【授業】【大地の動きをさぐる】を構想する。(4)
▼昨日は、大賀ハスとヒガンバナ定点観測の日だった。さすが寒中だ、冷え込んでいた。
大賀ハスの方は、年を越しているが植え替えから数えて41週目である。観察池には氷が張りつめていた、しかしその下には、なにか生命の「よどみ」を感じさせるのは、確実に時を刻んでいっている証しなのかもしれない。
▼寒中のヒガンバナは元気だ。光はひとりじめである、いまどんどん栄養を貯め込んでいっているのだろう。
なんど考えても、みごとな戦略である。「ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追う」中間報告をまとめていて気づいた。
私は、まだまだヒガンバナのことわかっていないなと。
残る「ふしぎ!?」はどころか、まだ入り口あたりをうろうろしているにすぎない。これはある面でワクワクすることでもある。もっと知らないことを知ることができるという楽しみを味わうことができるということだから。
▼授業の構想をつづける。
教科書を少していねいにページをめっくているところだった。
繰り返そう。
●2章「大地は語る」
1 化石が教えてくれること
示相化石 示準化石 地質時代
「日本の恐竜」
ここまでだった。つづける。
「地球カレンダー」 古生代 中生代 新生代 第四期
2 地層はどのようにしてできるのか
風化 侵食 テフラ時計(アカホヤ火山灰) 柱状図
3 地層をつくる岩石を調べてみよう。
たい積岩 泥岩 砂岩 れき岩 石灰岩 チャート 凝灰岩
4 地層を調べてみよう
●3章「大地がゆれる」
1 地震はどのように大地を伝わるのか
震源 震央 初期微動 主要動 初期微動継続時間
P波とS波
震度とマグニチュード
地震による被害
2 地震はどこで起こるのか
●4章「大地が変動する」
1 大地が動いた証拠
断層 隆起 隆起 活断層
しゅう曲
2 大地の変動をもたらすプレート
以上が大まかな流れである。
網羅的である。教科書であるから当然とも言える。
では、次にこの授業の究極の「ねらい」はどこにあるのかを考えていく。
<つづく>
| 固定リンク
コメント