サイエンスカフェ「寅の日」への誘い(4) #traday #寺田寅彦

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▼庭の定点ヒガンバナはカラスノエンドウ、スギナ、ドクダミ等の完全包囲網のなかにあった!!
長い冬の間独り占めしてきたその場所を、他の植物に受け渡す時期が来たのだ。
それは定点ヒガンバナだけでなく、種子から育てた実生ヒガンバナでも同様だった。葉先より黄色くなり枯れ始めていた!!
季節は進む。

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▼先日、オンライン「寅の日」7年の歩みを報告したときに最後に
◆Facebook版・サイエンスカフェ「寅の日」
への参加もよびかけた。特別の参加資格があるわけではなかった。
 ただ一点、オンライン「寅の日」、科学者・寺田寅彦に興味がある だけだった。
 オンラインでの話だが、究極の目標はそこにはなかった。
 究極めざすのは、オフライン「寅の日」!!
 オフライン・サイエンスカフェ「寅の日」!!
▼【理科の部屋】を大いに牽引してくださった今は亡き友人・山本央明さんは「オフ会」を次のように言った。
 「オフ会」は「学研の付録」です!!
 あのワクワクドキドキ感をこう表現したのです。
 一度体験してしまうと病みつきになります。オンラインの交流が加速されます。
 そうしてつくられるヒューマンネットワークは、生涯の宝ものです!!
▼「オフ会」の延長線上に恒常的なサイエンスカフェ「寅の日」が見えてくると思っています。
 そして、さらには
 俳句結社「寅の日」も!!

 まずは、あなたからノックしてみてください。!!
 あなたがノックするところがドアです!!

(つづく)


 

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本日(2019/04/23)、第221回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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▼昨日は10回目の「土佐の寅彦」詣最終日であった。
 暑かった!!あらたに「土佐の寅彦」詣の定番スポットに加えている「高知地方気象台遠隔露場」を訪れたときがいちばん気温があがっていたようだ。記録を見ると「26.0℃」(10:50)に達していたようだ。すっかり「夏日」だったのだ。
 寅彦が先駆的に提唱した高層気象観測のための装置「ウィンドプロファイラ」は白くまぶしく輝いていた。
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▼本日(2019/04/23)、第221回オンライン「寅の日」である。
 4月は
 ◆寺田寅彦「科学(理科)教育」十選!! を順次読んでいる。
 本日読むのは、そのベスト2にあげた「研究的態度の養成」を読む。

◆本日(2019/04/23)、第221回オンライン「寅の日」!!

●「研究的態度の養成」(青空文庫より)

▼最初にどうしても注目しておきたいことがある。
 この文章が書かれた年だ。大正7年(1918年)となっている。この年が日本理科教育史において重要な意味をもつ年である。
 それも、創刊されたばかりの『理科教育』に発表しているのである。
 今から、101年も前の話である。
 そう考えてみると、言っていることがあまりにも今日的なのに驚いてしまう。いつ読んでも今日的、それが寅彦のなのである!!

とにかく児童には、知らないことが恥でない、疑いを起さないこと、またこれを起しても考えなかったり調べなかったりすることが大なる恥である、わるいことであるといった精神を充分鼓吹(こすい)してほしいと思う。
彼等の求知心を強からしめ、研究的態度に出でしむるようにありたい。科学的の知識はそうそうたやすく終局に達せらるるものではない事を呑み込ませて欲しいものである。

 ここに『ねえ君、不思議だと思いませんか?』の精神の本意がある!!

▼いつでも「これから」にヒントをくれるのが寅彦だった。
 科学史を学ぶことの意義を次のように語っていた。

 これらの歴史を幾分でも児童に了解させるように教授する事はそれほど困難ではあるまい。かようにしていって、科学は絶対のものでない、なおいくらも研究の余地はある、諸子の研究を待っているという風にしたいと思うのである。
従来の知識を無視して無闇(むやみ)に突飛(とっぴ)な事を考えるような傾向を生ずる恐れがある。この種の人は正式の教育を受けない独創的気分の勝った人に往々見受ける事で甚だ惜しむべき事である。とにかく簡単なことについて歴史的に教えることも幾分加味した方が有益だと確信するのである。

 「これから」の理科教師必読の一編である!!

 

 「土佐の寅彦」詣の最後は、再び銅像にあいさつをし、墓所でオンライン「寅の日」の現在地と今回の旅の報告をして帰路についた。
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10回目の「土佐の寅彦」詣!!(2)

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▼10回目の「土佐の寅彦」詣の主目的もこの日にあった。
 前日から土佐入りをしていたので、午前中早くから会場である寺田寅彦記念館にでかけていった。
 あの警鐘「天災は忘れられたる頃来る」が迎えてくれた。
 この前に立つと身が引き締まる。警鐘は時空を超えて今こそ…!!
 庭に入ると満天星の花が、今まさに盛りだった。カエデの花も!!
 私を最初にここへ連れてきてくれたシロバナヒガンバナの今もじっくり観察さしてもらった。
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▼午後、ここで寺田寅彦記念館友の会総会・記念講演が行われたのだ。
 記念講演の講師は、なんと私自身だった。演題はこうだ。

【演題】 オンライン「寅の日」の取り組みを通して
      ~今、なぜ寺田寅彦なのか!?~

  私自身もはじめての経験であったが、オンラインでネットに接続したままの状態で話をさせてもらった。

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▼話のアウトラインはこんなことだった。

・はじめに

1.オンライン「寅の日」とは
(1) はじまり(2012年4月~)
(2) いつ・どのようにして

2.オンライン「寅の日」のこれまで
(1) 実施回数 7年間で 219回
(2) 何を読んできたか 全95編 【資料1】
(3) 【お薦め随筆】寺田寅彦「○○随筆」十選!!
(4) 「今、なぜ寺田寅彦なのか!?」

3.私の「土佐の寅彦」詣
(1) これまで
(2) 私の「土佐の寅彦」詣と定番スポット

4.オフライン「寅の日」と記念オフ
(1) オフライン「寅の日」の試み
(2) 記念オフ(企画) 100回達成記念オフと200回達成記念オフ

5.オンライン「寅の日」のこれから
(1) 私の寺田寅彦「活用」方法!!
(2) オフライン「寅の日」の展開
(3) サイエンスカフェ「寅の日」実現に向けて
  ・Facebook版 サイエンスカフェ「寅の日」
  ・俳句結社「寅の日」

▼少々モタモタしながらであるが、私なりに思うところを勝手気ままに語らせてもらった。
 にわか寅彦ファンである私ごときが、寅彦を知り尽くした「友の会」のメンバーを前にお話をさせてもらうなど、ゆっくり考えてみると恥じ入りばかりである!! 
 しかし、終わってみて 今はこんな光栄な機会を与えてくださった「友の会」のみなさんに大感謝である。<(_ _)>
 総会の場でSNS利用のことが話題になったり、懇親会の場では、若い方々とのあらたな出会いがあったことは私にとって大きな収穫であった。
 これからの展開が楽しみになってきた。o(^o^)o ワクワク
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10回目の「土佐の寅彦」詣!!(1)

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▼2012年の夏の終わりに土佐の寺田寅彦を訪ねたのがはじまりであった。そのときにいちばんたよりにしたのが「土佐の寅彦 寺田寅彦記念館友の会公式HP」であった。参考にさせてもらいながら寅彦ゆかりの地を巡った。
 実に面白かった!!すっかり病みつきになってしまった。
 この土佐に寅彦を訪ねる旅を私は勝手に「土佐の寅彦」詣とよぶようになっていた。
 「土佐の寅彦」詣 は、オンライン「寅の日」7年の歩みと深くリンクしていた。
 この度の「土佐の寅彦」詣でついに10回目となった。
▼土佐の高知に着いたときは、お昼を少しすぎていた。車を駐車する場所も食事をする場所ももうきめていた。
 食事を終えて、いちぱんに向かったのは、寺田寅彦記念館だった。今回のメイン会場だった。中に入らず、通信環境の下調べだけにうかがった。
 なんとかなりそうだ。
 記念館の向かいの公園で想定外のうれしい「副産物」をみつけた。
 シロバナタンポポである。以前に友人から「四国ではシロバナタンポポはアタリマエに…」と聞いていた。
 このアタリマエを実感した!!
 複数箇所でシロバナタンポポを観察することができた。
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▼次に向かった定番スポットは高知県立文学館だった。
 文学館では、特別展「高知100年文学展~大正、昭和、平成の記録~」をやっていた。
 大きな年表が掲示してあった。前半の部分には当然、寺田寅彦の名前が多く見られた。
 また、うれしいことに寺田寅彦草稿「糸車」も初公開されていた!!
 特別展のあとは、寺田寅彦記念室に行っていつものようにあの三本のビデオを見せてもらった。
 あのビデオは最高に面白い!!
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▼昨年の7/24以来、特別で最高の「土佐の寅彦」詣定番スポットが追加された。
 寺田寅彦銅像である!!
 9ヶ月ぶりに見る銅像は、10回目の「土佐の寅彦」詣 を歓迎してくれているようだった。
 しばし、そこにとどまり台座のコトバを堪能した。

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 夕食後は、はりまや橋地下の寅彦に出会いに行った。
(つづく)

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2019年5月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

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▼大賀ハス観察池に待望の浮葉が一枚開きはじめた。
 後に続いて、葉芽が次々と水面からあらわれきた\(^O^)/
 蓮根の植え替えから4週目より一日だけ早い定例観察だった。
 今週は観察池にちょっとしたアクシデントがあった。何者(ケモノ!?)かがこの池に足を突っ込んだのだ。水は濁っていたが大事にはいたらなかったようだ。12年目の観察ではじめてのできごとだった。
 水面に葉芽だけでなく、泡が目立ちはじめた。これは地下の蓮根たちの「生命活動」の証だろうか!?
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▼2019年5月のオンライン「寅の日」の計画を立てる時期になっていた。
 8年目スタートの4月・5月は7年間の取り組みのなかで生まれた
 ◆寺田寅彦「科学(理科)教育」十選!!
(1) 科学者とあたま 7
(2) 研究的態度の養成 5
(3) 雑感(「理科教育」より) 5
(4) 科学上の骨董趣味と温故知新 4
(5) 物理学実験の教授について 3
(6) 方則について 1
(7) 物理学の応用について 1
(8) 知と疑い 1
(9) 疑問と空想 1   
(10) 科学に志す人へ 1
を順次読むことときめていた。5月は3回あった。
■2019年5月オンライン「寅の日」
◆第222回オンライン「寅の日」 …5/05(日)
◆第223回オンライン「寅の日」 …5/17(金)
◆第224回オンライン「寅の日」 …5/29(水)

▼4月は、十選の(1)、(2)と読んできているので、5月は
(3) 雑感(「理科教育」より) 5
(4) 科学上の骨董趣味と温故知新 4
(5) 物理学実験の教授について 3
を順次読んでいくことにする。ここまではいずれも複数回読んだものばかりである。
 今日読んでも示唆的なものばかりである。
 寅彦はいつでも今日的である!!を実感したいものだ。

■2019年5月オンライン「寅の日」

◆第222回オンライン「寅の日」 …5/05(日)「雑感」(『理科教育』より 青空文庫より)

◆第223回オンライン「寅の日」 …5/17(金)「科学上の骨董趣味と温故知新」(青空文庫より)

◆第224回オンライン「寅の日」 …5/29(水) 「物理学実験の教授について」(青空文庫より)

▼オンライン「寅の日」をはじめた2012年から、寺田寅彦記念館を中心とした「土佐の寅彦」詣をはじめた!!
今では、春の友の会総会・講演と秋の研修会と年に2回でかけるのが恒例となってしまった。
「土佐の寅彦」詣はこれまでついに9回となった。
 本日まもなく、10回目の「土佐の寅彦」詣に出かける!!
 どんな出会いが待っているのだろう。 o(^o^)o ワクワク 

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サイエンスカフェ「寅の日」への誘い(3) #traday #寺田寅彦

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▼朝の散策の後、東の畑で野菜の花の観察していた。
どの花もきれいだ!!そしてそれぞれの特有のかたちをしている!!
それを楽しんでいるうちに、とんでもない衝動が生まれてきた。
「この野菜(植物)たちと私たちとのつき合いの歴史が知りたい!!」
 もうひとつの持病「あれもこれも病」が発症したのかも知れない。(^^ゞポリポリ
 
 比較したら叱られるかも知れないが、昨年亡くなった板倉聖宣先生が、『白菜のなぞ』(板倉聖宣著 仮説社 1994.11.1)を書いたのは64歳のときである。今、本棚からひっぱり出してきた。パラパラとめくるだけで面白そうだ!!
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▼『サイエンスカフェ「寅の日」への誘い』を続ける。
 こちらもとんでもない提案からはじめる。

 いきなり全国展開からはじめよう!!

 これまでの常識的な発想からすると、とんでもない話だ。
 しかし、Facebook版・サイエンスカフェ「寅の日」での提案からもわかるように、ネット時代(社会)での話なんだ。
 だから必ずしも一点から拡がる必要はないんだ。
 今すぐ可能な点から拡がっていけばいい!!ダカラやっぱり 全国展開から!!
▼サイエンスカフェ「寅の日」の究極のねらいは、あくまで現実の世界だ!!
 現実に全国いろんなところに
 いろんな「かたち」のサイエンスカフェ「寅の日」ができることが理想なんだ!!

▼そこを起点として、多種多様な取り組みがはじまると楽しいだろうな。
 「寅の日」の原点。寺田寅彦と高嶺俊夫との昼食会、高嶺はその日を「寅の日」と呼んだ。
 オフライン「寅の日」こそ、「寅の日」の原点なんだ。
・オフライン「寅の日」
・科学談話室として
・俳句結社「寅の日」の起点として 句会、吟行
・「寅の日」情報発信基地として

(つづく)


 
  

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サイエンスカフェ「寅の日」への誘い(2) #traday #寺田寅彦

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▼見慣れた「一日でいちばんきれいな空」の景に、微妙な変化がおきていた。
 東の工場のシルエットが少しずつ変わってきているのだ。工場の人に聞いてみた。
 『建ってから50年以上になりますから、建て替えをしようと思って…』
 『(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン』
 
 拡大をして見るとよくわかった。
 それにしても見慣れた景が変化していくのはなぜか淋しい!!
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▼オンライン「寅の日」の取り組みは、7年間ほぼそのパターンを変えずにやってきた。
 メインの情報発信の場所は、私自身のblog=私の【理科教師日記】だった。
 「面白くなくなったすぐやめよう。」「気儘に取り組み楽しむには…」
 そんな思いではじめたこと、それがいつのまにや7年も続くことになってしまった。
 それはとりもなおさず、
 今、寺田寅彦が面白い!!
 ことの証明にほかならない。
▼しかし、7年の間にはいろいろな状況の変化もあった。その変化に対応するためにも。
 また、さらに持続的な取り組みにするためにも。
 あらたな取り組みをはじめたいと思った。
 更新し続けることこそ生きのびるための唯一の方法!!それはあの「コウガイビル」の教え!!

 よりパブリックな展開をはじめたい!!
 その第一歩として

◆Facebook版・サイエンスカフェ「寅の日」

がある。
▼「説明」に次のように記した。

 やりたいこと思いつくままに列挙してみる。
(1) オンライン「寅の日」(寺田寅彦の随筆をオンラインで読む会)をサポートする。
※オンライン「寅の日」については、こちらを参照してください。
http://kusudahome.on.coocan.jp/KENKYU/traday/traday-index.html
(2) オフライン「寅の日」の企画を提案する。
(3) サイエンスカフェ「寅の日」実現に向けて、日常的な情報交換をする。
(4) 「寅の日」をめぐるヒューマンネットワークを構築する。
(5) 俳句結社「寅の日」準備会
(6) 寺田寅彦の随筆をきっかけに「科学」を愉しむ。
まずはやりながら、愉しみながらみんなで軌道修正をしていきたい。 

 
 自分にとってはアタリマエの「情報」も他の人にとってはとても貴重な「情報」であることも多々ある。
 今一度あのコトバを
 「情報は発信するところに集まる!!」
 「あなたがノックするところがドアです!!」
(つづく)
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サイエンスカフェ「寅の日」への誘い(1) #traday #寺田寅彦

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ついにkindleを手に入れてしまった!!
 最初は躊躇していた。今さら私のような人間に使いこなせるか不安もあった。
 また、本は実際の紙の方がやっぱり実感があっていいしと思っていた。また「青空文庫」のものは、パソコン、iPhoneで読めるしそれで充分と思っていた。しかし、少し不満もあった旅先などで「青空文庫」読むときには、iPhoneで読んでいたが、メールやFacebookなどの切り替えがうまくいかなくてわずらしいと思っていた。
 「読書」特化したkindleに少々興味があった。先日教えてもらって、いっきょにその気になった。
 ナルホド便利だ!!
 文字のサイズも自由自在だ!!
 いつまでもパソコン超初心者の私にも比較的簡単に設定ができた!!
オンライン「寅の日」は、前回の第220回で8年目に入った。
 7年間で219回実施した。「寅の日」は12日に一度は必ず巡って来る。
 時には旅先で「寅の日」を迎えるということもあった。あらかじめ指定されて随筆を読んでおいて、その記事の下書きをしておいてのぞんだこともある。それにしても、リアルタイムにその随筆を読みたいこともあった。
 またすき間時間を利用して、次の回の随筆を読みたいこともある。
 そんなとき、このkindleは便利そうだ!!
 寺田寅彦リーダーとして特化したアイテムになりそうだ!!
▼実はこのことを具体的にわかりやすく教えていただいたのは

◆Facebook版・サイエンスカフェ「寅の日」

での書き込みによってであった。村松さんは、koboを利用して、「寺田寅彦リーダー」を構築されていた。
 また、8インチのタブレットを利用して、kindleの導入もされていた。
 こんな情報が欲しかった アリガタイ!!<(_ _)>
◆Facebook版・サイエンスカフェ「寅の日」がスタートして一ヶ月あまりがすぎた。
 オンライン「寅の日」8年目の取り組みの目玉企画としたいと思っている。
 そのねらいは、このようにオンライン「寅の日」に関係する情報を日常的に交換することにある。
 12日に一度のオンライン「寅の日」の当日だけでなく!!

 まずは、グループへの参加を…<(_ _)>
(つづく)
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本日(2019/04/11)、第220回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

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次は「にゅうの」「にゅうの」!!
車内アナウンスは確かにそう聞こえた。瀬戸内「雲見」の旅の途上でのことだ。列車が尾道・三原を過ぎたあたりでのことだった!!
 「にゅうの」と聞いて、ポンコツレセプターが反応した!!これをただ聞き逃すわけにはいかなかった。カメラを持ってすぐ立ち、停車すればドアが開く位置に移動し、駅名「入野」を写真におさめた。
 33年前(1986年)の生徒の「夏休みの自由研究」からはじまる
◆「丹生」を追う
の旅とツナガッタ!!
 帰ってから調べたら、『丹生の研究』(松田壽男著 早稲田大学出版部)には確かに、「安芸の入野」(p348)が出ていた。
▼いよいよオンライン「寅の日」が8年目に入る。
 8年目のはじめは、7年の歩みのなかでまとめた
◆寺田寅彦「科学(理科)教育」十選!!
 を読むこととしていた。そのなかでもベストワンの「科学者とあたま」を本日は読む。

◆本日(2019/04/11)、第220回オンライン「寅の日」!!

●「科学者とあたま」(青空文庫より)

▼ほんとうに名文というものは、何度読んでも読むたびにあらたな感動があり、発見がある。!!
 お薦めナンバーワンの随筆である。

しかしまた、普通にいわゆる常識的にわかりきったと思われることで、そうして、普通の意味でいわゆるあたまの悪い人にでも容易にわかったと思われるような尋常茶飯事(さはんじ)の中に、何かしら不可解な疑点を認めそうしてその闡明(せんめい)に苦吟するということが、単なる科学教育者にはとにかく、科学的研究に従事する者にはさらにいっそう重要必須(ひっす)なことである。この点で科学者は、普通の頭の悪い人よりも、もっともっと物わかりの悪いのみ込みの悪い田舎者いなかものであり朴念仁(ぼくねんじん)でなければならない。

示唆的な文章がつづく。
自然は書卓の前で手をつかねて空中に絵を描いている人からは逃げ出して、自然のまん中へ赤裸で飛び込んで来る人にのみその神秘の扉(とびら)を開いて見せるからである。
 頭のいい人には恋ができない。恋は盲目である。科学者になるには自然を恋人としなければならない。自然はやはりその恋人にのみ真心を打ち明けるものである。

科学の歴史はある意味では錯覚と失策の歴史である。偉大なる迂愚者(うぐしゃ)の頭の悪い能率の悪い仕事の歴史である。  頭のいい人は批評家に適するが行為の人にはなりにくい。
▼ナラバと「頭の悪さ」だけをうりものとしようとする私のような「愚か者」には、きびしいコトバもあった。
 頭がよくて、そうして、自分を頭がいいと思い利口だと思う人は先生にはなれても科学者にはなれない。人間の頭の力の限界を自覚して大自然の前に愚かな赤裸の自分を投げ出し、そうしてただ大自然の直接の教えにのみ傾聴する覚悟があって、初めて科学者にはなれるのである。しかしそれだけでは科学者にはなれない事ももちろんである。やはり観察と分析と推理の正確周到を必要とするのは言うまでもないことである。
最後の
 この老科学者の世迷い言を読んで不快に感ずる人はきっとうらやむべきすぐれた頭のいい学者であろう。またこれを読んで会心の笑(え)みをもらす人は、またきっとうらやむべく頭の悪い立派な科学者であろう。これを読んで何事をも考えない人はおそらく科学の世界に縁のない科学教育者か科学商人の類であろうと思われる。
は、86年の時空超えて、寅彦から私たちに向けられた熱きエールに読めてくるのだった。

あなたは「頭のいい人」「頭の悪い人」それとも…!?

8年目は、【理科の部屋】7やFacebook版・サイエンスカフェ「寅の日」でも大いに語り合いたいですね!!

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俳句結社「寅の日」への道(5) #traday #寺田寅彦

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▼雨が降っていた。
「花見」は延期だった。
雨のなか、庭先数mのひとり吟行をした!!

2019年度版・大賀ハス観察池はまだ二日目だった。泥の濁りはまだ落ち着いてはいなかった。
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▼まだまだ「子規」「虚子」「愚陀佛庵」「子規庵」『ホトトギス』あたりを彷徨していた。
 実は、まだ具体的な方向は見えていなかった。
このあたりに、「これから」のヒントがあると思いながらもまだ決定的なものをみつけてはいなかった。
こんなときはやっぱり我らが師・寅彦に訊いてみるのがいちばんだ。
▼あらたに2つの文章をみつけた。
◆高浜さんと私(青空文庫より)
◆明治三十二年頃(青空文庫より)
▼「明治三十二年頃」次の文章をみつけた。

ともかくもあの頃の『ホトトギス』には何となしに活々(いきいき)とした創成の喜びと云ったようなものが溢れこぼれていたような気がするのであるが、それは半分は読者の自分がまだ若かったためかもしれない。しかしそうばかりでもないかもしれない。食物に譬(たと)えれば栄養価は乏しくても豊富なるビタミンを含有していた。そうして他にはこれに代わるべき御馳走はほとんどなかった。それが、大正昭和と俳句隆盛時代の経過するうちに、栄養に富んだ食物も増し料理法も進歩したことはたしかであるが同時にビタミンの含有比率が減って来て、缶詰料理やいかもの喰いの趣味も発達し、その結果敗血症(はいけつしょう)の流行を来したと云ったような傾向がないとも限らない。

時代は遡行しない!!螺旋的に進化するのみ!!
俳句結社「寅の日」はこのあたりから…

(つづく)


 

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