2022年・ヒガンバナの「種子」の完全回収をはじめた!!(3)(2022/12/16) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会

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▼これまでどおり、「自然結実」ヒガンバナの群生地順に
・花茎採集日
・「種子」回収日
 の早い順番に、これまでに回収した「種子」のすべてを並べてみた!!

▼まずは【安富】、【夢前】である。
 これまでには、年に何度も訪れた場所であるが、今年は事情あって、一度(2022/11/15)きりであった。 
 それにしても少ない!!

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▼次は、群生地【福崎】だ。
 ここは、いちばん近い群生地ということで、いつものように「自然結実」花茎採集に出かけた。(2022/11/11)
 道路をはさんで、南側では、いつものように大量の花茎を手に入れた。
 結果的に「回収」できた「種子」は、30個であった。

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▼その他としては、あまり自由に動け回れなかった今年は、限られた場所で「自然結実」花茎を採集した。
 まず、いつもの散歩道で採集した。
 そして、ついにもっとも身近である我が家の庭でも。
 結果的に「回収」した「種子」は、それぞれ
・「散歩道」 22個
・「庭」 2個
 であった。

【2022年】の総合計は59個であった!! 
「安富」2個+「夢前」3個+「福崎」30個+「その他」24個 =59 個 !!

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▼最初の発見の2013年から、2022年の今年までの「回収」した「種子」の個数をならべてみる。

【2013年】10個以上正確には不明 「安富」群生地発見で喜んでしまい散逸

【2014年】30個 「夢前」群生地発見、「安富」群生地なし

【2015年】69個 「福崎」群生地発見、「福崎」63個が目立つ

【2016年】73個 再び「安富」33個が目立つ

【2017年】31個 「福崎」20個が目立つ

【2018年】34個 「安富」17個 「福崎」16個 「自宅庭」1個

【2019年】530個 「安富」107個+「夢前」186個+「福崎」184個+「その他」53個 = 530個 !!

【2020年】16個  「安富」5個+「福崎」4個+「福崎B」7個 = 16個 

【2021年】823個 「安富」208個+「夢前」55個+「福崎」419個+「その他」141個 = 823個 !!

【2022年】59個  「安富」2個+「夢前」3個+「福崎」30個+「その他」24個 =59 個 !!

 「59個」を多いと見るか、それとも少ないと見るかはいろいろ考えのあるところである。
 ただ今年は、自由に「群生地」巡りができないというハンディがあったことも確かだ。
 これ以外にも、みすみす「自然結実」花茎を見逃したというヒガンバナもあった!!
 さて、来年2013年は !?

(了)


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2022年・ヒガンバナの「種子」の完全回収をはじめた!!(2)(2022/12/15) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会

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▼「自然結実」ヒガンバナの「種子」を完全「回収」すると言っても、それはもうとっくに始まっていた!!

●「自然結実」ヒガンバナの「種子」の回収をはじめた!!(2022/11/02~) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #三倍体 #日本ヒガンバナ学会

 「目玉オヤジ」は、次々ところがり落ちていたのだ。
 それらは、「回収」し、すでに保存をしていた。

▼昨日(2022/12/15)は、今一度、枯れてショリショリ、ボロボロとなった花茎先端部を揉みほぐすようにして、「種子」もどきの最終チェックをしてみた。
 「自然結実」花茎採集の古い順番に行っていった!!
 まずは、いちばん古いのが、いつもの「散歩道」だ。(福S 2022/10/25 )
 「もうないだろう」と思っていたが、それは大きなまちがいだった!!まだまだぼろぼろとこぼれ落ちてきたのだ!!
 そして、最終的には、12個もの「種子」らしきものを手に入れたのだ。

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▼次は、2022/11/11採集の群生地【福崎】の分だ!!
 同様の作業をしてみた。
 なんとこちらは、14個もの「種子」がこぼれ落ちてきたのだ。

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▼そして、最後は、2022/11/14採集の我が家の庭と2022/11/15採集の群生地【安富】【夢前】の分である。
 我が家の庭の分は、すでに「種子」はころがり落ちてしまっていた。
 群生地【安富】【夢前】については、それぞれ1個ずつ「種子」らしきものを手に入れた!!

 結果的には、昨日(2022/12/15)だけで、28個の「種子」を「回収」した!!

 そして、

 2022/10/25~2022/12/15までの「水栽培」は完全に終了した!!
 
(つづく)

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2022年・ヒガンバナの「種子」の完全回収をはじめた!!(1)(2022/12/13) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会

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▼今年は、何と言っても「特別の年」であった!!
 2013年の「自然結実」ヒガンバナの群生地を「発見」して以来、こんなことはじめてであった!!
 事情あって、
 自由に「自然結実」ヒガンバナ巡りができなくなってしまったのだ。
 まだ、まだ ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追いかけている途中なのに…!!

▼でも、やっぱりあきらめきれなかった。
 せめて、歩いてすぐ行ける毎日の「散歩道」ではどうだろうと!?
 つづいて、もっとも近くの群生地【福崎】へと出かけてしまったのだった。

今こそ、「自然結実」ヒガンバナを!!(1)(2022/10/23) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #三倍体 #日本ヒガンバナ学会

今こそ、「自然結実」ヒガンバナを!!(2)(2022/10/25) #自然結実 #ヒガンバナの種子 #水栽培 #日本ヒガンバナ学会

 そして、群生地【福崎】へと

●「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2022/11/11) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会


 さらには、我が家の庭でも、「自然結実」をみつけていた!!

庭の定点ヒガンバナも「自然結実」か!!(2022/11/14) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会


▼最後には、いつもの群生地【安富】【夢前】も断念できず、車にのせてもらって出かけて行ったのである。
 そこには、まったく予想外の展開が待っていた!!

●「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2022/11/15) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会

●「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(続)(2022/11/15) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会

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▼それら、「自然結実」ヒガンバナの花茎をすべて、「水栽培」をしていた。
 花茎はすっかり枯れ果てて、そこから黒い完熟「種子」がこぼれ落ちていた!!
 もう、それらの完全「回収」のときがきていた!!

(つづく)


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実生ヒガンバナ(2021年採集分)は今!!(2022/12/12) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

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▼2021年に採集・回収したヒガンバナの「種子」は実に823個であった!!
 そのヒガンバナの「種子」を使った実生実験!!
 前回の観察は2022/10/21であった。

実生ヒガンバナ(2021年採集分)は今!!(2022/10/21) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

 この段階で、すでにはじめての「出葉」がはじまっていた。
 
▼今年の実生実験は、これまでと決定的に違って「発芽・発根」した場合も植木鉢に植え替えずにいた。
 育苗トレーのなかにそのままにしていた。
 ひと手間を省くというより、823個の「種子」は多すぎたのだ!!
 それだけでなく、植木鉢を置く場所がもうなかった。それから育苗トレーのなかで、「発芽・発根」チェックもれがあったからだ。
 これまでに「出葉」したものは、葉が伸びて来ているはずだった。

 そして、今は<葉の季節>!!
 12個の育苗トレーのシェルター(フタ)をとったままだった。
 けっこう落ち葉でいっぱいだった!!

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▼できるだけていねいに前回「出葉」をチェックしていたものを中心に、その伸びを見ていった。
 群生地ごとに「出葉」しているものをカウントしてみた。

【安富】(出葉数11)
・総体的に「出葉」している葉は短い。
・最長は12.0㎝である。
・もっとも大きな特徴は、1年目からすでに2枚の「出葉」しているものがあった!!
・これは【安富】のみに見られた!!

【夢前】(出葉数1)
・前回とかわらず、たったひとつだけ「出葉」!!
・それでも11.0㎝まで伸びていた。

【福崎】(出葉数23)
・圧倒的多さである!!
・アタリマエだが、集中して(採集場所・採集日・回収日の近いモノ)、「出葉」しているところがある。示唆的デアル!!
・15㎝前後まで伸びたもの多数あり。
・最長は18.5㎝まで伸びていた。

【その他】(出葉数13)
・ここもまた集中して「出葉」している場所があった!!
・これは、「自然結実」ヒガンバナ花茎採取場所が同じであることも意味していた。
・最長は16.0㎝までのびていた。

●2022/12/12現在の「出葉」総合計=【安富】11+【夢前】1+【福崎】23+【その他】13=48

 「出葉」しているものは前回より9つ増えていた!!
 冬=「出葉」の季節に合あわせて、引き続き育苗トレーのフタはとったままにしておいた!!

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▼現段階(2022/12/12)までの実生実験1年目の経過をまとめておく。

●2022/03/15 2021年に採集・回収した823個の「種子」を使った実生実験を開始する!!

●2022/07/29現在、「発芽・発根」した種子の総合計199個である!!
 現段階の暫定発芽率は 199/823×100= 24.2%
 【安富】にいたっては 69/208×100= 33.1%

●2022/10/21現在、「出葉」まで達した種子の総合計39個である!!
 現段階の暫定出葉率は 39/823×100=4.7%
 「発芽・発根」したもののうちでは 39/199×100= 19.6% 


●2022/12/12現在、「出葉」まで達した種子の総合計48個である!!
 現段階の暫定出葉率は 48/823×100=5.8%
 「発芽・発根」したもののうちでは 48/199×100= 24.1% 


 これはあくまで暫定値である。
 さて、これからのどのように展開していくだろう!? 楽しみである!!

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実生ヒガンバナ(2019年採集分)は今!!(2022/12/10) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

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▼なんと、2019年に「自然結実」ヒガンバナから採集・回収した530個になった!!
 これまでとは、ケタちがいの驚異的な数であった。
「種子」を使った実生ヒガンバナ実験の今を昨日(2022/12/10)観察してみた。
 前回は、もうすでに「出葉」期に入っていた!!

●実生ヒガンバナ(2019年採集分)は今!!(2022/10/20) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験


 今回も定位置に置いたまま観察してみた。

▼今回もまず【安富】【夢前】の鉢が置いてある場所からだ。
 またしてもまわりの草、笹など、また八手の葉の枯れたモノが覆い被っていた。それらをとりのぞいて観察した。

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【安富】
・「出葉」している鉢はかわらず2つである。昨年度から「出葉」していたものだ。(16㎝、16㎝)
・大きな鉢のモノひとつを加えていた。これは、育苗トレーを処理していてみつけたものだ。(14㎝)
・前回の観察とどれも同じ。「出葉」していたものが、大きく伸びていた!!

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【夢前】
・「出葉」している鉢は、前回とかわらず3つである。
・一鉢は、1枚の葉がよく伸びていた。(20㎝)
・二鉢は葉が2枚のびてきていた。(16㎝、20㎝)(15㎝、16㎝)

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▼次は【福崎】である。

【福崎】
・「出葉」している鉢は前回と変わらず13鉢である。
・二枚の葉をのばしている鉢も6つにもなっていた。けっして珍しいものではなくなっていた!!
・複数枚の葉をのばしている一鉢ではすごいことが起こっていた。
 明らかに「分球」(球根が2つに分かれる)をしている。これがより明確になった!!
 それぞれに2枚の葉と3枚の葉が出てきていた。
 これも前回よりも成長していた!!
・いちばんよく伸びた葉で26㎝に達していた。

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【その他】
・「出葉」している鉢はここも前回と同じく3つあった。
・いずれもが二枚の葉がでていた。(20㎝、17㎝)(14㎝、13㎝)(12㎝、3㎝)

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▼昨年度末まで「育苗プラグトレー」のままになっていたものについては、すでに大きな植木鉢に植え替えていた。

【育苗トレー】から
・6鉢あった。
・5鉢までが「出葉」していた!!
・2枚「出葉」しているものは3つあった。
・広いところに「引っ越し」したせいかずいぶん元気よくのびた鉢もあった。(24㎝、23㎝)(16㎝、16㎝)(10㎝、3㎝)

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結論として、「出葉」している鉢の数は27鉢である!!

現段階(2022/10/20)における3年目の「出葉」は27個である。

これまでをまとめると次のようになる。

【2019年採集分の実生実験】の現段階での結果(2022/12/10)

【2019年】 530個の「種子」採集・回収

【2020年】
・発芽率  140/530×100=26.4 %
・出葉率  54/140×100=38.6%
 全体で  54/530×100=10.6%

【2021年】
・2年目の出葉率 27/54×100=50.0%

【2022年】
・3年目の出葉率 27/54×100=50.0%

3年目の「出葉」率は 前回と同じ!!
これ以降も 同じことが考えられる!!
さて…!?


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実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2022/12/09) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験

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▼その「実験」にどれほどの意味があるのか!?
 その「真実」があきらかになるのはもう少し先かも知れない。
 その「事実」を、今は「記録」して置くのみである!!

 「出葉」期に入っての前回の「観察」は、2022/10/14であった。

●実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2022/10/14) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験


▼実生ヒガンバナ(2019年以前分)実験中の9つの鉢を明るいところに持ち出して観察してみた。
実生実験開始が古い順番に見て行く。

●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ

・「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数は前回より1枚増えて4枚!!
・葉の長さはほぼ33㎝、31㎝、37㎝、25㎝ もうすっかり伸びきったようだ!!

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▼次に行く。

●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ

・こちらも「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数は前回より1枚増えて、5枚!!
・葉の長さもずいぶん伸びてきたようだ。
 26㎝、17㎝、18㎝、18㎝、24㎝

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▼最後は2018年採集分だ。

●2018年「種子」採集→2019年実生実験開始→植木鉢3つ

・大きな変化があった!!「出葉」している鉢はひとつ増えて二鉢だ。(A、Bのみ)
・「出葉」している葉の枚数Aは1枚、Bは2枚だ!!
・前回は見ることのできなかったAの1枚もよく伸びていた!!
 A… 20㎝
・Bの二枚の葉もけっこうのびていた!!
 B… 19㎝、14㎝

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 日本のヒガンバナ(3倍体)は不稔性である!!
 では、これらは何!? 

 ここまで観察してコヒガンバナ(2倍体)との違いは歴然としている!!
 実感デアル!!
 これが少し「わかった」ということ!!

 ふだんは少し日当りの悪い場所に置いていた。
 
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 それでも、明るいところでならべて見ると圧巻だった!!

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実生コヒガンバナは今!!(2022/12/07) #コヒガンバナ #二倍体 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

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▼(゚o゚)ゲッ!!
 またまた葉の枚数が殖えているようだ!!
 数えるのひと苦労だ。やっと数えた!! なんと28枚だ!!
 それだけでない よく葉がでている根元を見て見ると 二株にわかれているようだ!!
 あんな、小さな黒い粒(種子)が、8年の月日を経て、こんな姿になるとは

●コヒガンバナの種子を手に入れた。\(^o^)/ #higanbana(2014/10/26)

 やっぱり、コヒガンバナは2倍体だ!!

 よく観察してみると、「株分かれ」(分球)しているのは一鉢だけではなかった。
 (※ 本家本元の吉田さんの方からも、「分球」の事実の報告が今年あった。)

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▼広いところに出しての観察の前回は2022/10/13だ!!
 前回と同じく、葉の枚数多い順番に16鉢をならべてみた。

【28枚】…1鉢
【24枚】…1鉢
【11枚】…3鉢
【9枚】 …1鉢
【8枚】 …1鉢
【7枚】 …2鉢
【5枚】 …2鉢
【4枚】 …4鉢
【2枚】 …1鉢

 28枚も出ている葉でも長いものは39㎝に達していた。
 葉の枚数は少ないが、42㎝までのばした葉がみられる鉢もあった。
 ならべて観察してみると圧巻であった!!

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▼前回観察の時にもくわしく報告しているが、今年は「実生コヒガンバナ実験」にとっては、「記録」しておくべき特別の年である。
 再再度「記録」しておく。

●ついに、あの実生コヒガンバナが開花!! #コヒガンバナ #コヒガンバナの種子 #2倍体 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

●ついに、あの実生コヒガンバナが開花!! (続)#コヒガンバナ #コヒガンバナの種子 #2倍体 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会

 何度読んでも、なかな興味深い報告だ!!

▼「来年こそ!!」この16株のなかからの期待を抱かせてくれる景だった。
 ちょっと悩んでいること(課題)が3つある。

(1)鉢の置き場所の問題だ。
   これだけの葉をのばしてきているのだ。アタリマエに考えて日当りのよい場所の方がいいにきまっている。しかし、その場所が確保できない。「乾燥」に対する不安もある。
(2)根の問題。鉢の大きさ!?
   昨年(?)、背の高い大きな鉢にかえたばかりだった。でも、今回も移動させるとき根が切れる音がした。鉢の底からはけっこうの根がのびてきていた。さて、どうしよう!?
(3)ひとつだけ花が咲いただけでは、うまく「種子」がつくれないのでは!?
  報告のあった「最初の花」もうまく「種子」をつくらなかったという報告を受けて…!?
 もしそうであるなら「プロジェクト」そのものを考え直す必要があるかも…!?

 悩み(課題)を克服して、このなかから「開花第2号」が生まれるだろうか。
 それを楽しみにして観察をつづける!!

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「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(続)(2022/11/15) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会

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▼「ちょっとだけ待って!! もう一度、あそこだけ見せて欲しい。」

 と言ったのは、もうあきらめて助手席に乗り込んだときだった。
 気になる「あそこ」があったのだ。
 当りだった!!
 そこには、「目玉オヤジ」になりかけた一本と
 コンクリートの壁にもたれかかる一本の「自然結実」ヒガンバナの花茎が立っていたのだ。
 これが、この地での最大の収穫となった。
 9回の裏、ツーアウトからの大逆転だった!!

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▼次なる「自然結実」ヒガンバナ群生地は【夢前】だった。
【安富】では、ほとんどみつけることができるできなかっただけに【夢前】への期待は大だった。

 ゆっくり ゆっくり 入念にチェックしていった!!
 ところが ない!?
 少ない、どころでない!! 皆無である。
 遅れん坊コスモスがきれいだった。
 辛うじてみつけた一本も、子房部が黒ずみ立ち枯れしてしまっているような状態だった。
 いつも多数をみつけることができる溝の土手も、<葉の季節>を謳歌していた!!
 
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▼必死で探索するなかで、古い古い記憶が蘇ってきた。
 それは、8年前のことだった!!

●ヒガンバナ「自然結実」観察オフin播磨!! #higanbana(2014/11/01)

 このときは、アタリマエのように多数の「自然結実」ヒガンバナの花茎をここでみつけることができたのである。
 このころから勝手なシロウトの作業仮説を立てようとしていた。

 ヒガンバナの「自然結実」は周期的か!?


▼やっと念願であった「自然結実」群生地巡りを終えて、今あらためて思う。

 3倍体(不稔性)である日本のヒガンバナの「自然結実」とは何だろう!?

 それこそ、まったくシロウトの無手勝流<作業仮説>を立てたこともある。

<作業仮説>
【仮説 1】「自然結実」するヒガンバナは、2倍体(2n=22)になっている。
【仮説 2】無融合種子形成をするようになっている。3倍体(2n=33)のままである。
【仮説 3】【仮説 1】と【仮説 2】とが入り交じっている。

 それを確かめる術もなく時がすぎていっている。
 しかし、今年も多くの人の協力により、より確かになってきたことがある。

 日本のヒガンバナは想像以上に高頻度に「自然結実」を起こしている!!


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「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2022/11/15) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会

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▼もうあきらめかけたそのときだった。
 いつもの田の東の畦から、さらに東にのびる古びた石垣の土手をみた。
 あった!!

 「自然結実」ヒガンバナの花茎が、青空に映えていた!!

 二本だけだったが光輝いて見えた。

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▼恒例にしていた「自然結実」群生地めぐりがなかなかあきらめきれなかった。
どうしても未練があった。
 せめて一度だけでも見ておきたかった。
 まだ自分で車の運転ができないので、妻に頼んで乗せていってもらった。
 まずは群生地【安富】からである。

 今年度はじめてみるその景は変わってしまっていた。
 稲刈りはもちろん、田もすきおわっていた。
 雑草はヒガンバナを覆い隠すようにのびていた。
 それをかき分けていねいにていねいに探すがない!!

▼そんな馬鹿な!?
 昨年度は、あんなにたくさんの「自然結実」ヒガンバナの花茎を採集したのに!?

●「自然結実」ヒガンバナ群生地は今!!(2021/10/26) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会

 昨年のことがまるでうそのように。
 
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▼それでもなかなかあきらめきれず、東の畦も入念にさがすのだった!!
 さらには、9年前の最初の発見の場所も!!
 でも一本もみつけることができなかった。
 なぜだろう。「ふしぎ!?」だ!!

 そして、最後の最後に先の二本の発見となるのだった。
 かくなるうえは、次の群生地【夢前】に期待するしかなかった。

(つづく)

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庭の定点ヒガンバナも「自然結実」か!!(2022/11/14) #ヒガンバナ #自然結実 #ヒガンバナの種子 #日本ヒガンバナ学会

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▼ずっと庭の定点ヒガンバナのことが気になっていた。
 特に定点Aのヒガンバナが。
 それは、花の咲き終わったあと子房部がふくらみ、遅くまで花茎が立っていたからである。
 自宅の庭だから、いつでも採集できると、そのままにしておいた。
 そしたら、花茎も萎れてしまい倒れてしまっていた!!

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▼子房部がふくらみ「自然結実」していたかも知れないものを探してみた。
 あった!!
 花茎の先だけはまだ緑を残していた。
 大小5つあった。
 ひとつだけ割れて、白い球が顔をだしている。
 萎れた花茎とともに採集した!!

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▼定点A株のヒガンバナとのつきあい合いは古い!!
 少なくとも23年以上である。
 それがわかるのは、1999年にはこの株の50日にわたる「観察日誌」の記録を残していたからである。

◆~「楠田 純一のヒガンバナ観察日誌Ⅰ」~

 その後、「引っ越し」をして、現在の定点Aに来た。

そもそも「自然結実」とはなんだろう!?
 究極の「ふしぎ!?」がもたげてくる。
 
 古株であることと「自然結実」することになんらかの因果関係はないだろうか!?
 生き物は想像する以上にもっともっとフレキシブルなのかも知れない!!

 定点Aには、例の宿敵「ヨトウ」がいた。
 採集した花茎を「水栽培」ようにした。(今さら遅いが)
 子房部が割れて、「目玉オヤジ」が顔をだすことはあるだろうか。
 黒々とした完熟「種子」を手に入れることができるだろうか。

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