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【授業】「地球」から「地域」へ!

Dscf6428▼やっぱり、そうだ。春は確実に近づいているだ。
同じ雪が降っても、半日もすればとけてしまう。そして、山も空も回復する。前回の1/17の大雪とはちがう。
春めく野山をながめていると、この野山の「歴史」が気になりだした。
▼この授業の準備に、この地域の『町史』を読んでみた。
びっくりした。そこは「教材の宝庫」だった。教材のデータバンクだった。
町史のはじまりは、「自然」編だった。
そこには、地域の大地がどのように形成されていったかがくわしく書かれていた。
あの山、この川の形成史がくわしく書かれている。
▼もっとおどろくことは、その半分を「山崎断層」にページをさいているのである。
それも、とりあげているデータはきわめて具体的である。
それはアタリマエである。地域の『町史』なんであるから…。
▼ここまでの授業は、地域の大地の歴史と結びつけながら考えよう。といいながらも「地球」レベルの大地の動きに軸足あった。次の「大地が語る」では、軸足を少しずつ「地域」にシフトしていこうと思う。
そのとき、『町史』はとても貴重な資料になることはまちがいなさそうだ。
 

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