「生命」の不思議・謎解きは面白い
授業が少し、中間考査で中休みです。
この後の単元のことを考えるともう少しスピードアップしてかかる必要がある。よく承知しているが、どうも、やっている単元にはまり込んでしまう傾向がある。私の場合、昔からそう言う傾向がある。
「こんな面白いことどうしても伝えなければ…」と思いこむのだ。
「電流と磁界」のところでは、「磁石と電気」一見無縁と思える世界が、こんな不思議な関係にあるなんてどうしてもこれを学ばなければ、科学を学んだことにならないだろう。こんな毎日利用している「電気」のことは、絶対に勉強しおかねばと自分でも思うし、そう言ってきた。
今度は「生命」の不思議・謎解きである。
▼浅学で忘れっぽい私は、すぐ忘れてしまう。(^^ゞポリポリ
授業をやりながら、自分でその単元のことを学んでいる。授業というのは、私にとっては、「切実な学びの場」 なんである。
そんな私に都合よく、勝手な定理までつくってしまっている。
■最もよく学ぶものは、最もよく教える
と。
それにしても、「生命」の不思議・謎解きは面白い。
▼「動物の進化」の学習で使った「地球カレンダー」について感想文を生徒にかいてもらった。
それが出そろってきた。読んでいるすごく面白い。
『地球が誕生したのは約46億年前ということは知っていたけど、そこから生物が誕生するまでにあんなに長かったとは思っていなかったので驚きました。また、人類の祖先のホモ・サピエンスがカレンダーだと12月31日に誕生したことになっているので一番衝撃的でした。これからも、またいろんなことが分かってくると思うのでそうなるとカレンダーでみると何月何日なのかを調べてみたいです。』
『まじで?!やっぱ、地球はすげぇなあと思ったことがありました。それは「人間の人生は一秒にはならない」ということです。…』
『…約35億年前から、今日、数字では表すことができないぐらい命のリレーを続けてきました。だから、もっと地球を大切に、そして生物を大切にしていきたいです。…』
▼まだまだいっぱいある。こちらが意図した以上のことをいっぱい読みとっている。この授業のあとネットで調べ続けている生徒もいるようだ。いずれにしても、生命の不思議をもっと知りたがっていることは確かだ。
授業がやりながら、一緒にこの不思議・謎解きを楽しんでみよう。
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