2019年夏の旅を終えて(2)

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▼いっきょに秋めいてきた!!
 遅れているヒガンバナ「花芽」。いくなんでももうそろそろだろうと例年初見の場所に行ってみるが、浮き株にその気配はない。
 庭の定点ヒガンバナも同様ある。
 子規庵のヘチマは順調に大きくなり、今年豊作の石榴は赤く色づいていくというのに。
 
 空もすっかり秋めいていた!!
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▼2019年夏の旅をふりかえりながら面白いことに気づいた。
 先の『おくの細道』の舞台とけっこう重なるのである。
 それはなに!? 単なる偶然か!?
 旅の反芻作業のついでに、共通項を気づいたことなどを気まぐれにピックアップしてみた。
(1)「雲見」の旅 …究極の道楽!! 安易・安直・安価!!
(2)「青春18きっぷ」…乗り換え案内アプリ超便利だった。
(3)「○○を追って」等のテーマある旅は面白い!!
(4) JR駅観光案内所は、今なお情報基地!!
(5) ネット検索にひっかからない情報をタクシー運転手さんはもっている!!
(6)くらしのなかにこそ、ホンモノの「サイエンス」がある!! 
(7) 謎解きレポを書くつもりで旅を!! 取材の旅がキホン!!
(8) 謎解きプロセス語れば、だれもが強力な協力者に!!
(9) 人との出会いが、旅を10倍面白くしてくれる!!
(10)旅レポはサイエンスコミュニケーターのひとつの「仕事」!! 
▼気まぐれはこのあたりまでとして、さて何をこそが次につなかるだろう?
 計画しながらも実行できなかった旅は?
・「燐寸(マッチ)一本 化学の元」の旅 清水誠ははじまったばかり。
・「紅花を追って」「草津・あおばなを追って」次の「藍染めを追って」はいつ!?
・「草木染め」実験を!!
・「「丹生」を追う」旅はまったく進まなかった(^_^;)
▼2019年秋の旅は何からはじめようかな。
やっぱり
ヒガンバナかな!?
今年は特別の意味も込めて「ヒガンバナオフ」実施したいなあ!!
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2019年夏の旅を終えて(1)

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月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。

 ご存知『おくの細道』の冒頭である。
 今さらのごとく感心してしまう。さすがであるうまく言ったものである!!
 加賀の旅からもどり、少しずつ「日常」を取り戻しつつあった。
 いつもの定点からの「雲見」からはじまった!!
 そして、午後は夏の終りを告げるような激しい雷雨で、いつもの小川は急激に増水したのだった。
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▼今年の夏が終わる。
 今言う「夏」とは、「青春18きっぷ」の利用期間の[夏季]である。

[夏季]利用期間 2019年7月20日~2019年9月10日

 なんと今年は「青春18きっぷ」を2枚も買い込んでしまったのである。
 それをフルに利用して、2019年夏の旅にでかけたのである。
▼しばし、その旅をふりかえってみようと思う。
 これは偶然そうなってしまったのだが、メインになるはずの8月はまったくでかけなかった。
 前半の7月、後半の9月に集中して旅に出た。このblogに残る「記録」を見てみる。

【7月の旅】
・【再訪】「紅花を追って」(1)~まずは仙台へ~
・【再訪】「紅花を追って」(2)~紅花文化は日本遺産になっていた!!~
・【再訪】「紅花を追って」(3)~芭蕉と山寺と紅花と、そして…~
・【再訪】「紅花を追って」(4)~今回も京都編は最高!!~
・【再訪】「紅花を追って」(5)~成果と「これから」~

▼9月の旅は、期日としては集中していたが、テーマは単発的であった。
【9月の旅】
・2019年9月(長月)の俳句「歳時記」!!(静岡 「雲見」の旅)
・草津「あおばな」を追って(1) #あおばな #青花 #オオボウシバナ
・草津「あおばな」を追って(2) #あおばな #青花 #オオボウシバナ
・マッチの祖・清水誠を追う!!(1)~金沢編~ #マッチ #燐寸 #清水誠
・中谷宇吉郎 雪の科学館は最高に面白かった!! #中谷宇吉郎 #雪の科学館

(つづく)

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草津「あおばな」を追って(2) #あおばな #青花 #オオボウシバナ

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▼もう本来の目的は午前中に充分すぎるほど果たしていた!!
 ところが、ここが私の欲ばりなところ…(^^ゞポリポリ
 せっかくここまで来たのだから、当初予定していた「あおばな」に関連した場所をもう少し巡ってみたくなった。
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▼最初に行ったのは

◆ JA草津市農畜産物交流センター 草津あおばな館

だ。駅から少し離れていたのでタクシーに乗った。タクシー運転手さんからはいつものようにいろんなことを教えてもらった。
 草津川が天井川であったこと、宿場町草津の歴史、琵琶湖、比叡山、当地の気候等々。
 草津あおばな館では、「青花」関連商品、グッズが販売されていた。
 「あおばなしおり」「あおばな緑茶」「青花100茶」「あおばな羊羹」などを買い込んだ。
 あおばな館の方にも、いろいろお世話になった。<(_ _)>
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▼いったん草津駅にもどった。
 しかし、まだ未練があった!!
 当初から予定していた草津「あおばな」を栽培されている畑に行きたかったのである。
 「もう畑の青花は引き抜かれていましたよ!!」とは教えてもらっていた。
 でも、どうしても、そこが「青花畑」であったというその場所に行ってみたかった!!
 ずいぶんわがままなこだわりである。
 今度は、「あおばなMAP」をたよりにバスで向かった。バスの停車場からずいぶん歩きまわった。
 MAPがイラストマップだったので、そんなにくわしくわからない。
 近くの田んぼで作業をしておられた方に教えてもらい、やっとその畑にたどり着いた!!
 確かに畑の「あおばな」は引き抜かれ、耕されて石灰がまかれていた。
 ここでまた近くで農作業をしておられる方に教えてもらった。
 「8月の終りから、9月のはじめに作業をされていたよ。」
 「また、もう少し早い時期に…」と。
 何枚も畑の写真を撮っているうちに気づいた。

 畑の畦に引き抜かれなかった「あおばな」が数株残っていのだ\(^O^)/

 もちろん午後だから萎んではしまっていたが、午前に見た「あおばな」であることはまちがいなかった!!
 大満足で「青花畑」を後にしたのである。
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▼草津駅にもどり、観光案内所のMさんに、みごとに「あおばな」に出会えたこと。
 「あおばな」に関するたくさんの情報を得ることができたことを報告した。
 すべてが、朝にMさんに教えていただいたおかげである!! 深謝 <(_ _)>

 昨日(2019/09/07)。大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから24週目であった。
 ひ弱であるが立葉も再びでてきた。復活のきざしが少しだけ見えてきたのかも!?

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草津「あおばな」を追って(1) #あおばな #青花 #オオボウシバナ

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▼そもそものはじまりは33年前の「紅花」を追っての旅にあった。
◆「紅花を追って(2)京都編」
 このとき「古代友禅苑」で下絵描いておられてれたおじさんの「青花紙」の話が忘れられなかった。
 いつかは草津へ行こうと思っていた。
 しかし、その「いつか」は訪れることなく、33年も経ってしまった。今年の夏の「紅花を追って」の旅では、田中直染料店で、ホンモノの「青花紙」も手に入れていた。
 益々、ホンモノの「青花」が見たいという気持ちになっていた。時期が少し遅いことも充分承知していた。
 しかし、今をのがしたら「いつか」は永遠に訪れないのではという気分になっていた。
▼昨日(2019/09/06)早朝、草津に向かった。
 青花はツユクサの一種。ダカラ朝が早いのだ!!
 これからの話は、まるで「作り話」のように、数々の偶然(失敗)が作用してみごとにホンモノの「あおばな」に出会ったのだ。
 まずひとつめの失敗は、始発列車で計画していたところ、準備に手間をとって遅れてしまったこと。
 次は、ネットで検索してみつけた「あおばなMAP」、勝手に見誤って「南草津」で下車してしまったのだ。
 このふたつの失敗が重なり、草津に着いたのが、9時を過ぎていたのだった。
 これが滅茶苦茶ラッキーだった。
 ちょうど草津駅の「観光案内所」が開く時間だったのである。それより前に着いていたら、自分の判断で動き出していただろう。
 観光案内所のMさんのお話はとても興味深いものだった。
 「青花紙」についても、とてもくわしくいろいろ教えていただいた。Mさんとの出会いが、この旅のすべてを決定づけた。
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▼最初に向かったのは、Mさんの紹介で草津市役所物産課に行った。
 「草津あおばな会」の事務局はここにあるようだ。
 朝の忙しい時間帯にもかかわらずとてもくわしくお話を聞かせてもらった。

◆草津あおばな|草津市 

 どうしても今も咲いている「あおばな」が見たいというと、市役所正面玄関のそばで育てているのでと言うことだった。
 そして、ついに見た!! 生の「あおばな」を!!
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▼そして次に訪れたのは、市役所でも紹介していただいた

◆草津宿街道交流館

 ここでもたいへん詳しく、参考文献等も教えていただい。
 2階には、「青花摘み」「青花紙づくり」の用具の展示もあった。 
 教えていただいた参考文献あまりに面白そうだったので入手することにした。

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 その近くの「くさつ夢本陣」には、今もたくさんの「あおばな」が咲いているということを教えてもらったので行ってみた!!
 ここはほんとうにみごとだった!!
 こちらには、今なお咲き誇る「あおばな」をたっぷり見せてもらった!!
 大満足だった!!
 無料休憩所のなかに入って、この「あおばな」育てておられる方の貴重なお話も聞かせてもらった。
 「今年は、遅くまで咲いているんですよ!!」アリガタイ!!
 冷たいお茶までご馳走になって 無料!!とは 深謝 <(_ _)>

(つづく)

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明日(8/5)から「山形花笠まつり」がはじまる!! #紅花

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▼【再訪】「紅花を追って」の旅から帰って一週間が経った!!
 画像も入れ、今一度その4日間をふりかえってみる。

●【再訪】「紅花を追って」(1)~まずは仙台へ~
●【再訪】「紅花を追って」(2)~紅花文化は日本遺産になっていた!!~
●【再訪】「紅花を追って」(3)~芭蕉と山寺と紅花と、そして…~
●【再訪】「紅花を追って」(4)~今回も京都編は最高!!~
●【再訪】「紅花を追って」(5)~成果と「これから」~

▼出会った人の顔を思い出し、交わした言葉のひとつひとつを反芻してみる。
 このうち山形に滞在したのは、実質一日半だけでアル!!
 でも実に濃厚な一日半デアル!!
 仮に33年前の一日を加算しても、たった二日半デアル!!
 それなのになんとも言えぬ「なつかしさ」をおぼえたり、心底愛着がわいてくるのはどうしてだろう!?
 きっと出会った人たちの「やさしさ」にふれたからであろう。
▼もう「半日だけ山形の空気を吸わせてやろう。」と言うことなら、ぜひ明日(8/5)からの山形花笠まつりに参加したいな!!

◆山形花笠まつり  

 花笠の「紅花」を生で見たい!!
 旅で出会った人々にもう一度出会って、ついに「紅花畑」見たよ!!と報告したい。
▼うれしいことにライブ配信もあるようだ。
 少しだけでも「おすそ分け」見せてもらえるかも…o(^o^)o ワクワク

 蓮根の植え替えから、19週目の大賀ハス観察池。
 やっと「立葉の森」の様相だ。しかし、今からでは遅いのだろうな!?
 「あこがれの4日間」にひとつも出会えないなんて10年ぶりぐらいだ。
 なんとか、起死回生の手立てはないものか。
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【再訪】「紅花を追って」(5)~成果と「これから」~

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▼【再訪】「紅花を追って」の4日間の旅!!
 全行程を少しずつ思い出しながら、学んだことの反芻作業を繰りかえしている。
【第1日目】福崎(5:17)ー新白河ー仙台
【第2日目】仙台(6:10)ー山形ーさくらんぼ東根ー天童
【第3日目】天童(6:36)ー山形ー山寺~高瀬ー山形ー静岡
【第4日目】静岡(5:01)ー京都ー福崎
いずれの日も始発列車での出発だった。
「青春18きっぷ」をフルに活用し尽くした旅でもあった!!

▼「ばっかり病」の熱のさめぬあいだに、思いつくままの「成果」を挙げておく。

(1)「草木染め」はやっぱり面白い!!
 「草木染め」の面白さにはまっていたころを思い出した。ここにこそ暮らしに密着したホンモノの「化学」があると思っていた。
 生意気にもこれこそが「常民の科学」だ!!と力説もしていた。
  今回の旅でその当時の思いが少し蘇ってきたようだ!!

(2)山は山脈(やまなみ) 旅は人脈(ひとなみ)!!
 今回も実に多くの人にお世話になった。旅を豊かにふくらませてくださったのは出会った人々だった。
 各駅の「観光案内所」の方、市役所の方、「紅の蔵」「紅花資料館」「山寺」「山寺芭蕉記念館」「高瀬紅花畑」等々の方々!!
 なかでもタクシーの運転手さんにはずいぶんお世話になった。
 前回(33年前)にお世話になったタクシーの運転手さんのこともお聞きすることができた。
 高瀬で、いまなお盛りの紅花畑を発見してくださったタクシーの運転手さんには感謝するばかりだ!!
 旅はやっぱり人との出会いだ!! 人脈(ひとなみ)だ!!

(3)「雲見」の旅は最高!!
 うすっぺらい「大気の物理学実験室」の水平移動!!今回は大移動だ!!
 列車の車窓から「雲見」をするだけ。「大気の物理学実験」のさまを観察するだけ!!
 これだけ移動すれば、すべてを観た!!
 「梅雨明け」「大雨」「にわか雨」「雷雨」「青空」「台風」等々
 水平移動しながら気づいた!!鍵は鉛直移動だ!!鍵は「山」だ!!
 上がるとザアザア 下がるとカラカラ はほんとうだ!!

▼最後にもうひとつ あらためて強くそう思ったことがある。

(4)「記録」は物語をつくる!!

 私は33年前の旅を「記録」していた。それをセミパブリックの場に公開していた。
 そのことが、その後のいろんな展開を生み出した。そのページをいろんなところでリンクしてくださり、あらたな情報をくださる方もあっ    た。うれしいかぎりだった!!
 もうリンク切れを起こしているようだが、その断片がこのページに残っていた。
 ◆山形県紅花生産組合連合会「関連リンク」

 今回の旅でも度々これにふれた。話題が大いにふくらみ、あらたな物語がうまれる予感がした!!
 「記録」は物語を生む!!

▼まだまだ「成果」もありそうな気がするが、いったんこれぐらいにしておく。
 思い出したら、また書くことにする。

 今の段階での「こらから」、これも思いつくままにならべるだけならべてみる。

(1)「草木染め」実験に再び挑戦!!

(2) 我が家に「紅花畑」をつくる!!

(3)「藍を追って」の旅はいつ!?

(いったん了)

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

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【再訪】「紅花を追って」(4)~今回も京都編は最高!!~

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▼旅の4日目。
静岡駅を出発したのは 05:01 京都駅に着いたのは 10:13 。
京都駅前の電子告知板には「大雨注意報」の文字が映し出されていた。
33年前の「紅花を追って」の旅も、京都編でしめくくられていた。今回も悪天候のなかではあるが、やっぱりこの旅を京都編でしめくくりたかった。
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▼やっぱり最初に行ったところは、駅の観光案内所である。
今回もやっぱりくわしくていねいに教えてもらった。深謝。
大雨が心配だ。急ごう!! 最初に訪れたのは「友禅美術館 古代友禅苑」デアル。
ところが、場所にはそれはなかった!! あったのは

◆古代友禅株式会社

の看板だけだった。玄関からのぞくと「きもの」などの展示もあるようだ。「京友禅染体験工房」の案内もある。
ここで間違いなさそうだ。なかに入って少しお話を聞いた。
「友禅美術館 古代友禅苑」は閉じられたようだ!!(平成24年12月)残念!! 
33年前訪問の話をすると、なかを少し見学させてもらった。
さらにありがたことに友禅染めに関するビデオまで見せてもらった。
ここで出しておられる「友禅Q&A」(古代友禅株式会社)を購入した。
これまでのQ&Aをプロがまとめたものでとてもわかりやすい。
最後に前回くわしく教えていただいた職人のおじさんのことを聞いてみた。元気にご活躍とのことだ。
おじさんに聞いた下絵を描くときに使う「青花」を聞いてみると、「染料店で手に入るのでは」と教えてもらった。
突然の訪問にもかかわらず、ていねいな対応がとてもアリガタイ!!深謝。

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▼「古代友禅株式会社」を出た頃から、いよいよ雨が降り出した。
 雨の中、次なる目的地「田中直染料店」に徒歩で向かう。
 その看板が見えてきたとき、なんともなつかしい気分とワクワク感が蘇ってきたのである!!

◆株式会社 田中直染料店

 なかに入るとワクワク感はさらに増してきた!!
 およそ「草木染め」に関するものはなんでもあった。
 自然染料、染料、媒染剤、布、筆、マニュアル本等々なんでもデアル!!
 私は先ほどの「青花」を聞いてみた。あった!!もちろん手に入れた。
 そのための筆まで買ってしまった。
 「紅花染め」「藍の生葉染め」のマニュアル本、「紅花」(乾花)、「藍生葉染め 木綿助剤セット」「ソーダ灰」などを購入した。     
 分厚いカタログをいただき、会員にもなった!!
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▼田中直染料店でも「紅花」に出会ったが、それは「最上の紅花」でなかった。
 どうしても、「最上の紅花」に京で再会したかった!!
 今回はあらかじめ観光案内所で、ホンモノの「京紅」に出会えそうなところを聞いていた。
 めざすは祇園だ!!
 雨はどんどんはげしく降り出した。小さな傘ではずぶ濡れ状態だ。
 しかし、ここまで来て断念して帰るわけにはいかなかった。
 なかなかバス停がわからない。ここは歩こう!!
 方向はおおよそわかる。尋ねること二度三度、いずれもていねいに教えていただいた!!
 そして、ついにホンモノの「京紅」に
 「最上の紅花」に再会したのだった!!
 雨のなかではあったが、祇園はたいへん賑わっていた。
 突然の訪問にかかわらずていねい対応していただいたのはこのお店だった。

◆よーじや

 およそ風体とは似合わぬ質問にていねいに応えていただき、「それならありますよ!!」と二階に案内していただきホンモノを見せてもらった。
 アリガタイ!!
 「最上の紅花」を使ったよーじや特製の「京紅」ダ!!
 玉虫色がみごとダ

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(つづく)

 

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【再訪】「紅花を追って」(3)~芭蕉と山寺と紅花と、そして…~

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▼天童に宿をとっていた。
 しかし、宿はほんうにはやく出た。
  行動のベースを山形に移すためだ。山形で大きな荷物はコインロッカーに入れて行動開始である。

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▼まずは山寺に向かった。
 市役所で教えてもらった「日本遺産」認定のタイトルは
 ◆日本遺産「山寺と紅花」                    
 であった。それをきっちり理解するためには、「山寺」に行く必要があったのだ。 
 名所であるが、私はまだ行ったことがなかったのだ。
 「山寺」の正式な名称は「天台宗宝珠山立石寺」!!
 電車で20分ほどでついた。
◆「宝珠山 立石寺」
 あれ3(-_^) エ゙ッ? 一昨日仙台から山形にむかうとき気づかなかったのだろうか?
  駅に着くなり圧巻の景だ。
 「山寺」と「紅花」がどうツナガルのか?
 市役所でいただいたパンフレットには立石寺を建立した慈覚大師が最上に紅花を伝えたのではないかというストーリーが紹介されていた。
 なかなか興味深い話だ。
▼山寺には,芭蕉のあの有名な句の碑も建っていた。
 「芭蕉」ー「山寺」ー「紅花」どうツナガルのか!? その詳細は帰ってから調べるとしても,山寺の山頂の奥の院までは行っておきたかった。
 暑かった!!
 一昨日の紅花資料館もそうだったが、夏はやってきていた。
 「梅雨明け」はやっぱりあの雨で…と思った。そんなことばかり言っておれない。
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 後の予定もあった。頂上から汗ぶるぶるで下りてきて、すぐ向かいの山寺芭蕉記念館に行った。
 あれだけは見て置きたかった。
 「紅花屏風」!!こちらがホンモノだった。私の目には複製と区別などわからないが,やっぱりホンモノが見ておきたかった.

◆山寺芭蕉記念館

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▼さらにもうひとつここまで来ればどうしても見ておきたいものがあった。
 それがあの映画『おもひでぽろぽろ』の高瀬の紅花畑だ。
 どこて聞いても「もう遅い!!」と言われた。しかしあきらめきれなかった。
 枯れた紅花でも見たかった。どうしても…
 最終手段にでた。山寺と高瀬は一駅違うだけだ。山寺の駅からタクシーで紅花畑に寄ってもらい、その後に高瀬駅まで送ってもらうことにした。
 皆さんが教えてくださったとおり、もうほとんどが枯れていた。
 ところが、奇跡が起きた!!
 タクシーの運転手さんは、とんでもないものを偶然見つけてくださった。
 9回の裏、ツーアウトツーストライクからの逆転満塁ホームランだ。
 ラッキーにも花を摘んでおられる方とも少し話ができた!!やっぱり奇跡は起きた!!
 最高の「おもひで」ができた。\(^o^)/

(つづく)

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【再訪】「紅花を追って」(2)~紅花文化は日本遺産になっていた!!~

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▼昨日(2019/07/25)は、できるだけ朝早く仙台から山形に向かった。 (仙台発6:10)
  山形が近づくにつれて晴れてきた!!アリガタイ!!
  一昨夜の大雨は、「梅雨明け」への兆しでもあったのだろう。
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▼ついに山形駅に着いた。
 33年ぶりだった。いつかいつかと思っている間にこんなに月日がたってしまった。  前回のように、紅花のプランタンはなかったが、花笠まつりの花笠がみごとに飾られ迎えてくれた。(実は花笠まつりの花笠も紅花に大いに関係アリ!!) 
 33年前のリプレイすることからはじめた。
 駅の「観光案内所」に訪ねてみた。
 「紅花に関することならどんなことでも…」と。今回もやっぱり有力情報をいっぱいもらった。ネットの時代とは言え、駅の「観光案内所」は、最も有力な情報ステーションだった。教えていただいた情報に基づいて動き出す前にひとつどうしても訪ねて行きたいところがあった。山形市役所である。
 33年前には市役所の物産課の方にずいぶんお世話になった。市役所の受付でそのことをお話すると、山形市商工課観光部山形ブランド推進課を案内された。
 ブランド推進課の方には忙しいなか時間をさいてくださり、今回もとてもくわしい興味深い話をたくさんしてくださった。
 なかでも最も興味深かったのは 

 「山寺と紅花」ということで紅花文化が日本遺産に認定された!!

 ◆日本遺産「山寺と紅花」

 ということだ。スバラシイ\(^o^)/
 今回もまた市役所にお世話になってしまいました。深謝!!
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▼次に訪れたのが

◆「山形まるごと館 紅の蔵」

 であった。江戸時代、城下町山形の繁栄を支えた紅花。今も、蔵などの当時を物語る財産が街に点在する。それを生かした現代の「山形の魅力」情報発信基地がここだ。
 先日までは、「紅花に関するイベント」もあったそうだ。今は、「こけし展」をやっておられた。ここでもまたくわしくていねいに教えていただいた。
 ここでは、市役所で教えていただいた日本遺産の話に加えて

●山形の「最上紅花」が日本農業遺産に認定された!!

ということも教えていただいた。最上紅花の種子と紅花グッズを少々手に入れた。
「来年はぜひもう少し早めに…」と言われていた。

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▼次に向かったが

◆紅花資料館(河北町)

前回は、時間的余裕がなくじっくり見学できなかったが、今回はじっくり堪能させてもらった。スバラシイ\(^o^)/ 
 紅花のことならなんでもわかる最高にして唯一の資料館である。
 なによりうれしかったのはあこがれの「紅花畑」に出会えたことである。
 少し朱くなりかけていたが、紅花は最高に美しかった!!
  併設する売店の方にもずいぶんお世話になった。深謝。
 お世話になったと言えば、お二人のことが気になっていた。
 前回訪問したときにずいぶんお世話になったお二人だった。お一人は資料館の前の駐車場のところにあるお店のおばさんである。
 前回閉館まぎわにここにやってきて、いろいろお話を聞かせてくださりお世話になった。店はもう閉まっていた。
 もうお一人は、ここから東根の駅まで送っていただいたタクシーの運転手さんだ。
 今もお元気で活躍されているされていると聞いた。(教えていただいた運転手に感謝)

 まだまだ出会い・発見はいっぱいある!!
 後ほど画像を添付するときに追加したい。
 まずは熱のさめないあいだに…

 (つづく)
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【再訪】「紅花を追って」(1)~まずは仙台へ~

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▼33年ぶりの「紅花を追って」の【再訪】の旅ととことん「雲見」にこだわる旅とどちら優先させるかに迷っていた。
 少し欲張りな私は迷うばかりであった。
 長い旅になるだろう。だから、旅を続けながら考えてみよう。
 いつものように「無手勝流」出たとこ勝負でいこうと最終的に決めたのは旅立つ前日だった。 
▼もうひとつこだわっているものかあった。
 「青春18きっぷ」だった。
  早朝始発列車(福崎5:17)に乗れば、いったいどこまでいけるだろう。
  最上の紅花にどこまで近づけるだろう。
  当初は福島まで予定していた。しかし、翌日の行動を考えると仙台の方がふさわしかった。調べてみてわかった。
 仙台着 23:22  !!
 ぎりぎりセーフだ.
 なんと料金は12,640円だ。「青春18きっぷ」料金1,1850円をたった一日で越えてしまうではないか!!
 ▼なんというタイミングのよさだ。
  近畿地方は「梅雨明け」のもようという。
 「雲見」の旅にはちょっと自信があった!
 「雲見」というのは、天井までわずか十数㎞の「大気の物理実験室」を水平に移動するのである。
 およそ「失敗」などなかった。見る雲すべてが,観察できるものすべてが大気の物理実験の結果であった。
 事実、いろいろの「雲見」をすることになるのである。
  伊吹山の近辺で空は明るくなってきた。
 まるで「梅雨明け」を追いかけるように北上していった。
 いつも見る新幹線からの「富士山」とちがう「富士山」がゆっくりと見えると楽しみであった。
 残念ながら雲いっぱいだった。(:_;)
 しかし、ゆっくりゆっくり見ることができた。
  いつの間にやら東京はすぎてしまっていた。 
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▼時間だけはたっぷりあった。
 「雲見」に飽きてきたら本を読んだ。
 旅の予習をかねて、久しぶりに引っ張り出してきた
 ●『色を染める 藍と紅』(大竹三郎著 大日本図書 1983.1.20)
 を持ってきていた。
 大竹先生のこのシリーズ「日本の科学・技術ものがたり」は実に面白い!!
 この本もそうだった。
 33年前に「紅花を追って」旅をしていたころ、なぜ「草木染め」にはまっていたか!?
 そのすべてがここに書いてあった。納得だ(゚ー゚)(。_。)(゚-゚)(。_。)ウンウン
 とってもいい旅の予習になった。 
  読み終えたころにはとっくに東京をすぎていた。

 旅は順調に進んでいるかに見えた。 
 事態が急変したのは新白河に着いたときからだった。
 郡山~福島間で大雨で列車が大幅に遅れてしまったようだ。
 出発時刻の20:06をいくら過ぎても事態は変わらなかった。
  復旧の見通しはたたないという。
 「青春18きっぷ」長時間乗車記録更新の挑戦はおあずけである。
 自然災害だ。そんなこと言っている場合ではない!!
 代替案が出された。乗車券だけ購入すれば新幹線利用可能だという。
 予定より早めに仙台着いた。

 なにかいろんなことが起こりそうな予感のする旅の一日目であった。 

(つづく)

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