サイエンスコミュニケーター宣言(56)
▼ヒガンバナはあきらかに「葉の季節」に突入している。だから、葉の観察に集中していきたい。しかし、少し気がかりなことがある。それは「縁が白くなったヒガンバナ」「退色ヒガンバナ」のことがネットで話題となっていた。最初は萎れだすとそうなるかなとぐらい考えていた。あまり意識していなかった。話題に出たこときっかけに身のまわりのヒガンバナの萎れかけをみているとけっこうそうなっているのが多いのだ。
あれ?昔からそうだったかな。これまでに撮ったヒガンバナの画像を調べてみることにした。
▼ソーシャルメディアの面白いのは、情報のやりとりが双方向性をもつということだ。そしてリアルタイムで等身大だ。最初は質問されて、よくみかける程度に受け答えしていた。ところが同じような報告が続きだした。
それは、このようなヒガンバナが増えてきているのではと思いだしたのだ。
ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追うなかで、実感しだした。
「私の科学」をもつこと、「私の科学」を楽しむのに、ソーシャルメデイアは有効である
と。
▼さらには、サイエンスコミュニケーターとしての私のやりたいこともあきらになりつつある気がしてきた。
私のやりたいこととは、
「私の科学」「私の「ふしぎ!?」」を共感の科学・共有の科学にしたい!!
のだ。
ヒガンバナをその典型のひとつとしたいのだ。
雨があがっているようだ。今から、葉がどれだけ伸びたか観察にでかけよう!!
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