本日!オンライン「寅の日」準備日だ!!
▼いよいよ今度こそ、本格的に春だ!!と思わせる陽気だ。朝に吸い込む空気にそれを感じる。家から十数メートルはなれたところにさがしていた昔懐かしい「春」をみつけた。ツクシだ!!
新しい畔になかなかみつけられなかった、うれしかった。このツクシとあのスギナが同じものだとはじめて教えられたときはなかなかそれが信じられなかった。このアタリマエの「ふしぎ!?」は、はじめて知って半世紀以上たった今も続いている。
いつか、ツクシの胞子からスギナを育ててみたい。その夢は今も続く、今日いちど専門家に可能か聞いてみよう。
今日は、そんな「ふしぎ!?」の謎解き名人 寺田寅彦の日だ。
▼寅彦と親交のあった分光学の第一人者高嶺俊夫は、1928年の春頃から一週間に一度のペースで寅彦と昼食会を催し、科学・学問の話題で盛り上がり“高等遊民”のくらしを楽しんだという。
名付けて「寅の日」。
私は、これをオンラインでやってみたいと思った。名付けてオンライン「オンライン『寅の日』」だ。
84年ぶりに「寅の日」を復活させるのである。
▼師 漱石ゆずりの寅彦の文章は、みごとである。
100年の時空を超えて私たちに不思議の謎解きの面白さ、醍醐味を伝えてくれているのである。
今、ほんとうに幸いなことに、オンラインでいつでも、どこからでもこの文章群に出会うことができるのである。
◆作家別作品リスト:No.42 寺田寅彦 (青空文庫)
である。ありがたいことだ!!
ひとりで読んで楽しむのもいいが、たくさんの人と一緒に読みながら「寅彦の世界」を楽しめばもっともっと楽しいものになるのではないだろうか。
そこで、オンライン「寅の日」だ!!
▼何回つづくかわからないし、どんな「かたち」になるかわからないがともかくはじめてみることにした。
本日、2012年3月30日(金)(干支の「寅」の日)は準備・提案の日だ。
来月4月から本格的にはじめることにする。
今日は試しに青空文庫から2つ読ませてもらおう。
・「思い出草」
先日までここで話題にしていた「椿の落下運動」のことも出てくる。
・「アインシュタイン」
寅彦が同時代を生きたアインシュタインの「えらさ」を語ってくれている。「科学」「学問」とはも。
【4月「寅の日」予定】
第1回オンライン「寅の日」 4月11日(水) 「天災と国防」予定
第2回オンライン「寅の日」 4月23日(月)
何を読むかについては一緒に考えて行きたい。「お薦め」受付中!!
この後、どこでどのように展開していくかも検討中!ご意見よろしく。
「ねぇ君、不思議だと思いませんか?」
の世界にぜひご一緒に!!
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