2020年9月(長月)の俳句「歳時記」!! #歳時記 #オンライン句会

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子規庵の糸瓜が少しずつ大きくなってきた!!
 でも昨年のような勢いを感じないのはどうして ?(゜_。)?(。_゜)?

 子規忌・糸瓜忌(9/19)には間に合うかな!?

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▼さあ、今月も俳句修業だ!!
 まずは、名句を楽しませてもらうところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 沈みつゝ野菊流るるひかりかな 中島斌雄
(2) 芒野や浅間の煙吹き下ろす 高野素十
(3) をりとりてはらりとおもきすすきかな 飯田蛇笏
(4) 胡弓の音風に揺るがず風の盆 和田華凛
(5) 手に負へぬ萩の乱れとなりしかな 安住 敦
(6) 灯を消せば二階が重しちちろ鳴く 小川軽舟
(7) ふるさとの土の底から鉦たたき 種田山頭火
(8) 飽きられており木犀が金こぼす 田川飛旅子
(9) 秋彼岸山は入り日を大きくす 成田千空
(10) 月さして一間の家でありにけり 村上鬼城
(11) 月すでに湖ひきはなしつつありぬ 田畑美穂女

▼ 今月も俳句修業の第一歩、シロウト「選句」からはじめよう。
 「選句」という作業をオンライン句会「寅の日」の練習として楽しみたい。

【私の選んだ名句ベスト3】

(3) をりとりてはらりとおもきすすきかな 飯田蛇笏

(9) 秋彼岸山は入り日を大きくす 成田千空

(6) 灯を消せば二階が重しちちろ鳴く 小川軽舟

【次点】

(5) 手に負へぬ萩の乱れとなりしかな 安住 敦

【評】 
・「はらりとおもき」うまい!!全部ひらがななんてますますうまい!!
・夕方の「ひとり吟行」やっていると、この感じわかりますね。
・「二階が重し」と「ちちろ鳴く」をツナグ!!この技を身につけたいものだ。

・「手に負へぬ」とはよく観察していますね。見習いたいものだ。俳句修業の第一課程「観察」!!

▼この毎月の俳句「歳時記」も、オンライン句会「寅の日」の「選句」の練習と思えばなかなか楽しいものだ。

 実は第1回オンライン句会「寅の日」9月例会は始まっています!!
 今は投句期間です。
 9月15日23時30分まで です。
 投句期間内なら、今月のオンライン句会に参加することができます。
 
 できるだけ早めに
 自分の希望する「俳号」を決めて
 【句会「寅の日」参加希望】というタイトルで
 楠田までメールをください。
 お待ちしています。<(_ _)>

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2020年9月(長月)の「雲見」は!? #雲見

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▼ほんとうに暑かった8月は終わった!!
 9月(長月)の「雲見」を予想する前に8月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    6 
・巻雲    1
・巻積雲   3 
・巻層雲   3
・高積雲   4
・高層雲   1
・層積雲   0 
・積雲   13 
・層雲    0  
・乱層雲   0  
・積乱雲   0

 ともかく「積雲」13+「快晴」6=19 すべてをが物語っていた。
 雨は2度の夕立・雷雨だけである。
 メモ書きにもアメダスの記録した「最高気温」を書き込むことが多かった。
 なんと「猛暑日」は20日前後に達した!!
▼「猛暑日」は続くのだろうか!?
 9月(長月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年9月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2019年9月 (気象庁)

 やはりいちばん気になるのが「台風」である。
 「台風」は雨もつれてくるのだろうか?
 そして「猛暑日」はいつまで!?
 
 9月の「雲見」の空は!?

▼「雲見」の予想のための資料、もうひとつは「天気コトワザ」だ。
 ちょっと古いが

◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15) 

番号はあがっている順番に私が勝手につけさせてもらった。

(1)二百十日に東方の雲に光あらば台風来る
(2)ナマズが騒ぐと地震がある
(3)地震の後には風が吹き雨が降る
(4)夜露多ければ晴
(5)雲が東より西に向かって急走すれば暴風あり
(6)カゼクサの茂り多き年は暴風あり
(7)サケ、マスの豊漁は早冷
(8)シケグサの葉に節ができると暴風があり、その節の数は暴風の回数を示す
(9)山に黒雲かかれば暴風雨
(10)海鳴が聞こえると暴風雨が来る
(11)五七は雨に四つ日照り、六つ八つ風に九の病
(12)暴風雨来る前には松の緑が風に来る反対に曲がる
(13)夕方草葉に早く露をおく時は翌日晴
(14)暁の白雲急に散れば大風となる
(15)煙突の煙が下を這うと風の兆し
(16)池に唾してひろがれば晴、ひろがらなければ雨
(17)ソバの殻ばかりで実の無い年には早霜
(18)秋に海潮満つる時は雨となる
(19)暑さ寒さも彼岸まで
(20)彼岸坊主の大袈裟流し
(21)モズの高鳴き七五日
(22)夜非常に喉が渇き水の飲みたい晩は翌日雨
(23)西が海鳴すると天気悪くなる
(24)ミンミンゼミが早く鳴いた年は霜が早い
(25)作物のみのりが早ければ雪が早い
(26)山の私雨
(27)敷石が濡れれば雨
(28)秋雨蒸暑ければ大風
(29)返り花の多き年は大雪となる

やっぱりここでも「台風」に関するものが多い。

ほんとうに
(19)暑さ寒さも彼岸まで
となるだろうか!?

▼まだ遠くへの「雲見」の旅ができない。(/_;)
 残念でならない。
 かくなるうえは、究極の道楽 賢治の「雲見」と寅彦の「宇宙見物」だ!!
 そして、もうひとつ 第三の究極の道楽 「俳句」「句会」だ!!
 
 オンライン句会「寅の日」9月例会は、投句期間に入っています!!

 ひとり吟行にでかけるかな。

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2020年8月(葉月)の「雲見」は!? #雲見

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▼昨日(2020/07/31)、やっと梅雨明けだった。
 8月(葉月)の「雲見」を予想する前に7月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    0 
・巻雲    1
・巻積雲   2 
・巻層雲   0
・高積雲   1
・高層雲   6
・層積雲   5 
・積雲    5
・層雲    0  
・乱層雲   0  
・積乱雲  11 

「乱層雲」11、「高層雲」6、「快晴」0 は長引いた梅雨を象徴していた。
明らかに日照時間が少なかった。いつもいつも雨が降っていた。
そう言えば、台風こなかったな!?

▼さて8月(葉月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年8月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2019年8月 (気象庁)

 気になるのが「猛暑」と「台風」だ!!
 コロナ禍のなかの「猛暑」は、いままでの夏よりきびしいものがある。
 「積乱雲」は、何日ぐらい見ることできるだろう!?
 梅雨明け10日 は正しいだろうか!?

▼「雲見」の予想のための資料、もうひとつは「天気コトワザ」だ。
 ちょっと古いが

◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15)

番号はあがっている順番に私が勝手につけさせてもらった。

(1)夏の南風は晴
(2)月色きわめて赤きは千天の兆し
(3)高い山に縁取雲(くまどりぐも)が現れると雨
(4)夏の入道雲は晴
(5)山に鉢巻がかかれば晴れる
(6)東の雷、雨降らず
(7)山に笠雲かかれば風雨の前兆
(8)電光北西方は雨降る
(9)流星多ければ日照り続く
(10)風なき年は日照り年
(11)太陽黒点の極少期に凶冷
(12)雲が南から東へ動くと晴
(13)夕虹は晴
(14)雷はげしく鳴る時は後晴
(15)沖ばえ雨
(16)猫が草を食うと雨
(17)三日月が上向いた月は雨が多い
(18)夕虹三日の照り
(19)彗星は天変地異の兆し
(20)雲が早く走る時は天気が悪くなる
(21)ソバの花がよく咲くと大雪
(22)白雲糸を引けば暴風雨
(23)アリが巣を高い所につくると洪水、低い所につくると暴風
(24)東天に赤雲の出るは大雨の兆し
(25)木の実の少ない年は大風吹かず、たくさんなる年は大風
(26)太鼓の音さえるは晴、にごるは雨
(27)池・沼・河の水の泡立ち多き時は雨近し
(28)沖鳴は雨
(29)水田の除草不用の年は冷害

これからも使えそうな普遍的なものはどれだろう。シロウト判断では
(4)夏の入道雲は晴
(13)夕虹は晴
(14)雷はげしく鳴る時は後晴
(18)夕虹三日の照り

ぐらいだろうか。
「虹」は見るかな!?
さあどんな「雲見」になるだろう!?

▼今月もあまり自由に「雲見」の旅にでれそうにない。
 それが淋しい!!
 しかし
そのぶん可能なこときっとあるはず!!

 いつでも どこでも
 賢治の「雲見」と 寅彦の「宇宙見物」は 究極の道楽!!
 
 

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2020年7月(文月)の俳句「歳時記」!! #歳時記 #句会

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「句会に参加してみたい!!」

 なんて言えば、昔からの友人は笑うだろうか!?
 実は私は、まだ一度も「句会」なるものに参加したことがないのだ。
 それは私にとって一種の「あこがれ」のようなものがある。
 かつてネットの世界に入ってきたとき、「オフ」(オフラインミーティング)にあこがれたように…。

▼さあ、今月も俳句修業だ!!
 まずは、名句を楽しませてもらうところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) みつ豆はジャズのごとくに美しき 國弘賢治
(2) 滝の上に水現われて落ちにけり 後藤夜半
(3) 噴水のしぶけり四方に風の街 石田波郷
(4) 美しき緑走れり夏料理 星野立子
(5) ところてん煙のごとく沈みをり 日野草城
(6) じゃがいもの花の三角四角かな 波多野爽波
(7) のぼりゆく草ほそりゆくてんと虫 中村草田男
(8) 小判草引けばたやすく抜けるもの 星野 椿
(9) 鬼灯市夕風のたつところかな 岸田稚魚
(10) 昇降機しづかに雷の夜を昇る 西東三鬼
(11) 向日葵の群れ立つは乱あるごとし 大串 章

▼ 今月も俳句修業の第一歩、シロウト「選句」からはじめる。
 「選句」という作業を「句会」参加への準備体操として楽しみたい。

【私の選んだ名句ベスト3】

(11) 向日葵の群れ立つは乱あるごとし 大串 章

(2) 滝の上に水現われて落ちにけり 後藤夜半

(7) のぼりゆく草ほそりゆくてんと虫 中村草田男

【次点】

(6) じゃがいもの花の三角四角かな 波多野爽波

【評】 

・家の前の向日葵が「乱」の予兆に見えてきた!!タイムリー賞だ。
・「水現われて」が実にリアルだ。あるある賞!!
・シロウトついつい詠み手で選んでしまう。何も知らないくせに私は草田男の大ファンだ。

・「花の三角四角」なんとよく観察していることだろう。観察賞だ!!

▼先にあげた◆NHK「俳句」 テキストの今月号(7月号)に興味深い特集が組んであった。
●特集「集わない俳句」である。
・昭和アナログ派 稲畑汀子・正木ゆう子
・令和デジタル派 夏井いつき・長嶋有
として、4名の著名な先生が、今の時代・「これから」の時代の「句会」について語っている。きわめて面白い!!

 なにかはじめてみようかなという気になっている。
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!
 まずは、今朝も ひとり 吟行だ。

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2020年7月(文月)の「雲見」は!? #雲見

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▼暮らしが少しずつ動き出した6月だった。
 7月(文月)の「雲見」を予想する前に6月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    5 
・巻雲    1
・巻積雲   0 
・巻層雲   5
・高積雲   1
・高層雲   2
・層積雲   2
・積雲    3
・層雲    0  
・乱層雲   9  
・積乱雲   2

「乱層雲」9、「積乱雲」2 はさすが梅雨期ということだろう。
一方で「快晴」5、「積雲」3 が示すように「梅雨の晴れ間」というのも印象的だった。暑かった!!

▼さて7月(文月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年7月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2019年7月 (気象庁)

 何と言っても関心事は「梅雨明けはいつか?」ということだ。
 そして、梅雨期・梅雨明け近くの豪雨だ!!大きな災害に結びつかないことを願うばかりだ。
 さらに心配なのが、猛暑だ!!
 すでにその兆しがみえるだけに不安である。
 「雲見」としては、「積乱雲」「乱層雲」、梅雨明けの「快晴」が増えてくるのかな。

▼今年後半も「雲見」の予想のための資料、もうひとつは「天気コトワザ」だ。
 ちょっと古いが

◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15) 

 7月(文月)のところには、27個もあがっていた。番号はあがっている順番に私が勝手につけさせてもらった。

(1)北東の風長く続く時はその年凶作
(2)蚊柱立てば雨
(3)雷鳴れば梅雨明ける
(4)空梅雨土用蒸し
(5)星がチラチラすると雨
(6)八専の入りに晴れれば、一二日間天気よし
(7)花多ければ大風
(8)午前南風、午後北風なら明日は晴
(9)梅雨あがりの東風は千害を起こす
(10)六歳に一饑、一二歳に一荒
(11)五風一〇雨は作がよい
(12)白虹張れば千天
(13)夏寒く冬暖かきは雨の兆し
(14)雲が沖から静かに上がればよい天気
(15)梅雨あがりの東風は千害を起す
(16)夜、東京の方の空が明るく見えるのは晴
(17)夏の東風は凶冷
(18)夏の南風は晴
(19)太陽の真っ赤な時は日照りとなる
(20)九つどきの雨あがり蓑笠いらず
(21)流星多い年には異常気象が起る
(22)雲が西にはいる時は雨、出雲の時は晴天
(23)朝曇は日照りのもと
(24)空に雲一つない夜ならば明日は晴天
(25)馬の腹と土用波とは鳴るほどいい
(26)深夜池面に水蒸気の上昇する時は干ばつの兆
(27)朝東風、夕西風、大日照りのもと
 
 やはり「梅雨明け」「干害」「日照り」「干ばつ」「凶冷」等が気になるようだ。
 それは今も変わらぬ事。
 以前に比べ「集中豪雨」「水害」「猛暑」のことがより気になりだした。

▼昨年の7月は、下旬に長い「雲見」の旅に出ていた。
今年はどうするか!?
 まだ決めていない。
また、これまでにない
 あたらしい「かたち」の「雲見」の旅を構想するのも面白いかも知れない。

 どんな「かたち」が…!?


   

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(43) #Webテキスト #テキスタイル #天気の変化

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▼ 雨粒が水たまりに落ちて波紋を描いた!!
  前の田にも
  流れる川にも

 降りだした雨は、小降りになることはあってもやむことはなかった。
 あの雲から雨粒が落ちてきた!!
 あの雲はどうしてできたんだ!? 
 アタリマエすぎるほどアタリマエの不思議!!
 それをカガクしたい!!
 それを愉しみたい!!

「Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?」というタイトルで連載を始めたのが今年の2月だった。
 それからでも4ヶ月近くがたった。
 その間に、「オンライン授業」等のことが話題になったり、「これから」の学びについて考える機会も屢々あった。
 長く構想してきた「Webテキスト」もあらたな意義を見いだすことができるような気がしてきた。

 遅々たる歩みではあったが、いくつかの試案をまとめることもできた。
 そのなかで、確認したことがある。
 
 「テキスタイル」は私にとって最高の学びの方法である!!

 ということだ。

▼「試案」はあくまで「試案」で、完成したのではない。
 やっとここから「はじまる」ということである!!
 ここまでで5つの試案を発表した。以下の5つである。

◆Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』 

◆Webテキスト試案「アメダス」(PDF版)

◆Webテキスト試案「高層天気図・数値予報図」(pdf版)

◆Webテキストミニ試案「エマグラム~エマグラム鉄道物語~」

◆Webテキストミニ試案「ウィンドプロファイラ(風の横顔)」

▼これらの「試案」をこれからどう展開させていくか。それこそが本番であるとも言える
 「試案」の更新こそがこの試みの本義であるのだから!!
 それはずっとこれからも変わらない!!

 しかし、本タイトル「Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?」での連載はここまでとしたい。

(了)

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(42) #Webテキスト #ウィンドプロファイラ(風の横顔)

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▼ 
 いつでも 誰でも 今すぐカンタンに見ることができるが
 「プロ仕様」と思われ 顧みられることのない資料・データがある!!
 そこにはとても面白いカガクがある!!
 このままではモッタイナイ!!

 「高層天気図」「数値予報図」「エマグラム」に続いて、どうしてもふれておきたいものがあった。
 それが

◆ウィンドプロファイラ(気象庁) 

である。
▼ちょっと興味がわいてきて、覗いて見ようかなと思わせる超ミニテキストをつくってみたい。
 題して

◆Webテキストミニ試案「ウィンドプロファイラ(風の横顔)」

 試行錯誤・修正・更新は、またのちほどやることにしてまずは試案をつくってみた。

*************************************************************

Webテキストミニ試案「ウィンドプロファイラ(風の横顔)」

※ウィンドプロファイル(気象庁)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/windpro/kaisetsu.html
 のページをあけておいて考えてみよう。

(1)ウィンドプロファイラ観測局は全国33ヶ所にあります。
 ○あなたは見たことがありますか。

 
 ○あなたの住んでいるところからいちばん近くの観測局はどこですか。 

(2)ウィンドプロファイラは何を観測していますか。

 
  a  それはどんな原理を使って観測していますか。

(3)いちばん近くの観測局の最新データを見てみよう。
 
 ○ 最新データの「時間-高度断面図」を見てみよう。

 a 何分ごとに更新されていますか。

 b 上下方向の鉛直速度を色で表示しています。
・赤系色=(     )
・青系色=(     )または降雨

 c 最も近くでは何時何分ごろに雨が降ったと考えられますか。


 d 風の吹く方向は、基本的にはどちらからどちらへ吹いていますか。
・場所によってちがうでしょうか。

・季節によってもちがうでしょうか。




<光は東から 天気は西から>は言えるかな?

(4)「地上天気図」と見くらべながらわかることをあげてみよう。

a 前線の通過 

b 台風

 こんな興味深いデータがいつでも誰でも見ることができる!!
活用しなければモッタイナイ!!

************************************************************* 

▼さっそくPDF化もしてみた。

◆Webテキストミニ試案「ウィンドプロファイラ(風の横顔)」

▼今、そのテキストに従い各地の最新データ「時間-高度断面図」を見てみた!!
 やっぱり面白い!!
 なんともリアルタイムなのがとってもいい!!

 まだ2ヶ所のウィンドプロファイラしか見ていない。
 全国に33ヶ所もあるだ。
 また、どこかのウィンドプロファイラを訪ねる旅に出たいな!!

(つづく)

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(41)#大賀ハス #Webテキスト #エマグラム鉄道物語

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▼実生ヒガンバナの「引っ越し」作業に夢中になりはじめた今週の月曜日(2020/06/08)。
 私はとてもうれしいものみつけてしまった。

 大賀ハスの花芽である!!\(^O^)/

 大賀ハスを種子から育てはじめて13年目だった。12年目の昨年、とんだアクシデントがあり、ついには一度たりとも「あこがれの4日間」は訪れなかった。
 これで長年の大賀ハス観察も途切れてしまうのかと、とても不安であった。
 それだけに今年第1号の花芽は、とってもうれしかった。
 それも、第1号花芽がみられたのは、「水栽培池」の方だった。
 6月中に「あこがれの4日間」はやってくるだろうか。楽しみである!! o(^o^)o ワクワク

▼昨日(2020/06/10)、昼ごろからついに雨は降りはじめた!!
 「梅雨入り」だった!!
 梅雨空を見上げながら、上空で起こっていることをいろいろ想像する日々が続く。
 雨の季節の「雲見」の楽しみ方もあるような気がしていた。

▼そんなとき、思い出すが「エマグラム鉄道物語」だった。
 次のような<ねらい>をもったミニ試案をすでにつくっていた。

<ねらい>
(1) プロ仕様の資料・データを「中学理科」でわかりやすく読み解く!!
(2) プロ仕様のなかにこそホンモノのカガクがある!!ホンモノはわかりやすく面白いことを「発見」する!!
(3) ホンモノのカガクは、いくつものアタリマエからできていることに気づく!!
(4) プロ仕様から自分仕様の「物語」をつくる!!

◆Webテキストミニ試案「エマグラム~エマグラム鉄道物語~」

▼梅雨空を見上げながら、エマグラム鉄道「雲見」の旅にでかけませんか!?
 乗車のための「きっぷ」は、今すぐにでも手に入りますよ!!
 
 まずは、全国各地の「エマグラム」を見てみよう!!

(つづく)
 

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(40) #エマグラム鉄道物語 #SSI(ショワルター安定指数)

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▼夕方、町全体を見渡すことのできる高台に登ってみた。
 思っていた以上に「麦の秋」が残っていた。
 麦が刈り取られ、耕し水が入れられ「水田」にかわった田も徐々に増えてきていた。
 そのあいまをぬって、赤い列車が走っていた!!

 「梅雨入り」はまだだった!!

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▼「エマグラム鉄道物語」を続けよう。
 そもそも「エマグラム」とは何か!?
 何を表示するための図表か?
 ひとつの答えがあった。

 「エマグラムでは、大気の安定、不安定を読みとることができる!!」

 さらにその目的を示すような究極のプロ仕様のような用語あった。
 それが「SSI(ショワルター安定指数)」だ。
 まずは、日常生活のなかでは使わないようなプロ仕様の専門用語だ!!
 私にはひとつの作業仮説があった。

 プロ仕様の専門用語のなかにこそ、誰にも分かるアタリマエのカガクがある!!

▼ほんとうだろうか!?
 挑戦をつづけてみよう。
********************************************************

4 エマグラム鉄道物語(その2)~SSI(ショワルター安定指数)~

※ラジオゾンデによる高層気象観測(気象庁)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/upper/kaisetsu.html

※エマグラム(Sunny Spot)
https://www.sunny-spot.net/emagram/

のページを開いておいて考えてみよう。

(1)●SSI(ショワルター安定指数)
 そもそも「エマグラム」とは何を見るための図表なんだろう。
   それを教えてくれる 指数があった。

 ●SSI(ショワルター安定指数)

 である。その<求め方>があった。
 <求め方>
  SSI(ショワルター安定指数)求め方は、500hPaの実際の気温(T500)から、850hPaの空気塊を断熱的に500hPaまで持ち上げると仮定したときの気温(T850)を引いたもの。
 
 SSI(ショワルター安定指数)=T500-T850 

 これだけでは、なんのことか具体的なイメージがわいてこない。
 そこで「エマグラム鉄道物語」で読み解いてみよう。

a  高層天気図の基準の高さを思い出そう。
 ・300hPa…基準高度9600m
 ・500hPa…基準高度(    )m
 ・700hPa…基準高度3000m
 ・850hPa…基準高度(    )m
   
b 「エマグラム鉄道物語」で考えてみよう。
 仮に1500m上空の大気の塊を「エマグラム鉄道」の列車に乗せて5700m上空まで運んでいったとき、列車の中の気温(T850)はどれくらいになるだろう。それは「エマグラム鉄道」の線路をたどればすぐわかる!!
 それは5700m上空の列車の外の気温(T500)とくらべてどうだろう。

●列車のなかの気温の方が高ければ→列車はドンドン上っていくだろう (熱気球がドンドン上るように)
●「上がると ザアザア」→大気「不安定」!!

(2)SSI(ショワルター安定指数)の大小が大気の「安定」「不安定」の目安となった。
●SSI(ショワルター安定指数)
・大(正)→ 大気「   」
・小(負)→ 大気「   」!!

 ひとつの目安がつくられていた。

・SSI <= 3℃  しゅう雨(しゅう雪)がある
・SSI <= 0℃  雷が発生する
・SSI <= -3℃ ひょうが降る
・SSI <= -6℃ 竜巻が発生する

 「エマグラム鉄道」の列車の車窓から、見える「雲見」の景は、SSI(ショワルター安定指数)の値をみればわかるということだ!!

 やっぱり仮想「エマグラム鉄道」列車の旅は面白い!!
 「きっぷ」は誰でも手に入るぞ!!
 さあ、君も旅に出よう!!
 

********************************************************

▼少し、ひとりよがりのところもあるが、私の「作業仮説」は正しかった!!
 と思っている。
 「あたたかい空気は上に上がる」
 <上がるとザアザア 下がるとカラカラ>はここでも有効だった。

 呪文のようなプロ仕様専門用語も、いくつかのアタリマエのカガクからできていた!!
 
(つづく)

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Webテキスト『天気の変化』はどこまで!?(39) #エマグラム鉄道物語 #持ち上げ凝結高度 #自由対流高度 #平衡高度

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「日暈」は確かに見えていた!!
 しかし、あまり「安定」しては見えていなかった。
 はっきり見えていたかと思えば、しばらくすると消えてしまい再び現われるというようなことを繰りかえしていた。
 いずれにしても、ケンケン三兄弟(巻雲・巻積雲・巻層雲)が次々と登場することからも、かなり高いところまで水蒸気たっぷりなのだろうと思った。

 「梅雨入り」5分前の「雲見」だった!!

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▼自然現象の不思議を、「物語」にして読み解く!!
 昔から、人々がやってきた手法だ。
 まったくのシロウトの私が挑戦するというのもおこがましい話だが、シロウトならでは大胆な空想で「物語」を創ってみよう。
 「物語」の主人公は、目に見えない水蒸気を乗せた。

 「水蒸気を乗せた大気水蒸気列車」!!

 「物語」のタイトルは「エマグラム鉄道物語」!!

▼さあ、はじめよう!!
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3 エマグラム鉄道物語(その1)

ラジオゾンデによる高層気象観測(気象庁)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/upper/kaisetsu.html

※エマグラム(Sunny Spot)
https://www.sunny-spot.net/emagram/

のページを開いておいて考えてみよう。

 「エマグラム」はどこか列車のダイヤグラム(列車運行図表)と似ていますよね。そこで、ここからは仮想の「エマグラム鉄道物語」として、 「エマグラム」を読み解いていきます。
 走る列車は  
 「水蒸気を乗せた大気水蒸気列車」!!
 さあ、あなたも この列車に乗って「雲見」の旅に出よう!!

(1) 「エマグラム」3本の線を「エマグラム鉄道物語」で読み解いてみよう。

a 等飽和混合比線=この列車の乗客(水蒸気)の定員数を示す線。
 「定員」は温度によってきまっている。温度が低くなると定員は(   )なる。

b この「大気水蒸気列車」が走る線路は2種類あった。

●乾燥断熱線=乗客(水蒸気)が定員一杯になるまで列車が走る線路。
 この線路を走っているあいだ停車駅はないので乗客の乗り降りはない。つまり乗客(水蒸気)の数は変わらない。

● 湿潤断熱線=乗客(水蒸気)が定員一杯になって以後列車が走る線路。
 この線路を走るとき乗客(水蒸気)はその都度列車から降りてもらわねばならない。
列車から降りた乗客(水蒸気)は「団体さん」になって「 」になる!!

(2)「上り」列車に乗って旅に出よう!!

a 持ち上げ凝結高度
 出発駅での乗客数は、「等飽和混合比線」をみればわかる。その数は「乾燥断熱線」を走るあいだは変わらない。
 「上り」列車は高くへ高くへと走る。
 ある高さのところで「等飽和混合比線」と「乾燥断熱線」は交わるんだ。
 ここで「定員一杯!!」の信号が出るんだ。これ以後は列車は「湿潤断熱線」の線路を走らなければならない。

「定員一杯!!」の信号の出た駅のことをプロたちは「        」とよぶらしい。

 列車がさらに上がっていけば、あふれた乗客(水蒸気)は、列車から降りてもらうことになる。
 列車から降りた乗客は団体さんになって「雲粒」になる。降りた場所が温度が低ければ「氷晶」になる。

 つまり「持ち上げ凝結高度」は雲の底!!

 「持ち上げ凝結高度」駅を過ぎたら、車窓からの景色はどのようにかわるだろう。


b 自由対流高度
「湿潤断熱線」を上っていくと、列車のスピードがぐんと変わってくる地点があった。
 そこは列車のなかの温度と列車の外の気温とが逆転する地点でもあった。
 そこからは、列車のなかの温度の方が高い!!
 熱気球がグングン上にあがっていくように、列車はスピードをあげた。
 乗客(水蒸気)はどんどん降りはじめた!! 降りた乗客たちは団体になって雲になっていった!!
 
 この地点を「      」とプロたちはよんでいた。

 この地点を過ぎたら、車窓からの「雲見」の景色はどのようにかわるだろう。

c 平衡高度
 車窓からのドラスティクな「雲見」をしばし楽しんでいるとまたまた様子がかわってきた。
 外の「雲見」の景もそうだが、気づけば列車内の乗客(水蒸気)は、ほとんど降りてしまっていた。
 列車内の気温と外の気温が再び逆転する地点。
 ここからは列車は上らなくなってしまった。

 その地点を「     」とプロたちはよんでいた。
 それが地上から見る雲頂でもあった!! 


(3) 乗客(水蒸気)のいなくなってしまった「下り」列車はどの線路で降りてくるのだろう。


 「エマグラム」鉄道の「雲見」の旅もなかなか面白いぞ!!
 さあ、今すぐあなたも 列車に!!

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▼「テキスタイル」作業なかなか手間取る作業である。
 しかし、なかなか面白い作業である。
 つくってはつぶし、再び組み直しては また修正する。まるで「シーシュポスの神話」だ!!

 それがまた…!!

(つづく)

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