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サイエンスコミュニケーター宣言(55)

Dscn2915▼我が家のヒガンバナたちは少し遅れているのか、今が満開である。元もと赤いビカンバナが植わっているとなりにいただいシロバナヒガンバナ(少しクリーム色がかっている)を何年か前に植えた。
紅白のヒガンバナを同時に楽しむためだ。それが今絶好の見ごろになっている。玄関を出ると、自然とそこに目が向く。一般には「葉の季節」へ突入し、その観察が中心になっていくだろう。しかし、まだ花の色に関する「ふしぎ!?」もすべてが解決しているわけではではないので、行きつ戻りつになるだろう。
▼ところで、この「ヒガンバナばっかり病」も、今回はかなり長引いている。
4/1以来断続的に書き綴ってきた「サイエンスコミュニケーター宣言」は、はじめて一ヶ月のあいだあいた。
ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追うこととサイエンスコミュニケーターとは、けっして無縁のことではない。
私のなかでツナガッテイルことなんだが、少しヒガンバナから距離をおいてながめてみることが、ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追う営みを深化させることになるかと一ヶ月ぶりに「宣言」を書く。
「サイエンスコミュニケーター宣言」はどこまで来ていたのだろうかと、これまでを見てみた。
夏の収穫である「高いレベルの科学」「デクノボーの科学」を含めて「私の科学」の追求が続いていた。
そして思いだしたあの「サイエンスコミュニケーターの条件」を
◆サイエンスコミュニケーター 5つの条件 
【条件1】「私の科学」をもつこと
【条件2】「私の科学」を楽しむこと
【条件3】Twitter的であること。(「リンク」「シェア」「フラット」「等身大」「リアルタイム」)
【条件4】 「科学魂」をもつこと
【条件5】「学び」続けること

▼じぶんが勝手に作り出したものだから、当然のことであるが自分に対しては説得力をもつ。
ナルホド!と思う。
ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追うことも、実はこの5つの条件を満たし、サイエンスコミュニケーターになろうとしていたのだとわかってくる。

<つづく>

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