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【Web更新4/18】10-16『中学校「理科」を構想する』再更新!

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 葉桜の みどり青空に 溶けゆくや
  10/04/17 (土)撮影@安富

■楠田 純一の【理科の部屋】10-16
 週末定例更新の報告です。いつのまにやら、今年も16回目の定例更新になっている。気づいたらこの「週末定例更新」も習慣となってしまったようだ。習慣化はいい面とまずい面を合わせ持つ。あまり煩わしさを感じずに、定例更新の準備ができている、反面それはマンネリ化をまねく。初心の「感動」がうすらいでしまうのである。いつも新鮮な「感動」を忘れることなく更新を続けたいものである。

◆表紙画像集2010 校庭の樹木シリーズ サクラ
 ここのところずっと表紙画像では、サクラを追いかけているような気がする。「サクラの旬は過ぎた」と言うのは観察者の手間勝手な都合である。サクラにとっては、生命ある限り、いつもが「旬」である。冬芽のときも、花のつぼみのときも、満開のときも、実に向かうときも、そして葉桜の今も…。植物にとってみどりの生産現場の葉を更新する今こそ、もっとも「旬」なのかも知れない。みどりは、生命が輝く色なのだ。そのみどりがゆっくりと青空にとけていっているように見えた。

◆『中学校「理科」を構想する』再更新
 前回のWeb更新のとき、この「構想」はいったん終了にしたはずだった。
卒業論文2題に導かれるようにはじめた「構想」だった。後は、この「構想」を具現化していく実践のなかで、再更新をしていけばいいと思っていた。ところが、新一年生の「等身大の「ふしぎ!?」」を読んでいるあいだに、「これだ!!」と思った。これこそ、「構想」の原点に位置づけるべきものだと思った。
 ひとつひとつの「ふしぎ!?」は、点でバラバラのもののように見える。
しかし、それはちがう。バラバラのように見える「ふしぎ!?」も、実はつながっている。つながり、交叉するところに「科学」がある。ひょっとしたら熊楠の「萃点」とは、それなのかも知れない。
 生徒たちの等身大の「ふしぎ!?」はまだまだ続く。
考えてみると、面白いものだ。卒業生たちの卒業論文に導かれるようにしてはじめた「構想」を、新入生たちの「等身大の「ふしぎ!?」で更新していくのだから、私はいつも生徒たちの世話になっていることになる。ありがたいかぎりである。深謝。 

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コメント

楠田様

突然のご連絡失礼致します。
私、テレビ東京にて朝の子供向け番組を
制作しています木村と申します。

この度、コウガイビルを紹介したいと思いまして、
ブログに記載されている画像をお借りしたく、    ご連絡させていただきました。

大変恐縮ですが
ご確認いただけたらと思います。
宜しくお願い致します

木村

投稿: 木村 | 2010/04/19 17:58

木村さん
おはようございます。応答がおくれてすみません。
blogをみていただいているということでありがとうございます。
さて、「コウガイビル」についてですが、どんな文脈のなかで、「コウガイビル」が登場するのですか。
プラナリアと関連してですか?

投稿: 楠田 純一 | 2010/04/21 06:57

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