原子論的物質観はほんとうに有効か?
▼日常が続きだした。もどってきつつある「日常」のなかで、もう少し自分の頭のなかを整理しておこうと思う。
来週の月曜日に人前で話すことから、少し整理してみる。
いただいたお題は
『化学的領域への興味・関心を高める理科授業の創造』
ポンコツ頭は、すぐ思考が拡散し焦点を見失ってしまう。
そこで、あらかじめ「焦点」をきめてしまっておく方法にでる。
▼いちばんの焦点は「原子論的物質観」である。
では、そもそもその「原子論的物質観」とはなんなのだろう。
「この世の中のすべての物質が、百十数種類の原子からできている。」
「身のまわり物質のほとんどは、20~30種類の原子の組み合わせによってできている。」
このことは、はじめて知るものにとって驚異的なことと言えるのではないだろうか。
▼いろんな新しい物質に出会う。21世紀の「くらし」である。
科学リテラシイーのことが云々されることも多くなっている。
私は、身につけておくべき科学リテラシーいろはの「い」は「原子論的物質観」であると思っている。
これからの学問は<読み・書き・原子論>!!
<つづく>
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