【授業】やっぱりでた『チューリップの種子は!?』
▼連休明けの2日間は、天気が悪かった。しかし、昨日の夕方になると星空になった。やっぱりこの方がいいな、アタリマエだが、星が見える方がいいな。この方が、自分がどこに住んでいるのかよくわかるから…。
授業の方も、進み出した。
「花から実(種子)へ」をひとつのくらすでやった!
▼やってみたいこといっぱいある。だから、何時間もかけたい、しかしそれは許されぬこと。
「花のつくり」の次の授業である。
前の授業から、少し時間がたっている。教科書をなぞるかたちで復習をする。
「めしべ」「おしべ」「柱頭」「花粉」「やく」「花びら」「がく」…
そして、「合弁花」「離弁花」とつづく。
▼さらには、花のからくりへ
子房→果実
胚珠→種子
定番的進行だ。それを教科書にあがっている花でなぞってみる。
いくつかの花でなぞってみた後に聞いてみた。
古くて新しい変わらぬ発問のいくつかを。
『花はなんのために咲くのか』
・きれいになるため
・種をつくるため
・子孫を増やすため
すこしぐらい紆余曲折しても、必ずここへ行き着く。
それにしても、このアタリマエもすごいことだ!!
・花の歴史、花の由来
種族維持は生命にとっては絶対命題である。
このアタリマエを感動とともにツタエルにはどう発問すればいいのだろう。
私の「ふしぎ!?」はつづく。
▼そのアタリマエをより定着を図るためにふたつの発問でゆさぶりをかけてみた。
『花は咲くけれど、実(種子)のできないものは?』
つかさずやっぱり出てきたは、「チューリップ」だった。
相づちを打つ生徒、「あれは球根で増えるもんナ」と加勢する。
さらには「チューリップの球根が種なんやから」と。
後、「ダンジ(イタドリ)」「ホトケノザ」「バラ」「サクラ」とつづいた。
もうひとつの定番発問をつづけた。
『実(種子)はあるけど、花など見たことないものは?』
ここもやっぱりのものが…
「クリ」
「コーヒーの木」
「コメ」つかさず「ムギ」とつづいた。
これらは、この次の授業までに現物の観察したり、図鑑等で調べてこようということで終わった。
どんな「発見」をしてくるだろう楽しみである。
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