2024年・今年もあの実生コヒガンバナの花茎が!!(2024/09/03) #コヒガンバナ #コヒガンバナの種子 #2倍体 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

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▼今年もあの種子から育てた実生コンガンバナの花茎がのびてきていた!!
 昨年に引き続きである。うれしい!!
 コヒガンバナの実生実験をはじめて10年目である。

 キツネノカミソリがまだだったので、「猛暑」のため少しおくれるのかと予想しちょっとうっかりしていた。
 あまりの乾燥を防ぐため、倉庫の壁沿いに10個の鉢を置いていた。
 そのうち4つの鉢から、コヒガンバナの「花芽」が顔を出し花茎がのびてきていた。
 のびた花茎の長さは54㎝、17㎝、36㎝、38㎝であった。

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▼今年から、あと残りの6鉢の置き場所を変えていた。
 昨年までヤツデの樹のかげらに置いていたものを、日の当たる庭に出していた。
 6鉢のうち一鉢からだけ花茎がのびていた!!
 花茎の長さはすでに41㎝までなっていた。

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▼そもそものはじまりは10年前の秋だった。
 
●コヒガンバナの種子を手に入れた。\(^o^)/ #higanbana(2014/10/26)

 そして、「種子」から育てる実生実験がはじまった。

●ヒガンバナの仲間たちの実生は…!? #ヒガンバナ(2015/04/28)

●実生「コヒガンバナ」物語の今!! #ヒガンバナ(2015/10/06)
 
 その後、毎年「出葉」を繰り返してきた。

▼そして、8年目の一昨年(2022年)、「種子」をおすそ分けしてくださった本家本元の吉田さんから「開花報告」があった。
 9年目の昨年(2023年)は、私のところでもついに3鉢から「開花」した。
 10年目の今年は、現在のところ5鉢から花茎がのびてきている。
 「2倍体」はほんとうだ。
 この後の展開がとても楽しみである!!

 それにしても「ふしぎ!?」だ!!
 花芽が顔を出し、花茎がのびてきたのは昨年とほぼ同じ時期だ。
 コヒガンバナは何を「記憶」しているのだろう!?


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2024年・「ヒガンバナ」初見は間違っていた!!(2024/08/27) #ヒガンバナ情報 #開花情報 #日本ヒガンバナ学会 #走りもの変わりだね

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▼昨日(2024/08/27)、少し不安があったので、「ヒガンバナ」初見報告の場所に行ってみた。
 私の間違いだった!!
 期待のあまりの私のはやとちりだった!!
 開花してきているのは「ヒガンバナ」でなく、「夏ズイセン」だった。

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▼なさけない話だ。
 こんなに長く「ヒガンバナ」を観察して来ているのに
 毎年の初見の観察地もめぐってみるも、まったくみつけることができなかった。
 それどころか、毎年「ヒガンバナ」に先立って観察できる「キツネノカミソリ」も「コヒガンバナ」もまだだった!!

▼「予想」をふりだしに戻そう。
 今年の異常とも思える「猛暑」は、開花時期を大幅に遅らせるだろう と考えていた!!
 では「開花時期」はいつだろう!?
 秋のお彼岸に間に合うかな!?

▼また、この「猛暑」はヒガンバナの「自然結実」にどう影響するだろう!?
 全国からの【ヒガンバナ情報】に期待したい!!

 「情報は発信するところに集まる!!」


 

 

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2024年・今年はじめての「ヒガンバナ」を見た!!(2024/08/23) #ヒガンバナ情報 #開花情報 #日本ヒガンバナ学会 #走りもの変わりだね

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「ヒガンバナ」の初見!!(2024/08/23)
 
 えっ、ほんとうかな!?
 近づいて、じっくりながめてもやはりそう見える。
 まだ半信半疑である。
 それはあまりにも唐突であり、予想していた展開と大きくちがっていたからだ。

▼今年の連日の「猛暑」は、これまでの観察からヒガンバナの「開花時期」を遅らせると予想していた。
 それに、今まで雨が少なく、これも影響すると考えていた。
 秋のお彼岸が近づき、地温も25℃以下になって、はじめて花茎が伸びてくると思っていた。
 これはそれから一ヶ月も早い
 走りもの それとも 変わりだね!?

▼それにしても、突然と花茎だけがスルスルと伸びてくる姿を見ていると、一年をかけたヒガンバナのみごとな「戦略」に感動してしまう。
  
◆<科学読み物>『彼岸花の一生』~一年間をかけたみごとな戦略~

▼これまでのヒガンバナとのつきあいを一度まとめたこともある。

◆ 『人の暮らしに密着するヒガンバナ』
(会報「自然保護」2011年3・4月号/発行:日本自然保護協会)

 その後、「ヒガンバナの種子」をめぐってもあらたな「発見」もあった!!
 
 この時期になるとやっぱりうずうずしてくるんです。
 どんな小さなことでもいいです。せっかくネットでツナガッテいるんですから「ヒガンバナ情報」交換しませんか!?
・ビガンバナ開花情報
・ヒガンバナのことあなたはなんと呼んでいましたか。(里名情報)
・ヒガンバナを含むWeb版「走りもの・変わりだね」!!
・「自然結実」ヒガンバナは!?
・「ヒガンバナの種子」は!?
等など


 

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2024年・今年もリコリスたちの季節がやって来た!! #ナツズイセン #キツネノカミソリ #コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

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▼今年もリコリスたちの季節がやって来た!!
 トップバッターは、ナツズイセンだった。
 それはいつもの場所に、気づけばみごとに開花していた。
 なんの前触れもなく、スルスルと花茎をのばし 開花する!!
 やっぱり 「ふしぎ!?」だ!!

▼次に続くのはなんだろう!?
 キツネノカミソリかな
 それとも昨年に引き続き種子から育てた実生コヒガンバナかな!?
 そして、いよいよ真打ち登場!!
 ヒガンバナ開花!! となるのかな。

▼今年の異様なまでの猛暑!!
 この猛暑は「ヒガンバナの開花」時期にどのように影響するだろう。
 「ヒガンバナの開花」だけでなく、「リコリスの開花」時期に影響するだろうか。
 秋のお彼岸まで、注意しながら観察をつづけたいものである。

▼もうひとつ気になることがあった。
 「自然結実」するヒガンバナに、この猛暑はどう影響するだろうか。
 2013年の「自然結実」ヒガンバナ群生地「発見」以来、ずっと続けて来た観察であるが、
 再開できそうな見通しがついてきた。
 さて、どうなるだろう!? 楽しみである。


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第二世代のコヒガンバナの「種子」が「発芽・発根」してきた!!(2024/05/09) #コヒガンバナ #二倍体 #コヒガンバナの種子 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

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▼あのコヒガンバナの「種子」が、「発芽・発根」してきた!!
 アタリマエだけど、やっぱりうれしい!!
 緑の「発芽」がうれしい。
 ここで光合成をして、土中の根っこに栄養を送る。
 そして、「球根」を育てるんだ。
 やがて地上部から姿を消して、秋には「出葉」してくるんだ。
 だから、今は「発芽・発根」してきたと呼んでいるんだ。
 「発芽・発根」してきたものは、今のところ4つあった!!
 
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▼この「種子」は、9年かけて「種子」から育て、昨年やっと花を咲かせた実生コヒガンバナのもの。
 つまり第二世代の「種子」ということになる。
 「種子」を蒔いたのは、3月のことだった。

●コヒガンバナの「種子」を蒔いた!!(2024/03/06)

▼そもそもの「はじまり」をたどれば2014年になる。

●コヒガンバナの種子を手に入れた。\(^o^)/ #higanbana(2014/10/26)

▼第二世代コンガンバナの「種子」は、いくつまで「発芽・発根」するだろう!?
 秋には、いくつが「出葉」してくるだろう!?
 毎年「出葉」を繰り返し、9年先には花を咲かせるだろうか!?

 もうそろそろコヒガンバナは2倍体(2n=22)デアル、認めていいかな。

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コヒガンバナの「種子」を蒔いた!!(2024/03/06) #コヒガンバナ #二倍体 #コヒガンバナの種子 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会


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▼昨年ついに9年かけた実生コヒガンバナ(「種子」から育てた)の花が3つ咲いた!!
 その花から「種子」を採取・回収したのは11月だった。

◆実生コヒガンバナは今!!(2023/11/13) #コヒガンバナ #二倍体 #コヒガンバナの種子 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

▼実生ヒガンバナ実験のときと同様に、チャック付きナイロン袋に入れ冷蔵庫に保存していた。
 はやく「種子」を蒔かねばと思いつつ、一昨日(2024/03/06)になってしまった。
 ひとつの袋に2個入れていたものもあったので
 最終的に保存していたのは15個だった。

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▼「種子」蒔きは、実生ヒガンバナのときと同じ要領で行った。
 使った土は市販の「花と野菜の培養土」を用いた。
 育苗プラグトレーを使用して、一粒ずつ蒔いていった。

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▼さあ、「第二世代」のコヒガンバナは「発芽・発根」してくるだろうか。
 やっぱり コヒガンバナは2倍体!!
 となるだろうか!?

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【ヒガンバナ情報2024】のページをはじめた!! #ヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナ研究

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▼庭の定点ヒガンバナにも春がきていた!!
 今年はずいぶん遅くなってしまったが、【ヒガンバナ情報】のページをはじめた。

◆【ヒガンバナ情報2024】


▼考えてみると、この取り組みの歴史も古かった。
 はじまりは、私がはじめて自分のホームページをつくった1998年の春からであった。

◆98ヒガンバナ情報(春~初夏編)

 それから数えて、今年は27年目ということになります。
 思えば遠くへ来たもんです。

▼ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追う研究もいろいろ発展して行きました。
 ついには、「学会」までつくってしまいました。

◆Facebook版「日本ヒガンバナ学会」

 また研究の中心が、ヒガンバナの「種子」の「ふしぎ!?」を追うことになりました。
 そして、2013年には、ついに自然結実ヒガンバナ群生を発見しました。
 それ以降、他所でも「種子」をいっぱいみつけ、その「種子」をつかっての実生実験を繰り返してきました。
 その後の展開は、2018年7月にいちどまとめてみました。

◆私のヒガンバナ研究・その後

 
▼その後のその後もあらたな展開を見せていきました。
 昨年(2023年)には、ついに実生コヒガンバナの花が咲きました。
 昨年までの「記録」は【ヒガンバナ情報2023】にくわしいです。

◆【ヒガンバナ情報2023】

 これからの「課題」もあきらかになりつつある。
 なのに
 事情があって、これまでのように自由に動きまわることができなくなってしまった。
 しかし、可能な限りの「研究」は続けていきたいと思う。

(つづく)
 

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実生ヒガンバナ(2019年採集分)は今!!(2023/12/20) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

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▼2019年の秋に採集・回収した「自然結実」ヒガンバナの「種子」は530個。
 2020年の春からはじめた実生実験。
 前回の報告は

●実生ヒガンバナ(2019年採集分)は今!!(2023/10/18) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

 ほぼ2ヶ月前である。

▼<葉の季節>の今、葉はどこまで成長しただろう!?
 2023/12/20に観察した報告をする。

 まず【安富】【夢前】の鉢が置いてある場所からだ。
 前回に清掃したはずだが、また落ち葉等がけっこうたまっていた。

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【安富】
・「出葉」している鉢はかわらず2つである。(17㎝、20㎝)
・育苗トレーからのもの。(16㎝) 

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【夢前】
・「出葉」している鉢は、これまでとかわらず3鉢である。
・一鉢は、1枚の葉がよく伸びてた。(22㎝)
・一鉢は、2枚の葉が伸びていた。(15㎝、10㎝)
・一鉢は葉が3枚ものびてきていた。(16㎝、17㎝、22㎝)
・前回にくらべると葉はずいぶん伸びてきている!!

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▼次は群生地【福崎】である。

【福崎】
・「出葉」している鉢は前回と同じく12鉢である。
・二枚以上の葉をのばしている鉢は多数ある!!葉が7枚の鉢もあった。
・複数枚の葉をのばしている鉢ではすごいことが起こっていた。
 明らかに「分球」(球根が2つに分かれる)をしている。これがより明確になっていた!!
・「分球」した株も葉はよくのびていた。
・葉の長さは、今のところいちばんよく伸びた葉で28㎝であった。
・多くの「出葉」は10~30㎝とよく成長してきていた。
・木漏れ日があたっているところは、心持ちよく伸びているように思った。アタリマエ!!

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【その他】
・「出葉」している鉢はここも前回と同じく3つあった。
・「分球」した株の葉もよく伸びていた。

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次は「育苗プラグトレー」から大きな植木鉢に植え替えたものについてである。
【育苗トレー】から
・前回同様に5鉢までが「出葉」していた!!
・2枚以上「出葉」しているものは4つもあった。
・葉が5枚のものもあった。(20㎝、20㎝、16㎝、14㎝、13㎝)

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▼結論として、「出葉」している鉢の数は前回と同じく26鉢である!!
これまでを再度まとめると次のようになる。

◆【2019年採集分の実生実験】の現段階での結果(2023/12/20)

【2019年】 530個の「種子」採集・回収

【2020年】
・発芽率  140/530×100=26.4 %
・出葉率  54/140×100=38.6%
 全体で  54/530×100=10.6%

【2021年】
・2年目の出葉率 27/54×100=50.0%

【2022年】
・3年目の出葉率 27/54×100=50.0%

【2023年】
・4年目の出葉率 26/54×100=48.1%

 この「出葉率」は、基本的に維持できると考えている。
 ますます「分球」が進んできていることにも注目しておきたい。

 いつの日か、あのコヒガンバナのように、花茎が伸びてきて「開花」することはあるだろうか!?

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実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2023/12/16) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

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▼それは、ちょうど2ヶ月前だった!!
 同じ<葉の季節>であると言っても、ずいぶん様子がちがっていた。

●実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2023/10/16) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

光合成は偉大なり!!
やっぱりヒガンバナは3倍かな!?

▼実生ヒガンバナ(2019年以前分)実験中の9つの鉢を明るいところに持ち出して観察してみた。
 実生実験開始が古い順番に詳しく見て行く。

●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ
・「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数は、一枚増えて5枚!!
・葉の長さはほぼ36㎝、33㎝、33㎝、32㎝、30㎝ !!
・2ヶ月で葉はずいぶん伸びたものである。

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▼次は2016年に採集・回収した分である。

●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ
・こちらも「出葉」しているのは一鉢だけである。
・「分球」はより顕著になっていた!! 野ではこのようにして殖えていくのが普通なんだろう。
・葉の数は2株とも4枚。全部で8枚!!
・葉の長さは 24㎝、23㎝、23㎝、16㎝
 もう1つの株では 24㎝、24㎝、18㎝、18㎝
・冬のあいだにどこまでのびるのだろう!?

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▼最後は2018年採集・回収分である。

●2018年「種子」採集→2019年実生実験開始→植木鉢3つ
・「出葉」している鉢はこれまでと同じ二鉢だ。(A、Bのみ)
・「出葉」している葉の枚数Aは2枚、Bは4枚だ!!
・Aの方は2枚になっていた!!
 A… 22㎝、14㎝
・Bの4枚の葉はAよりよくのびていた!!
 B… 25㎝、21㎝、21㎝、14㎝

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 さて、この9鉢のなかからコヒガンバナのように花茎がのびてきて「開花」するものが出てくるだろうか!?
 それは、まだまだ先のことなんだろうか!?
 冬場は稼ぎ時の<葉の季節>!!
 どこまで伸びるだろうか!?

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実生コヒガンバナは今!!(2023/12/15) #コヒガンバナ #二倍体 #コヒガンバナの種子 #葉の季節 #日本ヒガンバナ学会

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▼「種子」から育てた実生コンガンバナ実験は、まだまだ継続中であった。
 前回の報告で、「種子」の採集・回収をしていた。

●実生コヒガンバナは今!!(2023/11/13) #コヒガンバナ #二倍体 #コヒガンバナの種子 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

▼その後は、すっかり<葉の季節>に入っていた。
 倉庫西においた10個の鉢のコヒガンバナの葉はずいぶん太くなり伸びていた。
 西日を中心に陽はあたりづけているようだ。
 より明るいところの鉢の葉は、ずいぶん伸びている。
 どの葉も30~40㎝ものびている。いちばんよく伸びた葉で45㎝にも達していた!!
 葉の本数も多くなって いた。一番多い鉢で30本近くになっていた。
 たった1個の「種子」が、ここまで成長したか と見てみると感慨深いものがあった。

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▼実生コヒガンバナの鉢は、あと6個あった。
 極度の乾燥を防ぎたいという思いから、八手の木陰に置いていた。
 こうなると、このアタリマエに感動してしまうのである。
 先の10個の鉢の葉とまったく成長の度合いがちがうのである。
 葉は細く、本数も少ないのである。
 光合成は偉大なり!!
 今回は勇気を出して、よく陽のあたるところに出してみた!!
 今年の冬は、ここですごしてもらおうと思う。

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▼前回に「種子」を採集・回収した「花茎」であるが、9年目にやっとのびてきた3本の「花茎」として、記念に置いておくことにした。
 来年は、何本の「花茎」がのびてくるだろう!?
 いくつのコヒガンバナの花を観察できるだろう!?
 今年採集・回収した「種子」は、「発芽・発根」するだろうか!?

 私の「コヒガンバナ物語」はまだまだ続く!!

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