NHK『ツナガルカガク』が始まった!!
▼昨日、子どもの日、立夏。私は1日家にいて、「カガク」三昧の日をおくった。まず、途中までであった
◆『予定不調和』(長神 風二著 DIS+COVERサイエンス2010.4.15)
を読み終えた。最後にやっと出てきた。
特定の技術だけが進む未来を描けば、それは予定不調和。 科学技術を人々が自ら考えながら、しかし、予想できないことも得ながら進んだ先に、そこにあるものは何だろうか。 人々がその価値を十分に吟味して使うことで、そこにはきっと、予定しなかった調和が生み出されるはず。 (『予定不調和』P267より)
この最後の文章を読んで、私はとてもうれしくなった。やっとこの本の題名『予定不調和』の意が少し分かった気分になった。やっぱり、ワカルことはウレシイことだ!!
▼次の「カガク」は
●NHK新番組「ツナガルカガク」
がはじまったのだ。
私は、この番組のことをいちばん最初に知ったのは、ここにも出演されている上田泰己さんのTwitterでの発言であった。その後、タイムラインに期待の声が並んだ。
私は、ぜひとも録画してでも見ようと思った。幸い生で見る時間がとれたのでワクワクしながら見た。
期待していた通りの番組だった。
「ウェブと放送が重なり合う新感覚科学教育コンテンツ」の通りであった。
私にとっての旬の「タンポポの研究」も出てきた。
番組が終わってからもちょっと「キューブコレク゛ション」にはまってしまった。
▼次にやったのか、教科書みながら、新『植物の世界』の授業の具体的構想を練ることだった。さらには、このblogで発信してきた一年生の『私の「ふしぎ!?」』を一覧表にまとめた。まとめながら、あらためて生徒たちの「ふしぎ!?」に感動してしまった。間違いなくここに「カガク」があると思った。
読書、Web、テレビ番組、授業、等身大の「ふしぎ!?」…
すべてに
「ツナガルカガク」を実感した1日だった。
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