2018年2月(如月)の俳句「歳時記」!!

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▼朝から雪が降ってきた!!
 雪からみぞれたに変わり、それもあがった午後、少し歩いてみた。
 ホトケノザはあいかわらず元気だ。ホシノヒトミ(オオイヌノフグリ)は瞳を閉じていた。
 タンポポの花も。
 冬芽がまだまだ「冬」を主張していた。
▼2月(如月)も俳句「歳時記」を続ける。引用させてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 蒲公英やローンテニスの線の外 正岡子規
(2) 雪解川名山けづる響きかな 前田普羅
(3) 立春の駅天窓の日を降らし 寺島ただし
(4) 猫柳日輪にふれ膨らめる  山口青邨
(5) 春一番競馬新聞空を行く  水原春郎
(6) きさらぎや銀器使はれては傷を 大井雅人
(7) 犬ふぐり星のまたたく如くなり 高浜虚子
(8) 朝比奈の谷戸の径なる初音かな 石塚友二
(9) 藻を焼いて浜の煙れる雨水かな 棚山波朗
(10) はなみちてうす紅梅となりにけり 暁台
(11) 白梅の花に蕾に枝走る    倉田紘文

▼名句ばかりのなかから自分の好みの句を選ぶ。
これも俳句修行のひとつとして…(^^)V

【私の選んだ名句ベスト3】

(7) 犬ふぐり星のまたたく如くなり 高浜虚子

(5) 春一番競馬新聞空を行く  水原春郎

(9) 藻を焼いて浜の煙れる雨水かな 棚山波朗

【次点】

(11) 白梅の花に蕾に枝走る    倉田紘文

・虚子もオオイヌノフグリに「ホシノヒトミ」のイメージを持っていたのかとうれしくなってこれを選んだ。
・「春一番」「雨水」とっても天気と関係する季語である。
・名句の「観察眼」いたく感動する!!

▼Web更新のたびに、表紙画像に添える一句を毎週つくっている。
 週末が近づくにしたがってあせりだす。
 余裕をもってつくたことなど一度もない。(^^ゞポリポリ
 
 どこまで行けば「俳句もどき」の域を脱することができるのか?
 不明である。
 かくなるうえは、これを楽しみの「作業」に変えてしまうしか手はないのだろう。

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2018年2月(如月)の「雲見」は!?

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▼赤銅色の月を辛うじて見ることで、1月の「雲見」は終わった。
 さあ2月(如月)の「雲見」だ!!
 その前に1月(睦月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    4
・巻雲    1
・巻積雲  0
・巻層雲  7
・高積雲  2
・高層雲  2
・層積雲  2
・積雲    6
・層雲    1  
・乱層雲  6 
・積乱雲  0

 「巻層雲」7 「乱層雲」6 「積雲」6 が目立つ。
 前半は冬晴れの日も多く天気がよかった。後半は雪や雨が多かったという気がする。
▼いつものように2つのものを資料として2月(如月)の「雲見」を予想してみよう。
ひとつは
 
◆気象庁・一か月予報(近畿地方PDF版)

だ。
 前半は寒くなりそうだ。春は暦のうえだけだろうか。
「暦の春」は「光の春」を意味する。あなどることなかれ!!
 こちらの最新情報は今日書き換わるはずだから、もう一度後で目を通したい。 
 
もうひとつはよりローカルに迫ってみよう。

◆兵庫県 福崎の気温、降水量、観測所情報(アメダス)

 「雨温図」を見るとわかる。

 12月、1月、2月のうちでいちばん降水量が多いのは2月だ。
 これは雪だろうか!?それとも雨だろうか!?
 「乱層雲」が多くなるかな。

▼今年1月から採用したもう2つの資料を見ておこう。
ひとつは昨年2017年1月の天気図だ。
 
◆日々の天気図 2017年2月 (気象庁)

もうひとつは

◆デジタル台風: 雲画像動画アーカイブ(全球画像)2017年2月

 これは宇宙からの「雲見」のアーカイブだ。

 昨年と同じことを繰り返すとはかぎらない。しかし、同じような大気の動きを示すことも確かである。
昨年はどうだったんだろうとふり返ってみることはけっこう有効なものだ。
「春一番」はいつごろだろう?

▼「雲見」の旅がまだ計画できない。(/_;)
 そのぶん、「雲見」定点での観察を充実させたい。

今、観察だけでなく小さな小さな実験にはまっていた。
「Wコップの氷」実験だ!!
今の時期しかできない期間限定実験だ。

 昨日の朝、またしてもあらたな不思議なものを目撃してしまった!!

 「Wコップの氷」実験をふたつセットしていた。
 その一方から棒のようなものが立ち上がっていた。
 
 (゜o゜)ゲッ!! これは何だ!?

 なにか棒きれのようなものを差し込んだ記憶はない。
 「根毛のようなもの」
 「逆さ透明プリンに根毛」
 も驚いたが、これほどではない。
 何と言っても重力にさからって上にのびているのだから
 
 仮に「さかさ氷柱(つらら)」と呼んでおこう!!

 「ふしぎ!?」はいつも足元にあった!!


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2018年1月(睦月)の俳句「歳時記」!!

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▼寺田寅彦は「日本人の自然観」のなかで歳時記について次のように言っていた。

 短歌俳諧(はいかい)に現われる自然の風物とそれに付随する日本人の感覚との最も手近な目録索引としては俳諧歳時記(はいかいさいじき)がある。
私のいわゆる全機的世界の諸断面の具象性を決定するに必要な座標としての時の指定と同時にまた空間の標示として役立つものがこのいわゆる季題であると思われる。

▼そんなコトバをたよりに、今年も毎月の俳句「歳時記」を続けようと思う。
  参考、引用させてもらうのは昨年に引き続き

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 元旦や晴れてすゞめのものがたり 風雪
(2) 初日さす硯の海に波もなし    正岡子規
(3) 双六の大津はいつも寄らで過ぐ  高橋睦郎
(4) 正月の地べたを使ふ遊びかな   茨木和生
(5) 初風呂や花束のごと吾子を抱き  稲田眸子
(6) つまみたる切山椒のへの字かな  行方克巳
(7) 福笹を置けば恵比寿も鯛も寝る  上野章子
(8) 罅に刃を合わせて鏡餅ひらく   橋本美代子
(9) 福寿草家族のごとくかたまれり  福田蓼汀
(10) 雪空へ吸ひあげらるるどんどかな 矢島渚男
(11) なまはげに父の円座の踏まれけり 小原琢葉

▼シロウト選句という不遜なる試みも続ける。

【私の選んだ名句ベスト3】

(1) 元旦や晴れてすゞめのものがたり 風雪

(10) 雪空へ吸ひあげらるるどんどかな 矢島渚男

(2) 初日さす硯の海に波もなし    正岡子規

【次点】

(8) 罅に刃を合わせて鏡餅ひらく   橋本美代子


 なんとみごとなものだろう!!
 選りすぐりの名句だからアタリマエと言えばそれまでだが、うまく景を切りとるものと感心してしまう。

▼名句に感心するだけでなく自分でも作句に今年も挑戦してみたい。
 体裁だけ整えても「俳句もどき」の域を脱することができない。
 
 しかし、句をつくるつもりで景を見ていると、それまで見えていなかったものが見えはじめることだけは確かなようだ。

 今年も写真と同様、「ヘタな鉄砲方式」でやり続けてみようと思う!!
 
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2018年1月(睦月)の「雲見」は!?

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▼さあ、2018年の「雲見」だ!!
 その前に2017年12月の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    8
・巻雲    1
・巻積雲  2
・巻層雲  2
・高積雲  3
・高層雲  2
・層積雲  5
・積雲    7
・層雲    0  
・乱層雲  1
・積乱雲  0

 なんと言っても「快晴」8が目立つ。ついでが「積雲」7だから、やっぱり冬晴れの日が多かったんだろう。

▼2018年1月(睦月)の「雲見」は、初日の出からはじまった。
 この一年で、どんな「雲見」に出会うだろう。
 定点からはどんな雲が見えるだろう? 楽しみであるo(^o^)o ワクワク

 1月(睦月)の「雲見」の予想を昨年までと同様にやってみよう。
 こまでのようにに2つの資料をもとに予想してみることにする。
ひとつは
 
◆気象庁・一か月予報(近畿地方PDF版)

だ。
 寒くなりそうだ。雪はどうだろう生野峠越えてくるかな?
 
もうひとつはよりローカルに迫ってみよう。

◆兵庫県 福崎の気温、降水量、観測所情報(アメダス)

 「雨温図」を見るとわかる。
 1月は平均気温は一年中で最低だ。降水量もいちばん少ない!!
 ナラバ
 晴れた寒い日が続くのだろうか?
 もくもくシールはやっぱり「快晴」が多いかな?

▼今年から、ちょっと欲ばりをして、「雲見」予想するときにあと2つのものを参考に見ることにした。
ひとつは昨年2017年1月の天気図だ。
 
◆日々の天気図 2017年1月 (気象庁)

もうひとつは

◆デジタル台風: 雲画像動画アーカイブ(全球画像)2017年1月

 これは宇宙からの「雲見」のアーカイブだ。

▼あらたに加える2つの資料をどのよう「雲見」予想に活用していくかは2018年の課題だ。
 2つとも「雲見」予想を離れてながめているだけでもけっこう楽しくなってくる。

 さあ「雲見」三昧の一年がはじまる。
 今年はぜひぜひ「雲見」の旅にもたくさんでかけたいな。

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2017年12月(師走)の俳句「歳時記」!!

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▼「師走」は西谷川のより濃い川霧からはじまった!!
 不思議なものだ。
 「師走」というだけで見慣れた景がまったく違って見えてくる。
 それはなぜ!?

▼「師走」の俳句はどうだろう。
 さあ、今月も

◆NHK「俳句」 テキスト 

より名句11句を引用させてもらう。

(1) 炉辺に来る肩に鸚鵡をとまらせて 高野素十
(2) 白鳥といふ一巨花を水に置く   中村草田男
(3) 顔見世の楽屋入まで清水に    中村吉右衛門 
(4) 底冷えの底といふ日の京にあり  粟津松彩子
(5) 一人編み女生徒のみな毛糸編む  楠 節子
(6) 子等がねて妻ねて霜夜更けにけり 鈴木貞雄
(7) 風邪心地部屋の四隅の遠さかな  遠山陽子
(8) 少しづゝ用事が残り日短    下田実花
(9) ねんねこの中で歌ふを母のみ知る  千原叡子
(10) 降誕祭讃えて神を二人称 津田清子
(11) 行きずりに聖樹の星を裏返す 三好潤子

▼今月もシロウト選句に挑戦だ!!

【私の選んだ名句ベスト3】

(2) 白鳥といふ一巨花を水に置く   中村草田男

(4) 底冷えの底といふ日の京にあり  粟津松彩子

(8) 少しづゝ用事が残り日短    下田実花

【次点】

(6) 子等がねて妻ねて霜夜更けにけり 鈴木貞雄

 作者を知って選句するのはこの世界の御法度だという。
 でも、シロウトの私はやっぱり詠手によって評価してしまう。今は草田男の名前を見れば文句なく選んでしまう。
 「何だろ!?」自分でもわからない。
 なぜか強く草田男に惹かれるのだ。
 「草田男」の名前からしてお気に入りだ。

 「日短」っていい季語だな。一度は自分でも使ってみたいな。

▼なにかがちがう「師走」!!
 そんな「師走」の景を自分でも詠んでみたいものだ。

 一週間に一度のWeb更新に添える一句に四苦八苦している人間がえらそうに言うことではないが、
 
 やっぱり俳句は面白い!!

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2017年12月(師走)の「雲見」は!?

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▼さあ12月(師走)だ!!
 2017年もあと一ヶ月、今年も「雲見」三昧の一年だった。
 やっぱり「雲見」でしめくくろう。さて、どんな「雲見」に!?

 その前に11月の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    4
・巻雲    2
・巻積雲  2
・巻層雲  4
・高積雲  2
・高層雲  3
・層積雲  1
・積雲    7
・層雲    1  
・乱層雲  4
・積乱雲  0

 上層雲、中層雲、下層雲がバランスよくバラエティに富んだ「雲見」だったという印象だ。
 積雲はもっとも雲らしい雲!!
 だから何にしようかな?と迷ったときは「エィー、積雲でいこう!!」となることも。

▼さあ、12月(師走)の「雲見」を予想してみよう。
いつものように2つの資料をもとに予想してみることにする。
ひとつは
 
◆気象庁・一か月予報(近畿地方PDF版)

 ちょうど木曜日の昨日更新されたばかりだ。
 寒くなりそうだな。
 「初雪」はいつだろう?
 クリスマス、お正月の「雲見」はどうなるのだろう。

▼もうひとつはよりローカルに迫ってみよう。

◆兵庫県 福崎の気温、降水量、観測所情報(アメダス)

 「雨温図」12月の降水量を見たら、1月についで一年間で2番目に少なかった。
 ためしに「生野」「豊岡」ではどうだろうと見てみた。
 ナルホド(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
 「上がるとシンシン 下がるとカラカラ」なるんだなひとり納得した。
 でもときには生野峠越えて…
 それはいつだろう?
▼今年一年間、2つの資料を見せてもらって「雲見」を予想してきたが、実は毎月 月初めにはもうひとつ参考にさせてもらったものがあった。
 それは昨年一年間利用させてもらった本だ。

◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社 )

 同じことの繰り返しになるかと、ここに書くのはひかえたが今年もずっと参考にさせてもらった。
 ともかく写真がいいんだ!!
 その写真を見せててもらっていると、その月の「雲見」の景が具体的にイメージできるのだ。

 図鑑の「12月(師走)」に紹介されている画像のタイトルだけでも引用させてもらう。

「寒空」
「海鳴り」
「地球影」
「初氷」
「紅富士」
「寒波」
「山茶花梅雨」
「波の花」
「ふたご座流星群」
「冴える」
「けあらし」
「冬の月」
「黄昏」
「初雪」
「陽炎」

さあ、私はこのうちいくつの景に出会うことができるだろう。

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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(171) #天気コトワザ

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▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えからちょうど30週目だった。
 冷たい雨が降っていた。
 寒くなったとは言え、氷が張るのはまだまだ先のことだろう。
 私は例年、我が家の「初氷」の確認をこの大賀ハス観察池でおこなうことに決めていた。
 「初雪」もそうだ。
 この観察池の枯れ葉が半分以上雪で覆われたとき、それを我が家の「初雪」と決めていた

 以前にくわしい方から、気象台(気象庁)の発表する「初氷」は、露場に水を張った容器を置き、職員が自分の眼で確認して「初氷」を決めるのである、と教えてもらった。
 これを聞いてなにかとってもうれしい気分になった。
 そして妙に納得できた!! 「初雪」もしかりである。
▼「天気コトワザ」もしかりである。
 できるだけ身近なかたちでとらえていきたい。それは、ずっと昔からの願いだった。

 <コーヒーのにおいがしてきたら、明日は雨>
 これは以前に勤めていた学校でよく使っていたコトワザだ。
 これは地域の方から教えてもらったものか、それとも生徒たちと一緒につくりだしたものなのか今となっては定かではない。
 ともかくよく使っていた!!しかもよく当たった!!特に夏場に…。
 校区の南の方にコーヒー工場があった。校区の北の方にある学校には、夏場の湿った空気と一緒にコーヒーが混じっていた。
 「ただでコーヒーが飲めるからいいな」
 「でも雨が…」とやっていた。
▼今も「天気コトワザ」の究極は、自分たちでつくってみることだと思っている。

 このことに関しては、コトワザ教育に熱心で「コトワザづくり」を提唱されていた故庄司和晃先生が、

◆『うそから出たまこと~常識より科学へ3~』(庄司和晃著 国土社 1973.8.25)

のなかで次のように語られていた。

 コトワザづくりの効験としてはつぎのことをあげることができます。

① 人生の批評眼が育つ。

② 筋(道理・論理・法則的な事柄)の見つけ方がうまくなる。

③ 比喩なりたとえなりがじょうずになる。

④ ふつうの何気ない事象から、ある意味をかぎとる力ができる。(つまり客観的事象と生き方とを結びつける発見力が生まれる。)

⑤ 名言見つけが向上する。

⑥ 言語技術力(たとえば、題目つくりなど)が進歩する。
つまるところ、自分の言葉を持つようになるということです。

(同書P88より)

 「天気コトワザ」づくりに関連しては②④に注目したい。
 さらに蛇足をつけ加えれば
・日々の天気の変化をより興味を持って観察するようになる!!

▼ではそれをテキスト試案に入れてみよう。

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4 日々の天気の変化をよく観察して「天気コトワザ」づくりに挑戦してみよう。


▼できた「天気コトワザ」を使ってみよう。


▼その「天気コトワザ」はいつの季節によく使えそうですか。

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(つづく)


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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(170) #天気コトワザ

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<生野峠越えるときは弁当忘れても笠忘れるな>

 親から伝え聞いた数少ない天気コトワザのひとつだ。
 若い頃、ほんのわずかな期間だけ生野峠を越えて勤めたことがある。冬季だけだった。
 そのとき、これはほんとうだと思った。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
 
 昨日の朝はずいぶん冷え込んでいた。
 生野峠の向こうの山が白くなるのも近いのでは…

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▼私が最近「天気ばっかり病」を発症しているということで、友人のOさんが古い本をゆずってくれた。

◆『観天望気入門~天気変化を自分で知る本~』(藤井幸雄著 青春出版社 1976.8.29)

 この機会に読んでみた。
 ずいぶん古い本だが、実に面白かった!!
 この種の本にあたらしい古いはあまり関係ないのかも知れない。
▼特に興味深かったのは、巻末にある<科学に実証された観天望気・的中率一覧>(同書p233)というものだ。
あまりに興味深いので引用させてもらう。

<科学に実証された観天望気・的中率一覧>
     (註) 数字は年平均パーセントを示す

 ・上海が雨になると翌日九州は雨 ・・・・・・・・・・ 74%
 ・笠雲がかかると雨  ・・・・・・・・・・・・・・・ 75%
 ・雨俵は雨の兆し   ・・・・・・・・・・・・・・・ 66%
 ・笠雲と雨俵が同時にできると雨 ・・・・・・・・・・ 85%
 ・うろこ雲がでると翌日、翌々日は雨 ・・・・・・・・ 73%
 ・雲の張りが北西から南東だと雨 ・・・・・・・・・・ 83%
 ・雲の張りが南西から北東にのびているとき晴れ ・・・ 83%
 ・波状雲がでると雨 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 67%
 ・高積雲に穴があくと雨 ・・・・・・・・・・・・・・ 63%
 ・乳房雲がでると雨 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 75%
 ・遠くの山が近くに見えると雨 ・・・・・・・・・・・ 68%
 ・蒸し暑い南風、翌日は雨 ・・・・・・・・・・・・・ 67%
 ・阿蘇の煙、西になびけば雨、南になびけば晴れ ・・・ 90%
 ・秋の彼岸前に東風が入っても天気は大きく崩れないが、
秋の彼岸すぎには一日、二日あとに大きく崩れる ・・ 90%
 ・秋の西風は二日は吹かない ・・・・・・・・・・・・ 67%
 ・大南風は大火をよぶ(百戸以上焼失の場合) ・・・・  86%
 ・夕焼けは晴れ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 66%
 ・朝焼けは雨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 63%
 ・日暈がでると翌日は雨 ・・・・・・・・・・・・・・ 60%
 ・月暈がでると翌日は雨 ・・・・・・・・・・・・・・ 63%
 ・雷が鳴ると梅雨が明ける ・・・・・・・・・・・・・ 84%
 ・雪おこしの雷が鳴ると雪が降る ・・・・・・・・・・ 77%
 ・初冬の雷は初雪を伴う  ・・・・・・・・・・・・・ 60%
 ・星がしげくまばたくと風強くなる ・・・・・・・・・ 70%
 ・潮目が陸によせると日和がおちる ・・・・・・・・・ 80%
 ・朝ニジ、 川越すな ・・・・・・・・・・・・・・・ 66%
 ・夕ニジに鎌をとげ(晴天率) ・・・・・・・・・・・・84%
 ・鐘の音がよく聞こえると雨 ・・・・・・・・・・・・ 80%
・早朝の雨はすぐやみ、
夜中にやんだ雨は又、すぐに雨になる ・・・・・・・ 73%
 ・早朝にあたたかいときは雨  ・・・・・・・・・・・ 61%
 ・雨ガエルが鳴くと雨 ・・・・・・・・・・・・・・・ 66%
 ・雨ガエルがはしごを登ったとき雨 ・・・・・・・・・ 70%
 ・朝、クモの巣に水滴かかっているのは晴 ・・・・・・ 56%

▼根拠となったデータの出典があきらかでないのが、少し残念だが、当時としては著者も自負しているように「画期的なこと」だと思う。
 これから40年以上の歳月が経ている。これ以後のデータも含めてもっとすごいものがあるのかも知れない。
 だが私はまだそれを知らない。

 昼過ぎになって、シートのうえでカマキリがひなたぼっこをしていた。
 目があったら、なにかを教えてくれているようにも思えたが、私にはまだわからなかった!!

(つづく)

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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(169) #天気コトワザ

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▼細い月とともに一日の「雲見」がはじまった。
 「雲見」定点ばかりでなく、移動すればしたで、その移動先での「雲見」も楽しんだ。 

観天望気のはじまりは「雲見」から!!
 少し移動しただけでも「雲見」に変化がみられる気がした。
 周囲の地形(山、海)に大いに影響されるのだ。
 このアタリマエ!!

 「雲見」と「天気コトワザ」は深くリンクしている。

▼試案『天気コトワザ』を先に進めよう。
 どこでも使える汎用性の「天気コトワザ」だけでなく、自分が暮らす地域(ローカル)の「天気コトワザ」にこだわりたかった。
 その地域にしか通用しないもの。
 それは一見弱点であるようにみえるが、逆にそれこそが存在意義でもあるような気がする。
 
 その貴重な地域の文化遺産が、使われぬまま消え去ろうとしている。
 それはモッタイナイ!!

▼だからテキストはこう続けよう。
----------------------------------------------------------------------------

3 あなたの暮らす地域に地域独特の「天気コトワザ」ありませんか。
  調べてみよう。

▼その「天気コトワザ」の科学的説明ができますか。


----------------------------------------------------------------------------

(つづく)

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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(168) #天気コトワザ

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▼昨日も「雲見」のしめは勝手にネーミングした「観天望気の像」だった。
 その像は西の空に両手をひろげ「明日の天気は!?」と問いかけているようにも見えた。
 翼をひろげて明日に向う鳥のようにも見えた。

 観測定点をきめての「雲見」はいろんなことを教えてくれる。
 割れないザクロはまだ空からぶら下がっていた。
▼なぜ今さら、「観天望気」にこだわるのか?
 そのわけはいろいろある。
 「科学以前のもの」「非科学的」と捨てやるのはモッタイナイ!!
 ひょっとしたらここにこそ「ホンモノの科学」があるのでは。
 そんな思いが… 
▼ともかく前に進めよう。

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2 「観天望気」を進めていくうえで、天気コトワザはとても役に立ちます。
 あなたはどんな天気コトワザを知っていますか。

▼その天気コトワザを使って自分で天気を予報してみたことがありますか。
 あたりましたか?

▼その天気コトワザを科学的に説明することができますか。


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▼ここでぜひとも知っておきたいことが出てきた。

現在使われている小中学校で使われている理科教科書にどんな天気コトワザが出ているのか?

これをぜひとも知りたい!!
直接の情報でもよいし、またこれを調べる手立てがあるのならそれを教えてください。

よろしくお願いします。<(_ _)>

(つづく)

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