「三球儀」こんなもの誰が!?
▼師走三日目は、不思議な天気の朝だった。外にでると、昨日から冷え込みがつづいたが、空は回復して月もオリオンもよく見える。しかし、雨はがパラパラと降っていた。
えっ、どこから降ってきているんだろう。どうせ、10kmまでの空間でのできごとだろうが。
あの月までは、地球が30個38万㎞だ、遠い遠い空間だ!!
▼この「宇宙」の学習をはじると、きまって私は持病の「ばっかり病」の発症が顕著である。まあ、それはそれでこれを楽しむしかないな。半分はあきらめているが。
少し次の授業までに時間があいた。
「太陽、月、地球」のスケールの話からはじめて、太陽の日周運動→星の日周運動と話をすすめた。
この後を少し考えていた。
▼前から、授業に「三球儀」をもちこんでいる。夏休み前の「日食」の授業ときもそうだったが、異様に興味をしめしてくれる。
「天動説・地動説自由自在マシン」を紹介したときも、そうだったが。
イメージすることが具体的なものが示してくれる。それが、また自分で「操作」できることに「感動」があるようだ。
休み時間に少し、操作してみて生徒が言った。
「こんなの誰がつくったん!?」
「先生つくったんけ」
「3(-_^;) エ゙ッ?」
▼ほんとうに、こんなの誰がつくったんだろう。少しだけ調べてみた。
「天文教具」とよばれるものにもいろんなものがあるようだ。
これもおもしろい。「宇宙」を描いていくための「道具」「教具」の歴史もおもしろいかも知れない。
元祖「三球儀」の歴史は古い。
■BC600 頃タレスが天球儀を創る
■ BC250 頃アルキメデスが天球儀に内蔵された三球儀を創る
こんなのを
「プラネタリウムの変遷」と題した伊東昌市(杉並区立科学館)さんの文章のなかに見つけた。
なんと、古い話だ。人類が「宇宙像」を描きはじめたときからあったのだ。
それも、あのアルキメデスに端を発するとは…。
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コメント
伊東さんですが、12月5/6日・神戸に来ます。大学の先輩ですが、現在は国立天文台に勤務
このイベントのためです。
http://www.astronomy2009.jp/ja/project/finale/index.html
投稿: 渡部義弥 | 2009/12/04 08:00
いいですね。
やはり立体的に表現されているものがほしいです。
理科ハウスでも作ってみようかな。
いろいろと情報をありがとうございます。
投稿: 森裕美子 | 2009/12/04 09:31
渡部さんコメントと案内ありがとうございます。
もし伊東さんに話される機会ありましたら、「プラネタリウムの変遷」とてもおもしろく読ませてもらいました、とお伝えください。
神戸でやるなんて、ほんと行きたい気分でいっぱいですが…。
投稿: 楠田 純一 | 2009/12/05 06:34
森さん コメントありがとうございます。
手作り「三球儀」というのもいろいろあるようですね。
面白そうです。
ぜひ、ぜひ先行して「挑戦」してみてください。
例によって「おすそ分け」を期待しています。
生徒たちが教えてくれた。
単純な立体モデルの方が、リアルな「宇宙」、私の「宇宙」にちかいことを…。天文教具にすごく興味がでてきますね。
投稿: 楠田 純一 | 2009/12/05 06:42
三球儀を作ってみようと思って試作中です。
写真にある三球儀の月は地球の後ろに回ったとき太陽から隠れてしまうように思われますが、説明するときにはこれでは難しくないですか。満月の様子はどのように説明されていますか?
投稿: 森裕美子 | 2009/12/08 09:28
森さんへ
コメントありがとうございます。
ご指摘のこと、よくわかります。ここで、最初に見せた1/15億の「宇宙」が有効になってくると思っています。問題はふたつです。
スケールと方向
だと思っています。まだ、そこやっていないです。
あらためて報告します。
三球儀の限界をしめす、大切な「ふしぎ!?」だと思います。
投稿: 楠田 純一 | 2009/12/09 06:03