実生ヒガンバナは今!!(2020/01/30) #ヒガンバナ

Dscn1210

▼私のヒガンバナ研究の本命はもちろんこちらにあった!!

 「コヒガンバナは2倍体である。」
 「ヒガンバナは3倍体である。」

それは一目瞭然であった。
 しかし、3倍体であるはずの日本のヒガンバナでもまれに「自然結実」し「種子」ができる。
 その「種子」が「発芽・発根」し、「出葉」する!!
 その「事実」がここにある!!
 「例外」「変わりだね」はいつも物語を面白くしてくれる!!
▼植木鉢は全部で9つあった。

●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ
●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ
●2018年「種子」採集→2019年実生実験開始→植木鉢3つ

である。
 ここにいたるまでの一部始終は、各年の【ヒガンバナ情報○○○】に「記録」されていた。
 また以下には「中間まとめ」もある。

◆私のヒガンバナ研究・その後(2018.7)

前回の観察(2019/11/04)から、はや3ヶ月近くが過ぎようとしていた。
 「出葉」している鉢の数はかわらず4つである。しかし、葉はながくのびていた。

・2015年実生実験開始 1鉢 葉2枚 2枚とも22㎝
・2017年実生実験開始 1鉢 葉2枚 12㎝と8.5㎝
・2019年実生実験開始 2鉢 葉1枚 10㎝ と 葉1枚 3㎝

 このあと、どう展開していくだろう?
 「暖冬」はなにか異変をもたらすだろうか?

Dscn1138

Dscn1177

Dscn1253

▼異変と言えば、たいへんなことがひかえていた。
 昨年の「自然結実」ヒガンバナ「種子」回収でとんでもない数を手に入れていた。
 
 530個のヒガンバナの「種子」!!

が冷蔵庫にねむっていた。

 これらをどのように実生実験を開始するか!?

まだ計画はたてていなかった。
 これまでの楠田式「自然結実」ヒガンバナ実生実験法では対応できないかも知れない。
 一月が終わる!!
 さて

 2020年実生ヒガンバナの展開はどのように!?

Dscn1270 

| | コメント (0)

実生コヒガンバナは今!?(2020/01/29)#ヒガンバナ

Dscn1072

Dscn1054

やばい!!
植木鉢を動かそうとしたが動かない!!
 これは、きっと植木鉢の底から根がはみだし地面に根をおろしてしまったのだろう。
 実生コヒガンバナの植木鉢である。
 前回の観察(2019/11/05)から3ヶ月ちかくが過ぎようとしていた。植木鉢はすべて八つ手の木の下に置いていた。
 乾燥を防ぐという意味合いもあってのことだが。
 前回と同様、すべての植木鉢を陽の当たるところに出してゆっくり観察しようとしたときのことである。
▼無理やり引っこ抜くこともできるかも知れないが、それではせっかく根を伸ばしているのにかわいそうだ。
 今季はこのまま観察して、春(初夏)になって完全に枯れてしまったら、今度はもっと大きな植木鉢に植え替えてやろうときめた。
 まずは、前回同様に伸びている葉の数を数えてみよう。

・8枚… 1
・4枚… 1
・3枚… 8
・2枚… 4
・1枚… 2
・0枚… 1

 前回とくらべると「3枚」が「7」から「8」に増えていた。
 アタリマエだが「2枚」は「5」から「4」に減っていた。つまり「2枚」だった鉢が一枚増えて「3枚」になったのだ。
 他の鉢に葉の数の変化はなかった。
▼葉の枚数に変化はなくとも、葉はずいぶん伸びてきたように感じる。
 葉「8枚」の鉢など、26㎝以上に伸びた葉は4枚もあった!!
 「2枚」だけも負けてはいない。24㎝と23㎝の2枚いうのもある!!
 「1枚」だけでがんばっているなかに、なんと30㎝越えというのある!!
 逆に一鉢だけはいまだに「出葉」してこない。
 もう無理なんだろうか? でも鉢をひっくり返しなかを見る勇気はなかった。
▼葉が枯れてしまうのはいつだろう!?
 枯れてしまったら、根っこもふくめて大きな植木鉢に引っ越ししてやろう。
 2015年の春からはじめた「コヒガンバナの種子」から育てる実生実験。
 今年で5年目だ!!
 夏の終りに花芽が顔を出し、花茎がするする伸びてくるのはまだはやいだろうか!?
 
 夢の「実生コヒガンバナを咲かせよう!!」プロジェクトはいつ…。o(^o^)o ワクワク

 Dscn1070

Dscn1066


| | コメント (0)

ヒガンバナの完熟「種子」回収を終えた!!(4) #ヒガンバナ

Dscn5691

▼「記録」を続けよう。
 群生地最後は【福崎】である。
 いちばん近くの群生地である。だから、野で完熟「種子」になる最後まで見とどけたくて他の群生地より多くその場所に行ってみた。
 全部で5日になった。
 花茎採集日、「種子」回収日の順番に記録する。

【福崎】

<10/17>…38個
・11/14 …1
・11/16 …1
・11/19 …1
・11/20 …1
・11/22 …1
・11/23 …3
・12/12 …30

<10/28>…9個
・11/10 …1
・12/13 …8

<11/06>…133個
・11/12 …5
・11/13 …1
・11/14 …6
・11/15 …5
・11/17 …10
・11/19 …16
・11/20 …7
・11/21 …6
・11/22 …7
・11/23 …3
・11/24 …2
・11/25 …7
・11/26 …1
・11/27 …3
・11/28 …3
・11/29 …4
・11/30 …7
・12/01 …5
・12/02 …1
・12/03 …6
・12/06 …2
・12/10 …1
・12/13 …25

<11/13>…2個
・11/19 …1
・12/13 …1

<11/20>…2個
・12/06 …1
・12/13 …1
 
【福崎】合計 38個+9個+133個+2個+2個  = 184 個 !!
またまた驚きの個数である!!
床にならべてみる。予定していたスペースより広くとることになった。
【安富】【夢前】の分も少し平行移動して…  (^_^;)

Dscn5707

▼最後は、これまで「自然結実」ヒガンバナ群生地としていなかった場所の分である。
 これも今年の大きな特徴である!!
 ヒガンバナの「自然結実」はごくごくアタリマエにいろんなところで見られたのである。
 ここでもまた、花茎採集日、「種子」回収日の順番に記録する。

【太子】…5個 (これは友人から実だけ譲り受けた分)
<10/24>…5個
・11/08 …4
・11/13 …1

【山崎】…5個
<10/28>…5個
・12/13 …5

【一宮】…3個
<10/28>…3個
・12/13 …3 

【神河】…8個
<10/28>…8個
・11/11 …1
・11/21 …1
・11/29 …1
・12/01 …1
・12/03 …1
・12/13 …3

【加美】…6個
<10/28>…6個
・11/14 …1
・11/17 …1
・11/19 …1
・11/20 …1
・12/13 …2

【間子】…2個
<10/28>…2個
・12/13 …2

【自宅の庭】…6個

<11/09>…6個
・11/14 …1
・11/20 …1
・11/30 …1
・12/13 …3

【福崎B】…11個(【福崎】群生地とは別の場所)
<11/13>…11個
・11/19 …1
・11/24 …1
・11/29 …3
・12/01 …1
・12/06 …3
・12/13 …2

【近くの線路ぎわ】…7個

<11/18>…1個
・11/18 …1

<11/20>…1個
・11/20 …1

<11/27>…3個
・11/27 …1
・12/13 …2

<11/30>…2個


【その他】合計 5個+5個+3個+8個+6個+2個+6個+11個+7個 = 53個 !!
これだけでも例年だったら凄い数だ!!

Dscn5714_20191216063801

Dscn5760

Dscn5762

Dscn5765

▼最終的に、今年回収したヒガンバナの「種子」を合計してみた。
【安富】107個+【夢前】186個+【福崎】184個+【その他】53個 = 530個 !!
 「530個」!!(゜o゜)ゲッ!!
 驚愕の個数である。
 これまでの最高の2016年の73個などくらべものならないかずである!!

「530個の種子」は何を教えてくれているのだろう!?
 今年のヒガンバナに何かが起こっている!!
 それは確かだ!!
 
 530個すべてを床にならべた景はこれまた圧巻である!!
 いのいちばんに栗田子郎先生に報告したい!!しかし…
 栗田先生ならなんとコメントしてくださっただろう!?
   
 謎解きはまだまだ続く!!

Dscn5722

Dscn5737

| | コメント (0)

ヒガンバナの完熟「種子」回収を終えた!!(3) #ヒガンバナ

Dscn5407

Dscn5383

▼回収したヒガンバナの完熟「種子」はケースから溢れんばかりであった!!
 「日本のヒガンバナは3倍体で種子をつくらない。」
 これを目にすれば、簡単にそれを納得するわけにはにはいかない!!
 
 いったいいくらぐらいあるのだろう!?
 カウントしてみることにした。今年ばかりはこれまでのようにテーブルの上でというわけにはいかない。
 ひと部屋使って、床のうえにならべてみることにした。
 ケースから出して床に山盛りにしてみる!!
 もうこれだけで圧巻だ!!
 [Step1]花茎採集場所ごとに分ける。【安富】【夢前】【福崎】【その他】
 [Step2]花茎採集日毎に分ける。
 [Step3]「種子」回収日の順番にならべる。

 「ものごとは、記憶せずに記録する。」はウメサオタダオの言葉だ!!

Dscn5414

Dscn5452

▼「記録」をはじめよう!!
 まずは【安富】だ。花茎採集日は3日あった。
 花茎採集日、「種子」回収日の順番に記録する。

【安富】

<10/17>…37個
・11/06 …1
・11/17 …1
・11/19 …1
・11/21 …2
・11/23 …1
・11/24 …1
・11/27 …2
・12/12 …28

<10/28>…8個
・11/11 …1
・11/20 …1
・12/08 …1
・12/13 …5

<11/06>…62個
・11/08 …1
・11/09 …1
・11/11 …2
・11/13 …1
・11/14 …1
・11/15 …1
・11/16 …1
・11/17 …3
・11/19 …2
・11/20 …9
・11/22 …6
・11/23 …2
・11/24 …1
・11/25 …4
・11/26 …1
・11/27 …1
・11/28 …3
・12/02 …1
・12/10 …1
・12/13 …20

【安富】合計 37個+8個+62個 = 107個 !!

床にならべてみると圧巻だった!!

Dscn5511

Dscn5459

▼【夢前】の記録をつづけよう!!
 花茎採集日は同じく3日ある。

【夢前】

<10/17>…57個
・11/13 …1
・11/15 …1
・11/20 …1
・11/21 …1
・11/22 …1
・11/23 …5
・11/28 …1
・12/12 …47

<10/28>…13個
・11/15 …1
・11/17 …1
・11/19 …2
・11/25 …1
・11/27 …2
・11/30 …1
・12/05 …1
・12/06 …1
・12/13 …3

<11/06>…116個
・11/08 …1
・11/10 …3
・11/12 …2
・11/13 …1
・11/14 …5
・11/17 …1
・11/19 …6
・11/21 …4
・11/22 …3
・11/23 …7
・11/25 …6
・11/26 …2
・11/27 …11
・11/28 …6
・11/29 …3
・11/30 …1
・12/01 …1
・12/04 …2
・12/06 …4
・12/13 …46

【夢前】合計 57個+13個+116個 = 186個 !!
 仰天の個数だ!!
 床にならべてみるとさらに圧巻であった!!

Dscn5506

Dscn5485

▼「記録」がいろんなことを語り始める!!
 ・花茎採集の時期はいつがふさわしいのか!?
 ・「水栽培」はじめてどれくらいで完熟「種子」になるのか?
 ・「自然結実」ヒガンバナについてどんな仮説が可能なのか?
 
 「物語」ははじまったばかりだ。
 まだまだ「記録」をつづけよう!!
 二ヶ月ばかりつき合ってきた「水栽培」の花茎!!今すぐ処分してしまうのが寂しいのでしばらくこのまま…
 
_dsc0641

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから38週目だった。
 こちらは、氷観察の「標準池」として春まで活躍してもらうことにしている。
 
(つづく)

_dsc0618_20191215062801

| | コメント (0)

ヒガンバナの完熟「種子」回収を終えた!!(2)(2019/12/13) #ヒガンバナ

Dscn5124

▼昨日(2019/12/13)も、「自然結実」したヒガンバナの完熟「種子」を回収した!!
今度は屋内で花茎を「水栽培」していた分である。
 太い毛糸で「縄張り」をつくり、花茎採集日ごとにわけ、完熟「種子」がこぼれ落ちる度に即日回収していた。
 もうそんなに残っていないだろうと思っていたが、それはとんだ間違いだった!!

 まずは大量に花茎を採集した2019.11.06の群生地めぐりの分から点検していった。
 回収した「種子」の数を記録していった。

【安富】11/06 … 20個
 残っていた分のなかにもけっこうりっぱな「種子」も数多くあった。

_dsc9896

_dsc9938_20191214082601

Dscn5146

【夢前】11/06 … 46個
 花茎を採集したときが、まだ若っかったのか、かなり「粗悪」なものも含まれている。
 でもやっぱりその数は凄かった!!

_dsc9903

_dsc0009

Dscn5163

【福崎】11/06 … 25個
 夢前にくらべるとしっかりした「粒」になっているものが多い。

_dsc9913

_dsc0098_20191214082001

Dscn5178

【安富】20個+【夢前】46個+【福崎】25個 = 91個 !!  
思っていた以上にたくさん残っていた。

▼次に201910.28に「自然結実」ヒガンバナ探索オフin播磨で巡った各場所のものを点検していった。

_dsc0214

【安富】10/28 … 5個

_dsc0264

Dscn5194

【夢前】10/28 …  3個

_dsc0294

Dscn5198

【福崎】10/28 … 8個

_dsc0314

Dscn5207

【山崎】10/28… 5個

_dsc0353

Dscn5210

【一宮】10/28… 3個

_dsc0391

Dscn5224

【神河】10/28… 3個

_dsc0412

Dscn5230

【加美】10/28… 2個

_dsc0448

Dscn5238

【間子】10/28… 2個

_dsc0466

Dscn5242

 5個+3個+8個+5個+3個+3個+2個+2個 = 31個 !!

▼最後に残ったのは、群生地めぐり以外の分と【福崎】群生地の後日採集分である。
 ここでは、花茎採集日ごとに点検していく。

【自宅の庭】11/09… 3個

_dsc0145

_dsc0474

Dscn5252_20191214081701

【福崎】11/13… 1個 (※11/13は「自然結実」ヒガンバナ記念日)

_dsc0487

Dscn5260_20191214081701

【福崎B】11/13… 2個  
【福崎B】は、【福崎】群生地と別の場所。
 ここの花茎はまだ緑を残しているものがあった!!その先には例の「目玉オヤジ」が!!

_dsc0150

_dsc0177

_dsc0506

Dscn5265

【福崎】11/20… 1個

_dsc0525

Dscn5276

【線路】11/27… 2個 
 玄関を出て109歩先にある「自然結実」ヒガンバナ群落のもの!!
 最後までアタリマエのように「種子」を見せてくれた!!

_dsc0181

_dsc0554

Dscn5286

 3個+1個+2個+1個+2個= 9個 !!

▼昨日(2019/12/13)回収した「種子」を全部あわせると
 91個+31個+9個 = 131個 !!
 一昨日(2019/12/12)回収した分と合わせると
 105個+131個 = 236個 !!
 (゜o゜)ゲッ!!
 もう「偶然」などいう数ではなかった!!
 さらに、これまでに回収している分を加えるとどれほどの数になるだろう!?
 o(^o^)o ワクワク

 この遅々たる作業をやっていたら、なぜかあのメンデルのことを思い出してしまった。
 メンデル(1822~84)は、ブルノの修道院の庭で8年にわたりエンドウ豆の交配実験を行なった。来る日も来る日もちがった形質のエンドウの数を数えて、あのルールに気づいた!!
 しかし、世間が気づき評価するのは、メンデルの死後、1900年の「再発見」をまたなければならなかった。
 「メンデルの心境が…」なんて言うと笑われてしまうかも (^^ゞポリポリ

 さあ、回収した「種子」全部をカウントしてみよう!!

(つづく)
 
Dscn5300 

Dscn5333

 

| | コメント (0)

ヒガンバナの完熟「種子」回収を終えた!!(1)(2019/12/12) #ヒガンバナ

Dscn4953

▼ずっと気になっていた!!
 「自然結実」したヒガンバナ花茎を採集し、「水栽培」していた。
 やがて完熟「種子」がこぼれ落ちていった。次々と…
 もうその盛りは過ぎたのだろうか。コンクリートの床にころがっていることが少なくなっていた。
 花茎もからからに枯れている。もう切りあげどきがきているのでは思っていた。
 昨日(2019/12/12)、思いきって半分屋外においている2019/10/17群生地で採集した分だけ、完熟「種子」回収を終えることにした!!
 あれから56日!!
 まだこぼれ落ちなかった完熟「種子」が想定以上にいっぱい残っていた!!

_dsc9264

_dsc9298

_dsc9309

_dsc9334

▼作業を進めるあいだに、「自然結実」ヒガンバナ花茎採集したときの感動が蘇ってきた。
 半分屋外のようなところに置いていたので、完熟「種子」が床にこぼれ落ちたら、即日回収するようにしていた。
 これまでにけっこう数、回収したつもりになっていた。
 甘かった!!
 まだまだ残っていた。回収したものを「花茎採集場所」「採集日」「種子回収日」を書いたチャック付きナイロン袋に入れていった。
 最終的には
 「安富」群生地からは 28個の「種子」を回収した!!

_dsc9258

_dsc9397

Dscn4963

▼続けて群生地「夢前」である。
 ちなみに昨年、「夢前」から採集・回収した「種子」は0である。
 それにくらべると今年は「異常」だった。
 花茎採集したときの驚きを思い出した。完熟「種子」を回収してまたまた驚いた!!
 花茎を採集したときが、若かったせいもあるのか、小さなかけらのようなものもある。
 それらを含めて
 「夢前」群生地からは 47個の「種子」を回収した!!

_dsc9493

_dsc9546

Dscn4976

▼最後は群生地「福崎」である。
 群生地「福崎」はいつでもいける距離にあるということで、このときも花茎そのものをあまり多くは採集していなかった。
 それでも、やっぱり多数の完熟「種子」が残っていた。
 「福崎」群生地からは 30個の「種子」を回収した!!
 
_dsc9684

_dsc9760

Dscn5019

 合計すると
 「安富」28個+「夢前」47個+「福崎」30個= 105個 !!
 (゜o゜)ゲッ!!
 繰りかえし言うが、これは昨日「回収」した分だけである。
 これだけで、2013年に群生地発見して以来、最高の数である!!

 屋内に置いている分がまだまだあった!!
 
(つづく) 

Dscn5076

Dscn5080

 
 

| | コメント (0)

ヒガンバナ完熟「種子」の回収はまだ続いていた!! #ヒガンバナ

Dscn4566

Dscn4584

Dscn4594_20191205055001

▼玄関を出て109歩先にあった「自然結実」ヒガンバナ!!
 花茎の先から完熟「種子」がこぼれ落ちそうになったので、11月30日(土)に花茎ごと採集して「水栽培」をしていた。
 「なかなかこぼれ落ちないな!?」と、じっくり観察してみると、花茎の先の三叉になったところにちょこっとのっていた。
 「目玉オヤジ」から「目玉ちょうちん」状態になっても、なかなかこぼれ落ちないのもあった。

_dsc8738

_dsc8756

▼そう、まだまだヒガンバナ完熟「種子」の回収は、まだまだ続いていたのだ。
 花茎採集場所、採集日、「種子」回収日ごとに、こぼれ落ちた「種子」をナイロン袋に入れる。
 これまで使っていたケースでは入りきらない!!あらたに近くにあった飼育ケースに入れていっていた!!
 最終的な集約はまだしていない。
 しかし、袋の数から考えても優に200個をこえているだろう!!

_dsc8827

▼現段階で確かに言えることが、2つある。
 ひとつは
●「自然結実」ヒガンバナの花茎を「水栽培」して、完熟「種子」を手に入れる方法は正しい!!
 「水栽培」の水をこまめに替えたりする必要はない!!
 ただただ容器に水を入れ、採集した花茎を挿しておくだけだ。
 花茎はやがて枯れ、完熟「種子」はこぼれ落ちてくる!!
 それを回収すればいいだけだ!!
▼もうひとつは
●今年のヒガンバナは「異常」なまでに、高頻度に「自然結実」していた!!
200個を越えるであろう完熟「種子」がその証拠だ!!

 この膨大な数の完熟「種子」を使っての実生実験方法はあらたな課題だ。

 「ヒガンバナに何が起こっているのか!?」の謎解きまだまだ続く!!

Dscn4597

Dscn4602

Dscn4612

| | コメント (0)

今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?(3) #ヒガンバナ

Dscn0377

▼昨日、11月13日は
●「自然結実」ヒガンバナ記念日だった!!
 ちょうど6年前の11月13日(2013/11/13)、探し求めていた「自然結実」ヒガンバナ群落を発見した。
 そこでは、完熟「種子」がまさにこぼれ落ちるときだった。
 それにちなんで、この日を「自然結実」ヒガンバナ記念日とした。
 野でいつ自然に完熟「種子」になるのか? 
 その目安とするために、この日を設定しておくと便利かと思ったからだ。
▼今年はどうだろう?
 花が咲くのが1週間~10日以上遅れていた今年は、完熟「種子」も遅れるのだろうか?
 それを確かめるために、いちばん近くの「自然結実」ヒガンバナ群生地「福崎」で、畦にいくつかの「自然結実」花茎を採集せずに残していた。
 記念日の昨日、その観察に出かけた。
 残念ながら、完熟「種子」がちょっと顔をのぞかせる「目玉オヤジ」状態にもなっていなかった!!
 やっぱり完熟「種子」も遅れていた!!

_dsc5384

_dsc5402

_dsc5437

_dsc5449

▼花が咲くのが遅れた。完熟「種子」も遅れている!!
 これらの「事実」と、
 今年、「異常」なまでに高頻度に「自然結実」が起きていることとはツナガルのだろうか?
 <「自然結実」周期説>
 <「自然結実」延命作戦説>
 の堂々巡りをしながら「今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?」を推理するのだった。
▼浮かび上がってくるキーワードは
「気温」「地温」
「10月の高温」
「残暑」
「地球温暖化」
等々
 やっぱり「気温」に関することが中心だった。
 かつて、キーワードを「地球温暖化」「ヒガンバナ」「開花」とするような論文に出会ったことを思い出した。

◆「夏期の気温上昇がヒガンバナの開花に及ぼす影響」(重藤大地 中島敦司 山本将功)

 さて謎解きのヒントはみつかるだろうか!?
 
 一週間ほど経ったらまたあの畦にでかけてみよう。

(つづく) 

| | コメント (0)

今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?(2) #ヒガンバナ

_dsc5211

_dsc5201

▼困ったな(^_^;)
 完熟「種子」が、コンクリートの土間を次々と転がりはじめた!!
 回収して、保存すればよかったが、それでは「いつ」「どこで」採集したものかわからない。
 うまく行けばこの後、「発芽・発根」そして「出葉」と展開していくかわからない。そのとき、これらがわからないというのでは困る!!

 悩んだすえに、とった私の方法はきわめて単純で幼稚な方法であった。
 「水栽培」中の瓶(容器)ごとに、近くにあったひもで「縄張り」をつくったのだ!!
 どこの「縄張り」に転がっていたかによって、「いつ」「どこで」がわかるようにしたのだ。
 「採集場所」「花茎採集日」「種子回収日」を記した袋に回収していった。

_dsc5232

_dsc5152

_dsc5261_20191112051101

_dsc5250

▼転がった完熟「種子」を拾いながら、やっぱりあの「ふしぎ!?」が頭に浮かんできた。

 「今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?」

 2013年の晩秋に「自然結実」ヒガンバナ群生地を発見して以降のこの謎解きのプロセスをしばしふり返ってみる。
 まず最初に考えた説は次のようなものだった。

 <「自然結実」周期説>
 2013年、最初にみつけた「安富」群生地は、翌年にはまったくみられなかった。
 それにかわって翌年みつけた群生地は「夢前」だった。
 その「夢前」は、毎年連続してというわけではなかった。今年、膨大な数の「自然結実」花茎を採集した「夢前」には、昨年は一本も見られなかったのだ。
 群生地継続観察がまだ10年にも満たないうちから、少しはやい作業仮説かも知れないがそんな気がするのだった。
 私のなかでは<3年周期説>が有力!!
▼<「自然結実」周期説>を唱えるだけでは、まだ本格的な謎解きははじまっていない。
 そう言いながらも、実生実験を繰りかえしながら、とても「科学的」とは思えぬ考えが浮かんでいた。
 「考え」というより、自然に対する私の「実感」デアル!!
 
 自然とはもっともっとフレキシブルなものでは!!

 「自然結実」はヒガンバナにとっては「種」延命のための緊急避難措置!!
 ヒガンバナに危機が迫っている!!
 延命のためにとったひとつの手段、それが「自然結実」!!
 名づけて
 <「自然結実」延命作戦説>!!

▼本格的謎解きまでには多くの人の知識・技能と協力が必要なようだ。
 あの人のコトバが浮かぶ!!
 「ねえ君、不思議だと思いませんか?」
  付け加えさせてもらう。
 「ねえ君、この謎解き一緒にやりませか?」

 また、次の完熟「種子」が待機していた!!

(つづく) 

_dsc5284 

| | コメント (0)

今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?(1) #ヒガンバナ

_dsc4979

▼玄関を出て、109歩進んだ先に「その場所」があった。
 「その場所」は、毎日通る道端である。一日に複数回通ることもしばしばである。
 「その場所」にはひと株のヒガンバナがあった。そのひと株から、少なくとも8本以上の「自然結実」花茎が今なお立っていた。
 花茎の先には完熟に向かう「実」が、ごくアタリマエのようについていた!!
 なかには一本の花茎にふたつの「実」をつけたのもある!!
 「自然結実」ヒガンバナ群落でもないこんな身近に!!
 やっぱり「ふしぎ!?」だ!!
 
 今年のヒガンバナに何かが起こっている!!

_dsc4956

_dsc4986

_dsc4999

▼2013年の晩秋、念願の「自然結実」ヒガンバナ群落を発見し、ヒガンバナの「種子」を手に入れるようになった。
 それ以来、その「種子」を使っての実生実験に挑戦してきた。
 幸いなことに実生コヒガンバナ実験にも挑戦できた。
 そんななかで、
 「ヒガンバナに何が起こっているのか!?」に答える次のような作業仮説をたてたこともある。

【仮説 1】「自然結実」するヒガンバナは、2倍体(2n=22)になっている。
【仮説 2】無融合種子形成をするようになっている。3倍体(2n=33)のままである。
【仮説 3】【仮説 1】と【仮説 2】とが入り交じっている。

 どの仮説が正しいのだろうか。今の私にはそれを確かめる術もない。
▼今、問題としている「ふしぎ!?」は、少しこの作業仮説とレベルのちがうことかもしれない。
 いや、深く関係していることなのかも知れない。
 ともかく、
 今年のヒガンバナはきわめて高頻度に「自然結実」を起こしている!!
 この「事実」を前にするとき、やっぱり問うてみたくなるのである。

 今、ヒガンバナに何が起こっているのか!?

▼今年のようにこんな高頻度に「自然結実」することが、過去にあったのだろうか?
 少なくとも私がヒガンバナの「種子」に注目するようになってからははじめてである。
 では、なぜなんだろう?
 ・開花が全国的に一週間~10日遅れた。
 ・10月は異常にあたたかった。
 ・「地球温暖化」と結びつけるのは少し強引すぎるのか?
 ・…

 謎解きには、もっともっと資料・データが必要なんだろう。
 謎解きの道はまだまだ遠い!!
 でもはじめてみようと思う!!
 ここにきて、ヒガンバナ研究第一人者、栗田子郎先生のご意見が聞けないのが残念でならない。
 
 「その場所」の完熟「種子」は、限界まで野に置いておき回収しようと思う。

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから33週目だった。
 そろそろ「冬仕度」をはじめたようだ。

 _dsc4939

| | コメント (0)

より以前の記事一覧