2020年1月(睦月)の俳句「歳時記」!!

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「俳句」という科学の方法!!
 これを採用することをきめたのも「寅彦」の影響だった。
 昨年はなにもわからぬままに俳句結社「寅の日」までたちあげてしまった。

 今年はこの「科学の方法」をどこまで進化させることができるか。
 楽しみながらの課題のひとつである。

▼さあ、今年も俳句修業にはげもう!!
 まずは、これまでのように名句を楽しむところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 人日やいと不味げなる池の鯉 山本紫黄
(2) 初空の藍と茜と満たしあふ 山口青邨
(3) 相聞のごとくに天地初茜 岩岡中正
(4) 希望が丘緑ヶ丘より賀状くる 宇多喜代子
(5) ふるさとの土産もらふ四日かな 仁平 勝
(6) 忘れたるところはとばし手毬唄 今井つる女
(7) つく羽子の天より戻る白さかな 西宮 舞
(8) 寒牡丹夕影まとふこと迅し 有馬朗人
(9) 厳寒の駅かんたんな時刻表 仲 寒蟬
(10) 地の涯に倖せありと来しが雪 細谷源二
(11) 限りなく降る雪何をもたらすや 西東三鬼

▼ 私の俳句修業の第一歩は、勝手なお気に入り「選句」である。
 今年最初の「選句」は次のようになった。

【私の選んだ名句ベスト3】

(3) 相聞のごとくに天地初茜 岩岡中正

(9) 厳寒の駅かんたんな時刻表 仲 寒蟬

(11) 限りなく降る雪何をもたらすや 西東三鬼

【次点】

(5) ふるさとの土産もらふ四日かな 仁平 勝

 「俳句」ってやっぱりいいな!!「寅彦」の言うように歳時記は感覚のインデックスだ!!

▼今年こそはひとり吟行の旅だけでなく、俳句結社「寅の日」としての吟行にもでかけたいな!!
 「俳句」詠む→「科学」する
 どこまでツナガルか!? 
 「みちはこたえない。 みちはさそうばかりだ。」
 
 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

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2020年1月(睦月)の「雲見」は!? #雲見

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▼新しい年の「雲見」がはじまった。
 新年1月の「雲見」の予想をする前に、昨年12月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。
・快晴    6 
・巻雲    0
・巻積雲   0 
・巻層雲   3
・高積雲   5
・高層雲   1
・層積雲   4
・積雲    5
・層雲    1  
・乱層雲   6  
・積乱雲   0

 「乱層雲」6と「快晴」6が目立っている。両極端が目立っているのが面白い。
 「巻雲」「巻積雲」は見た記憶があるが、シールの「記録」には残っていなかった。
 はや加賀への「雲見」の旅がなつかしい!!
▼では1月(睦月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年1月の天気図を見てみる。
日々の天気図 2019年1月 (気象庁)

 昨年は元旦から台風が発生していたんだ。
 やっぱり冬型気圧配置の日が多いな。雪はいつ降ってくるだろう!?
 「高層雲」「層積雲」「乱層雲」あたりが多くなるのかな?
▼新年の「雲見」の予想のもうひとつは、「天気コトワザ」にリベンジrevengeしてみたい。
 2015年・2016年には

◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15)

を引用させてもらうことによって、毎月の「観天望気」の科学=天気コトワザについて学んだ。
 そして、それを「雲見」とツナゲタ!!
 今年一年は、ここでリベンジである。
 一月には27個の天気コトワザがあがっていた。番号は勝手に私がつけさせてもらった。

(1) 餅に赤カビ生えれば日照り、青カビ生えれば雨
(2) 鏡餅の割れ多ければ豊作
(3) 鶴仰ぎ鳴くは晴、うつむき鳴くは雨
(4) 塩堅きはお天気続き
(5) 炭火よくおこるは晴
(6) 冬、北風つのれば雪となる
(7) 煙が直立して上がれば晴、たなびけば雨の兆し
(8) 寒中の南風俵を編んで待て
(9) 冬スズメが群がり鳴く時は雪
(10)煤が落ちると雨模様
(11)煙突の吸い込みが悪いときは雨
(12)冬の霞は雪となる
(13)冬の三日の大荒れなし
(14)冬、月夜のときは翌朝か、翌日の昼から雪
(15)冬空に大音響あれば、大雪の兆し
(16)磯鳴りは西風強くなる兆し
(17)一月の寒の入りに雷鳴あれば、その年大雪あり
(18)冬の夜ざえは雨近し
(19)冬期、風が東より西に吹けば雪
(20)冬、山に霧多きは大雪の兆し
(21)冬の夜の明るいのは雪の降る兆し
(22)寒に霜多きは年は夏干ばつあり
(23)寒中霧を見る時には晩霜あり
(24)寒に雨なければ夏日照り
(25)フクロウが鳴くと天気
(26)寒が暖かいと凶作
(27)寒中の雷は豊作の兆し
 
 さすが一月だ。一年間の天気と豊作・凶作を占うものも多い。
 キーワードがあった。
 「寒」「雪」「雷」のキーワードは27個のうち次の数だけ出てきた。
寒…6
雪…9
雷…3
 やっぱり「雪」がいちばん多い。注目はやはり「雪」のようだ。

▼これぞ究極の道楽!! 「雲見」!!
 今年も引き続きつづけたい!!あわせて【宇宙見物】も!!
 「眺めても眺めても厭きないのです。」(宮沢賢治『蛙のゴム靴』より)

 「雲見」の旅も全国いろんなところにでかけたいな。
 考えるだけでも楽しくなってくる。o(^o^)o ワクワク

 
 

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2019年12月(師走)の俳句「歳時記」!!

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▼寺田寅彦は「季題」(季語)について、「日本人の自然観」のなかで、次のように言っている。

短歌俳諧(はいかい)に現われる自然の風物とそれに付随する日本人の感覚との最も手近な目録索引としては俳諧歳時記(はいかいさいじき)がある。
私のいわゆる全機的世界の諸断面の具象性を決定するに必要な座標としての時の指定と同時にまた空間の標示として役立つものがこのいわゆる季題であると思われる。

「季題」の必然をみごとに語っている!!さすが我らが師匠だ!!
▼さあ、今月も俳句修業にはげもう!!
 まずは、いつものように名句を楽しむところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 毛糸編みつづけ横顔みせつづけ 右城暮石
(2) 山国の虚空日わたる冬至かな 飯田蛇笏
(3) 何もかも知つてをるなり竈猫 富安風生
(4) わが影のさして色濃き冬菫  右城暮石
(5) 水鳥やむかふの岸へつういゝ 惟然
(6) 漂へる手袋のある運河かな  高野素十
(7) 悲しみの灯もまじる街クリスマス 堀口星眠
(8) 赤が黄を黄が青を呼ぶ灯の聖樹 鷹羽狩行
(9) うつくしき羽子板市や買はで過ぐ 高浜虚子
(10) 知りつくす抜け裏さびし年の市 長谷川春草
(11) 雪嶺のひとたび暮れて顕はるる 森澄雄

▼ 私の俳句修業の第一歩は、勝手気ままなお気に入り「選句」である。
 
【私の選んだ名句ベスト3】

(2) 山国の虚空日わたる冬至かな 飯田蛇笏

(11) 雪嶺のひとたび暮れて顕はるる 森澄雄

(4) わが影のさして色濃き冬菫  右城暮石

【次点】

(3) 何もかも知つてをるなり竈猫 富安風生

 それにしても迷ってしまう。
 選句の作業中にもコロコロかわる!!
 「冬至」「雪嶺」「冬菫」「竈猫」!!たしかに寅彦の言うとおりだ。季題(季語)によっていっきょに景が起ち上がって来る!!
 次点に入れた「竈猫」など、この一語で逆転してしまった。
▼さて、先日の11回目の「土佐の寅彦」詣の機会を、俳句結社「寅の日」の立ち上げの日としたいと思っていた。
 しかし、そのことを口にする勇気はなかった。
 いただいた資料のなかには、寅彦の俳句が登場していたのでチャンスではあったが…。(^^ゞポリポリ
 さあ、次の機会をねらおう。
 
 12月もひとり吟行を続けよう!!
 「雲見」もかねて遠出も考えたいな!!
 どんな「季題」に出会うだろう。o(^o^)o ワクワク
 
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2019年12月(師走)の「雲見」は!? #雲見

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▼12月(師走)がはじまった。
 12月の「雲見」の予想をする前に、11月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返っておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   11 
・巻雲    1
・巻積雲   0  
・巻層雲   2
・高積雲   3
・高層雲   1
・層積雲   4
・積雲    6
・層雲    0   
・乱層雲   1  
・積乱雲   1

 集約して驚いてしまった。(゜o゜)ゲッ!!
 「快晴」11だ!!「積雲」6を加えるとなんと17日にもなる。
 逆に雨は「乱層雲」1+「積乱雲」1 たった2日である。これは原則午前9時現在の天気に限定しての話だ。
 それにしても、ある程度の傾向をあらわしていることは確かである。
 「快晴」11は、もくもくシールはじめて以来の記録かもしれない!!
▼では12月(師走)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年12月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2018年12月 (気象庁)

 西高東低で等圧線「縦縞」の日が増えてくるだろう。
 すでに「初氷」はあった。
 「初雪」はいつだろう? 師走寒波はいつごろやってくるのかな?
 どんよりと低い雲の「雲見」になるのかな?
▼もうひとつの「雲見」の景に関する「定番」を参考にさせてもらいながら、12月の景を予想してみよう。

◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)

 例によって画像のタイトルのみ引用させてもらう。

「寒空」
「海鳴り」
「地球影」
「初氷」
「紅富士」
「寒波」
「山茶花梅雨」
「波の花」
「ふたご座流星群」
「冴える」
「けあらし」
「冬の月」
「黄昏」
「初雪」
「陽炎」

 一枚一枚の画像を見ながら、12月の空の景をイメージしてみる。
 はたして、このなかのいくつの景に出会うことができるだろう!?
 私もシャッターをおしてみたい!!
▼師走の「雲見」の旅!!
 それはこれまであまり考えたことがなかった。
 しかし、今年の師走は考えてみようと思っている。
 やはり、追いかけるのは「雪」だろうか!?

 大賀ハス観察池には、一昨日すでに「初氷」がはっていた。
 蓮根の植え替えから、36週目の昨日は氷はなかった。師走一ヶ月のうち何日ぐらい氷をみることができるだろう。
 この冬、再度「ストロー氷」にも挑戦してみたいな!!

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2019年11月(霜月)の俳句「歳時記」!!

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「雲見」「宇宙見物」につぐ第三の究極の道楽は「俳句」である!!
 ちょっとこう言いきるにはまだ気恥ずかしさがともなう。(^^ゞポリポリ
 「ポンコツが今さら…!?」
 その言い訳を、我らが寅彦がうまく語ってくれていた。

 

俳句の修業はその過程としてまず自然に対する観察力の練磨(れんま)を要求する。俳句をはじめるまではさっぱり気づかずにいた自然界の美しさがいったん俳句に入門するとまるで暗やみから一度に飛び出してでも来たかのように眼前に展開される。今までどうしてこれに気がつかなかったか不思議に思われるのである。これが修業の第一課である。(「俳句の精神」寺田寅彦より)

 アリガタイ!!
 さあ今月も「修業」に励もう。

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▼まずは、いつものように名句を楽しむところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう

(1) 落葉あびて山くだりゆく猫に逢ふ 加藤楸邨
(2) 山ひとつ越えれば近江雪婆 橋本栄治
(3) 海の音一日遠き小春かな 暁台
(4) 木がらしや目刺にのこる海のいろ 芥川龍之介
(5) 図書館に知恵の静けさ冬灯 秋尾 敏
(6) 空狭き都に住むや神無月 夏目漱石
(7) 花八つ手いつも電話は母より来 高橋悦男
(8) 茶の花の包みきれざる黄を零す 山田佳乃
(9) 花嫁を見上げて七五三の子よ 大串章
(10) 落葉踏むうしろの音も一人なる 山崎ひさを
(11) 鎌倉の町を埋める落葉かな 長谷川 櫂

▼ 私の俳句修業の第一歩は、勝手気ままなシロウト「選句」である。
 今月も恥をかえりみることなく、シロウト「選句」に挑戦してみる!!

【私の選んだ名句ベスト3】
(3) 海の音一日遠き小春かな 暁台

(4) 木がらしや目刺にのこる海のいろ 芥川龍之介

(8) 茶の花の包みきれざる黄を零す 山田佳乃

【次点】
(7) 花八つ手いつも電話は母より来 高橋悦男

 「小春」「木がらし」「茶の花」「花八つ手」いっきょに景が、「飛び出して」来る!!
 季語はやっぱり偉大なり!!

▼実は今月の11回目の「土佐の寅彦」詣、私は勝手に9月に発足した俳句結社「寅の日」の吟行を兼ねたいと思っている。
 どんな展開になるのかまったく私にもわかっていない。
 俳句結社「寅の日」は名前のとおり、師事するのは寺田寅彦である!!
 寅彦の教えを直接乞うには、「土佐の寅彦」詣は絶好の機会であることだけはまちがいない。
 さて、どうなるやら…o(^o^)o ワクワク

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから32週目であった。
 まだ緑を残した葉の葉脈がうれしい!!
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2019年11月(霜月)の「雲見」は!? #雲見

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▼11月(霜月)がはじまった。
 11月の「雲見」の予想をする前に、10月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   4 
・巻雲   3
・巻積雲  0   
・巻層雲  0 
・高積雲  1 
・高層雲  2 
・層積雲  6 
・積雲   6
・層雲   1    
・乱層雲  8   
・積乱雲  0

 なんと言ってもめだつのは「乱層雲」8 だ。
 「台風」そして「大豪雨」、こんなことがほんとうに起こるのだ!!と今でも信じがたいひと月であった。
 こんなときに、我田引水の話で恐縮だが、「自然結実」ヒガンバナの異常発生と何か関係があるのだろうか!?
▼では11月(霜月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年11月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2018年11月 (気象庁)

 やっと朝夕冷え込むようになってきた。これで紅葉は加速度的に進むのだろうか!?
 雨はどうだろう!?
 木枯らしはいつ吹くのだろう!?
 冬仕度と「雲見」、そんな11月になるのだろうか?
▼もうひとつの「雲見」の景に関する「定番」を参考にさせてもらいながら、11月の景を予想してみよう。

◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)

 例によって画像のタイトルのみ引用させてもらう。

「小春日和」
「夜霧」
「朝露は晴れ」
「初霜」
「天気の変わり目」
「東雲」
「一雨一度」
「時雨」
「一発雷」
「乾燥」
「紅葉狩り」
「ダイヤモンド富士」
「木枯らし」
「冬の蜃気楼」

 11月の景にも「異変」が起こるだろうか!?
 意識的この「画像」に近い景に出会いたいものだ!!
▼11月に予定している「雲見」の旅は、「土佐の寅彦」詣だ!!
 久しぶりに太平洋の「雲見」してくるかな。
 
 「雲見」を楽しもう!!のスライドづくりやっているが遅々として進まない。
 困ったものだ (^^ゞポリポリ
 基本の基本から、どこかで指南してもらいたいものだ。
 今月の終りにはどんな報告できるかな。
 

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2019年10月(神無月)の俳句「歳時記」!!

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▼庭の定点ヒガンバナ(A~E)はほぼ満開であった!!
 昨年にくらべると10日ばかりの遅れである。いやもう少しかも知れない。
 同じ株の継続観察をしているからこそいえることだった。
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 今年からもうひとつ植木鉢の株をよく見えるここに移動させた。2015年晩秋に採集した株だった!!
 私のヒガンバナ研究から言うと、重要な意味をもつ一株だった。これを以降Fとする。
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▼ヒガンバナ開花の遅れと呼応するように、10月に入っても「夏」は去らなかった!!
 しかし、けっして季節は遡行はしない。
 こちらは遅れずに今月も俳句修業にはげもう。
 まずは、いつものように名句を楽しむところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 水際にきて色鳥の色こぼす 津根元潮
(2) 思はざる山より出でし後の月 福田甲子雄
(3) 鶴の来るために大空あけて待つ 後藤比奈夫
(4) 運動会午後へ白線引き直す 西村和子
(5) 息吹いて金箔のばす菊日和 山田春生
(6) 星屑の冷めたさに似て菊膾 大木あまり
(7) 風さらふべつたら市の麹の香 井上康明
(8) 栗飯のまつたき栗にめぐりあふ 日野草城
(9) 黄落に立ち光背をわれも負ふ 井沢正江
(10) いてふ散るすでに高きは散りつくし 岸風三樓
(11) 落ち合うて川の名かはる紅葉かな 大谷句仏

▼ 私の俳句修業の第一歩は、勝手気ままな「選句」である。
 今月も恥をかえりみることなく、「選句」に挑戦してみる!!

【私の選んだ名句ベスト3】
(2) 思はざる山より出でし後の月 福田甲子雄
(11) 落ち合うて川の名かはる紅葉かな 大谷句仏
(10) いてふ散るすでに高きは散りつくし 岸風三樓

【次点】
(5) 息吹いて金箔のばす菊日和 山田春生

 そうなんだ。秋は深まりゆくのである!!
 しかし、わたしはやっぱり今月の末もまだヒガンバナの「ふしぎ!?」を追いかけていることだろう。
▼先月の19日、子規忌・糸瓜忌の日に俳句結社「寅の日」を立ちあげた!!
 具体的な「発足の会」「句会」「吟行」もまだまだこれからだ。ひとつのことが「かたち」になっていくのはとてもワクワクする。
 さてどこから…!?

 子規と漱石の曼珠沙華を詠んだ句を思い出した。
 「草むらや土手あるかぎり曼珠沙華 子規」
 「曼珠沙華あっけらかんと道の端 漱石」 

 今がもっとも旬の名句だ!!
 


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2019年10月(神無月)の「雲見」は!? #雲見

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▼年度の後期、10月(神無月)がはじまった。
 10月の「雲見」の予想をする前に、9月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみておこう。
 使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   3
・巻雲   0
・巻積雲  3   
・巻層雲  1  
・高積雲  3 
・高層雲  1 
・層積雲  2 
・積雲   13
・層雲   0    
・乱層雲  3   
・積乱雲  1

 何と言っても目立つのは「積雲」13だ!!「快晴」3を加えると月の半分を越える!!
 とりわけ旅先(静岡・草津・金沢・片山津)で見た「積雲」が印象的だった。それだけ残暑が厳しかったということでもある。
 それはきっとヒガンバナ開花の遅れとも関係しているのだろう。
▼では10月(神無月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年10月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2018年10月 (気象庁)

 まだまだ「台風」の動向が心配だ!!
 移動性高気圧ががんばるようになり、「天気は西から」を実感するシーズンになるのだろうか。
 「暑さ寒さも彼岸まで」でいったん落ち着いたかにみえたが、またまた暑い!!どこまで…(^_^;)
▼もうひとつの「雲見」の景に関する私のなかでのサンプル「定番」を参考にさせてもらおう。

◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)

ページをめくる毎にすばらしい10月「雲見」画像に出会える。
今月も画像タイトルだけを引用させてもらう。

「うろこ雲」
「秋晴れ」
「初冠雪」
「秋の日はつるべ落とし」
「秋風」
「扁平雲」
「ひつじ雲」
「彩雲」
「腹巻雲」
「火映現象」
「歪んだ月」
「台風接近」
「異常な朝焼け」
「夕焼け雲」

これらの景を今一度見せてもらってインプットしておき、これらの景に出会ったときは私も撮影に挑戦してみたい。
▼今月は今のところ予定している「雲見」の旅はない。
 また突発的に訪れるかも知れないが…。
 もっぱら注目しておきたい「自然観察」は
・植物「ヒガンバナ」の観察 「ハミズ ハナミズ」(葉見ず花見ず)
・「自然結実」ヒガンバナをみつける。
・ジョロウグモの産卵
・「天気は西から 」の「雲見」
・子規庵の糸瓜をどうする!?
等々

さあ、ゆっくり ゆっくり急ごう!! 

 

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2019年9月(長月)の俳句「歳時記」!!

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▼9月最初の「雲見」の旅に出た!!
 列車で静岡まで往ってもどるだけの旅だった。列車の車窓からの「雲見」は、空の下の景が次から次と変わるからいつも新鮮だった!!
 列車の混み具合で、「雲見」がかなわぬときは本を読んでいた。
 
 昨日(2019/09/03)の「雲見」の旅は、生涯忘れることのない哀しい旅でもあった。
 語り始めるには、もう少し時間が必要なようだ。
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▼さあ、今月もシロウト俳句修業にはげもう。
 まずは、いつものように名句を楽しむところからはじめよう。
 名句の参考にさせてもらうのは

◆NHK「俳句」 テキスト 

である。ここより巻頭名句11句を引用させてもらう。

(1) 秋風といはれおどろく秋の風 寺澤一雄
(2) 秋の航一大紺円盤の中 中村草田男
(3) 鰯雲人に告ぐべきことならず 加藤楸邨
(4) 夕花野風より水の急ぎけり 黛執
(5) 落日の燃え尽きさうな稲田かな 本宮哲郎
(6) 白萩の走りの花の五六粒 飴山實
(7) 桃冷す水しろがねにうごきけり 百合山羽公
(8) ゆれ交しゐてコスモスの影もなし 大橋宵火
(9) 臥して見る子規忌の草の高さかな 南うみを
(10) うすうすとしかもさだかに天の川 清崎敏郞
(11) かたまりて通る霧あり霧の中 高野素十

▼ 私の俳句修業の第一歩は、勝手気ままな「選句」である。
  誰にとっても絶対的「名句」はない。私の「お気に入り」句をこの名句群のなかから選ぶのである。
  自分の「名句」を選ぶ作業 =「選句」!!
 今月も恥をかえりみることなく、「選句」に挑戦してみよう!!

【私の選んだ名句ベスト3】
(3) 鰯雲人に告ぐべきことならず 加藤楸邨
(2) 秋の航一大紺円盤の中 中村草田男
(5) 落日の燃え尽きさうな稲田かな 本宮哲郎

(3)今の心境にピッタリ!!
 詠み人で「選句」するのは邪道なのかも知れないが、なぜか私は(2)の草田男の句はそれだけで全部好きだ!!

【次点】
(9) 臥して見る子規忌の草の高さかな 南うみを

 そうだ!!今月は「子規忌」だ!!
 それまでに子規庵の糸瓜はどこまでおおきくなるだろう!?

▼ずっと保留にして来たことがある。
 俳句結社「寅の日」の発足デアル!!
 この度の「雲見」の旅で決心した!!「いつか」は必ず訪れる保証はどこにもないのである。
 もう決めてしまおう!!
 今月は子規忌・糸瓜忌(9月19日)だ!!
 これに日にちだけでもあわせよう。ともかくはじめてしまう!!

 俳句結社「寅の日」2019年9月19日 発足デアル!! 
 
 よろしく<(_ _)>


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2019年9月(長月)の「雲見」は!?

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▼9月1日。二百十日だ!!
9月(長月)の「雲見」がはじまる。その前に
2019年8月(葉月)の「雲見」をもくもくシールセットによる「雲見」カレンダーでふり返ってみよう。
使用した十種雲形シールは次のようになった。

・快晴   3
・巻雲   2
・巻積雲  4   
・巻層雲  0  
・高積雲  3 
・高層雲  0 
・層積雲  2 
・積雲  10
・層雲   1    
・乱層雲  6   
・積乱雲  0

 「積雲」10+「快晴」3=13!!どんな夏空が続いたか想像できる!!
 ここ数年で最大規模の雷雨があったが、「積乱雲」が0になっている。これはあくまで午前9時という観測時間にこだわった結果。
 これについては今後検討してみたい。
 上・中旬の連続した猛暑日!!
 台風10号・下旬の秋雨前線にともなう雨!!「乱層雲」6がそれをあらわしていた。
▼9月(長月)の「雲見」の予想に入ろう。
 まずは昨年9月の天気図を見てみる。

◆日々の天気図 2018年9月 (気象庁)

 動向が気になるのは
「秋雨前線」
「残暑」
「台風」
「偏西風」 等デアル!!
これらがどのように「雲見」の景を演出してくれるかである。
「暑さ寒さも彼岸まで」はやっぱりとなるだろうか!?
▼もうひとつの「雲見」の景に関する定番を参考にさせてもらおう。

◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)

ページをめくる毎に9月を象徴するようなすばらしい「雲見」画像に出会える。
今月も画像タイトルだけを引用させてもらう。

「夜の波状雲」
「秋の気団」
「月の霧虹」
「雲海」
「秋雨」
「野分」
「台風一過」
「残照」
「大潮」
「すじ雲」
「中秋の名月」
「富士登山」
「爽やか」
「放射冷却」

さて、このうちいくつの「雲見」の景と出会うことができるだろう。
▼9月(長月)の「雲見」に関連していくつかの計画を立ててみる。
思いつくままに
・ビカンバナオフと「雲見」の旅
・ヒガンバナオフと吟行
・「雲見」の旅 秋編は何処へ!?
・【「雲見」の連帯】加速!!

仕切りなおしの大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから23週目であった。
再び立葉が林立するまでになるだろうか!?
せめて蓮根を太らせるまでにと祈らずにおれない。
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