ついに大賀ハスの花芽が…!!
▼今日で2011年前半は終わりである。前半が終わる前日、つまり昨日、仕事から帰ってから家の周辺で、いまはまりつつあるコケの観察していた。まだ、まだ門前でうろつくレベルである。
「名前を知ろう」というレベルまで行っていない。「いろんなやつが、いろんなところどこにもいるな!!」というレベルである。もっとくわしく見たい!!その気持ちが高じてきた。チャンスだ!!あの「クマムシ」以来ずっと欲しいと思っていたマイ双眼実体顕微鏡を発注してしまった。
▼こちらの方は、少し時間をかけたぶんレベルがあがってきていた。大賀ハスである。
自分で発芽処理をして育てはじめて4年目である。
ここまでの私の大賀ハス物語は「大賀ハス観察日記」にまとめている。
今年に入ってからのぶんは、まだblogからひらっていない。前半が終わる今、そろそろその更新もしなければと思っていた矢先であった。
▼コケを見た後、観察池の方にいったら、なんと花芽がのびてきているのである。
朝には、気づかなかったのに。これまでもあった「花芽」だと思っていたら、単に巻葉の芽であったということが何回もあったので、またかと思って見逃していたのだろう。
「花芽」と「巻葉の芽」はけっこう似ているのである。自分で育ててみてわかったのだが、巻葉の芽も最初、先端はピンクがかっているのである。
葉が進化して花になっていったと言われるのも、これかなと勝手に解釈していた。
花になるか、葉になるかの「分かれ道」はいつどこにあるのだろう。「ふしぎ!?」を勝手に膨らませていた。
▼それはさておき、花芽は感動である。自分で育て始めて2つ目の花芽である。
これで、「あこがれの4日間」を見る可能性が高まった。
今年は、ぜひとも見たいと思っていた。大賀先生が大賀ハスの種子を検見川で発見してからちょうど60周年だ
!!記念すべき年だからなおいっそう。
観察池から目が離せない。
昨日の夕方で10㎝のびていた。今朝はどうだろう?
ハスは朝に勝負をかけてくるからな。
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