2022年5月(皐月)の俳句「歳時記」!! #俳句 #歳時記 #オンライン句会

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▼ 

藤棚や通いてこその花から実 栄吾

 フジはマメ科フジ属の植物。
 花が咲いたあとには実ができる。他のマメ科の植物同様に莢ができてなかに豆が入っている。
 アタリマエすぎるほどアタリマエのことだ!!
 しかし、そのプロセスをしかと見た記憶がなかった。しばらく藤棚に通い詰めたらついにその景に出会った!!
 考えてみれば
 この景は、今、他のマメ科の植物たちも畑で、野山で展開中だった。

▼今月も名句の鑑賞 より<俳句修業>をはじめよう!!
 名句の参考にさせてもらうのは、いつものように

◆NHK「俳句」 テキスト

である。ここより巻頭の名句11句を引用させてもらう。

(1) 力ある風出てきたり鯉幟 矢島渚男
(2) 大風に湧き立つてをる新樹かな 高浜虚子
(3) 葉桜や自転車の妻まつすぐ来 森 潮
(4) 子燕のこぼれむばかりこぼれざる 小澤實
(5) まづ東寺見えて卯の花腐しかな 上野一孝
(6) 飛ぶ胡蝶まぎれて失せし白牡丹 杉風
(7) 泛く薔薇に茎のありける深空から 正木ゆう子
(8) 蒟蒻の花懐かしき友のごとし 谷口智行
(9) 山窪は蜜柑の花の匂ひ壺 山口誓子
(10) 揺れつつ海へ伸びゆく道や子どもの日 中村草田男
(11) 目つむりていても吾を統ぶ五月の鷹 寺山修司

▼<俳句修業>の第一歩は「選句」から!!
 今月もシロウト「選句」を大いに楽しんでみよう!!

【私の選んだ名句ベスト3】

(2) 大風に湧き立つてをる新樹かな 高浜虚子

(4) 子燕のこぼれむばかりこぼれざる 小澤實

(3) 葉桜や自転車の妻まつすぐ来 森 潮

【次点】

(10) 揺れつつ海へ伸びゆく道や子どもの日 中村草田男

【選評】
・「湧き立つて」と「新樹」が響き合っている!!
・「こぼれむばかりこぼれざる」はするどい観察眼から生まれたみごとな表現だ。
・私は、最近この「まつすぐ」にはまっている。景をいっきょに浮かび上がらせるコトバだ!!

・白状しておこう。これは邪道だが、草田男の名前でとった。(^^ゞポリポリ


▼アタリマエを「科学する」と俳句を詠むを融合させる。
 シロウトならではの野望である。
 そのための<俳句修業> 今月も愉しくすすめたい!!

 「栄吾」は私の俳号。
 あなたもどうですか。

◆第21回オンライン句会「寅の日」5月例会案内!!
 

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2022年5月(皐月)の「雲見」は!? #雲見 #もくもくシール

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▼はや5月も三日目である。
5月の「雲見」を予想する前に4月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    3 
・巻雲    3 
・巻積雲   1 
・巻層雲   5     
・高積雲   1  
・高層雲   4     
・層積雲   1 
・積雲    6 
・層雲    0  
・乱層雲   6  
・積乱雲   0

 「乱層雲」6+「高層雲」4=10
 「積雲」6+「快晴」3=9
 これを周期的に繰り返したのが特徴だろうか。
 そして、体感したのは 暑い4月だった!!
 なんと「夏日」は、4月にしてはやくも7日もあったのだ。


▼5月(皐月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年の5月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2021年5月 (気象庁)

・周期的な天気の変化で、高気圧に覆われれば「五月晴れ」も見ることができるだろう。
・「快晴」「積雲」シールはふえるかな?
・反対に嵐になることもありそうだ。「積乱雲」シールを貼ることになるかな。
・昨年は、近畿にとてもはやい「梅雨入り」発表(5/16)があった。今年はどうなるだろう。
・4月を上回る「夏日」が出てくるだろうか。
・さらに暑くなり「真夏日」も出てくるだろうか。

▼5月の「雲見」予想をつづけよう。
 よりローカルな資料を使ってみよう。これが今年のテーマだ!!
 アメダス「福崎」のデータに基づく資料である。

◆兵庫県 福崎 の気候(雨温図 最高気温、最低気温の推移

・5月の月間降水量は、一年のうち第三位だ。やっぱりけっこう多いんだ。
・「夏日」も増えてきそうだ。「真夏日」も!!
・蒸し暑い夏がはじまる!!
・もっとも多いもくもくシールはなんだろう?(原則として朝9時の段階で)

▼そろそろリアルな「雲見」の旅の再開を検討してもいいだろうか!?
そんな気持ちになっているが…。

 「大気の物理学実験室」水平移動=リアル「雲見」の旅!!
 「大気の物理学実験室」垂直移動=エマグラム鉄道「雲見」の旅!!

 ふたつの「雲見」の旅でより楽しく「雲見」を!!

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2022年4月(卯月)の俳句「歳時記」!! #俳句 #歳時記 #オンライン句会

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▼桜ほど「哉」(かな)の似合う花はない!!
 寅日子先生も「哉」でいっぱい詠んでいた。

 めぐりさく運動場の桜哉 (明治三十四年)
 
 図書館の窓から見ゆる桜哉 (明治三十四年)

 明治三十四年(1901)と言えば、寅日子先生24歳。
 いろんなことのあった年だった。

▼新年度も名句の鑑賞 よりはじめる<俳句修業>をはじめよう!!
 名句の参考にさせてもらうのは、これまでのように

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭の名句11句を引用させてもらう。

(1) スリッパを越えかねてゐる仔猫かな 高浜虚子
(2) 軒深くつばくろの来る吉野かな 大石悦子
(3) 生くることこんなに楽し雀の子 太田土男
(4) 海を見てをれば一列春の雁 高野素十
(5) 花の樹を抱くどちらが先に死ぬ 堀田季何
(6) 石畳桜畳となりにけり 西宮 舞
(7) 浮かび出て大きくゆがみしゃぼん玉 本井 英 
(8) 万愚節顔を洗ふは手を洗ふ 攝津幸彦
(9) 岩の間に手をさし入れて磯遊び 山口誓子
(10) 蛍烏賊獲れはじめたる陽気かな 三村純也
(11) 菜の花やこの橋渡らば白髪に 遠山陽子

▼<俳句修業>の第一歩は「選句」から!!
 新年度もシロウト「選句」を大いに楽しみたい!!

【私の選んだ名句ベスト3】

(6) 石畳桜畳となりにけり 西宮 舞

(11) 菜の花やこの橋渡らば白髪に 遠山陽子

(5) 花の樹を抱くどちらが先に死ぬ 堀田季何


【次点】

(10) 蛍烏賊獲れはじめたる陽気かな 三村純也

【選評】
・「桜畳」でいっきょに景が浮かび出てくるのだった。
・「白髪に」私はこの橋を渡ったのだろうか!?
・「先に死ぬ」でドキッとした。桜の樹の心音が聴えてきたのだろうか。

・「蛍烏賊」に反応してしまう。はやく日本海に旅に出たいなあ。


▼寅日子先生24歳(数え年)の年。
 2月 妻・夏子さんと小石川植物園に行き、夏子さん団栗を拾う。のち、高知へ帰り種崎で療養。
 5月 種崎で長女貞子が生まれる。
 9月 夏休みに帰省中肺尖カタルを患い、須崎の浜で療養。一年間大学を休学。
 
 「桜哉(かな)」の極めつきは、やっぱり芭蕉のあの一句だろう。

 さまざまのこと思い出す桜かな

 あなたも「桜哉(かな)」で一句詠んでみませんか!?

●第20回オンライン句会「寅の日」4月例会案内!!
  
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2022年4月(卯月)の「雲見」は!? #雲見 #もくもくシール

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▼新年度の「雲見」がはじまる!!
 4月の「雲見」を予想する前に3月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    2 
・巻雲    2 
・巻積雲   1 
・巻層雲   2     
・高積雲   2  
・高層雲   4     
・層積雲   3 
・積雲    5 
・層雲    3  
・乱層雲   7  
・積乱雲   0

 3月の特徴は
 なんと言っても、「乱層雲」7 である。
 「層積雲」3+「高層雲」4= 7 を加えると半分近くが曇天・雨天であったことになる。
 「快晴」2+「積雲」5= 7 青空を見る機会は比較的少なかったのかもしれない。
 「層雲」3 もめずらしい!!この季節ならではなのかもしれない。

▼4月(卯月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年の4月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2021年4月 (気象庁)

・天気は周期的に変化する。西から東へと!!
・「光は東から 天気は西から」がいちばん有効な季節なのかもしれない。
・すでに「寒の戻り」が予想されている。それはいつまでだろう!?
・桜が散り始めるのはいつごろだろう。
・黄砂はいつごろ見られるだろう。
・「乱層雲」「積乱雲」のシールはどれほど数になるだろうか。
・「春時雨」は見られるだろうか。「春時雨」の後の虹も見たいものだ!!

▼4月の「雲見」予想をつづけよう。
 よりローカルな資料を使ってみよう。
 アメダス「福崎」のデータに基づく資料である。

◆兵庫県 福崎 の気候(雨温図 最高気温、最低気温の推移 

・降水量は、3月にもまして増えてきている。
・やっぱり「乱層雲」シールがふえるのだろうか。
・寒暖差の大きい日がつづきそうだ。
・「アメダス」上空の「雲見」を意識してやることが少なくなってきてる。今月はぜひそれをやってみたい!!
・「アメダス」への吟行!!今月は何度かやってみたい。

▼「雲見」は感天望気のはじまりだ!!
 「雲見」から見えない「大気の動き」をどこまでイメージできるか!?
 それが「雲見」の醍醐味だ!!

 ローカルな「雲見」に徹することによって、あらたなローカル「天気コトワザ」をつくること!!
 
 それもひとつの夢だった。


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2022年3月(弥生)の俳句「歳時記」!! #俳句 #歳時記 #オンライン句会

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▼俳人の稲畑汀子先生が亡くなった!!
 直接お会いしたことはない。テレビでお顔を拝見したり、朝日俳壇の選者としてお名前を知る程度だった。
 あるとき、急に「その世界」の空気を吸ってみたくなり、芦屋にある先生のご自宅を訪ねたことがある。
 それは、ご自宅の敷地に「虚子記念文学館」があるからである。
 高浜虚子は先生の祖父になる。

●虚子記念文学館

 とてもすばらしい空間だった。「その世界」の空気もいっぱい吸わせてもらった。
 また訪ねて行ってもいいですか。  合掌

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▼今月も名句の鑑賞 よりはじめる<俳句修業>をはじめよう!!
 名句の参考にさせてもらうのは、いつものように

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭の名句11句を引用させてもらう。

(1) 春の山たたいてここへ座れよと 石田郷子
(2) 雛壇を旅立つ雛もなくしづか 高山れおな
(3) 手のひらに色を遊ばせ雛あられ 上野章子
(4) 毎日に次の日のある土筆かな 小川軽舟
(5) 三椏の花三三が九三三が九 稲畑汀子
(6) 谷折りがぷつと開くや紙風船 青木空知
(7) 春燈や衣桁に明日の晴の帯 富安風生
(8) 日暮れまで日は遊びおり黄水仙 折笠美秋
(9) 死ぬ真似をして紫雲英田に倒れけり 山崎十生
(10) いづかたも水行く途中春の暮 永田耕衣
(11) 泥かぶるたびに角組み光る蘆 高野ムツオ

▼<俳句修業>の第一歩は「選句」から!!
 今月もシロウト「選句」を大いに楽しみたい!!

【私の選んだ名句ベスト3】

(5) 三椏の花三三が九三三が九 稲畑汀子

(4) 毎日に次の日のある土筆かな 小川軽舟

(6) 谷折りがぷつと開くや紙風船 青木空知

【次点】

(9) 死ぬ真似をして紫雲英田に倒れけり 山崎十生


【選評】
・今月はやっぱり真っ先にこの句だろう。それにしてやっぱりうまいもんだ!!
・「次の日のある」という表現がとても気に入った。「土筆」のところにいろんなもの入れて遊んでみた。
・「ぷつと開く」とは、みごとな観察眼だ!!

・人ってどうして同じような「体験」をもつものだろう!? あるある賞だ。


▼「あなたも俳句をおやりなさいな」
 稲畑先生は知り合った人たちにいつもこう言って俳句を勧めていたそうだ。
 俳句を知り尽くした人の含蓄のあるコトバだ。
 シロウトの私にはとてもそんなエラソウなことは言えない。
 言えるのは これだけ!!
「あなたも一緒に俳句を愉しみませんか」
 
●第19回オンライン句会「寅の日」3月例会案内!!


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2022年3月(弥生)の「雲見」は!? #雲見 #もくもくシール

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▼3月(弥生)の「雲見」がはじまる!!
 3月の「雲見」を予想する前に2月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    6 
・巻雲    0 
・巻積雲   1 
・巻層雲   3     
・高積雲   1  
・高層雲   1     
・層積雲   4 
・積雲    8 
・層雲    0  
・乱層雲   4  
・積乱雲   0

 原則朝の9時の観測。
 「快晴」6+「積雲」8=14
 「層積雲」4+「乱層雲」4=8
 これだけを見ると、けっこう天気がよかったのかと思うが、全体的な印象ではそうではない。
 後半になって、雪が多く、とても寒かった印象である。気温をメモってみたが、それを見てもそのことが言えそうだ。

▼3月(弥生)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年の3月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2021年3月 (気象庁) 

・さて、このあと本格的にあたたかくなっていくのだろうか?
・遅れている紅梅はいつごろ満開になるのだろう!?
・春一番はいつごろになるのだろう!?
・桜がほころびはじめるのはいつ頃だろう!?
・周期的に変化する「雲見」になるだろうか!?
・具体的に多くなるもくもくシールはなんだろう!? 
・ケンケン三兄弟「巻雲」「巻積雲」「巻層雲」がふえてきそうと予想するがどうだろう。

▼3月の「雲見」予想をつづけよう。
 よりローカルな資料を使ってみよう。
 アメダス「福崎」のデータに基づく資料である。

◆兵庫県 福崎 の気候(雨温図最高気温、最低気温の推移)

・やはり降水量はけっこう増えてきそうだ。
・雨がよく降ると言うことだろうか!?
・春雨!? 春雷!? ナラバ「乱層雲」「積乱雲」だろうか!?
・おっ、やっぱり気温は高くなっていきそうだ。最高気温20℃越えの日もでてきそうだ。
・もう氷はあまり見られないのかな!? 薄氷はいつまで
 
▼「お水取り」の韃靼の響きが聞こえてきそうな季節となった。
 つくづく「雲見」の旅を再開させたい気分だ。
 「大気の物理学実験室」を水平方向に移動して、「雲見」を楽しむ!!
 それだけだった。
 これぞ究極の道楽だった!!

 その日を想い描きながら、定点観測「雲見」をつづけよう!!

 
 

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2022年2月(如月)の俳句「歳時記」!! #俳句 #歳時記 #オンライン句会

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▼我らが寅日子先生は、師・漱石先生に詠んだ句を送り実践的指南を受けていた。
 紅梅を詠んだ3句を送っていた。
 2句に◎、一句に○がついていた。

 夏目漱石へ送りたる句稿 その十三 (明治31~2年)

◎ 梅の枝に小鳥をつけて贈りけり
○ 今朝もなきに目白が来たよ背戸の梅
◎ 棘多くて花にもならず背戸の梅


▼今月も名句の鑑賞 よりはじめる<俳句修業>だ!!
 名句の参考にさせてもらうのは、いつものように

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭の名句11句を引用させてもらう。

(1) 吾が猫にそこら中なる恋敵 小松月尚
(2) 春たつや梢の雪にひかりさす 青 羅
(3) 早春の鳶を放ちて宝寺 阿波野青畝
(4) 水底に藻の照りわたる余寒かな 藺草慶子
(5) 白魚のさかなたること略しけり 中原道夫
(6) 犬放つやうに野焼きの火を放つ 佐川盟子
(7) 来てみればほゝけちらして猫柳 細見綾子
(8) 夕方のはうれん草のひたしかな 阿部青鞋
(9) 多喜二忌の星大粒に海の上 菖蒲あや
(10) ことさらに鷗かたむき寒き春 橋 閒石
(11) 紅梅に人集まりて静かなり 星野高士

▼<俳句修業>の第一歩は「選句」からデアル!!
 今月もシロウト「選句」をおおいに楽しもう!!

【私の選んだ名句ベスト3】

(2) 春たつや梢の雪にひかりさす 青 羅

(6) 犬放つやうに野焼きの火を放つ 佐川盟子

(11) 紅梅に人集まりて静かなり 星野高士

【次点】

(4) 水底に藻の照りわたる余寒かな 藺草慶子

【選評】
・「ひかりさす」が効いている。雪は降っていても「ひかりの春」はまちがなくやって来た!!
・「犬放つように」は、野焼きの拡がっていくさまをみごとに詠んでいる。
・ほんとうだ!!観梅会は靜かだ。花見(桜)と対照的だ!!この気づき!!
・「藻の照りわたる」はあるあるの景だ!!「余寒かな」の着地もみごと!!


▼「選句」修業の次は「作句」修業だ。
 それらをあくまで実践的に一緒に愉しむのが句会だ!!
 今月もオンライン句会「寅の日」で、実践的俳句修業を愉しもう!!

◆第18回オンライン句会「寅の日」2月例会案内!!

 

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2022年2月(如月)の「雲見」は!? #雲見 #もくもくシール

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▼2月(如月)がはじまった!!
 2月の「雲見」を予想する前に1月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    1 
・巻雲    2 
・巻積雲   1 
・巻層雲   3     
・高積雲   2  
・高層雲   2     
・層積雲   5 
・積雲    6 
・層雲    0  
・乱層雲   9  
・積乱雲   0

 「乱層雲」9+「層積雲」5+「高層雲」2=16
 この数値から見てもわかる。いかに曇天の空がつづいたかが!!
 また「御降」からはじまってよく雪が降った。記録しただけでも降雪があったのは9日であった!!

▼2月(如月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年の2月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2021年2月 (気象庁) 

・この寒さはいつまで続くのだろう!?
・梅がほころびはじめるのはいつだろう。
・まだまだ雪の日は多そうだ。
・久しぶりに「ストロー氷」を観察できないだろうか?
・「春一番」はいつごろになるだろう。
・気圧配置と「雲見」の関係は!?

▼2月の「雲見」予想をつづけよう。
 今年から昨年までより、よりローカルな資料を使うことにしていた。
 実際の「雲見」予想により直接的に参考になるのは、地域の気候だろうから!!
 アメダス「福崎」のデータに基づく資料である。

◆兵庫県 福崎 の気候(雨温図最高気温、最低気温の推移

・2月は一年間で3番目に降水量が少ない月だ!!
・雪はどうだろう!?1月の9日にくらべてどうなるだろう。
・もくもくシールで多くなるのは、「乱層雲」「層積雲」!?「積乱雲」はあるだろうか!?
・「快晴」「積雲」はふえてくるかな!?
・やっぱり、まだまだ最低気温が低い日がつづきそうだ。


▼「雲見」の旅  復活か!?
 と喜んだのもつかのまとなってしまった。
 
 こんなときは

●エマグラム鉄道で「雲見」の旅に出かけよう!!

 さあ!!

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2022年1月(睦月)の俳句「歳時記」!! #俳句 #歳時記 #オンライン句会

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▼今年は御降(おさがり)からはじまった!!
 我らが寅日子先生も御降を詠んでいた。

御降や寂然として神の鶴 (明治四十年)
御降や月代寒き朝詣 (明治四十年)
御降に尻ぞ濡れ行く草履取 (明治四十年)

 いずれも明治四十年、寅日子先生三十歳のときの句だった。

▼今年も名句の鑑賞 よりはじめる<俳句修業>だ!!
 名句の参考にさせてもらうのは、今年も

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭の名句11句を引用させてもらう。

(1) 雪こぼす雲のたちまち日をこぼす 稲畑汀子
(2) 離陸して日本かたむく初明り 那須淳男
(3) しづかなるひとのうばへる歌留多かな 野口る理
(4) 並びたる巫女に日当る破魔矢かな 深見けん二
(5) 羽子板の重きが嬉し突かで立つ 長谷川かな女
(6) こほりたる雫の先の濡れてをり 高田正子
(7) 日のあたる氷りし瀧の静けさよ 高柳重信
(8) 地面から宙がはじまる福寿草 宮坂静生
(9) 雪兎目を入れてより憂ひがち 川崎雅子
(10) 雪山の照り楪も橙も 森 澄雄
(11) おとうとよ雪野の奥に雪の山 澤 好摩

▼<俳句修業>の第一歩は「選句」からデアル!!
 今年もシロウト「選句」をおおいに楽しもう!!

【私の選んだ名句ベスト3】

(1) 雪こぼす雲のたちまち日をこぼす 稲畑汀子

(6) こほりたる雫の先の濡れてをり 高田正子

(7) 日のあたる氷りし瀧の静けさよ 高柳重信

【次点】

(8) 地面から宙がはじまる福寿草 宮坂静生


【選評】
・雪も日も「こぼす」なんダ!!それがとっても気に入った。
・「雫の先」に集中したするどい観察眼!!
・すぐさまある瀧を連想してしまった。今年も観察に行きたいものだ。「静けさよ」がうまい!!

・「地面から宙がはじまる」とはうまいなあ。「福寿草」との取り合わせも最高!!


▼「選句」修業の次は「作句」修業だ。
 それらを一緒に愉しむのが句会だ!!
 今年もオンライン句会「寅の日」で、俳句修業を愉しもう!!

◆第17回オンライン句会「寅の日」1月例会案内!!

 

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2022年1月(睦月)の「雲見」は!? #雲見 #もくもくシール

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▼はや2022年がスタートして3日が過ぎた。
 今年ももちろん「雲見」は継続する。
1月(睦月)の「雲見」を予想する前に2021年12月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴    6 
・巻雲    1 
・巻積雲   0 
・巻層雲   1     
・高積雲   3  
・高層雲   3     
・層積雲   5 
・積雲    8 
・層雲    0  
・乱層雲   4  
・積乱雲   0

 「積雲」8+「快晴」6=14
 「乱層雲」4
 これらの結果からみて、思っていたより天気はよかった!!
 雨量はやっぱり少なくなってきている。

▼2022年1月(睦月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年の1月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2021年1月 (気象庁) 

・あらためて驚く!! 毎年同じようなことを繰り返しているのである。アタリマエ!!
・当地も元旦から雪だった。
・この後、「大雪」ということはないのだろうか!?
・やっぱり気圧配置に注目だ!!
・「巻雲」が増えてきそうと予想する。
・「ストロー氷」を見ることはあるだろうか!?

▼1月の「雲見」予想をつづけよう。
 次なる「雲見」の予想の資料を今年から変更する。昨年までよりローカルな資料を使うことにする。
 実際の「雲見」予想により直接的に参考になるのは、地域の気候だろうから!!
 アメダス「福崎」のデータに基づく資料である。

◆兵庫県 福崎 の気候(雨温図最高気温、最低気温の推移

・1月は一年でもっとも降水量の少ない月となっている。
・冬晴れの日が多くなるのだろうか。またまた「快晴」「積雲」シールがふえるのかな。
・「大雪」もあるかな!? 「乱層雲」「積乱雲」(あるかな?)
・1月の末にかけて気温はどんどん下がっていきそうだ。

▼今年は、ふたつめの資料としてアメダスのデータを使う。
 それと関連して今一度、Webテキスト試案「アメダス」に注目してみようと思う。

●Webテキスト試案「アメダス」(PDF版)

 自分の暮らす地域の「気候」の特徴を「アメダス」のデータから読みとりたいものだ。
 こんな貴重な資料を活用しない手はない。モッタイナイ!!
 
 うまく「雲見」とリンクしていきたいものだ。

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