今年こそ、ヒガンバナの「種子」をみつけよう!!(6) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #3倍体 #日本ヒガンバナ学会

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▼昨日(2021/10/23)、ついに近畿地方に「木枯し1号」が吹いた!!
 風は冷たかった。
 これが「自然結実」ヒガンバナにどう影響するだろう!?
 それが気になってしかたなかった。

 昨日はより身近な「自然結実」ヒガンバナ花茎の採集をした。
 身近も身近!!
 玄関出て100歩あまりで行ける場所ばかりだった。

▼なかでもいちばん遠いのが、線路の踏切近くだった。とは言っても100歩あまりだが…!!
 この株から2019年に採集・回収した「種子」は、2020年に「発芽・発根」「出葉」した。
 さらには今、また「出葉」してきている。
 この場所を【福崎F(踏切)】とする。

【福崎F】
・いったんふくらみかけた「実」も、いままたしぼみかけている。
・完全結実した花茎 1本
・花茎は枯れているが、「実」がふくらんだままのものひとつを採集

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▼次がもっと近くで、その踏切に行くまでの道端である。
 ここには、ごくアタリマエにたくさんの「自然結実」がみられた。
 ここを【福崎M(道端)】としよう。

【福崎M】
・「自然結実」花茎 15本
・枯れかけた花茎 3本
・完全に花茎の枯れたもの 1本 を採集した。

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▼そして最後が、庭の定点ヒガンバナである。
 ここを【福崎N(庭)】とする。

【福崎N】
・「自然結実」したが、花茎が枯れてしまっている 2本 採集
・今なお、花茎がしっかり立ち、「実」が熟しかけているの 1本
 これは、この場所で継続観察することにする!!

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 採集したこれらの花茎を「水栽培」することにした。
 さあ、ここからいくつの完熟「種子」を回収することができるだろう。
 楽しみである。 o(^o^)o ワクワク


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今年こそ、ヒガンバナの「種子」をみつけよう!!(5) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #3倍体 #日本ヒガンバナ学会

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▼ここへ来ていっきょに冷え込んできた!!
 急激な気温の変化は、「自然結実」ヒガンバナにどんな変化をもたらすのだろう!?
 それが、気になっていた。

 近くにヒガンバナ群生地があった。
 ヒガンバナ季節には、朝の散策で必ず歩くようにしている。
 そこにも今年は、かなりの頻度で「自然結実」が見られた。

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▼ほとんどのヒガンバナの花茎が萎れて倒れていた!!
 この冷え込みでいっきょにそれは加速しているように思えた。
 
 しかし、「自然結実」した花茎は凜として立っていた!!

 だから、「自然結実」花茎をさがすのはむしろ簡単になったとも言える。
 今だ!!
 今こそだ!!

 たとえ、まわりの花茎につられて倒れたとしても、花茎は緑を残していた。
 「自然結実」した実は、以前よりも黒さを増してきたようだ。

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▼そんななかで、気になる花茎もみつけた。
 せっかく「自然結実」しながらも、花茎が萎れてきているものがあった。
 ふくらもうとしていた「実」が、黄色く枯れスカスカになろうとしていた。
 ここからは勝手な推測だ!!

 「実」に与えようとした水と養分は、地下の球根に「回収」をはじめた!!

 そんなことも考えると、

 今が、花茎の「水栽培」にシフトするチャンスかも知れない!!

▼とりあえず、現段階(2021/10/21)で、目につく花茎はすべて採集することとした。
 そこを、群生地【福崎S(散策)】とした。

 夢中で採集し、家に持ち帰り数えてみてびっくりした!!
 数十メートルの道端に61本もあったのだ。

【福崎S】 61本 !!

(つづく)

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実生ヒガンバナ(2019年採集分)は今!!(2021/10/20) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

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▼2019年に採集・回収したヒガンバナの種子530個を使った実生実験!!
 前回(2021/04/10)の観察から半年以上過ぎていた。
 この半年のあいだに、葉はすべていったん枯れてしまった。
 そして今、野のヒガンバナの<葉の季節>にあわせるように、今年の「出葉」がはじまっているのだった。

▼どのように「出葉」がはじまっているのか。
 一昨日(2021/10/20)現在を「記録」しておく。

 まず【安富】【夢前】の鉢が置いてある場所だ。
 枯れた八手の葉、雑草、のびた笹等の掃除でけっこう時間がかかった。
 結論から行く。

【安富】
・「出葉」してきている鉢は2つ
・日の当たりが悪かったせいか青白い葉をのばしているのがあった。

【夢前】
・「出葉」がみられる鉢は3つ
・球根がはみ出てみられるものもある。
・最長17㎝まで葉をのばしたものもあった。

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▼次は【福崎】である。
 木漏れ日が当たる場所である。

【福崎】
・「出葉」してきているものは14鉢あった。
・集中して、「出葉」した鉢がみられるところがある。それが意味するところは!?
・二枚の葉がでてきているものもある。
・全体的に出てきている葉は短い。だが、肉厚がありしっかりしている。

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・ここに特別に2020年採集分の鉢もいっしょに置いていた。「出葉」の気配はなかった。
 
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【その他】
・従来の群生地以外のものをここにまとめて置いていた。
・ここでは、「出葉」がみられる鉢は2つ。
・二枚の葉がしっかりでてきているものもある。(12㎝、11㎝)

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▼最後に、鉢に植え替える前のケースのなかで「出葉」してきたものをみた。
 こちらの周辺の雑草はひどかった。
 もう鉢に植え替え、ケースを処理してもよかったが、「ひょっとしたら」の思いから、もう一年だけこのままにしておいたのだ。
 雑草の処理にずいぶん時間がかかった。
 せっかく「出葉」したものを引っこ抜いてはたいへんと慎重にすすめた。

【ケース】
・「出葉」しているものは5つ。
・たくましくのびている葉もある。13㎝、11㎝
・注目しておきたいのは、あの「線路沿い」「庭の定点」のヒガンバナも「出葉」してきていることだ。

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【「出葉」の総合計】(2021/10/20現在)

【安富】2+【夢前】3+【福崎】14+【その他】2+【ケース】5=26


 一年目に「出葉」した54のうち48%(26/54)に相当する26が、現段階で「出葉」してきている!!
 これはやっぱり凄いことだ!!

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実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2021/10/18) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

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▼野のヒガンバナも、<葉の季節>にシフトしていた。
 「自然結実」ヒガンバナから得た「種子」を使って実生実験を行なっているヒガンバナも「出葉」の季節を迎えていた。
 前回の観察(2021/04/09)から半年以上が経っていた。
 前回のときは、ほぼピークに達していた葉もいったん枯れて、今、野のヒガンバナの<葉の季節>にあわせるように「出葉」してきているのだった。

 9つの鉢を明るいところに持ち出し観察してみた。

▼古い順番に行く。

●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ

・「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数は三枚!!
・葉の長さはほぼ12.0㎝、10.0㎝!!7.0㎝。
・鱗茎(球根)と葉のつけ根のあたりが長くなったように感じる。
・葉は今からどんどんのびる気配だ!!

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▼次に行こう。

●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ

・こちらも「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数はまだ二枚だ!!
・葉の長さもまだ伸び始めたばかりのようだ。
 8.5㎝
 7.5㎝

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▼最後は2018年採集分だ。

●2018年「種子」採集→2019年実生実験開始→植木鉢3つ

・こちらは「出葉」している鉢は二鉢だ。
・二鉢とも「出葉」している葉の枚数は一枚だ!!
・どちらの鉢も葉がのびるのは今からのようである。
 5.5㎝
 2.5㎝

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 いずれも葉がのびてくるのは今からであろう。
 のびた葉でいっぱい光を受けとり栄養をつくり、地下の球根に貯め込むのだ!!

 貯め込んだ栄養をつかって花茎をのばしてくるのはいつだろう!?
 
 実生ヒガンバナに花が咲くことはあるのか!?

 今、2つのことを検討している。
 ・コヒガンバナのように大きな植木鉢への引っ越し
 ・ふだん置いている場所の変更(今は少し木陰? ) 
 
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今年こそ、ヒガンバナの「種子」をみつけよう!!(4) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #3倍体 #日本ヒガンバナ学会

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「自然結実」したこの実の中で何が起こっているのか、私は知らなかった!!

 「日本のヒガンバナは、3倍体だから種子をつくらない」
 そう聞かされも、それだけではなかなか納得いかなかった。
 2013年以来、たくさんの「種子」を見てきた。
 2019年には、530個もの「種子」を手に入れた。

▼まったくのシロウトであり、どのように研究をすすめればいいのかわからなかった。
 いつもの無手勝流だった!!
 手に入れた「種子」から育てる実生実験を繰り返してきた。
 2019年に手に入れた530個の「種子」の実生実験の結果は次のようになった。

●「発芽・発根」したのは140個だった。

 暫定発芽率140/530個×100= 26.4% !!

●そのうち「出葉」してきたものは総合計54個だった。

 「発芽・発根」したもののうち
 暫定出葉率54/140個×100= 38.6% !!

 530個の種子全体から見ても
 暫定出葉率54/530個×100= 10.2% !!

 この数値をどう解釈するかはこれからの課題だ!!
 

▼4個に1個は「発芽・発根」する「種子」をたまたまの偶然ですますことはできない。

 日本のヒガンバナに何かが起こっていることは確かだ!!

 いくつかのシロウトの作業仮説もたててみた。

【仮説 1】「自然結実」するヒガンバナは、2倍体(2n=22)になっている。

【仮説 2】無融合種子形成をするようになっている。3倍体(2n=33)のままである。

【仮説 3】 【仮説 1】と【仮説 2】とが入り交じっている。

 これ以上の追究の手立てをあぐねている。
 これが現状だ!!


▼その追究以上に今、私が願うことがある。
 それは

 できるだけ多くの人に「自然結実」の「事実」を目撃して欲しい!!
 そしてヒガンバナの「種子」を手に入れて欲しい!!

 そして、いっしょにヒガンバナの「ふしぎ!?」の謎解きをしたい!!教えて欲しい!!

(つづく)
 

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今年こそ、ヒガンバナの「種子」をみつけよう!!(3) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #3倍体 #日本ヒガンバナ学会

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▼ここをあらたな「自然結実」ヒガンバナ群生地としよう!!

 それは、ほぼ毎日でかける「ひとり吟行」の途中にあった。
 「香寺」であった。

【香寺】
・今年ばかりは群生地の候補地はいっぱいあった!!
・コンクリートの溝の側の田の畦だった。
・すでにほとんどの花茎は枯れてしまっていた。
・群生地入口には「遅れん坊」ヒガンバナもいた。
・「自然結実」した花茎はすっきりとそれだけは緑を残し直立していた!!
・虫にかじられた実もあった。ヨトウムシだろうか!?
・しべを残している姿から、どの部分がふくらんできたのかよくわかる。

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▼毎日でかけるとはいえ、家から離れたところにあるので、この段階で花茎を採集してきた。
 花茎は全部で18本あった!!

 ペットボトルの口近くを切ってつくった容器に水を入れ、18本の花茎を入れた。

 「水栽培」に入った!!

 いったいいくつの「種子」を回収できるだろう!?

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▼なぜ、ここまでヒガンバナの「自然結実」「種子」こだわるのだろう!?
 日本のヒガンバナの「不稔性」をはじめに言ったのはあの牧野富太郎先生である。
 栗田子郎先生は書いていた。

  ヒガンバナに種子ができないことの不思議を最初に指摘したのは牧野富太郎だった。彼は明治40年(1907)に出版された飯沼慾斎の『増訂草木図説』のマンジュシャゲの補記に「予ハ未ダ本種ノ結実セシモノヲ見タルコトナシ」と書いている。(『ヒガンバナの博物誌』(栗田子郎著 研成社 P43より))

 日本中の野を駆け巡ったあの牧野先生が、「結実セシモノヲ見タルコトナシ」と言っているのである。
 私はもっと単純だった!!
 
 あんなにみごとな花をいっぱい咲かせるのだから、なかには変わりダネがいて、「種子」をつくることもあるのではないか!?

▼そして、今、目の前にしているものは何!?
 牧野先生の時代から、ヒガンバナに何かが起きたのだろうか!?
 いや、まさに今なにかが起きているのだろうか!?
 
 私は今 思う!!
 「自然結実」は、これまでも想像以上に高頻度に起こってきた。
 しかし、この時期のヒガンバナに誰も興味を示さなかっただけ!!
 と。

 さあ、今!!
 野に出て、ヒガンバナが燃え立つように真っ赤に咲いていたあの場所に行ってみよう!!

 突き動かすのはあなたの「好奇心」のみ!!
 
(つづく)

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今年こそ、ヒガンバナの「種子」をみつけよう!!(2) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #3倍体 #日本ヒガンバナ学会

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やっぱり今年は、ヒガンバナの「自然結実」が異常なまでに多い!!

 あまりに執拗に「事実」を語ると、信憑性を疑われはしないかと不安になる。
 しかし、これは「事実」だから、どうしても繰り返し語ってしまう。

<毎日の朝の散策で>
 ・ごくごくアタリマエに「自然結実」が。
 ・「さがす」というものではない。立っている花茎に近づけば、ほぼまちがいなく「自然結実」が!!

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<家のすぐ近くの踏切で>
 ・2019年度、ここから採集、回収した「種子」は2020年度には「発芽・発根」「出葉」した。
 ・今年もまたアタリマエに「自然結実」している。

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▼しかし、「自然結実」=「種子」とはかぎらない。
 「自然結実」した「実」が完熟し、そこから「種子」が顔を出すのをまたなければならない。
 ここから、ふたつの道が考えられた。

【その1】
・「自然結実」したその場所で、完熟するまで継続観察する方法。
・これは、毎日観察が可能な位置に「自然結実」ヒガンバナがある場合は、この方法がふさわしい。
・完熟して、なかから黒い「種子」が見えだしたら要注意!!

▼もうひとつの道は「水栽培」である。

【その2】
・いつも行く場所ではないところで、「自然結実」ヒガンバナをみつけた場合、この方法が確実だ!!
・はじめて「自然結実」ヒガンバナをみつけたときは、こちらの方がいい!!
・「水栽培」といっても、きわめて簡単!!
 ペットボトルなどの空き容器に水を入れ、切りとった花茎を挿しておくだけだ。
・水の入れ替えが必要という人もいるが、無精な私はそれをしたことはない。
・水に挿す前に花茎にもう一度鋏を入れてもよいかも知れない。
・完熟「種子」がこぼれ落ち始めたら、「種子」の行方に要注意!!

▼理想を言えば、限界まで【その1】で観察をつづけ、「種子」が顔を出したところで、【その2】「水栽培」に切り替えることだ!!
 より安全なのは、最初から【その2】を選ぶことだ!!

 ひとりでも多くの人がヒガンバナの「種子」に出会えること願う!!
 今年は絶好のチャンスだ!!


 まだ執拗に繰り返す!!

<毎日通る道端に>
 ・道に倒れ込む花茎の先にも
 ・直立する花茎の先には、ほぼ確実に「自然結実」が!!

 「自然結実」ヒガンバナみつけたら、ぜひ教えて下さい!!

(つづく)

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今年こそ、ヒガンバナの「種子」をみつけよう!!(1) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #3倍体 #日本ヒガンバナ学会

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ついに庭の定点ヒガンバナにも「自然結実」がはじまった!!

 「自然結実」とは
 ヒガンバナという花はくわしく見ると、一本の花茎に5~7つの小さな花が咲いている。
 その小さな花の子房部がふくらんでくることを「自然結実」とよんでいる。
 「自然結実」した実のなかには、やがて「種子」ができる。

 「自然結実」が見られるのは定点ヒガンバナAである。
 少なくとも20数年以上定点観察をつづけている株である。

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▼もう迷う必要はなさそうだ!!
 大きな声で言おう!!

 今年は、きわめて高頻度にヒガンバナの「自然結実」が起こっている!! 

 私が観察をつづけてきた範囲では、2019年度についで高頻度である。
 ひょっとしたら、これは2019年度以上かも知れない!!


▼まずは、この「事実」をできるだけ多くの人と共有したい!!
 「自然結実」をみつける方法はいたって簡単である。
 ポイントは2つある!!

(1)「ある」と信じてさがしてみること!!
 ちょっと非科学的に聞こえるかもしないが、「あるわけがない」と思いながらさがすのと、「きっとあるはず」と思ってさがすのでは結果に大きなちがいが出る。「きっとあるはず」と思っていれば、同じ場所を何度もさがすことになるから!!
 一度みつけてしまえば、「これまで、なぜこれが目に入らなかったのだろう!?」と不思議になる!! 

(2)ヒガンバナの群生地で、今なお立ってる花茎をさがす!!
 今度は、うんと科学的だ!!
 ふつう今の時期から、ヒガンバナの花は萎れ、花茎は枯れて倒れていく。
 ところが「自然結実」をした花茎はちがう!!
 結実した実の中には、「種子(種の赤ちゃん)」がいるのである。
 なんとしても可能なかぎり水と栄養を届けつづけなければならない!!
 ダカラ
 その花茎は緑を残し、今なお直立しつづけているのである!!
 このアタリマエ!! にいたく感動のするのである。

 花茎の枯れがすすんでいく、今からが最高のチャンスなんだ!!


▼「自然結実」は、誰だって必ずみつけることができる!!
 
 「立春の卵」は、誰がいつやっても立てることができる。ダカラ 「科学」だ!!
 「究極のクリップモーター」も、誰がいつやっても回る。ダカラ 「科学」だ!!

 ヒガンバナの「自然結実」も、今年なら 誰だってみつけることができる。 ダカラ 「科学」だ!!
 と言いたいのだ。

 我が家にもうひとつあった!!
 大賀ハス観察池のすぐそばで枯れハスとコラボしていたヒガンバナの花茎が倒れはじめていた。
 やっぱりあった そこにも!!
 「自然結実」ヒガンバナが!!

(つづく)

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「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2021/10/12) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会

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前回の「自然結実」ヒガンバナ群生地めぐりから2週間がたってからと思っていたが、少し天気が下り坂ということで、予定を少し前倒しにした。
 今年3回目の群生地めぐりに昨日(2021/10/12)でかけた。

 巡ったコースは前回と同じく4ヶ所である。

【安富】→【夢前】→【福崎】→【福崎B】

【安富】
・もうすぐ雨が降ってきそうな様子。
・花茎の枯れはかなりすすんでいる!!
・子房部がふくらんできている。「自然結実」だ!!
・ほとんどの花茎が倒れていても「自然結実」した花茎は立っている!!
・すぐに「自然結実」している花茎を多数確認できた。
・「自然結実」の頻度は、2019年度に匹敵するかも!?
・一本の花茎にふたつ「自然結実」しているものも多くある。
・ざっとした目算では、西の畦に20、東の畦に10!! 計30以上だ。
・花茎3本をサンプルとして採集

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▼来た道を東にもどった。

【夢前】
・稲刈りがすんでいた。
・「安富」より枯れが遅れている。
・まだまだ立っている花茎が多い。
・たしかに、ここにも「自然結実」を確認できた。
・なかには、畦の草刈りで刈り倒されたものもある。
・これから「自然結実」する予感のものもある!!
・「安富」よりは少ないかも知れないが、30近くあるかも知れない。
・ここでも、3本の花茎をサンプルとして採集した。

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▼さらに東に!!

【福崎】
・なんという悲劇が!!
・道路の北も南も、田の畦の片側半分は草刈りをされていたのだ!!
・しかし、その悲劇をカバーするほどに、残された片側には、「自然結実」が高頻度に見られた!!
・まだ立っている花茎が多い!!
・稲刈りがすんでから、本格的に採集するのでも間に合いそうだ。
・目算だけでも「自然結実」は40はありそうだ!!
・サンプルに3本の花茎を採集した。

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▼同じ道路からはなれて、2019年からのあらたな「群生地」に行った。

【福崎B】
・「遅れん坊」が待ってくれていた。
・絶対量少ない。
・でもここでも確実に「自然結実」はすすんでいた。
・ざっとした目算で15個はあるだろうか!?
・ここでも3本のサンプルを採集した。

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 持ち帰った各地点でのサンプル花茎は、「水栽培」に入った!!

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●今年は、2019年度についで高頻度に「自然結実」が見られる!!
●ひとつの花茎に2つ「自然結実」したものも多く見られる!!
●今年は、「自然結実」みつける最高のチャンスだ!!
●今ごろから11月上旬ごろまでが、「自然結実」をいちばんみつけやすい!!

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キツネノカミソリの「種子」を完全回収した!!(2021/10/11)#キツネノカミソリ #2倍体 #種子 #実生実験 #日本ヒガンバナ学会

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▼花茎の「水栽培」中のキツネノカミソリから「種子」の回収をはじめたのは2021/09/24からだった。
 その後、数日はたくさんこぼれ落ちたが、10/5を最後にこびりつきかたまってしまったようになっていた。
 容器の水の中にはまったものあった。
 10/5までに回収できたものの個数は次のようになっていた。

【9/24】…14
【9/25】…13
【9/26】… 3
【9/27】… 7
【9/28】… 8
【9/29】… 2
【9/30】… 2
【10/5】… 1

【合計】…50個

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▼今なお残る「種子」の完全回収にかかった。
 もぎ取るようにして、紙の上にひろげ、そこから「種子」を拾い上げた!!
 小さいかけらのようなもの含めて
 54個となった!!

 水のなかから拾い上げ、つぶれしまったものを除いて
 16個となった。

【10/11の合計】…70個

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▼回収した「種子」を一個ずつチャック式ナイロン袋に入れた。
 ナイロン袋には例によって次のことを記していた。
・花茎採集場所
・花茎採集日
・「種子」回収日

 70個のナイロン袋は少々圧巻であった。

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▼最終的に回収したキツネノカミソリの「種子」は

【これまでの合計】…50個+【10/11の合計】…70個=120個!!

 120個の「種子」を冷蔵庫に眠らせておいて、来年の春先から実生実験にかかろうと思う。
 はたして「発芽・発根」「出葉」してくるだろうか!?
 いつの日か、キツネノカミソリの花をみることができるだろうか!?

 その花を見たとき、キツネノカミソリは2倍体(2n=22)に納得しよう!!

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