ヒガンバナの完熟「種子」回収を終えた!!(4) #ヒガンバナ

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▼「記録」を続けよう。
 群生地最後は【福崎】である。
 いちばん近くの群生地である。だから、野で完熟「種子」になる最後まで見とどけたくて他の群生地より多くその場所に行ってみた。
 全部で5日になった。
 花茎採集日、「種子」回収日の順番に記録する。

【福崎】

<10/17>…38個
・11/14 …1
・11/16 …1
・11/19 …1
・11/20 …1
・11/22 …1
・11/23 …3
・12/12 …30

<10/28>…9個
・11/10 …1
・12/13 …8

<11/06>…133個
・11/12 …5
・11/13 …1
・11/14 …6
・11/15 …5
・11/17 …10
・11/19 …16
・11/20 …7
・11/21 …6
・11/22 …7
・11/23 …3
・11/24 …2
・11/25 …7
・11/26 …1
・11/27 …3
・11/28 …3
・11/29 …4
・11/30 …7
・12/01 …5
・12/02 …1
・12/03 …6
・12/06 …2
・12/10 …1
・12/13 …25

<11/13>…2個
・11/19 …1
・12/13 …1

<11/20>…2個
・12/06 …1
・12/13 …1
 
【福崎】合計 38個+9個+133個+2個+2個  = 184 個 !!
またまた驚きの個数である!!
床にならべてみる。予定していたスペースより広くとることになった。
【安富】【夢前】の分も少し平行移動して…  (^_^;)

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▼最後は、これまで「自然結実」ヒガンバナ群生地としていなかった場所の分である。
 これも今年の大きな特徴である!!
 ヒガンバナの「自然結実」はごくごくアタリマエにいろんなところで見られたのである。
 ここでもまた、花茎採集日、「種子」回収日の順番に記録する。

【太子】…5個 (これは友人から実だけ譲り受けた分)
<10/24>…5個
・11/08 …4
・11/13 …1

【山崎】…5個
<10/28>…5個
・12/13 …5

【一宮】…3個
<10/28>…3個
・12/13 …3 

【神河】…8個
<10/28>…8個
・11/11 …1
・11/21 …1
・11/29 …1
・12/01 …1
・12/03 …1
・12/13 …3

【加美】…6個
<10/28>…6個
・11/14 …1
・11/17 …1
・11/19 …1
・11/20 …1
・12/13 …2

【間子】…2個
<10/28>…2個
・12/13 …2

【自宅の庭】…6個

<11/09>…6個
・11/14 …1
・11/20 …1
・11/30 …1
・12/13 …3

【福崎B】…11個(【福崎】群生地とは別の場所)
<11/13>…11個
・11/19 …1
・11/24 …1
・11/29 …3
・12/01 …1
・12/06 …3
・12/13 …2

【近くの線路ぎわ】…7個

<11/18>…1個
・11/18 …1

<11/20>…1個
・11/20 …1

<11/27>…3個
・11/27 …1
・12/13 …2

<11/30>…2個


【その他】合計 5個+5個+3個+8個+6個+2個+6個+11個+7個 = 53個 !!
これだけでも例年だったら凄い数だ!!

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▼最終的に、今年回収したヒガンバナの「種子」を合計してみた。
【安富】107個+【夢前】186個+【福崎】184個+【その他】53個 = 530個 !!
 「530個」!!(゜o゜)ゲッ!!
 驚愕の個数である。
 これまでの最高の2016年の73個などくらべものならないかずである!!

「530個の種子」は何を教えてくれているのだろう!?
 今年のヒガンバナに何かが起こっている!!
 それは確かだ!!
 
 530個すべてを床にならべた景はこれまた圧巻である!!
 いのいちばんに栗田子郎先生に報告したい!!しかし…
 栗田先生ならなんとコメントしてくださっただろう!?
   
 謎解きはまだまだ続く!!

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ヒガンバナの完熟「種子」回収を終えた!!(3) #ヒガンバナ

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▼回収したヒガンバナの完熟「種子」はケースから溢れんばかりであった!!
 「日本のヒガンバナは3倍体で種子をつくらない。」
 これを目にすれば、簡単にそれを納得するわけにはにはいかない!!
 
 いったいいくらぐらいあるのだろう!?
 カウントしてみることにした。今年ばかりはこれまでのようにテーブルの上でというわけにはいかない。
 ひと部屋使って、床のうえにならべてみることにした。
 ケースから出して床に山盛りにしてみる!!
 もうこれだけで圧巻だ!!
 [Step1]花茎採集場所ごとに分ける。【安富】【夢前】【福崎】【その他】
 [Step2]花茎採集日毎に分ける。
 [Step3]「種子」回収日の順番にならべる。

 「ものごとは、記憶せずに記録する。」はウメサオタダオの言葉だ!!

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▼「記録」をはじめよう!!
 まずは【安富】だ。花茎採集日は3日あった。
 花茎採集日、「種子」回収日の順番に記録する。

【安富】

<10/17>…37個
・11/06 …1
・11/17 …1
・11/19 …1
・11/21 …2
・11/23 …1
・11/24 …1
・11/27 …2
・12/12 …28

<10/28>…8個
・11/11 …1
・11/20 …1
・12/08 …1
・12/13 …5

<11/06>…62個
・11/08 …1
・11/09 …1
・11/11 …2
・11/13 …1
・11/14 …1
・11/15 …1
・11/16 …1
・11/17 …3
・11/19 …2
・11/20 …9
・11/22 …6
・11/23 …2
・11/24 …1
・11/25 …4
・11/26 …1
・11/27 …1
・11/28 …3
・12/02 …1
・12/10 …1
・12/13 …20

【安富】合計 37個+8個+62個 = 107個 !!

床にならべてみると圧巻だった!!

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▼【夢前】の記録をつづけよう!!
 花茎採集日は同じく3日ある。

【夢前】

<10/17>…57個
・11/13 …1
・11/15 …1
・11/20 …1
・11/21 …1
・11/22 …1
・11/23 …5
・11/28 …1
・12/12 …47

<10/28>…13個
・11/15 …1
・11/17 …1
・11/19 …2
・11/25 …1
・11/27 …2
・11/30 …1
・12/05 …1
・12/06 …1
・12/13 …3

<11/06>…116個
・11/08 …1
・11/10 …3
・11/12 …2
・11/13 …1
・11/14 …5
・11/17 …1
・11/19 …6
・11/21 …4
・11/22 …3
・11/23 …7
・11/25 …6
・11/26 …2
・11/27 …11
・11/28 …6
・11/29 …3
・11/30 …1
・12/01 …1
・12/04 …2
・12/06 …4
・12/13 …46

【夢前】合計 57個+13個+116個 = 186個 !!
 仰天の個数だ!!
 床にならべてみるとさらに圧巻であった!!

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▼「記録」がいろんなことを語り始める!!
 ・花茎採集の時期はいつがふさわしいのか!?
 ・「水栽培」はじめてどれくらいで完熟「種子」になるのか?
 ・「自然結実」ヒガンバナについてどんな仮説が可能なのか?
 
 「物語」ははじまったばかりだ。
 まだまだ「記録」をつづけよう!!
 二ヶ月ばかりつき合ってきた「水栽培」の花茎!!今すぐ処分してしまうのが寂しいのでしばらくこのまま…
 
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 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから38週目だった。
 こちらは、氷観察の「標準池」として春まで活躍してもらうことにしている。
 
(つづく)

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ヒガンバナの完熟「種子」回収を終えた!!(2)(2019/12/13) #ヒガンバナ

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▼昨日(2019/12/13)も、「自然結実」したヒガンバナの完熟「種子」を回収した!!
今度は屋内で花茎を「水栽培」していた分である。
 太い毛糸で「縄張り」をつくり、花茎採集日ごとにわけ、完熟「種子」がこぼれ落ちる度に即日回収していた。
 もうそんなに残っていないだろうと思っていたが、それはとんだ間違いだった!!

 まずは大量に花茎を採集した2019.11.06の群生地めぐりの分から点検していった。
 回収した「種子」の数を記録していった。

【安富】11/06 … 20個
 残っていた分のなかにもけっこうりっぱな「種子」も数多くあった。

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【夢前】11/06 … 46個
 花茎を採集したときが、まだ若っかったのか、かなり「粗悪」なものも含まれている。
 でもやっぱりその数は凄かった!!

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【福崎】11/06 … 25個
 夢前にくらべるとしっかりした「粒」になっているものが多い。

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【安富】20個+【夢前】46個+【福崎】25個 = 91個 !!  
思っていた以上にたくさん残っていた。

▼次に201910.28に「自然結実」ヒガンバナ探索オフin播磨で巡った各場所のものを点検していった。

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【安富】10/28 … 5個

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【夢前】10/28 …  3個

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【福崎】10/28 … 8個

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【山崎】10/28… 5個

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【一宮】10/28… 3個

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【神河】10/28… 3個

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【加美】10/28… 2個

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【間子】10/28… 2個

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 5個+3個+8個+5個+3個+3個+2個+2個 = 31個 !!

▼最後に残ったのは、群生地めぐり以外の分と【福崎】群生地の後日採集分である。
 ここでは、花茎採集日ごとに点検していく。

【自宅の庭】11/09… 3個

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【福崎】11/13… 1個 (※11/13は「自然結実」ヒガンバナ記念日)

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【福崎B】11/13… 2個  
【福崎B】は、【福崎】群生地と別の場所。
 ここの花茎はまだ緑を残しているものがあった!!その先には例の「目玉オヤジ」が!!

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【福崎】11/20… 1個

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【線路】11/27… 2個 
 玄関を出て109歩先にある「自然結実」ヒガンバナ群落のもの!!
 最後までアタリマエのように「種子」を見せてくれた!!

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 3個+1個+2個+1個+2個= 9個 !!

▼昨日(2019/12/13)回収した「種子」を全部あわせると
 91個+31個+9個 = 131個 !!
 一昨日(2019/12/12)回収した分と合わせると
 105個+131個 = 236個 !!
 (゜o゜)ゲッ!!
 もう「偶然」などいう数ではなかった!!
 さらに、これまでに回収している分を加えるとどれほどの数になるだろう!?
 o(^o^)o ワクワク

 この遅々たる作業をやっていたら、なぜかあのメンデルのことを思い出してしまった。
 メンデル(1822~84)は、ブルノの修道院の庭で8年にわたりエンドウ豆の交配実験を行なった。来る日も来る日もちがった形質のエンドウの数を数えて、あのルールに気づいた!!
 しかし、世間が気づき評価するのは、メンデルの死後、1900年の「再発見」をまたなければならなかった。
 「メンデルの心境が…」なんて言うと笑われてしまうかも (^^ゞポリポリ

 さあ、回収した「種子」全部をカウントしてみよう!!

(つづく)
 
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ヒガンバナの完熟「種子」回収を終えた!!(1)(2019/12/12) #ヒガンバナ

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▼ずっと気になっていた!!
 「自然結実」したヒガンバナ花茎を採集し、「水栽培」していた。
 やがて完熟「種子」がこぼれ落ちていった。次々と…
 もうその盛りは過ぎたのだろうか。コンクリートの床にころがっていることが少なくなっていた。
 花茎もからからに枯れている。もう切りあげどきがきているのでは思っていた。
 昨日(2019/12/12)、思いきって半分屋外においている2019/10/17群生地で採集した分だけ、完熟「種子」回収を終えることにした!!
 あれから56日!!
 まだこぼれ落ちなかった完熟「種子」が想定以上にいっぱい残っていた!!

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▼作業を進めるあいだに、「自然結実」ヒガンバナ花茎採集したときの感動が蘇ってきた。
 半分屋外のようなところに置いていたので、完熟「種子」が床にこぼれ落ちたら、即日回収するようにしていた。
 これまでにけっこう数、回収したつもりになっていた。
 甘かった!!
 まだまだ残っていた。回収したものを「花茎採集場所」「採集日」「種子回収日」を書いたチャック付きナイロン袋に入れていった。
 最終的には
 「安富」群生地からは 28個の「種子」を回収した!!

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▼続けて群生地「夢前」である。
 ちなみに昨年、「夢前」から採集・回収した「種子」は0である。
 それにくらべると今年は「異常」だった。
 花茎採集したときの驚きを思い出した。完熟「種子」を回収してまたまた驚いた!!
 花茎を採集したときが、若かったせいもあるのか、小さなかけらのようなものもある。
 それらを含めて
 「夢前」群生地からは 47個の「種子」を回収した!!

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▼最後は群生地「福崎」である。
 群生地「福崎」はいつでもいける距離にあるということで、このときも花茎そのものをあまり多くは採集していなかった。
 それでも、やっぱり多数の完熟「種子」が残っていた。
 「福崎」群生地からは 30個の「種子」を回収した!!
 
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 合計すると
 「安富」28個+「夢前」47個+「福崎」30個= 105個 !!
 (゜o゜)ゲッ!!
 繰りかえし言うが、これは昨日「回収」した分だけである。
 これだけで、2013年に群生地発見して以来、最高の数である!!

 屋内に置いている分がまだまだあった!!
 
(つづく) 

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ヒガンバナ完熟「種子」の回収はまだ続いていた!! #ヒガンバナ

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▼玄関を出て109歩先にあった「自然結実」ヒガンバナ!!
 花茎の先から完熟「種子」がこぼれ落ちそうになったので、11月30日(土)に花茎ごと採集して「水栽培」をしていた。
 「なかなかこぼれ落ちないな!?」と、じっくり観察してみると、花茎の先の三叉になったところにちょこっとのっていた。
 「目玉オヤジ」から「目玉ちょうちん」状態になっても、なかなかこぼれ落ちないのもあった。

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▼そう、まだまだヒガンバナ完熟「種子」の回収は、まだまだ続いていたのだ。
 花茎採集場所、採集日、「種子」回収日ごとに、こぼれ落ちた「種子」をナイロン袋に入れる。
 これまで使っていたケースでは入りきらない!!あらたに近くにあった飼育ケースに入れていっていた!!
 最終的な集約はまだしていない。
 しかし、袋の数から考えても優に200個をこえているだろう!!

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▼現段階で確かに言えることが、2つある。
 ひとつは
●「自然結実」ヒガンバナの花茎を「水栽培」して、完熟「種子」を手に入れる方法は正しい!!
 「水栽培」の水をこまめに替えたりする必要はない!!
 ただただ容器に水を入れ、採集した花茎を挿しておくだけだ。
 花茎はやがて枯れ、完熟「種子」はこぼれ落ちてくる!!
 それを回収すればいいだけだ!!
▼もうひとつは
●今年のヒガンバナは「異常」なまでに、高頻度に「自然結実」していた!!
200個を越えるであろう完熟「種子」がその証拠だ!!

 この膨大な数の完熟「種子」を使っての実生実験方法はあらたな課題だ。

 「ヒガンバナに何が起こっているのか!?」の謎解きまだまだ続く!!

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今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?(3) #ヒガンバナ

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▼昨日、11月13日は
●「自然結実」ヒガンバナ記念日だった!!
 ちょうど6年前の11月13日(2013/11/13)、探し求めていた「自然結実」ヒガンバナ群落を発見した。
 そこでは、完熟「種子」がまさにこぼれ落ちるときだった。
 それにちなんで、この日を「自然結実」ヒガンバナ記念日とした。
 野でいつ自然に完熟「種子」になるのか? 
 その目安とするために、この日を設定しておくと便利かと思ったからだ。
▼今年はどうだろう?
 花が咲くのが1週間~10日以上遅れていた今年は、完熟「種子」も遅れるのだろうか?
 それを確かめるために、いちばん近くの「自然結実」ヒガンバナ群生地「福崎」で、畦にいくつかの「自然結実」花茎を採集せずに残していた。
 記念日の昨日、その観察に出かけた。
 残念ながら、完熟「種子」がちょっと顔をのぞかせる「目玉オヤジ」状態にもなっていなかった!!
 やっぱり完熟「種子」も遅れていた!!

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▼花が咲くのが遅れた。完熟「種子」も遅れている!!
 これらの「事実」と、
 今年、「異常」なまでに高頻度に「自然結実」が起きていることとはツナガルのだろうか?
 <「自然結実」周期説>
 <「自然結実」延命作戦説>
 の堂々巡りをしながら「今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?」を推理するのだった。
▼浮かび上がってくるキーワードは
「気温」「地温」
「10月の高温」
「残暑」
「地球温暖化」
等々
 やっぱり「気温」に関することが中心だった。
 かつて、キーワードを「地球温暖化」「ヒガンバナ」「開花」とするような論文に出会ったことを思い出した。

◆「夏期の気温上昇がヒガンバナの開花に及ぼす影響」(重藤大地 中島敦司 山本将功)

 さて謎解きのヒントはみつかるだろうか!?
 
 一週間ほど経ったらまたあの畦にでかけてみよう。

(つづく) 

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今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?(2) #ヒガンバナ

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▼困ったな(^_^;)
 完熟「種子」が、コンクリートの土間を次々と転がりはじめた!!
 回収して、保存すればよかったが、それでは「いつ」「どこで」採集したものかわからない。
 うまく行けばこの後、「発芽・発根」そして「出葉」と展開していくかわからない。そのとき、これらがわからないというのでは困る!!

 悩んだすえに、とった私の方法はきわめて単純で幼稚な方法であった。
 「水栽培」中の瓶(容器)ごとに、近くにあったひもで「縄張り」をつくったのだ!!
 どこの「縄張り」に転がっていたかによって、「いつ」「どこで」がわかるようにしたのだ。
 「採集場所」「花茎採集日」「種子回収日」を記した袋に回収していった。

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▼転がった完熟「種子」を拾いながら、やっぱりあの「ふしぎ!?」が頭に浮かんできた。

 「今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?」

 2013年の晩秋に「自然結実」ヒガンバナ群生地を発見して以降のこの謎解きのプロセスをしばしふり返ってみる。
 まず最初に考えた説は次のようなものだった。

 <「自然結実」周期説>
 2013年、最初にみつけた「安富」群生地は、翌年にはまったくみられなかった。
 それにかわって翌年みつけた群生地は「夢前」だった。
 その「夢前」は、毎年連続してというわけではなかった。今年、膨大な数の「自然結実」花茎を採集した「夢前」には、昨年は一本も見られなかったのだ。
 群生地継続観察がまだ10年にも満たないうちから、少しはやい作業仮説かも知れないがそんな気がするのだった。
 私のなかでは<3年周期説>が有力!!
▼<「自然結実」周期説>を唱えるだけでは、まだ本格的な謎解きははじまっていない。
 そう言いながらも、実生実験を繰りかえしながら、とても「科学的」とは思えぬ考えが浮かんでいた。
 「考え」というより、自然に対する私の「実感」デアル!!
 
 自然とはもっともっとフレキシブルなものでは!!

 「自然結実」はヒガンバナにとっては「種」延命のための緊急避難措置!!
 ヒガンバナに危機が迫っている!!
 延命のためにとったひとつの手段、それが「自然結実」!!
 名づけて
 <「自然結実」延命作戦説>!!

▼本格的謎解きまでには多くの人の知識・技能と協力が必要なようだ。
 あの人のコトバが浮かぶ!!
 「ねえ君、不思議だと思いませんか?」
  付け加えさせてもらう。
 「ねえ君、この謎解き一緒にやりませか?」

 また、次の完熟「種子」が待機していた!!

(つづく) 

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今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?(1) #ヒガンバナ

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▼玄関を出て、109歩進んだ先に「その場所」があった。
 「その場所」は、毎日通る道端である。一日に複数回通ることもしばしばである。
 「その場所」にはひと株のヒガンバナがあった。そのひと株から、少なくとも8本以上の「自然結実」花茎が今なお立っていた。
 花茎の先には完熟に向かう「実」が、ごくアタリマエのようについていた!!
 なかには一本の花茎にふたつの「実」をつけたのもある!!
 「自然結実」ヒガンバナ群落でもないこんな身近に!!
 やっぱり「ふしぎ!?」だ!!
 
 今年のヒガンバナに何かが起こっている!!

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▼2013年の晩秋、念願の「自然結実」ヒガンバナ群落を発見し、ヒガンバナの「種子」を手に入れるようになった。
 それ以来、その「種子」を使っての実生実験に挑戦してきた。
 幸いなことに実生コヒガンバナ実験にも挑戦できた。
 そんななかで、
 「ヒガンバナに何が起こっているのか!?」に答える次のような作業仮説をたてたこともある。

【仮説 1】「自然結実」するヒガンバナは、2倍体(2n=22)になっている。
【仮説 2】無融合種子形成をするようになっている。3倍体(2n=33)のままである。
【仮説 3】【仮説 1】と【仮説 2】とが入り交じっている。

 どの仮説が正しいのだろうか。今の私にはそれを確かめる術もない。
▼今、問題としている「ふしぎ!?」は、少しこの作業仮説とレベルのちがうことかもしれない。
 いや、深く関係していることなのかも知れない。
 ともかく、
 今年のヒガンバナはきわめて高頻度に「自然結実」を起こしている!!
 この「事実」を前にするとき、やっぱり問うてみたくなるのである。

 今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?

▼今年のようにこんな高頻度に「自然結実」することが、過去にあったのだろうか?
 少なくとも私がヒガンバナの「種子」に注目するようになってからははじめてである。
 では、なぜなんだろう?
 ・開花が全国的に一週間~10日遅れた。
 ・10月は異常にあたたかった。
 ・「地球温暖化」と結びつけるのは少し強引すぎるのか?
 ・…

 謎解きには、もっともっと資料・データが必要なんだろう。
 謎解きの道はまだまだ遠い!!
 でもはじめてみようと思う!!
 ここにきて、ヒガンバナ研究第一人者、栗田子郎先生のご意見が聞けないのが残念でならない。
 
 「その場所」の完熟「種子」は、限界まで野に置いておき回収しようと思う。

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから33週目だった。
 そろそろ「冬仕度」をはじめたようだ。

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「自然結実」から完熟「種子」へ!!(2019/11/07) #ヒガンバナ

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今年もまた「目玉」オヤジが登場してきた!!
 最初に登場したのは、10/17の「自然結実」ヒガンバナ群生地めぐりで手に入れた花茎を「水栽培」している「安富」の瓶にであった。
 完熟「種子」は真っ黒だった。
 子房部がふくらんだ「実」が割れて、そこから黒々とした完熟「種子」がちょこっと顔を出す様は、「目玉」オヤジそのものだった!!
 ひとつだけかと思ってよくよく観察していると別の場所にも登場していた。

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▼他の場所に瓶ではどうだろうとじっくり見てみると、「福崎」の瓶にもっともっと進んだものをみつけた。
 実は割れ、乾燥しきっていた。
 かろうじてくっついているだけで、いつ落ちてもおかしくないというのもあった。
 さらには、一昨日(2019/11/06)採集した(「安富」)花茎からも、今まさにこぼれ落ちようとする完熟「種子」もあった。

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▼それに昨日、きわめて面白いものを見た!!
 先月の24日(10/24)、友人から「そんなものごくふつうに、いっぱいあるで!!」と、「自然結実」した実をいくつも「おすそ分け」してもらった。うれしかったが、私は困った。(^^ゞポリポリ
 花茎を「水栽培」して完熟「種子」を手に入れることは、2013年以来繰りかえしやってきたが、実だけの場合どうしたらいいか分からなかった。ダメモトでシャーレに少しだけ水をはり、そのなかに実を放置していた!!
 昨日、「目玉」オヤジに出会ったこともあって、それを思い出して観察してみた。
 なんと実は割れ、完熟「種子」がそこに転がって居るではないか!!
 私にとってこれは「大発見」だ!!
 花茎の「水栽培」しか頭になかった私には、あらたな完熟「種子」を手に入れる別の方法の発見デアル!!

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▼今とっても悩んでいることがある。
 こうして次々と完熟「種子」が手に入るようになると、それは「いつ」「どこで」採集したものかがわからなくなる。
 これは困る!!
 同じ「自然結実」群生地と言えども、起こっていることは場所によってちがうかも知れない。
 また花茎の採集は、いつの時期がいちばんふさわしいのかも知りたい。
 だからと言って、「水栽培」している瓶(容器)を離しておくスペースも確保できない。
 屋外であれば、雨風によって散逸してしまう可能性もある。
 今年のように「異常」なまでに多数あればなおさらである!!
 困ったな!!

 今朝起きたら、さっそく一個の完熟「種子」が、コンクリート土間に転がっていた!!
 
 

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「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2019/11/06) #ヒガンバナ

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▼昨日(2019/11/06)、先日の
●「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2019/10/17) #ヒガンバナ
を含めると、今年6回目の「自然結実」ヒガンバナ群生地巡りに出かけた。
 コースは4回目までの順路にもどり「安富」→「夢前」→「福崎」の順番で巡った。

 「安富」に着いたときは、畦には朝露が残っていた。
 朝露のかかるヒガンバナの葉の中に、倒れかけた花茎が…。
  まだ緑を残す花茎の先にはまちがいなく子房部のふくらんだ「実」があった。
 あえて「実」と呼んでみよう。
 「実」は熟れかけていた!!
 誰かが「実」をかじっていた。誰だ!?
 遅れん坊ヒガンバナが、 不思議そうにながめていた。

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▼「夢前」は、「自然結実」ヒガンバナ探索にもっともふさわしい時期をむかえていた。
 ヒガンバナはほぼ完全に「葉の季節」にシフトしていた。
 そのなかに「実」をつけた花茎がニョッキリと立っている。それは「探す」というレベルではなかった。
 見ればアタリマエのように、「自然結実」花茎があるのである。
 枯れた花茎がまとわりつくなか毅然とそいつは佇立していた!!
 あらたな畦、土手も加えて探索していると、尽きることはなかった。
 気づけば膨大な数の花茎を採集してしまっていた!!(^^ゞポリポリ

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▼最後の「福崎」も、田の稲刈りは終わっていた。
 ここでも意図も簡単に枯れかけた花茎に混じって、「自然結実」花茎をみつけることができた!!
 溝に倒れ込んでいる、もしくは垂れ下がっている花茎の先にはほぼ100%、「実」がついていた!!
 さらに、ここには少しその状態から進行して花茎そのものは枯れてしまい、先の「実」のついた部分だけが緑を残しているものが多く見かけられた。
 それらも採集しておいた。
 バッタがひょっこり顔を出して、「何やっているんだ!?」と問いかけてきたが、「ヘエヘエ…(^^)V」と愛想笑いだけで応えておいた。
 ここでは、野で自然に完熟に向かう「実」も観察したいと思い、いくつかの「実」を畦に残して来た。

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▼半日ですませる予定で、早朝からでかけたにもかかわらず午後もフィールドにいた。
 ある程度は予想をしていたが、それをはるかに上回る想定外の展開であった!!
 ともかく「自然結実」した花茎が、「異常」に多いのである。
 持ち帰った膨大な花茎を整理もせぬまま、「水栽培」用の入れ物にいれた。
 日が暮れるまでにとりあえず写真を撮った。
 そして、その後にゆっくり持ち帰った花茎の数をカウントしてみた。
 あらためてその数に仰天だった。(゜o゜)ゲッ!!

【安富】
・花茎  …60
・花茎しおれたもの…8
・「実」だけのもの…2
<合計> 70

【夢前】
・花茎  …150
・花茎のしおれたもの…21
・「実」だけのもの…1
<合計> 172

【福崎】
・花茎 …107 
・花茎のしおれたもの…30
・「実」だけのもの…6  
<合計> 143

 さてこのなかから、いくつの完熟「種子」を手に入れることができるだろう!?
 繰りかえし言う!!
 どうしても今、言っておきたいのだ!!

 今年のヒガンバナは「異常」デアル!!
 「自然結実」がきわめて高頻度で起きている!!
 この「異常」は、今年だけのものか、それとも今年以降も続くものなのか私は知らない。
 「異常」の謎解きは、いつかきっと行なわれるだろう。
 そのとき、「それは、2019年にはじまった!!」ということになるだろう!!
 それは確かだ!!

 まだこの「異常」を自分の目で見ていない人は、ぜひ見て欲しい!!
 この「異常」の目撃者になって欲しい!!
 写真で、「記録」に残して欲しい!!
 できれば一緒に実生実験に挑戦して欲しい!!
 
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