新・クラウド「整理学」試論(7)
▼外は、雨だ。
ここのところ、またしても持病の「ばっかり病」が発症したのか、いろんなことの「整理」ができかねている。混沌とした頭を少し冷やしてみようと、続けている気まぐれ「試論」を書いてみよう。
三つの試論のうち、やっぱりこんなときは「新・クラウド「整理学」試論」だ。
▼やっぱりここのところ一番気になっているのはTwitterのことだ。
スタートは、今年の9/23である。まだ、二ヶ月がたっていない。でも一応の結論は出していた。
●ecochemさんの「道具箱」
●Twitter本『ツイッター140文字が世界を変える』
できまりだと思っていた。
あとは、使い慣れていくだけだと思っていた。そのなかで、自分なりの使い方を編み出していけばいいと思っていた。
▼自分なりの使い方のひとつに、これを「整理」のツールとして使いたいと思った。
それこそ、Twitterにこのプロセスを記録してみようと試みた。
その「つぶやいた」ステップならべてみよう。
【ステップ1】blogとつなごう。とりあえずblog更新の度に「つぶやこう」。
あらたな展開が…
【ステップ2】自分のTLをコントロールをしよう。
Twitterを自分の「生産」の道具とするためには、TLを流れるままにしてはならない。それは、単に「消費」しているにすぎない。「消費」を楽しみたいときには、フォローを調節すればよい。
【ステップ3】「情報は発信するところに集まる」ここでも有効である。
ともかく数多くつぶやいてみよう。いつか量は質に転化するだろう。臨界点というのが存在するはずだ。
【ステップ4】等身大の「つぶやき」をつづけよう。
等身大であることにこそ意味を見いだしたい。そこにこそ、Twitterの可能性がある。 未来の自分に向けて、今、つぶやいておこう。小さなこと。
【ステップ5】SNSとTwitter「つぶやき」でつなごう。
私の場合は【理科の部屋4】@folomyだ。ここは私は、フォローしたい人のblogの集合体だと思っている。
ここまで来ている。ここまでは、この5つのステップの「のぼりおり」を繰り返している。
▼次のステップを模索して、私にとってはTwitter本第三弾。
『Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流~』(津田大介著 洋泉社2009.11.21)
を読み始めてみた。
「tudaる」の語源にもなった、その本人の著書である。
さすがである。面白い。書いていることが「等身大」だ。やっぱりホンモノ!!はちがう。
第二章を「活用術」とせずに「筆者の活用術」としているところに、この人のポリシーを感じ共感する。単なる解説本、マニュアル本ではないことの主張がある。
「筆者の」とすることでTwitterの普遍性、可能性を語ろうとしているのだろう。それはみごとに成功している。
だからこそ、読者である私に「私の活用術」を書かせたくさせるのである。
まだ、途中だ。
読み終えたら、私の次の【ステップ】をTwitterしよう。
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