【Web更新6/29】【電流と磁界】更新
白い群れ 夏をせかして キョウチクトウ
08/06/27 (金)@安富
■楠田純一の【理科の部屋】定例更新のお知らせ
一週間のあいだには、実に多くのことがあるものだ。毎日は、blogに「記録」し、一週間の足跡は、Webページに蓄積していけたらいいのにと思っている。
◆表紙画像2008 校庭の樹木シリーズ キョウチクトウ
白い群れ 夏をせかして キョウチクトウ
08/06/27 (金)@安富
どう考えても、今週はアジサイだろうと思ったが、アジサイももちろん気にはなったが、それ以上に気になる樹があった。
それが、このキョウチクトウである。私のなかには、キョウチクトウ→「夾竹桃」→花は「桃」色というイメージが強かったために、最初にこの「白い」群れを見たとき、ピンとこなかった。
そのつもりで見てみると、この白いモノも多いのである。
校庭にも、数カ所にある。桃色はない。通勤路に見かける家の庭にも…。中国縦貫道の道路脇には桃色が多い。
樹の緑を「白さ」で覆い隠すような「群れ」は、夏の訪れをせかしているようにもみえた。
月がかわる。次に校庭で目立ちはじめるのは…。
◆【電流と磁界】更新 「電流と磁界」実践ノート(blogより)
http://homepage3.nifty.com/kusudadb/Dengi/dengi-index.htm
このblogに書き込んできたもののなかから、この「電流と磁界」関係のをピックアップし、
これまでの【電流と磁界】DBに追加・更新した。
授業は、この単元なかばまでしか進んでいないが、授業をやりしだい随時ここへ「蓄積」していきたいと考えいる。
ながいあいだ中学校理科教師をやっていくなかで、これほどたくさんの思い出のある単元は、そう多くない。
授業をやるなかで、これは行けると、「磁石石」を追いかけたこともあった。
「究極のクリップモーター」に行き着いたのは、ちょうど20年前である。
そして、今は…。
できるだけ、等身大に「授業」語っていきたい。
この単元を授業するのも、きっとこれが最後になるだろうから。
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コメント
こんばんは。電磁気の単元もあとは「磁界から受ける力」を残すのみとなりました。
電流と磁界の関係から電磁石の原理まで持って行くのはいつもながら荊の道でした。直線状の電流がつくる磁界から、ループ一つの電流がつくる磁界→ループを幾つかに増やす(コイル)がつくる磁界へと順に持って行くのですが、紙の上に立体的な磁界をかき込んで行くのは中学生にとってはかなり難しいようです。しかし安易に右手の法則を適用するのではなく、あくまでも筋をたどるようにしています。こまめに机間指導をしながらすすめていますし、生徒は熱心に取り組み質問もするのですが、「全員スッキリ理解」はなかなか達成できません。
>ながいあいだ中学校理科教師をやっていくなかで、これほどた
>くさんの思い出のある単元は、そう多くない。
たしかに。難しい分野ながら尽きせぬ魅力がありますね。
>この単元を授業するのも、きっとこれが最後になるだろうから。
ちょっと、寂しいなぁ・・・
あっ、そうそうマグピストルの詳細を教えてください。
投稿: sakamoto | 2008/06/30 22:22
阪本さん 応答遅れてすみません。
今週は、阪本さんの方が忙しいだろうにコメントありがとうございます。でも、ほんとうれしいです。
直線電流→一ループ→コイルへと段階をふんでやっていくのに賛成です。
ゆっくり気味の方がいいですよね。
子どもたちも、最初は何を問うているのかわからなかったようです。
黒板で説明したり、教科書を見たりして理解していくのと、実際に方位磁針がふれるのを見て
「ほんまや!!」と感動して認識するのとでは、次元がちがうのではないかと思います。どちらかばっかりでなく両方必要なことではと思っています。
夏休みがちかづきつつあるのですが、なんとか「究極のクリップモーター」までは行きたくて、ちょっとあせっています。
マグピストルは、コイルに瞬間的に大きな電流を流して、
鉄片を飛ばします。コイルはできるだけ何回も巻いた大きなものがいいです。
今回は、付磁器でやってみました。
いろいろ工夫してみるといいですね。透明アクリル円筒とパチンコ玉でやったこともあります。
今は亡き曽我部がこれをやっている授業をみて、気に入ってしまって、なんとか真似をしたくて。
投稿: 楠田純一 | 2008/07/02 04:16
おはようございます。
>阪本さんの方が忙しいだろうに
今ちょうど期末テストの最中です。明日はいよいよ萩谷さんと対面です。授業は明後日になります。大学の先生が中学生に授業なんてはじめての体験ですので、見守る方が期待と不安の入り交じり状態です。(^.^;
3年生には、「地球環境問題と地球システム」で2時間、2年生には「地球史の時間をはかる」で1時間お願いしています。
>夏休みがちかづきつつあるのですが、なんとか「究極のクリッ
>プモーター」までは行きたくて、ちょっとあせっています。
夏休みにはいるまでは、やってみたいですよね。私は、今年は導入でしました。というのは、現行の教科書(啓林館)には導入部分で紹介されているので、興味を持たせる意味でやらせてみました。昨年度までの生徒が作ったコイルがたくさんあるので、それを使ってとにかく回させてみました。ちょっと手間取る生徒もいましたが、みんな興味津々の表情をしていました。
投稿: sakamoto | 2008/07/02 05:23
おはようございます。阪本さん
いよいよ今日は萩谷さんの授業の日ですね。
どんな展開になるのだろう楽しみですね。
【理科の部屋】にとっても歴史的な日になるでしょうね。
o(^o^)o ワクワク
「究極のクリップモーター」情報の方も宜しくお願いします。なんとか、そこに持って行くべく努力中です。
夏休みの「自由研究」の提案もしなければいけないし、ちょつとたいへんです。p(^^)qガンバッテ!
投稿: 楠田純一 | 2008/07/04 04:59