2019年11月(霜月)の俳句「歳時記」!!

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「雲見」「宇宙見物」につぐ第三の究極の道楽は「俳句」である!!
 ちょっとこう言いきるにはまだ気恥ずかしさがともなう。(^^ゞポリポリ
 「ポンコツが今さら…!?」
 その言い訳を、我らが寅彦がうまく語ってくれていた。

 

俳句の修業はその過程としてまず自然に対する観察力の練磨(れんま)を要求する。俳句をはじめるまではさっぱり気づかずにいた自然界の美しさがいったん俳句に入門するとまるで暗やみから一度に飛び出してでも来たかのように眼前に展開される。今までどうしてこれに気がつかなかったか不思議に思われるのである。これが修業の第一課である。(「俳句の精神」寺田寅彦より)

 アリガタイ!!
 さあ今月も「修業」に励もう。

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▼まずは、いつものように名句を楽しむところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう

(1) 落葉あびて山くだりゆく猫に逢ふ 加藤楸邨
(2) 山ひとつ越えれば近江雪婆 橋本栄治
(3) 海の音一日遠き小春かな 暁台
(4) 木がらしや目刺にのこる海のいろ 芥川龍之介
(5) 図書館に知恵の静けさ冬灯 秋尾 敏
(6) 空狭き都に住むや神無月 夏目漱石
(7) 花八つ手いつも電話は母より来 高橋悦男
(8) 茶の花の包みきれざる黄を零す 山田佳乃
(9) 花嫁を見上げて七五三の子よ 大串章
(10) 落葉踏むうしろの音も一人なる 山崎ひさを
(11) 鎌倉の町を埋める落葉かな 長谷川 櫂

▼ 私の俳句修業の第一歩は、勝手気ままなシロウト「選句」である。
 今月も恥をかえりみることなく、シロウト「選句」に挑戦してみる!!

【私の選んだ名句ベスト3】
(3) 海の音一日遠き小春かな 暁台

(4) 木がらしや目刺にのこる海のいろ 芥川龍之介

(8) 茶の花の包みきれざる黄を零す 山田佳乃

【次点】
(7) 花八つ手いつも電話は母より来 高橋悦男

 「小春」「木がらし」「茶の花」「花八つ手」いっきょに景が、「飛び出して」来る!!
 季語はやっぱり偉大なり!!

▼実は今月の11回目の「土佐の寅彦」詣、私は勝手に9月に発足した俳句結社「寅の日」の吟行を兼ねたいと思っている。
 どんな展開になるのかまったく私にもわかっていない。
 俳句結社「寅の日」は名前のとおり、師事するのは寺田寅彦である!!
 寅彦の教えを直接乞うには、「土佐の寅彦」詣は絶好の機会であることだけはまちがいない。
 さて、どうなるやら…o(^o^)o ワクワク

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから32週目であった。
 まだ緑を残した葉の葉脈がうれしい!!
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2019年11月(霜月)の「雲見」は!? #雲見

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▼11月(霜月)がはじまった。
 11月の「雲見」の予想をする前に、10月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   4 
・巻雲   3
・巻積雲  0   
・巻層雲  0 
・高積雲  1 
・高層雲  2 
・層積雲  6 
・積雲   6
・層雲   1    
・乱層雲  8   
・積乱雲  0

 なんと言ってもめだつのは「乱層雲」8 だ。
 「台風」そして「大豪雨」、こんなことがほんとうに起こるのだ!!と今でも信じがたいひと月であった。
 こんなときに、我田引水の話で恐縮だが、「自然結実」ヒガンバナの異常発生と何か関係があるのだろうか!?
▼では11月(霜月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年11月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2018年11月 (気象庁)

 やっと朝夕冷え込むようになってきた。これで紅葉は加速度的に進むのだろうか!?
 雨はどうだろう!?
 木枯らしはいつ吹くのだろう!?
 冬仕度と「雲見」、そんな11月になるのだろうか?
▼もうひとつの「雲見」の景に関する「定番」を参考にさせてもらいながら、11月の景を予想してみよう。

◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)

 例によって画像のタイトルのみ引用させてもらう。

「小春日和」
「夜霧」
「朝露は晴れ」
「初霜」
「天気の変わり目」
「東雲」
「一雨一度」
「時雨」
「一発雷」
「乾燥」
「紅葉狩り」
「ダイヤモンド富士」
「木枯らし」
「冬の蜃気楼」

 11月の景にも「異変」が起こるだろうか!?
 意識的この「画像」に近い景に出会いたいものだ!!
▼11月に予定している「雲見」の旅は、「土佐の寅彦」詣だ!!
 久しぶりに太平洋の「雲見」してくるかな。
 
 「雲見」を楽しもう!!のスライドづくりやっているが遅々として進まない。
 困ったものだ (^^ゞポリポリ
 基本の基本から、どこかで指南してもらいたいものだ。
 今月の終りにはどんな報告できるかな。
 

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2019年10月(神無月)の俳句「歳時記」!!

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▼庭の定点ヒガンバナ(A~E)はほぼ満開であった!!
 昨年にくらべると10日ばかりの遅れである。いやもう少しかも知れない。
 同じ株の継続観察をしているからこそいえることだった。
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 今年からもうひとつ植木鉢の株をよく見えるここに移動させた。2015年晩秋に採集した株だった!!
 私のヒガンバナ研究から言うと、重要な意味をもつ一株だった。これを以降Fとする。
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▼ヒガンバナ開花の遅れと呼応するように、10月に入っても「夏」は去らなかった!!
 しかし、けっして季節は遡行はしない。
 こちらは遅れずに今月も俳句修業にはげもう。
 まずは、いつものように名句を楽しむところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 水際にきて色鳥の色こぼす 津根元潮
(2) 思はざる山より出でし後の月 福田甲子雄
(3) 鶴の来るために大空あけて待つ 後藤比奈夫
(4) 運動会午後へ白線引き直す 西村和子
(5) 息吹いて金箔のばす菊日和 山田春生
(6) 星屑の冷めたさに似て菊膾 大木あまり
(7) 風さらふべつたら市の麹の香 井上康明
(8) 栗飯のまつたき栗にめぐりあふ 日野草城
(9) 黄落に立ち光背をわれも負ふ 井沢正江
(10) いてふ散るすでに高きは散りつくし 岸風三樓
(11) 落ち合うて川の名かはる紅葉かな 大谷句仏

▼ 私の俳句修業の第一歩は、勝手気ままな「選句」である。
 今月も恥をかえりみることなく、「選句」に挑戦してみる!!

【私の選んだ名句ベスト3】
(2) 思はざる山より出でし後の月 福田甲子雄
(11) 落ち合うて川の名かはる紅葉かな 大谷句仏
(10) いてふ散るすでに高きは散りつくし 岸風三樓

【次点】
(5) 息吹いて金箔のばす菊日和 山田春生

 そうなんだ。秋は深まりゆくのである!!
 しかし、わたしはやっぱり今月の末もまだヒガンバナの「ふしぎ!?」を追いかけていることだろう。
▼先月の19日、子規忌・糸瓜忌の日に俳句結社「寅の日」を立ちあげた!!
 具体的な「発足の会」「句会」「吟行」もまだまだこれからだ。ひとつのことが「かたち」になっていくのはとてもワクワクする。
 さてどこから…!?

 子規と漱石の曼珠沙華を詠んだ句を思い出した。
 「草むらや土手あるかぎり曼珠沙華 子規」
 「曼珠沙華あっけらかんと道の端 漱石」 

 今がもっとも旬の名句だ!!
 


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2019年10月(神無月)の「雲見」は!? #雲見

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▼年度の後期、10月(神無月)がはじまった。
 10月の「雲見」の予想をする前に、9月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   3
・巻雲   0
・巻積雲  3   
・巻層雲  1  
・高積雲  3 
・高層雲  1 
・層積雲  2 
・積雲   13
・層雲   0    
・乱層雲  3   
・積乱雲  1

 何と言っても目立つのは「積雲」13だ!!「快晴」3を加えると月の半分を越える!!
 とりわけ旅先(静岡・草津・金沢・片山津)で見た「積雲」が印象的だった。それだけ残暑が厳しかったということでもある。
 それはきっとヒガンバナ開花の遅れとも関係しているのだろう。
▼では10月(神無月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年10月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2018年10月 (気象庁)

 まだまだ「台風」の動向が心配だ!!
 移動性高気圧ががんばるようになり、「天気は西から」を実感するシーズンになるのだろうか。
 「暑さ寒さも彼岸まで」でいったん落ち着いたかにみえたが、またまた暑い!!どこまで…(^_^;)
▼もうひとつの「雲見」の景に関する私のなかでのサンプル「定番」を参考にさせてもらおう。

◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)

ページをめくる毎にすばらしい10月「雲見」画像に出会える。
今月も画像タイトルだけを引用させてもらう。

「うろこ雲」
「秋晴れ」
「初冠雪」
「秋の日はつるべ落とし」
「秋風」
「扁平雲」
「ひつじ雲」
「彩雲」
「腹巻雲」
「火映現象」
「歪んだ月」
「台風接近」
「異常な朝焼け」
「夕焼け雲」

これらの景を今一度見せてもらってインプットしておき、これらの景に出会ったときは私も撮影に挑戦してみたい。
▼今月は今のところ予定している「雲見」の旅はない。
 また突発的に訪れるかも知れないが…。
 もっぱら注目しておきたい「自然観察」は
・植物「ヒガンバナ」の観察 「ハミズ ハナミズ」(葉見ず花見ず)
・「自然結実」ヒガンバナをみつける。
・ジョロウグモの産卵
・「天気は西から 」の「雲見」
・子規庵の糸瓜をどうする!?
等々

さあ、ゆっくり ゆっくり急ごう!! 

 

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2019年9月(長月)の俳句「歳時記」!!

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▼9月最初の「雲見」の旅に出た!!
 列車で静岡まで往ってもどるだけの旅だった。列車の車窓からの「雲見」は、空の下の景が次から次と変わるからいつも新鮮だった!!
 列車の混み具合で、「雲見」がかなわぬときは本を読んでいた。
 
 昨日(2019/09/03)の「雲見」の旅は、生涯忘れることのない哀しい旅でもあった。
 語り始めるには、もう少し時間が必要なようだ。
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▼さあ、今月もシロウト俳句修業にはげもう。
 まずは、いつものように名句を楽しむところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 秋風といはれおどろく秋の風 寺澤一雄
(2) 秋の航一大紺円盤の中 中村草田男
(3) 鰯雲人に告ぐべきことならず 加藤楸邨
(4) 夕花野風より水の急ぎけり 黛執
(5) 落日の燃え尽きさうな稲田かな 本宮哲郎
(6) 白萩の走りの花の五六粒 飴山實
(7) 桃冷す水しろがねにうごきけり 百合山羽公
(8) ゆれ交しゐてコスモスの影もなし 大橋宵火
(9) 臥して見る子規忌の草の高さかな 南うみを
(10) うすうすとしかもさだかに天の川 清崎敏郞
(11) かたまりて通る霧あり霧の中 高野素十

▼ 私の俳句修業の第一歩は、勝手気ままな「選句」である。
  誰にとっても絶対的「名句」はない。私の「お気に入り」句をこの名句群のなかから選ぶのである。
  自分の「名句」を選ぶ作業 =「選句」!!
 今月も恥をかえりみることなく、「選句」に挑戦してみよう!!

【私の選んだ名句ベスト3】
(3) 鰯雲人に告ぐべきことならず 加藤楸邨
(2) 秋の航一大紺円盤の中 中村草田男
(5) 落日の燃え尽きさうな稲田かな 本宮哲郎

(3)今の心境にピッタリ!!
 詠み人で「選句」するのは邪道なのかも知れないが、なぜか私は(2)の草田男の句はそれだけで全部好きだ!!

【次点】
(9) 臥して見る子規忌の草の高さかな 南うみを

 そうだ!!今月は「子規忌」だ!!
 それまでに子規庵の糸瓜はどこまでおおきくなるだろう!?

▼ずっと保留にして来たことがある。
 俳句結社「寅の日」の発足デアル!!
 この度の「雲見」の旅で決心した!!「いつか」は必ず訪れる保証はどこにもないのである。
 もう決めてしまおう!!
 今月は子規忌・糸瓜忌(9月19日)だ!!
 これに日にちだけでもあわせよう。ともかくはじめてしまう!!

 俳句結社「寅の日」2019年9月19日 発足デアル!! 
 
 よろしく<(_ _)>


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2019年9月(長月)の「雲見」は!?

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▼9月1日。二百十日だ!!
9月(長月)の「雲見」がはじまる。その前に
2019年8月(葉月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   3
・巻雲   2
・巻積雲  4   
・巻層雲  0  
・高積雲  3 
・高層雲  0 
・層積雲  2 
・積雲  10
・層雲   1    
・乱層雲  6   
・積乱雲  0

 「積雲」10+「快晴」3=13!!どんな夏空が続いたか想像できる!!
 ここ数年で最大規模の雷雨があったが、「積乱雲」が0になっている。これはあくまで午前9時という観測時間にこだわった結果。
 これについては今後検討してみたい。
 上・中旬の連続した猛暑日!!
 台風10号・下旬の秋雨前線にともなう雨!!「乱層雲」6がそれをあらわしていた。
▼9月(長月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年9月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2018年9月 (気象庁)

 動向が気になるのは
「秋雨前線」
「残暑」
「台風」
「偏西風」 等デアル!!
これらがどのように「雲見」の景を演出してくれるかである。
「暑さ寒さも彼岸まで」はやっぱりとなるだろうか!?
▼もうひとつの「雲見」の景に関する定番を参考にさせてもらおう。

◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)

ページをめくる毎に9月を象徴するようなすばらしい「雲見」画像に出会える。
今月も画像タイトルだけを引用させてもらう。

「夜の波状雲」
「秋の気団」
「月の霧虹」
「雲海」
「秋雨」
「野分」
「台風一過」
「残照」
「大潮」
「すじ雲」
「中秋の名月」
「富士登山」
「爽やか」
「放射冷却」

さて、このうちいくつの「雲見」の景と出会うことができるだろう。
▼9月(長月)の「雲見」に関連していくつかの計画を立ててみる。
思いつくままに
・ビカンバナオフと「雲見」の旅
・ヒガンバナオフと吟行
・「雲見」の旅 秋編は何処へ!?
・【「雲見」の連帯】加速!!

仕切りなおしの大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから23週目であった。
再び立葉が林立するまでになるだろうか!?
せめて蓮根を太らせるまでにと祈らずにおれない。
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Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』(PDF版)(8)

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▼不気味な夜明けの<空>の「雲見」からはじまった!!
 行き交う雲が忙しなく動き始めた。
 やがて巨大に成長したひまわりも、立っているのが危ぶまれるほど強い風が吹き始めた。
 午後にははげしい雨も…。
 川の水位が増してくるのは、夜間にかけてこれからだと思われた。
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▼こんな日の「雲見」にもたいへん興味深いものがあった。
 各地の「雲見」はどうなっているだろう。
 あの人の住む地の「雲見」はどうだろう!?

 かつて【理科の部屋】では、名物企画に

◆【星空の連帯】

 というのがあった。通称【星連】だ!! 
 実に多くのことを学び、楽しい企画であった。
 次は「雲見」だ!!という思いはずいぶん以前からあった。
 それが、このテキストの最後のよびかけだった。

「5【「雲見」の連帯】を楽しもう!!」

▼すでに動きはじめているものがあった。

◆【理科の部屋】7 「きょうの雲見」

 毎月、minamizaさん方でトピックを立ちあげ、たいへん興味深い「雲見」画像をアップしてくださっている!!
 アリガタイ!!深謝。
 見せてもらうだけでも面白いが、やっぱり自分でも投稿すれば面白さは何倍も膨らむ。
 ゲスト投稿も可能だ!!感想・意見の投稿も…<(_ _)>
▼他に【「雲見」の連帯】にツナガルものとして思いつくものをあげると
 先に紹介した「くもろぐ」の「みんなの雲を見る」だ!!

◆雲識別スマホアプリ『くもろぐ』

 スマホにインストールしておけば、「みんなの雲を見る」でリアルタイムに【「雲見」の連帯】が可能かも。
 もうひとつある。
 
◆24時間ソラをLiVEする番組「SOLiVE24」!!

 こちらの方も、私自身もまだうまく使い切れていないのであるが、可能性は感じている。
 
 【「雲見」の連帯】につながりそうなサイトやアプリの情報を教えて下さい。
 よろしくお願いします。 <(_ _)>


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Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』(PDF版)(7)

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台風10号の最新情報に注目しておこう!!

◆台風情報(気象庁)

 常に更新して、最新情報に注目しておきたいものだ。
 15日3時時点での大きさは
 「15m/s以上の強風域 東側 600km(325NM) 西側 500km(270NM)」
 だ。単純に考えると、直径は1000㎞を超えている。「大型」である。
 さらに単純に計算すると  高さ(厚さ)/直径=10㎞/1000㎞ の円盤デアル!!
厚さ1㎜直径10㎝(100㎜)のうすいCD盤のような!!

 我らが寺田寅彦は「小爆発二件」のなかで、次のように言った。
 

ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしいことだと思われた。

▼「雲見」そのものを楽しむことも大切だが、「雲見」の究極のねらいとしては
 防災・減災にツナガル!!
 ということがある。
 今こそ テキスト 「 4 「雲見」と天気の変化」生きてこなければ…

(1) 毎日の天気の変化を「10種雲形」の「雲見」で考えてみよう。
 ・雨が降る前にはどんな雲が見られましたか。
 ・雷が鳴っているときにはどんな雲が見られましたか。
  ・台風が過ぎ去った後は、どんな雲が見られましたか。

▼次は天気図だ!!
(2) 「天気図」を見ながらの「雲見」に挑戦してみよう!!

◆気象庁・天気図(実況・予想)

◆気象庁・日々の天気図

・「天気図」を見ながら明日の「雲見」を予想してみよう。
・「天気図」でどんなときどんな雲が見られるか。ルールをつくってみよう。
  ○作ったルールを使って明日の「雲見」を予想してみよう。
・「日々の天気図」を見ながら、記憶にある「あの日」の「雲見」を想像してみよう。
  明日どんな雲が見られるか予想しながら、「雲見」ができると楽しいですね!!  

▼ここ数日は、台風バージョンに特化した「雲見」ができるといいですね。
 「正当にこわがり」ナガラ 
 まずは防災・減災を第一に考え行動したい!!
 それに役立つ「雲見」でありたいものだ!!

 台風が過ぎ去ってしまった後も含めて「雲見」を続けたいものである。
 台風のときは、多彩な雲に出会える!!
 それはまるで「雲の展覧会」!!

(つづく)
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Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』(PDF版)(6)

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▼いつもの「雲見」を、飛行機よりももっともっと高い位置からやるというのが次のテーマだった。
「3 宇宙からの「雲見」」
(1) 静止気象衛星「ひまわり8号」からのリアルタイムな「雲見」画像を楽しもう。
 ● 「ひまわり8号」の軌道(位置)を確認しておこう。
  赤道上空  東経 約 (140度)
        高さ 約 (36,000 )㎞
  ※それは地球を直径13㎝とすると地上から(36)㎝ (゜o゜)ゲッ!! 離れている!!
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▼実際にリアルタイムに「ひまわり8号」から送られてくる画像を見てみよう。

◆ひまわり8号リアルタイムWeb

・自分の住んでいるところわかりますか?
・拡大してみよう。
・最新動画を見てみよう!!
「夜明け」は感動ですね!!
・台風10号の情報も見てみよう!!

▼今度は同じ「ひまわり8号」からの「雲見」でも、より日本の上空に絞って「雲見」をしてみよう。

◆気象庁・静止気象衛星画像

・動画でも見てみよう。
・「赤外」画像、「可視」画像、「水蒸気」画像と変えて見てみよう。何がちがうのかな?
・高頻度画像も見てみよう。
・地上からの「雲見」の雲って映っているのかな?
・台風の大きさに注目しよう!!

▼さらに私のお気に入りの「宇宙からの「雲見」2つです。
○今度は、さらに近くの宇宙からの「雲見」画像を楽しんでみよう。

◆ 宇宙から地球を眺める

・この画像はとびっきりきれいですね!! 

○宇宙からの「雲見」画像はデータとして残っています。今度はそれを見てみましょう。

デジタル台風:雲画像動画アーカイブ(全球画像

・地球全体の大気の流れがよくわかって面白いですね!!
・「あのとき」の「雲見」画像をみてみよう!!
・私はこの画像を見るのが大好きです!!
いくら見ていても飽きないですね!!

(つづく)

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Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』(PDF版)(5)

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▼一日でいちばんきれいな空の「雲見」からはじまって、日が沈むまでの「雲見」は実に多種多様の雲との出会いであった。
 刻々と「雲見」の空は変化していた。
 「十種雲形」に分類しての名前を知ることも大切であるが、ときにはそれ以上に「雲見」とって大切なことがあった。
 それが
 雲の「高さ」デアル!!
▼雲の高さを知るにはいくつかの方法がある。
 まずは「雲」そのものによって知る方法だ。
 <上層>5000m~1万3000m
<中層>2000m~7000m
<下層>地表 ~2000m
「十種雲形」のどの雲が<上層><中層><下層>に属するかを知っておく必要があるが、これもまた慣れデアル!!
 出会った雲に向かって「十種雲形」で名前で呼びかけてやる!!
 必ずそのとき当てずっぽうでいいから「高さ」も言ってやる!! 

 あるとき、きっと気づくはずである。(゜o゜)ゲッ!! そんな「高さ」しかないのか!!
▼最近、雲の「高さ」を知る強力なツール(アプリ)の存在を教えてもらった。
 それは近くに高い山などない地域に住む私にはとても便利なものだった。
 飛行機デアル!!
 飛行機はだいたい高度1万m前後を飛行するものだが、必ずしもそうでもない場合もある。
 リアルタイムに今、上空を飛んでいる飛行機の「高さ」がわかったらどんなに便利だろう!!
 それに応えるアプリがあった!!

◆Flightradar24

 スマホにインストールしておけば屋外でも瞬時にその「高さ」を確認できる。
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▼ただ「高さ」の表示の単位がftだ。
 1ft=0.3048m
換算表を作って置くのも手だが、今必要な情報はもっとザックリとし数値だ。
ダカラ
飛行機の高さ(ft) × 0.3 
10,000ft→ 3,000m=3㎞
20,000ft→ 6,000m=6㎞
30,000ft→ 9,000m=9㎞
40,000ft→ 12,000m=12㎞
で十分デアル!!
「高さ」の「雲さし」を手に入れた「雲見」は益々面白くなっていく。
蛇足をひとつ
「高さ」がわかると次にわかってくるのが「温度」だった!!
Flightradar24の有料オプションでは温度もわかるようだが、そこまで必要ないかも知れない。
 これもザックリと 
 - 0.6℃/100m
 1,000m→-6℃
 5,000m→-30℃
 10,000m→-60℃ 
 あくまで、これは目安だ。
 これがわかるとさらにうれしいことがわかってくる!!
 「雲の正体」だ。
 その雲は 水滴or氷晶!?

(つづく)
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