【Web更新9/25】11-39【ヒガンバナ情報2011】 更新! #higanbana
彼岸なり 何故に知る 里の朝
11/09/25 (日)撮影@福崎
■楠田 純一の【理科の部屋】11-39
週末定例更新のお知らせ
この一週間は、ヒガンバナ三昧の一週間であった。
なぜ、そこまでヒガンバナにこだわるのか。自分でも正直言ってわからない、ただここになにかがある。
それは単なる植物ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追いかける以上のものがあると思っているからかも知れない。
それは何か。今の私には明確な答えがない。
ただそれは、きっと「科学とは何か」「人のくらしと科学の関係」あたりと関連していることだという直感だけはある。
◆表紙画像集2011 人里の植物シリーズ ヒガンバナ
表紙までヒガンバナである。昨年まで、私は3つのヒガンバナ定点観察地をもって観察を続けて来た。その第一の定点観察地Aを今年の6/14に移植した。観察地C(シロバナヒガンバナ)のとなりに持ってきたのだ。
どんどん周辺のヒガンバナが開花していくのに、引っ越し組は花芽を見せなかった。ところがちょうどお彼岸の中日の朝、ニョッキと顔を出した。なんでわかったのだ、今日がお彼岸の中日であることが!「ふしぎ!?」だった。
この仕掛けを知りたいと思った。
◆【ヒガンバナ情報2011】更新
このヒガンバナの「ふしぎ!?」を追いかけるのに私は、ネットを利用したい思ってきた。
だからホームページ、Webページを最初につくったのも、この【ヒガンバナ情報】のページであった。
ネットを取り巻く環境もずいぶん進化してきた。
その変化のスピードになかなかついて行けないのが正直なところだ。
しかし、本質的な部分が変化していっているわけではない。
ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追いかけるのにいちばん活用したいのは、ヒューマンネットワークだ。
またそのヒューマンネットワークは、この「ふしぎ!?」を一緒に追いかけるという営みのなかでつくられていくものであるとも言える。
今週はまた、どんなヒガンバナに出会えるだろう。どんな人と出会えるだろう。
楽しみである。
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