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【授業】発電機

▼相変わらず、ヒガンバナを追いかけている。自分の定点、校庭の観察地、通勤路等々今自分のまわりはヒガンバナ三昧である。身の回りにとどまらない。Web、SNS、MLなどを介してしてのネットの世界でもヒガンバナ三昧である。これもまた楽しい。
▼ヒガンバナ三昧のあいだにも、授業はすすめている。全授業をblogにあげるという「無謀なる計画」も断念したわけではない。どんなに、うまくいかなった授業にしろ、とりあえず「記録」「情報」として残しておく。それは続けておこう。
 授業は、クラスに差もあるが、【電流と磁界】最後の「発電機」のところである。
授業全体の流れ、今回どこまできたかは、【電流と磁界】実践DBを見ればわかるようにしている。これは、やっぱり便利だ。\(^o^)/
自分の実践を整理していくのに…。いちいちいろんな資料をひっぱり出すこともない、ここを見ればどこまで自分の授業がきているかもすぐわかる。「自分に便利」が出発点 それを再確認した。
▼周辺の書き込みがすぎてきている。授業そのものの報告をいそごう。
実は、ここは以前の実践では「11 誘導電流の向き」「12 発電機」としているところを一時間にまとめてやってしまったのである。
 今は「レンツの法則」までやる必要はないかも知れない。しかし、『電磁誘導』という不思議な現象を、より深く理解するためには、やってもいいのではないか。そうすることによって、「磁界の変化」→「電流」はより印象づけられると考える。これまでの復習にもなる。
 今回は、短時間でやったため、ちょっと混乱した生徒もいたが、それなりに「コイルと磁石があるだけで電流が流れ出す」この不思議さに気づきはじめた。また、「レンツの法則」そのものを理解することは、そう困難なことではなかったようだ。練習問題を4題だした。
▼そこからが、発電機である。教科書の写真を利用して「自転車の発電機」から入った。やはり、身近な発電機ということでは、これだろうか。
「ここにあるのも磁石とコイル」を強調した。
そして例のゼネコン(手回し発電機)へといった。モーターがここにあることを強調した。
かつてのゼネコンでは、分解してモーターを見せていたが、今は透明だからすぐ見せることができる。
それにしても、このゼネコンもすごい教材だ。ここ30年ぐらいのあいだに、完全に「市民権」を得た教材・教具になってしまった。今さらのごとく驚いてしまう。こいつも「現代教材発展史」に書きたいな。
▼次が、スピーカー→マイクロホンである。ここでも徹底して「ここにあるのも磁石とコイル」でいった。まだまだ、工夫の余地ありである。
そして
『磁石を動かす(磁界を変化させる)エネルギーはどこから…これが、21世紀を生きるみんなの宿題』
としめくくった。
 

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コメント

おはようございます。以前実験に使ったポット植(放置)のヒガンバナも今週に入って花をつけはじめ、一昨日から満開です。
授業なんですが、誘導電流を終わられたとか。ちょっと遅くないですか。(^^;私も進度が遅いのですが、今感覚器をしています。

投稿: sakamoto | 2008/09/26 06:46

コメントありがとうございます。
【動物の世界】急行コースを構想しております。
また、アドバイスよろしくお願いします。

投稿: 楠田純一 | 2008/09/27 06:32

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