宇宙から「地球」を見ることこそが…!!
▼昨日は、大賀ハス植え替え43週目であった。いつも朝方に向けていたデジカメを、お昼過ぎに向けてみた。天気は冬にもどっているといいながらも、どこか春近しを感じさせる。「観察池」の水は少なくなってきている。水はもちろん補給したりしていない。自然のそのままである。見上げた空に上弦の月があった。
▼週末ということで、気持ちのうえ少し余裕をもって授業【地球と宇宙】を見ることができた。実質的には、この学習は終えている。途中になってしまった『Webで「宇宙」を観る』授業をもう1時間とって、終わりにしたいと思っている。私は、ここへきて、「今さら」であるが、この授業の真のねらいに気づきつつあった。
▼私は、この単元の究極の「ふしぎ!?」は「どこにいるのか」「どこから来たのか」にあると思ってやってきた。
それが究極であると思っていた。
この二つの「ふしぎ!?」究明の真のねらいはなにか。それこそが、この学習の真のねらいだ。
それは、
宇宙から「地球」を見ること!!
▼かつて400年前、ガリレオは望遠鏡を使って、未知なる宇宙の「ふしぎ!?」を解き明かしていった。そして、地球中心の宇宙像を、太陽中心の宇宙像を説いた。大胆な仮説と執拗で詳細な観察を繰り返して…。そこにかくして「科学」は誕生した。
まさに宇宙像にコペルニックス転回が起こったのである。
▼21世紀の今、「地球と宇宙」の学習にも、このコペルニックス的転回が必要である。
気の遠くなるような、まさに「天文学的」数値、複雑な数式を扱いながら、いつしか「宇宙」を等身大の科学から遠ざけてしまうのでなく、視点をかえてみよう。
地球からみた「宇宙」の学習でなく、宇宙から「地球」の学習にしよう。
▼そう思ったとき、偶然にもこのシナリオにピッタリの「科学読み物」に出会っていた。
名著とは、聞いていた。しかし、読んだことがなかった。ずっと読みたいと思っていたので、この学習をはじめたときになんとか手に入れていた。その本(「科学読み物」)とは
◆『お父さんが話してくれた 宇宙の歴史 全4巻』(文:池内了 絵:小野かおる 岩波書店 1992)
・第一巻「ビッグバン」
・第二巻「銀河のたんじょう」
・第三巻「生きている地球」
・第四巻「生命のひろがり」
である。
これが、今の私にはピッタリだった。
「ビッグバン」にはじまる「宇宙の歴史」のシナリオは「銀河の誕生」「星の一生」へとすすみ、そして「地球の歴史」「生命の歴史」へとつながっていく。見事である!!
最初の究極の「ふしぎ!?」にも、きっちりと応えるものになっている。
【地球と宇宙】の学習の意義、究極のねらいが見事にシナリオになっている。
このシナリオを授業化できないものだろうか。
あらたな夢が芽生えてきた。
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