今年も実生ヒガンバナに挑戦だ!!(2017/03/02) #ヒガンバナ

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▼私は優柔不断というか、決断力がないというか、一度決めてもいつまでもグズグズしていた。(^^ゞポリポリ
 今回もまたそうだった。
 一度は冷蔵庫から出した「自然結実」ヒガンバナの「種子」73個をまたしまい込んだりを繰り返していた。
 どのような方法で「種子」から育てる実生に挑戦するのか迷っていたのだった。
 3月に入って2日目、昨日、いよいよそれを決行した!!
▼冷蔵庫から出した「種子」のなかには、入れるときよりはげしく「カビ」が来ているものも見られた。
 せっかく手に入れた「自然結実」の「種子」も、どのように保存するのか?
 まだ最適な保存方法もみつけてはいなかった。
 キツネノカミソリ・コヒガンバナの成功にこだわりすぎているところもあった。
 「保湿」を意識しすぎて、「カビ」対策を怠っていた。
 「ミズゴケとともに保存」という方法も教えてもらったことがある。
 しかし、それも面倒なのと種子が多数になってくると、どこでいつ採集したものかがわからなくなってしまう。
 そこで、一個ずつナイロン袋に入れることにした。
 もう湿らせたティシュペーバーは一緒にいれなかった。
▼さあ、いよいよ決行だ!!さ
 一個ずつ別々に育てることにしていた。
 そうすれば、もしうまく「発芽(発根)」「出葉」してくるものがあったら、それがどこでいつ採集された「種子」か、完熟したのはいつかも特定できるからである。
 そのためには、まずそれだけの容器が必要だった。
 別注の容器、100均の容器、プリンの容器、そこからにある容器をかき集めた。
 次に土だ。これはこれまでも使用したことある「土ポット」でいくことにした。
 「土ポット」に水を加えてスタンバイOKだ。
 ひとつずつナイロン袋から出して、「土ポット」の上に置いていった。
 入れていたナイロン袋は、外枠と容器のあいだに「名札」代わりに挟み込んだ。
 
 完成だ。\(^O^)/
 
 朝から取りかかった作業、完成したときは正午を少しすぎていた。
▼まだ「不安」があった。
 「昨年と同じように全滅してしまったらどうしよう。」という「不安」である。
 「失敗」はかまわない。
 どうせシロウト「研究」だ。「失敗」を繰り返すなかからひとつでもわかることがあれば万々歳だ。
 しかし、「同じ失敗」はさけたかった。

 そこで考えたのが、一部の「実生」を他の人に委託するという方法だ。

 いちばんに思い浮かんだのが、日本ヒガンバナ学会でずっとお世話になっている野島高彦先生だ。
野島先生とはこれまでにヒガンバナの交換観察をしたり、実生コヒガンバナをお送りしたりしてずいぶんお世話になっていた。野島先生のヒガンバナ観察は半端ではない、徹底していた。
 毎日その様子が画像で記録され、一週間毎にアップされていた。それに、先生は大学で「化学」を教えておられる現役の「プロの研究者」だ。
 そこに委託すれば、私とはちがった展開が期待できる!!

 安富・夢前・福崎の群生地それぞれから採集した「種子」3個を今日送らせてもらう。
 
さあ、実生ヒガンバナ今年はどんな展開があるだろう。o(^o^)o ワクワク

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「自然結実」ヒガンバナの「種子」を冷蔵庫から出したが!? #ヒガンバナ

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2016年に採集した「自然結実」ヒガンバナの「種子」は73個であった。
 これはこれまでの最高記録だった!!
 もはやここまで来ると単なる「偶然」の域を越えていた。
「ヒガンバナに何が起きているのか?」 
 この謎解きをすすめたいと思っていた。
 2つの作業仮説を立てていた。

【仮説 1】「自然結実」するヒガンバナは、2倍体(2n=22)になっている。

【仮説 2】無融合種子形成をするようになっている。3倍体(2n=33)のままである。

の2つである。この両方が正しく混じっている場合もあるかも知れない。
 その結論を得るには「自然結実」するヒガンバナの染色体の数を数えてみる必要があった。
 しかし残念なことに今の私にはそれを確かめる術がなかった。

 謎解きの協力者が欲しい!!

 \(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ 
▼今の私にもできることをすすめてみよう。
 冷蔵庫に眠らせていた73個の「種子」を出してきた。
 さてこの「種子」から育てる実生への挑戦である。
 実はまだ「実生」の方法を確立していなかった。
 「実生」への挑戦は、キツネノカミソリからはじめた。そして発芽(発根)に成功した!!
 さらには偶然手に入れたコヒガンバナの「種子」でみごとに成功した!!
 きわめつけは2014年採集した「自然結実」ヒガンバナの「種子」3個について成功した!!
 「なんだ、案外簡単ではないか!!」とわかったつもりになった。
 ところが、2015年採集の69個は全滅させてしまった。
 なにがまずかったのか?原因の究明はまだできていない。
 「カビ?」
 「乾燥?」
 「もともと種子もどき?」
 その失敗の残骸、まだ未練たらしく処理していない。それも納屋の奥からひっぱりだしてきた。
 もうそろそろ処理しなければ…
▼今年はどんなかたちで「実生」に挑戦するか。
 まだ方法を決めかねていた。
 再び冷蔵庫に入れて、今しばし思案してみよう。

(つづく)
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「自然結実」ヒガンバナの「種子」を冷蔵庫から出したが!? #ヒガンバナ

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2016年に採集した「自然結実」ヒガンバナの「種子」は73個であった。
 これはこれまでの最高記録だった!!
 もはやここまで来ると単なる「偶然」の域を越えていた。
「ヒガンバナに何が起きているのか?」 
 この謎解きをすすめたいと思っていた。
 2つの作業仮説を立てていた。

【仮説 1】「自然結実」するヒガンバナは、2倍体(2n=22)になっている。

【仮説 2】無融合種子形成をするようになっている。3倍体(2n=33)のままである。

の2つである。この両方が正しく混じっている場合もあるかも知れない。
 その結論を得るには「自然結実」するヒガンバナの染色体の数を数えてみる必要があった。
 しかし残念なことに今の私にはそれを確かめる術がなかった。

 謎解きの協力者が欲しい!!

 \(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ 
▼今の私にもできることをすすめてみよう。
 冷蔵庫に眠らせていた73個の「種子」を出してきた。
 さてこの「種子」から育てる実生への挑戦である。
 実はまだ「実生」の方法を確立していなかった。
 「実生」への挑戦は、キツネノカミソリからはじめた。そして発芽(発根)に成功した!!
 さらには偶然手に入れたコヒガンバナの「種子」でみごとに成功した!!
 きわめつけは2014年採集した「自然結実」ヒガンバナの「種子」3個について成功した!!
 「なんだ、案外簡単ではないか!!」とわかったつもりになった。
 ところが、2015年採集の69個は全滅させてしまった。
 なにがまずかったのか?原因の究明はまだできていない。
 「カビ?」
 「乾燥?」
 「もともと種子もどき?」
 その失敗の残骸、まだ未練たらしく処理していない。それも納屋の奥からひっぱりだしてきた。
 もうそろそろ処理しなければ…
▼今年はどんなかたちで「実生」に挑戦するか。
 まだ方法を決めかねていた。
 再び冷蔵庫に入れて、今しばし思案してみよう。

(つづく)
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「自然結実」ヒガンバナの「種子」を冷蔵庫から出したが!? #ヒガンバナ

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2016年に採集した「自然結実」ヒガンバナの「種子」は73個であった。
 これはこれまでの最高記録だった!!
 もはやここまで来ると単なる「偶然」の域を越えていた。
「ヒガンバナに何が起きているのか?」 
 この謎解きをすすめたいと思っていた。
 2つの作業仮説を立てていた。

【仮説 1】「自然結実」するヒガンバナは、2倍体(2n=22)になっている。

【仮説 2】無融合種子形成をするようになっている。3倍体(2n=33)のままである。

の2つである。この両方が正しく混じっている場合もあるかも知れない。
 その結論を得るには「自然結実」するヒガンバナの染色体の数を数えてみる必要があった。
 しかし残念なことに今の私にはそれを確かめる術がなかった。

 謎解きの協力者が欲しい!!

 \(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ 
▼今の私にもできることをすすめてみよう。
 冷蔵庫に眠らせていた73個の「種子」を出してきた。
 さてこの「種子」から育てる実生への挑戦である。
 実はまだ「実生」の方法を確立していなかった。
 「実生」への挑戦は、キツネノカミソリからはじめた。そして発芽(発根)に成功した!!
 さらには偶然手に入れたコヒガンバナの「種子」でみごとに成功した!!
 きわめつけは2014年採集した「自然結実」ヒガンバナの「種子」3個について成功した!!
 「なんだ、案外簡単ではないか!!」とわかったつもりになった。
 ところが、2015年採集の69個は全滅させてしまった。
 なにがまずかったのか?原因の究明はまだできていない。
 「カビ?」
 「乾燥?」
 「もともと種子もどき?」
 その失敗の残骸、まだ未練たらしく処理していない。それも納屋の奥からひっぱりだしてきた。
 もうそろそろ処理しなければ…
▼今年はどんなかたちで「実生」に挑戦するか。
 まだ方法を決めかねていた。
 再び冷蔵庫に入れて、今しばし思案してみよう。

(つづく)
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実生ヒガンバナは今!!(2017/02/22) #ヒガンバナ

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▼ビガンバナの「ふしぎ!?」の本命はこちらだった。
「日本のヒガンバナは3倍体で花は咲かせるけれど種子はつくらない。分球によって殖える。」
 私はこのアタリマエを疑った。
 お彼岸の頃には、田の畦、土手などいたることころで真っ赤に燃え立つヒガンバナ!!
 あんなにたくさんりっぱな花を咲かせるのだから、なかには種子をつくる「かわりもの」がいてもいいではないか?
▼この「ふしぎ!?」の謎解きには、まず「種子」を手に入れる必要があった。
「種子」らしいものを一度はみつけていたが、それは一回きりのことだった。
 本格的に「自然結実」するヒガンバナ群落に出会ったのは、2013年11月からだった。
それ以来、毎年たくさんのヒガンバナの「種子」と出会ってきた。
・【ヒガンバナ情報2013】 
・【ヒガンバナ情報2014】
・【ヒガンバナ情報2015】
・【ヒガンバナ情報2016】
▼「種子」をみつけたと言っても、ほんとうにそれが「種子」であると言い切れない。
コヒガンバナのように「種子」から育てる実生実験が必要だった。
 だから正確にはまだ「種子もどき」である。
 2013年採集したものは、あまりにうれしかったもので多くの人に見せ回ったりしているあいだにつぶれたりして、失敗してしまった。
 2014年はアタリマエのようにいろんなところで採集した。
 2014年採集の33個のうち、3個の「発芽(発根)」「出葉」に成功した!!
 2015年採集した69個はカビ等にやられ全滅だった。
 2016年採集した73個はまだ冷蔵庫に眠っている。

 その一部始終を【ヒガンバナ情報】に記録していた。
▼2014年採集、2015年に「出葉」まで成功している3つの実生ヒガンバナの鉢を外に出してみた。
2つの鉢の実生ヒガンバナの葉は元気よくのびていた。
 葉の長さは13㎝と12㎝になっていた。
 3つ目の鉢からは「出葉」の気配はない。
 どうしているんだろう?
 球根はあるのだろうか?気にはなるが鉢を掘る勇気はまだない。

(つづく)
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実生コヒガンバナの今!!(2017/02/17) #ヒガンバナ

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▼私は、今なお現在進行形でいくつかのアタリマエの「ふしぎ!?」を追いかけていた。
 アタリマエの「ふしぎ!?」とは、わかっている人には
 「それはアタリマエ!!」
 「それが科学なんだよ!!」
 と言われてしまいそうなことで、物分かりの悪い私には、ナルホド!!となかなか納得がいかない「ふしぎ!?」である。
▼そんなアタリマエの「ふしぎ!?」のひとつにヒガンバナの「ふしぎ!?」があった。
「日本のヒガンバナは3倍体で花は咲かせるけれど種子はつくらない。分球によって殖える。」
しかし
「コヒガンバナは2倍体であり、花を咲かせ種子をつくる。だから種子でも殖える。」
それがわかっている人のアタリマエ!!
「2倍体」「3倍体」?(゜_。)?(。_゜)?
 浅学のせいもあるだろう。私には簡単に納得できない「ふしぎ!?」あった。
 「ナラバ実際にそのコヒガンバナの種子を手に入れて育ててみたい。」
 ずっとそう思い続けていた。
 念じ続ければ願いは叶うものだ。こういうときに私はいつもラッキーだった。
▼そのラッキーは2014/10/26に訪れた!!
 友人から51個ものコヒガンバナの種子を分けてもらったのだ。2015年の春には49個の「発芽」(発根)に成功し、その秋には「出葉」にも成功した。「出葉」してきたのは最終的には41個であった。
 従って 

 種子51個→「発芽」(発根)→「出葉」41個。 出葉率80.4%ダ!!

  ナルホドこれでこそコヒガンバナは2倍体であると言える。

▼半分ばかり納得した。でも完全ではなかった。
 毎年「出葉」を繰り返し、球根(鱗茎)に貯め込んでいつの日にか、コヒガンバナの花を咲かせるようになれば、はじめてナルホド!!と納得するだろう。
 それは何年先だろう。
 2015年末から面白いプロジェクトをはじめた。

◆「実生コヒガンバナを咲かせよう!!」プロジェクト

 私一人で育てて行くのでなく、出葉したコヒガンバナを何人かに「おすそ分け」して育ててもらうというプロジェクトだ。出葉を何年か繰り返し、鱗茎を太らせ、何年か後に花茎をのばし花が咲く日がくることを夢見てのプロジェクトだ。何人かで取り組めば、私に無理でも誰かが成功するかも知れない。
 その花は、またきっと種子をつくるだろう。
 そしたら、多くの人が「コヒガンバナは2倍体!!」に納得するだろう。
 それは何年先だろう!?

 昨日(2017/02/17)現在、21個のコヒガンバナが「出葉」している。
 葉の長いもので20㎝近くあった。外に出していたものだけが、葉が2枚になっていた。

(つづく)

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ヒガンバナの「種子」73個を回収\(^O^)/ #ヒガンバナ

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▼「日本のヒガンバナは3倍体であり、種子をつくらず分球によって殖える。」
 これが、ヒガンバナのアタリマエ!!
 でもほんとうかな!?
 「あんなにいっぱいみごとな花を咲かせるのに…?」
 「いや、種子らしいものを見たことがあるけどな…?」
 私はずっとずっとヒガンバナの「種子」を探し続けていた。
  そして、ついに2013年に「自然結実」ヒガンバナ群生地をみつけた!!
 2014年、2015年に別の場所で群生地をみつけた。
 最初の群生地発見から4年目の今年もいくつもの完熟「種子」を回収した。
 
 その数は過去最高の73個になった!!

 やっぱり寅彦のコトバをかりよう。
 
 「ねぇ君、不思議だと思いませんか?」

▼「ヒガンバナに何が起きているのか?」
謎解きはまだはじまったばかりだった。
 謎解きのためには「事実」が必要だ!!
 今年の「事実」を少しだけセミパブリックなこの場で「記録」しておこう。
「自然結実」ヒガンバナの「種子」を、採集場所、花茎採集日、「完熟」回収日を記録したナイロン袋にひとつづついれていった。そして、昨日机の上になれべてみた。

【安富】…33個 花茎採集日毎の内訳(10/11…6、10/17…8、11/1…19)

【夢前】…15個 花茎採集日毎の内訳(10/11…3、10/17…2、11/1…10)

【福崎】…17個 花茎採集日毎の内訳(10/25…17)

【その他・自宅近く】…8個 花茎採集日毎の内訳(10/27…4、10/29…1、11/3…1、11/22…2)

▼残念なことに、この段階でカビがきているものある。現段階で18/73の割合でカビが生えている。
カビが生えている「種子」の「完熟」回収日をみてみると雨天だった日のものが多い。これは、この段階で水分は禁物ということだろうか。(私は、これまでとんでもない勘違いをしていたような(^_^;))
 「種子」の大きさは標準で径は5~6㎜ていどであろうか。
 もちろんもっと大きな8㎜を越えるものもある。逆に縮んで小さなかけらのようなものもある。
 一般的には「完熟」が遅いほど大きな「種子」になると言えそうだ。
 【その他・自宅近く】には、庭の定点ヒガンバナDを含む!!
 今、机の上に73個をならべてじっくりとながめていると、最初のアタリマエに異議を唱えたくなってくる。

 ヒガンバナは想像以上に、高頻度に「種子」をつくる!!

これはもう「仮説」でなく4年間の観察に基づく「事実」ダ!!
▼ひとまずは発砲スチロールの箱に入れ、冷蔵庫で保存することにした。
 この段階では、これらは「種子」でなく、「種子もどき」かも知れない。
「種子」から育てる実生実験が必要だ。
2013年回収「種子」は、うれしさのあまり多くの人に見せ回っているあいだにつぶれたり、紛失してしまった。
2014年回収分33個については、そのうち3個について「発芽(発根)」「出葉」に成功した。そのうち2つは今年もいま「出葉」している。
2015年は69個も回収した。しかし、すべて実生に失敗してしまった。
なぜだろう?(゜_。)?(。_゜)?

では、この73個のうち、いくつが実生に成功するだろう。

「ヒガンバナに何が起きているのか?」の謎解きはまだまだ続くのだ!!

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「自然結実」ヒガンバナ群生地の今!!(2016/11/11) #ヒガンバナ

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▼どうやら私は持病の「ばっかり病」を発症しているようだ。
 ポンコツ度を増すにつれすべてのことがまあまあになってきているのに、この病だけはいっこうに治りそうにない。まあ、一生つき合うしかないようだ。それで「持病」というのだろが…(^^ゞポリポリ
 この病を発症すると、「木を見て森見えず」状態になってしまう。全体を見ずにそればかりが気になってくるのである。

 今は、「「自然結実」ヒガンバナばっかり病」ダ!!

▼群生地の今が気になっていた。
福崎の群生地に出かけてみた。
結論から言う。「自然結実」ヒガンバナはひとつとしてみつけることができなかった。
もう前回に採集しきっていたのだ。
昨年は63個も採集できたというのに。
 実は11/9にも安富・夢前の群生地に出かけていた。
安富では一本の花茎をみつけただけだった。
夢前では0だった。
▼「ばっかり病」というのも悪いことばかりではなかった。
ひとつのことばかりにこだわって追いかけていると思わぬ出会いがあるのである。
セレンディピティとまではとは言えないが、想定外の収穫があったりするものだ。
昨日の収穫は2つだ。
・遅れん坊ヒガンバナ
緑の葉ばかりのなかで赤い花をみつけたときには妙にうれしかった。
・ヒガンバナの葉をおいそうに食べる虫(名前は?)
こいつが、「自然結実」の実も食べていたのだろうか?
▼さて、現段階では、「自然結実」についてどのように作業仮説を立てればいいのだろうか。
組み立ててはくずし、また組み立てる。
 たった4年ばかりの観察で、それも限られた範囲の事実だけで無理がある。
 完熟した種子の「発芽(発根)」「出葉」はまだ3つしか見ていない。
 それに、今の私には顕微鏡観察すらできない。(染色体数を数えることすらできないのだ。)
 だからたいそうに「作業仮説」などいうものではないのかも知れない。
 
 でもやっぱり、この「自然結実」の「ふしぎ!?」の謎解きがしたい!!

「ばっかり病」は当分つづきそうだ。

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定点ヒガンバナの今!!(2016/11/10) #ヒガンバナ

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▼久しぶりに庭の定点ヒガンバナをじっくりと観察してみた。
アタリマエだが定点A~Eのいずれのヒガンバナも「葉の季節」に入っていた。
「花の季節」には、浮き株が目立ち衰退期を迎えているのかと心配した定点A、Bであるが、「葉の季節」の今は元気だ!!
 植物「ヒガンバナ」の観察は今こそ!!
と強く思う。
 庭の花壇はいつの間にやら「ヒガンバナ観察園」になっていた。
▼毎年毎年観察をつづけていて、今さらであるが
植物「ヒガンバナ」は凄い!!
と思う。みごとな「戦略」だ!!
 他の草花が枯れる季節に「葉の季節」を迎え、光を独り占めして「生産活動」を行う。
生産した栄養は、地下の球根(鱗茎)に貯め込んでいく。
なんという…\(^O^)/
 そんな植物「ヒガンバナ」に魅せられて長年ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追い続けてきた。
一度は、それまでの軌跡をまとめたこともある。

◆ 『人の暮らしに密着するヒガンバナ』
(会報「自然保護」2011年3・4月号/発行:日本自然保護協会)

▼その後も植物「ヒガンバナ」の「ふしぎ!?」を追い続けてきた。
2013年の「自然結実」ヒガンバナ群生地発見によって急展開をみせてきた。
それは定点観察地についてでもあった。
定点Dをよく見るとまだ緑を残した花茎が一本倒れていた。
その先には、「自然結実」した実が観察されたのだった。以前から気がついていたが、「完熟」するまで花茎は切りとらないでおこうと思っていた。ここなら、気になったときいつでも観察することができるからアリガタイ!!
 よくよくもう一度ていねいに定点A、Bを見直していると、小さいが「それらしいもの」がみられるではないか。

 やっぱり「自然結実」は想像以上に高頻度に起こっているのでは…!?

▼今、もうひとつ気になっていることがあった。
完熟した「種子」の保存方法についてである。
昨年の失敗はさけなければならない。ちょうど畑仕事をしていた妻に聞いてみた。
「一般に種子ってどないして保存する?」
「そりゃ乾燥したところで…」
「?(゜_。)?(。_゜)?」
「冷蔵庫に入れておいたらええんちゃうん」
「そりゃ去年やったんや」
「乾燥してしまったらあかんのんちゃうん?」
「水分あったらカビがくるんちゃう!?」「それに芽でくるんとちがうん。」

「あっ、その通りゃ!!」

(゜o゜)ゲッ!!
私はこんなアタリマエのこと、とんでもない勘違いをしていたのかも知れない。

私にはいつまでも
たかがヒガンバナ されどヒガンバナ!!
だ。

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「自然結実」ヒガンバナ群生地の今!!(2016/10/25) #ヒガンバナ

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▼秋を飛び越えていきなり冬がやってきたかと思うような寒い日が続いていた。
 しかし、昨日の午後は再び雲が多くなり雨が降ってきそうだった。
 内心少しあせっていた。
 「自然結実」ヒガンバナ群生地・「福崎」の探索がまだだった。田の稲刈りがまだだったので、それが終るのを待っていたのだ。
 一昨日に稲刈りが終っていること確認ができたので、昨日雨が降るまでにでかけてみた。
▼昨年度、ここの「自然結実」ヒガンバナ花茎を採集して帰り、「水栽培」して63個もの完熟「種子」を手に入れた場所だ。
 今年も「自然結実」に向かうヒガンバナをたくさんみつけることができるかは、私のこれまでの仮説が立証できるかどうかだ!?
 興味津々だった。o(^o^)o ワクワク
 しばらく畦を歩いてすぐにわかった。昨年度とやっぱり少しちがう!!
 まったくないわけではなかった。確かに萎れ枯れ果てて倒れた花茎のなかにまだ緑を残す花茎があって、その先には子房部が丸く膨らんだをものをみつけることができた。
 しかし、そんなものみつける頻度が昨年度とはあきらかにちがっていた。
 それに畦の葉も昨年度にくらべると格段少ない!!
▼今回の探索であらたに気づいたことがことがある。
 膨らんだ子房部を食べる生きものがいると言うことだ。無惨にかじられた実がいくつもみつかった。
犯人は誰だ!?
 確かに、幾種類かの幼虫が花茎に見られた。それにずっと気になる生きものがいた。
カタツムリだ!!
 これまでも「自然結実」探索をやっていたら妙によくみかけるのだ。花茎の先端にみかけることが多いので思わず、これが実かと見間違うこともしばしばあった。
 こんなこと言ったら、「それはとんだ濡れ衣だ!!」とカタツムリが怒るかな。
▼けっきょくなんやかんやと言いながらも
・18本の花茎
・3つの花茎先端部
・2本の虫食われ花茎 
を採集してきた。
 これを瓶に入れて「水栽培」に入る。はたしていくつの完熟「種子」を手に入れることができるだろう?

<わかったこと>
・「自然結実」探索は、この時期が最適!!
・「自然結実」ヒガンバナ群生は毎年ということではない。
・群生の翌年は少ない。
・鱗茎(球根)すべてが毎年花茎をのばすのではない。
・「○年周期説」はまだ保留だ!!
・「自然結実」する実を食する生きものがいる!!
等など

今、ヒガンバナに何かが起こっていることは確かだ。
シロウトがゆえのとんでもない妄想を描いてしまう。

いつかヒガンバナゲノムが解き明かされあらたな「ヒガンバナ物語」が語られる日が来ることを!!

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