2019年7月(文月)の俳句「歳時記」!!

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▼昨日(2019/07/02)の朝、まだショボショボ雨が降りつづいていた。
 ほんのわずかな瞬間だけやんでいた。今だ!!朝の散策に出よう。
 今でなければ撮れない景もあるはずだ!!
 みつけた!! いや気づいたというのが正確かも。
 藪の下に 雨に濡れたネムノキの花が…!!
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▼今月も瞬間の景をとらえる修業だ!!
 まずは今月も名句を楽しませてもらうところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) ぬけうらを抜けうらをゆく日傘かな 久保田万太郎
(2) 拝みたる位置退きて瀧仰ぐ 茨木和生
(3) 滴りのきらめき消ゆる虚空かな 富安風生
(4) 起ち上る風の百合あり草の中 松本たかし
(5) 夏館古き時計を疑はず 岩田由美
(6) 葛餅の黄粉の上を蜜すべる 上野章子
(7) 宇陀に入るはじめの橋のねぶの花 山本洋子
(8) たゝみたる日傘のぬくみ小脇にす 千原叡子
(9) 日盛や椰子にをさまる椰子の影 福永耕二
(10) 引くときの音を大きく土用波 宇多喜代子
(11) 沖雲の白きは白しサングラス 瀧春一

▼ 私にとっての俳句修業の第一歩!!
 今月も恥をかえりみることなく、「選句」に挑戦してみよう!!

【私の選んだ名句ベスト3】
(7) 宇陀に入るはじめの橋のねぶの花 山本洋子
(6) 葛餅の黄粉の上を蜜すべる 上野章子
(10) 引くときの音を大きく土用波 宇多喜代子

【次点】
(4) 起ち上る風の百合あり草の中 松本たかし

 シロウト「選句」は、自分でもおかしいほどコロコロかわる。昨日の朝のネムノキの花との出会いはいっぺんに逆転してしまった。
どれもがさすが名句だ。こう書く次の瞬間にも…(^^ゞポリポリ

▼「雲見」の旅とあわせて、ひとり吟行に出たい。
 どの方面に…!?
 子規庵のヘチマは驚くべきことにコンクリートの壁をのぼりはじめた。
 なんともたくましく。
 俳句結社「寅の日」への道も加速していきたい。

 


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2019年7月(文月)の「雲見」は!?

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▼6月(水無月)が終わった。2019年も半分が過ぎたということである。
 7月(文月)の「雲見」の予想を立ててみよう。
 その前に、6月(水無月)の「雲見」の報告である。
 2019年6月(水無月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴  2
・巻雲  2
・巻積雲  2   
・巻層雲  4  
・高積雲  1 
・高層雲  1 
・層積雲  5 
・積雲   9
・層雲   0    
・乱層雲  3   
・積乱雲  1

 なんと言っても目立つのは「積雲」9である。「梅雨入り」が記録的な遅さであったことを物語っているのかも知れない。
 はたして、これは7月の雲見にどのように影響するのだろうか?
▼7月(文月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年7月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2018年7月 (気象庁)

 やはりいちばんに思い出すのが、あの西日本豪雨である。
 今年はどうなんだろう!? 遅かった「梅雨入り」は「梅雨明け」にどう影響するのだろう?
 台風は? 本格的な夏の到来はいつからだろう?
 もくもくシールは何が多いのだろう!?
▼もうひとつの定番を参考にさせてもらおう。

◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)

ページをめくる毎に7月を象徴するようなすばらしい「雲見」画像に出会える。
今月も画像タイトルだけを引用させてもらう。

「天の川」
「山開き」
「ホタル」
「問答雲」
「天気雨」
「集中豪雨」
「夏兆す」
「梅雨寒」
「梅雨明け十日」
「御来迎」
「つるし雲」
「ベール雲」
「夏の飛行機雲」
「雲の影」
「熱帯夜」
「大夕焼」

いいなぁー!!このうち何枚の景に出会うことができるだろう。
一枚でも近いものを画像におさめることできるかな。
▼今年の「自由研究」の総合テーマのひとつに
●「動きながら」(旅をしながら)
をあげているのだから、「雲見」の方もぜひとも、「雲見」の旅に出たい!!
 しっかりした「目的地」があっての旅でなくてもよい。
 薄い薄い「大気の物理学実験室」を水平に移動してみるのである。
 どんな「雲見」の景と出会えるだろう!?
 考えるだけでもわくわくしてくる話だ。 o(^o^)o ワクワク


  

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2019年6月(水無月)の俳句「歳時記」!!

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たしかに子グモたちは大空をめざしていた!!
 先日発見した子グモたちの団居(まどい)の位置もだんだん金柑の木の上の方に移動していた。
 そして、昨日(2019/06/01)の朝はついに大空めざして旅立とうとしていた!!
 バルーニングである!!
 下の方の枝でも動きが活発であった。
 しかし、一時間もするとすっかり動きをとめて再び団子状態になった。その状態は夕方まで続いた!!
 次なるチャンスを待っているかのようだった。次なるチャンスとは!?
 大気が上昇するとき→気圧が下がるとき→低気圧→天気が悪くなるとき!!
 子グモたちはいかなるレプターを持ってそれを判断するのか!?
 「ふしぎ!?」は深まるばかりだ!!
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▼私たちはいかなるレセプターを用いて、季節の移り変わりを読み取るのか!?
 「俳句」をレセプター候補のひとつとしよう!! というのが私の主張だ。
 今月も名句を楽しませてもらうところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 翅わつててんたう虫の飛びいづる 高野素十
(2) 青田にはあをき闇夜のありぬべし 平井照敏
(3) あぢさゐのどの花となく雫かな 岩井英雅
(4) 藻の花の流れになびき流れざる 岸原清行
(5) 梅雨に入るいく日も雨の降りし後 山口波津女
(6) 水面の硬さの上の水馬 山上樹実雄
(7) 翡翠の影こんゝと溯り 川端茅舎
(8) 郭公の己が谺を呼びにけり 山口草堂
(9) 夏河を電車はためき越ゆるなり 石田波郷
(10) 夏至の日の手足明るく目覚めけり 岡本眸
(11) 短夜や空とわかるゝ海の色  几董

▼ 私にとって俳句修業の第一歩!!
 今月も恥をかえりみることなく、「選句」に挑戦してみよう!!

【私の選んだ名句ベスト3】
(2) 青田にはあをき闇夜のありぬべし 平井照敏 
(3) あぢさゐのどの花となく雫かな 岩井英雅 
(11) 短夜や空とわかるゝ海の色  几董 

【次点】
(1) 翅わつててんたう虫の飛びいづる 高野素十 

 ほんとうに困ったものだ。読むたびに「お気に入り」ベスト3はコロコロ入れ替わる。
 どうやらその鍵をにぎるのは「季語」のようだ。
 「青田」「あぢさゐ」「短夜」「てんたう虫」…
 やっぱりうまいもんだなあ~!!
▼6月は、オンライン「寅の日」でも、寺田寅彦「俳句入門」十選!!を読む。
 私のとんでもない野望=
 俳句結社「寅の日」への道を大いに加速していきたい!!

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから10週目であった。
 立葉もそろそろと思うが、例年にくらべてちょっと元気がなさそうに見えるのが心配である。
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 さあ今朝も子グモたちは旅立とうとしているだろうか!?

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2019年6月(水無月)の「雲見」は!?

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▼6月(水無月)がはじまる!!今月の「雲見」を予想してみよう。
 その前に、5月(皐月)の「雲見」の報告である。
 2019年5月(皐月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴  5
・巻雲  4
・巻積雲  1   
・巻層雲  2  
・高積雲  0 
・高層雲  4 
・層積雲  2 
・積雲   11
・層雲   0     
・乱層雲  2   
・積乱雲  0

 圧倒的に目立つのは「積雲」11、「快晴」5である。ともかく後半は暑かった!!
 24日~26日連続三日の「真夏日」は異常とも思えた。

▼6月(水無月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年6月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2018年6月 (気象庁)
 
 なんと言ってもいちばん気になるのが「梅雨」である。
はたしてこの地域の「梅雨入り」はいつだろう。5月後半の異常な暑さと今年の梅雨はどう関係しているだろう。
 もくもくシールは、何が多くなるのかな?

▼もうひとつの定番を参考にさせてもらおう。

◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)

ページをめくる毎にすばらしい「雲見」画像に出会える。
今月もタイトルだけを引用させてもらう。
「夏の満月」
「梅雨空」
「驟雨」
「朝もや」
「夏至」
「梅雨の中休み(五月晴れ)」
「紫外線」
「さば雲」
「麦秋」
「山雲」
「雨上がり」
「環水平アーク」
「暖湿流」
「夜光虫」
「短い夜」

このうちいくつの景に出会えるだろう。

▼5月19日より、「雲見」にあらたなツールを導入した。
 Flightradar24である。
 これを利用することにより「雲の高さ」の目印ができた。
 飛行機雲もその高さを具体的に教えてくれることとなったアリガタイ!!
 さあ!!
 6月、私の暮らす「大気の物理学実験室」で、どんな「実験」が展開されるのだろう o(^o^)o ワクワク
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「雲見」の授業を構想する。(1) #雲見

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▼いくつかの「雲見」定点を決めていた。
 Flightradar24とセットにすることにより、あらたな定点も決めた。
 でもいちばん最初に決めたこの定点だけははずことができなかった。それはこの画像におさまった鉄塔の足元の方向に、アメダス測候所(福崎)があるからだ。だからこの「雲見」の気象データは刻々と記録されているのだった。なんとラッキーな!!
 そのアメダスが教えてくれた。昨日はついに最高気温30.1℃(15:40)を記録し「真夏日」になったことを。
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▼理科ハウス訪問の刺激もあり、強く思うようになった。
 やっぱり私には「授業づくり」という方法が、いちばん有効な学びの方法なんだ!!
と。
 直接的に「授業」に携わらなくなってから月日がたってきている。
 けっしてすばらしい「授業」をやってきたわけではない。それでも「授業」に向けて悪戦苦闘の日々だった。
 切羽詰まったところでの「学び」は真剣だった。
 どんな小さなモノも、教材なるかもと思えば見逃さないように努力した。
 ちょっとした「面白い話」も授業で使えるかも とおもうとメモった。
 もともと怠惰な私はその感覚が少しずつ消えかけている(^^ゞポリポリ
 今年度「授業びらき」の授業を構想する を書いたとき、今年はいくつかの単元を決めて、具体的な授業を構想してみたいと言った。
 それを具体化してみようと思う。
 構想だけでなく、実際にも「授業」実践に挑戦してみようと思う。
 まずは二つの単元でやってみようと思う。
◆「雲見」の授業
◆「電流と磁界」の授業

▼「雲見」については、すでにWebテキスト試案を提案していた。

◆Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』

である。提案はしたが、具体的実践はまだであった。
▼これだけでは、まだ具体的な授業がイメージできない。
 どんな実験を準備すればよりわかりやすくて面白いだろう。
 最新情報も盛り込みたいな。(たとえばFlightradar24も)
 対象は、小学生、中学生、高校生、大人…、それによって「発問」はどう変えればいいだろう!?
 書いてるうちに本気度ましてくるな!!

 さあ、ゆっくり ゆっくり急ごう。

(つづく)

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「雲見」とFlightradar24は最高に面白い!!(2)

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▼雲ひとつなく青空がひろがっていた!!
 来た!!来た!!
 アタリマエだけど、このアタリマエがたまらくうれしかった\(^O^)/
 Flightradar24が教えてくれる通りに飛行機が飛んでくるのだった。
 決まったコース・時刻に!!
 それにこんなにたくさんの飛行機が頭上を飛んでいるなんてはじめて知った。
 数十メートル離れたところを走る播但線の列車の本数と比べものにならないほどたくさんの飛行機が飛んでいた。
 ここ数日、首がいたくなるほど空を見上げていた。
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▼私が家から見ることができる飛行機には大まかに二つのコースがあるようだ。
 ひとつはまったくの頭上だ!!
 もうひとつは、南の空、仰角はまだはっきりしていないが、下の風景からラインを引くことができた。
 (思っていた以上にはっきり見えるものだ。)
 カメラを向けるときには、その位置(定点)も決めた。
▼Flightradar24を使って、飛行機の飛ぶ高さから雲の高さを類推することをやってみた。
 たくさんの飛行機が飛んでくるが、高さ40,000ft→12,000m=12㎞を越えることはあまりなかった。
 次に問題としたいのは温度だった!!
  Flightradar24の有料オプションでは温度もわかるようだが、そこまで必要ないかも知れない。
 これもザックリと 
 - 0.6℃/100m
1,000m→-6℃
 5,000m→-30℃
 10,000m→-60℃ 
 あくまで、これは目安だ。
 どうしてもこれを問題にしたいのは、雲の正体にかかわるからだ。
 高いところの雲は、みんな氷(氷晶)だ!!ケンケン三兄弟(巻雲、巻積雲、巻層雲)はみんな氷晶だ!!
▼飛行機の高さの話から、「高層天気図」にツナグ展開もありかも知れない。
 「青空はどこまで」にツナグのも面白いかもしれない。 

 いずれにしても、
Flightradar24によって、私の暮らす「大気の物理学実験室」はさらに具体的イメージを描けるようになった!!
Flightradar24に夢中は当分続きそうだ!!

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「雲見」とFlightradar24は最高に面白い!!(1)

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▼「おっ!飛行機雲だ!!」
 「あの飛行雲でどのくらいの高さだろう?」
 そう、飛行機雲に限らず、「雲見」をやっていて雲の高さを知ることは最大の課題だった。
 「高さ」がわかれば、その雲の正体もわかってくる。
 だから十種雲形の名前で呼んでやったあとは、「高さ」もおよそで言ってしまおう!!
 そう呼びかけていた。でもなにか目印になるようなものが欲しかった。
 高い山でもあれば、それは「雲さし」になるだろう。
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リニューアルしたばかりの理科ハウスを訪問した。ちょうど一週間前だ。
 パワーアップした理科ハウスでたくさんのことを学ばせてもらった。今までにもいっぱいいろんなことを教えてもらってきたが、それにも増して深くゆたかに「科学」の愉しさを追求されていた。
 そのなかでも、私にはこれがいちばん印象に残った。
 「もくもくシール」の本家本元だ。とっても深いレベルの「雲見」行われていた!!
 そのなかで、「雲の高さ」を知るとても面白い方法を教えてもらった。
 「フライトレーダー」 (._.) φ メモメモ
▼たった今飛んでいる飛行機の高さから、雲の高さを類推する方法デアル。
 これなら高い山がなくても高さの「雲さし」ができる。
 今飛んでいる飛行機が、雲でかくれてしまえば、その雲は飛行機よりも下にある。
 逆に飛行機がかくれなければ、その雲は飛行機より上にあることになる。
 メモしたことをたよりに検索をかけてみた。
 みつかった!!
◆Flightradar24
 屋外で「雲見」をしながらも使いたいということでこのアプリをiPhoneに入れた。
 なんと面白い!!今上空を飛んでいる飛行機のすべての情報が瞬時にわかった!!
 それを見ているだけでも飽きない。
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▼もちろん肝心の「高さ」もリアルタイムにわかる。
 ただ単位がftだ。
 1ft=0.3048m
換算表を作って置くのも手だが、今必要な情報はもっとザックリとし数値だ。
ダカラ
飛行機の高さ(ft) × 0.3 
10,000ft→ 3,000m=3㎞
20,000ft→ 6,000m=6㎞
30,000ft→ 9,000m=9㎞
40,000ft→ 12,000m=12㎞

高さの「雲さし」を手に入れた「雲見」は益々面白くなっていく。 
(つづく)
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2019年5月(皐月)の俳句「歳時記」!!

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「客観写生」とは!?
 「存問」とは!?

雨は完全にやんだというわけではなかった。しかし、雨に洗われた新緑に誘われてひとり吟行に出かけた。
なにがなくてもこの緑があればいい!!
スバラシイ!!
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▼今月も名句を楽しませてもらうところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 郭公や男合わせのシャツを着て 内田美紗
(2) 新緑の香に新緑の風を待つ 稲畑汀子
(3) 教室にわつと歓声椎若葉 谷野与志
(4) 母の日の母にて母の娘にて 京極杜藻
(5) ぼうたんの吐息おほきく崩れけり 西宮舞
(6) 薔薇剪るや深きところに鋏入れ 島谷征良
(7) 夏場所やひかへぶとんの水あさぎ 久保田万太郎
(8) 鮒ずしや彦根の城に雲かゝる 蕪村
(9) ペーロンの舳先揃へてまだ発たず 中村孝一
(10) 金雀枝の咲きあふれ色あふれけり 藤松遊子
(11) 跳ね橋の戻るを待ちぬ麦の秋 戸恒東人

▼名句のなかから、さらに選句をするなんてシロウトのやることでないのかもしれない。
 いや、それはちがう!!
 それが許されるというか、それこそが俳句の世界の醍醐味なのかもしれない。
 私にとって俳句修業の第一歩だ。
 「お気に入り」の選句を今月もやってみた。

【私の選んだ名句ベスト3】
(2) 新緑の香に新緑の風を待つ 稲畑汀子
(5) ぼうたんの吐息おほきく崩れけり 西宮舞
(6) 薔薇剪るや深きところに鋏入れ 島谷征良

【次点】
(11) 跳ね橋の戻るを待ちぬ麦の秋 戸恒東人

 寅彦流に言うならば、今月の私のインデックスは「新緑」「ぼうたん」「薔薇」「麦の秋」だ。
 ちょっとさみしいことがある。毎年の庭の「ぼうたん」が見られない(/_;)
▼3月「子規を訪ねて」「虚子を訪ねて」の旅!!
 4月10回目の「土佐の寅彦」詣!!
 と続き、私の俳句結社「寅の日」への思いはかたまってきていた。
 いよいよ具体的な動きをはじめるときが来ていた。
 
 「はじまり」とは、いつもそんなものだ!!

 

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2019年5月(皐月)の「雲見」は!?

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▼4月(卯月)は終わった。同時に平成も終わった。
5月(皐月)がはじまった。令和がはじまるのだ!!
 さて今月はどんな「雲見」になるだろう!?
 その前に2019年4月(弥生)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴 4 
・巻雲 3 
・巻積雲  1   
・巻層雲  5  
・高積雲  1 
・高層雲  3 
・層積雲  3 
・積雲   4
・層雲   2    
・乱層雲  4   
・積乱雲  0

 「巻層雲」5、「乱層雲」「快晴」4が目立つ。雨と晴れが交互に繰り返しやってきたのがわかる。そのあいだのぼんやり「巻層雲」が多いのはなんとなくナットク!!
▼5月(皐月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年5月の天気図を見てみる。
◆日々の天気図 2018年5月 (気象庁)  
そうだ地方によっては「梅雨入り」の声が聞こえてくるころなんだ。
ここではどうだろう?
もうすでに「夏日」はあった。ナラバ「真夏日」はやってくるのだろうか!?
▼もうひとつの定番を参考にさせてもらおう。
◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)
ページをめくる毎にすばらしい「雲見」画像に出会える。
今月もタイトルだけを引用させてもらう。
「春雷」
「光る残雪」
「グリーンフラッシュ」
「若葉寒」
「雪形」
「薫風浴」
「帯状高気圧」
「わた雲」
「メイストーム」
「暈(ハロ)」
「凪」
「二重の虹」
「田毎の星」
「走り梅雨」
「初夏」

さて、このうち私はいくつの景をとらえることができるだろう。
▼さあ、今月の「雲見」の旅は何処へ!?
 西日本・四国方面がつづいているので、今月は東日本かな。
 「雲見」の写真を撮る技術はいっこうに向上の兆しなしだ。もうここまでくると「下手な鉄砲方式」を貫くしかないかとも思っているが、ときに「私にも…」と欲が出ることがある。
 今月はそんな欲が出る景といくつ出会えるだろう。o(^o^)o ワクワク
 

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2019年4月(卯月)の俳句「歳時記」!!

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▼「この景は画像におさめておきたい!!」
と思う景に出会うことがある。その理由を問われるとにわかには答えることができなくてもである。
 空は、少し「不安定」な日々が続いていた。
画像におさめるのと同様に、その瞬間を一句にすくい取るそんな技がほしいものだ!!
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▼今月も名句を楽しませてもらうところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 三椏の花三三が九三三が九 稲畑汀子
(2) 一日がたちまち遠し山ざくら 宮坂静生
(3) 絵巻物拡げゆく如春の山 星野立子
(4) 銀河系のとある酒場のヒヤシンス 橋閒石
(5) こぼれねば花とはなれず雪やなぎ 加藤楸邨
(6) 水平に村はしづみて梨の花 雨宮きぬよ
(7) 春の日にすかして選ぶ手漉和紙 高橋悦男
(8) 春の月さはれば雫たりぬべし 一茶
(9) 海ふくれきては鹿尾菜の岩に寄す 長倉閑山
(10) よこたえて金ほのめくや桜鯛 阿波野青畝
(11) 壺焼の二つかたむきもたれ合ふ 水原秋櫻子

▼名句というのには感心するばかりだ。それに面白いのは読むたびに、「お気に入り」がころころ変わることだ。
 そんな「お気に入り」の選句を今朝もやってみた。今朝の時点では

【私の選んだ名句ベスト3】
(1) 三椏の花三三が九三三が九 稲畑汀子
(5) こぼれねば花とはなれず雪やなぎ 加藤楸邨
(2) 一日がたちまち遠し山ざくら 宮坂静生

【次点】
(6) 水平に村はしづみて梨の花 雨宮きぬよ

▼「子規を訪ねて」「虚子を訪ねて」の旅の余韻がまだまだ残っていた。
だからと言って、急激に作句の腕があがるというわけではなかった。(^^ゞポリポリ
 しかし、これは確かだった!!
 この一ヶ月で、俳句結社「寅の日」への道は加速していた!!
今月も
 カメラを向ける感覚で、その景をすくい取ることに挑戦しつづけてみよう。

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