【授業】拾ってきた「石ころ」とどうツナガルか?
▼週末近くになってやっと朝の定例散策ができた。まだ、日が昇りきっていないせいか、少し薄暗いなかである。贅沢は言っておれない、その時間ができただけでも喜ぼう。
待望の「冬芽観察」である。出鱈目にデジカメのシャッターを押す。このカメラではなかなか表情豊かな「冬芽」が撮れない。もっと接写に耐えられるカメラを手に入れたい。しかし、それは先のことだ。
まずは、観察の「記録」だけと割り切るしかない。南下の散歩コースの最後に立つ紅葉だ。
カエデの仲間の特徴だけは撮っておこう。
▼授業の文脈を追うことを続けよう。
マグマが冷えて固まって「岩石」になる。冷え方に二つのタイプがある。
それは、マグマが地表に急激に冷えて固まるタイプとじっくりと冷えて固まるタイプだ。
前者を火山岩、後者を深成岩。あわせて「火成岩」だ。
そうそう、マグマにも個性があって「モチモチマグマ」と「ビチビチマグマ」(表現はもうひとつ、でもこれ使ってきたから…(^_^;))
だから、岩石のバリエーションうんとひろがる。
このあたりまでは一挙に教科書風に流していこう。と想定してみる。
▼もちろんこの後の「堆積岩」もやった後のことになるかも知れないが、どうしてもやらなければならないことがある。それは、冬休み課題でひとり1個拾ってきた「石ころ」だ。
この「石ころ」と、マグマからはじめる「岩石」の学習をツナゲルことが必要だ。
「石ころ」のルーツを辿っていけば、マグマにいたる必要がある。
ツナガルことを明らかにしてこそカガクだ!!
ゆっくり 急ごう!!
| 固定リンク
コメント