本日(2018/10/13)、第204回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

Dscn8591

黄金色に輝く稲田が、西谷川のカーブに沿って広がる!!
 お気に入りの景だ。
 しかし、この景ももうすぐ見納めである!!
 そう思うとなおさら美しく見えてくるのである。
 その景をじっと見ているとその遠景の「水平」の「ふしぎ!?」を思い出した。
 いつかはこの「水平」の謎解きやり、「動く大地の物語」を書いてみたいと思っていたがそのままになっていた。
 「稲田」「大地の水平」そしてその上の「雲見」!!

 ひとつの景からはじめて「科学する」は面白い!!

 「科学する」は「文学する」にツナガルか!?

Dscn8599

Dscn8630

▼本日(2018/10/13)は、第204回オンライン「寅の日」である。
 10月のテーマは

 【10月テーマ】 「寅彦の科学と文学」

である。読むのはズバリそのもの「科学と文学」である。
 その2回目である。

◆本日(2018/10/13)、第204回オンライン「寅の日」!!

●「科学と文学」(2)(青空文庫より)

▼2回目であるが、再び最初から読み進めてみる。

・言葉としての文学と科学
・実験としての文学と科学
・記録としての文学と科学
・芸術としての文学と科学

 読み進めていて、はたと気づいた!!
 「○○としての文学と科学」となっている。「○○としての科学と文学」ではないのである。
 世界文学講座に寄稿した文であるからそうなったのであろうか?
 真意は私にはわからない。
 勝手に推察すると、ここに寅彦の「トリック」がある。
 いかにも「文学」と「科学」を対等にあつかっているように見せかけて、その軸足は常に「科学」にあった。
 私にはそう思えるのだ。

 「科学する」→「実験する」→「文学する」!!
 
 いつのまにやらすり替っている。でもやっぱり納得してしまうから凄い!!
 少し気に入ったところを拾ってみる。

一方で、科学者の発見の径路を忠実に記録した論文などには往々探偵小説の上乗なるものよりもさらにいっそう探偵小説的なものがあるのである。実際科学者はみんな名探偵でなければならない。
歴史は繰り返す。方則は不変である。それゆえに過去の記録はまた将来の予言となる。科学の価値と同じく文学の価値もまたこの記録の再現性にかかっていることはいうまでもない。

▼そして、いよいよ本意の主張に近づいていく。
・文学と科学の国境
では、あの言葉が出てくる。弟子である中谷宇吉郎も大好きだった文章だ。

  顕微鏡で花の構造を子細に点検すれば、花の美しさが消滅するという考えは途方もない偏見である。花の美しさはかえってそのために深められるばかりである。花の植物生理的機能を学んで後に始めて充分に咲く花の喜びと散る花の哀れを感ずることもできるであろう。  
  そして、寅彦の主文脈にいたる。私はかねてより寅彦はこれが言いたいがためにこの随筆を書いたと思っている。
 そういうことから考えても、科学者が科学者として文学に貢献しうるために選ぶべき一つの最も適当なる形式はいわゆるエッセーまた随筆の類であろうと思われる。

 詳しくは次回に…。

 夕方の「雲見」の像は美しかった!!

Dscn8653


 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本日(2018/10/01)、第203回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

Dscn8074

▼先日、図書館の本棚でなんともなつかしい「絵本」をみつけた。

◆『ひがんばな』(甲斐信枝さく かがくのとも傑作集 福音館書店)

 元々は月刊予約・科学絵本「かがくのとも」(はじめてであう科学絵本)通巻102号「ひがんばな」(1977.9.1)として出されたものだ。
 この絵本にはじめて出会ったころが、私がヒガンバナの「ふしぎ!?」を追い始めたころでもあった。

 久しぶりに読んでみた。
 やっぱり面白い!!じつにみごとだ!!
 年間を通しての徹底した観察で、ヒガンバナの「ふしぎ!?」をすばらしい絵と言葉で語っていた。
 ここにはホンモノの「科学」と「文学」があった!!
 やっぱり名著中の名著だ!!
 今も、この絵本が読み継がれているんだと思うとうれしい気分になった!!

▼本日(2018/10/01)は、第203回オンライン「寅の日」である。
 10月に入っていきなりのオンライン「寅の日」である。10月のテーマは

 【10月テーマ】 「寅彦の科学と文学」

である。10月は3回あって、その3回とも、テーマずばりの「科学と文学」を読む。
本日はその一回目である。

◆本日(2018/10/01)、第203回オンライン「寅の日」!!

●「科学と文学」(1)(青空文庫より)

▼今回の随筆はとても長編である。
 なかみもよくわかっているわけではないが、私の大の「お気に入り」である。
 だから、何度かオンライン「寅の日」でもとりあげてきた。
 読む度に、なにか「これから」に示唆をうけるような気がしてくるのである。
 最初に「全体」を今一度みておく。

・緒言
・言葉としての文学と科学
・実験としての文学と科学
・記録としての文学と科学
・芸術としての文学と科学
・文学と科学の国境
・随筆と科学
・広義の「学」としての文学と科学
・通俗科学と文学
・ジャーナリズムと科学
・文章と科学
・結語

 鎌田浩毅氏風に言うならば

 「寺田寅彦を「活用」する」ヒントのすべてがここにある!!

という気がしてくるのである。
▼最初から最後まで、寅彦は一貫して軸足は「科学者」に置いていた。
 それは、「緒言」で最初に宣言していた。

 もう一つ断わっておかなければならないことは、自分がともかくも職業的に科学者であるということである。

 また、「科学の研究」と「書く事」の関係を次のように語っていた。

全くそのころの自分にとっては科学の研究は一つの創作の仕事であったと同時に、どんなつまらぬ小品文や写生文でも、それを書く事は観察分析発見という点で科学とよく似た研究的思索の一つの道であるように思われるのであった。

 さあ、一ヶ月かけてゆっくりゆっくり自分自身の「文脈」に沿って読み解いてみよう。
 
 最後に夢物語というか、大法螺話をひとつ。
 
 『ひがんばな(続)』 をいつの日か書いてみたいな!!  

(つづく)

Dscn8095

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月のオンライン「寅の日」は #traday #寺田寅彦

_dsc5121
いよいよ「彼岸入り」である!!
 もう何年も何年もその「ふしぎ!?」を追いかけているのにやっぱり不思議である!!
 
 「ヒガンバナはどのようにして彼岸を知るのか!?」

 庭の定点ヒガンバナも「彼岸入り」は意識していたようだ。
◆定点A…もう20年以上継続観察を続けている株だ。浮き株が増えてはいたが、それでもきっちりといくつもの「花茎」が伸びてきた。東京の野島高彦先生のところに引っ越しした株は、すでに開花したという。

_dsc5110

◆定点B…紅白ヒガンバナの観察定点。シロバナヒガンバナの方が先行しているようだ。この様子だと彼岸の中日には開花するだろう。シロバナも少しピンクを含んでいるように見える。

_dsc5115

◆定点C…東京の野島高彦先生のところから3年前に引っ越ししてきた株。スルスルと一本花茎が伸びてきた。
同じ株でも東京の方が開花がはやいと考えてよいのだろうか。

_dsc5127

◆定点D…今年もいちばん最初に「花芽」を出した株だ。これぞ彼岸のヒガンバナ!!
「自然結実」して「種子」もつくった株だ。ながくながく観察が必要だ。

_dsc5140

◆定点E…いつのまにやら、定点Eから派生した株だ。長い長い花茎がぎっしりと…。

_dsc5149

▼ヒガンバナの「律儀さ」に負けてはおれぬ。
 2018年10月のオンライン「寅の日」を考える時期だ。月のテーマは9月とも少し関連して

【10月テーマ】 「寅彦の科学と文学」

 としたい。10月には3回ある。

■2018年10月オンライン「寅の日」

◆第203回オンライン「寅の日」 …10/01(月)
◆第204回オンライン「寅の日」 …10/13(土)
◆第205回オンライン「寅の日」 …10/25(木)

▼私にはずっとずっと気になる随筆があった。気になるので何度も、このオンライン「寅の日」で読んできた。
 しかし、まだその本意を読み解くまでにはいたっていない。
 その随筆とは「科学と文学」である。
 文理融合の人と呼ばれる寅彦ならでの名随筆である。
 だが私にはそれだけには読めない。
 どこまでも軸足を「科学」に置いたするどい提言に読める。
 「これから」の科学について
 「これから」の科学者の仕事について
 
 そして、私には「これから」になすべきことについて

 3回とも「科学と文学」を読みたい。

■2018年10月オンライン「寅の日」

◆第203回オンライン「寅の日」 …10/01(月)「科学と文学」(1)(青空文庫より)

◆第204回オンライン「寅の日」 …10/13(土)「科学と文学」(2)(青空文庫より)

◆第205回オンライン「寅の日」 …10/25(木)「科学と文学」(3)(青空文庫より)

▼便宜上3回に分けるが、どこから読み始めてもらってもよい。
 話題にしてもらっていい。
 どこまでも、自分自身の「文脈」に引き寄せて読みたいものだ。
 
 私自身もそう心がけたいと思っている。
 
 さあ、私の「これから」がどれだけ見えてくるだろう。o(^o^)o ワクワク     

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本日(2018/09/19)、第202回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

_dsc4875

▼手持ちの歳時記(『俳句歳時記』角川文庫)を開けてみた。
 【曼珠沙華】の例句のお気に入りを拾ってみる。

 曼珠沙華消えたる葉のならびけり 後藤夜半
 つきぬけて天上の紺曼珠沙華 山口誓子
 曼珠沙華不思議は茎のみどりかな 長谷川双魚
 空澄めば飛んで来て咲くよ曼珠沙華 及川 貞
 曼珠沙華どこそこに咲き畦に咲き 藤後左右
 曼珠沙華落暉も蘂をひろげけり 中村草田男
 西国の畦曼珠沙華曼珠沙華 森 澄雄
 青空に無数の傷や曼珠沙華 藤岡築邨

 やっぱり「俳句」っていいな!!

_dsc4773

_dsc4822

_dsc4901

▼本日(2018/09/19)は、第202回オンライン「寅の日」である。
 9月オンラインの「寅の日」のテーマは、その「俳句」である!!
 【9月テーマ】 「寅彦と俳句」
 その2回目の本日も、定番の「俳句の精神」を読む。

◆本日(2018/09/19)、第202回オンライン「寅の日」!!

●「俳句の精神」(青空文庫より)

▼随筆の最後に出典がある。

(昭和十年十月、俳句作法講座)

 昭和十年(1935年)と言えば、寅彦の最晩年だ。この年の大晦日、12月31日に亡くなったのだ。
 つまりこの随筆は、師・夏目漱石に指南を受けることにはじまった「俳句」の道の寅彦なりの総括なのかも知れない。
 ふたつの部分から成っていた。
「一 俳句の成立と必然性」

「二 俳句の精神とその修得の反応」
である。

 「一 俳句の成立と必然性」では、なぜ「俳句」なのか!?
 自然科学者・寺田寅彦の「俳句」論が展開されている。きわめて興味深い!!
 少しだけ引用させてもらう。

 日本人は西洋人のように自然と人間とを別々に切り離して対立させるという言わば物質科学的の態度をとる代わりに、人間と自然とをいっしょにしてそれを一つの全機的な有機体と見ようとする傾向を多分にもっているように見える。
この自然観の相違が一方では科学を発達させ、他方では俳句というきわめて特異な詩を発達させたとも言われなくはない。

 この後も、俳句の形式の必然性をわかりやすく説く。
 初学者の私にはアリガタイ!!
 なかでも 次なる文には合点した!!

 十七字のパーミュテーション、コンビネーションが有限であるから俳句の数に限りがあるというようなことを言う人もあるが、それはたぶん数学というものを習いそこねたかと思われるような人たちの唱える俗説である。少なくも人間の思想が進化し新しい観念や概念が絶えず導入され、また人間の知恵が進歩して新しい事物が絶えず供給されている間は新しい俳句の種の尽きる心配は決してないであろう。

▼「俳句修行」を志すものには、とてもうれしいコトバがならんでいた。

 俳句の修業はその過程としてまず自然に対する観察力の練磨(れんま)を要求する。俳句をはじめるまではさっぱり気づかずにいた自然界の美しさがいったん俳句に入門するとまるで暗やみから一度に飛び出してでも来たかのように眼前に展開される。今までどうしてこれに気がつかなかったか不思議に思われるのである。これが修業の第一課である。

(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

しかし自然の美しさを観察し自覚しただけでは句はできない。次にはその眼前の景物の中からその焦点となり象徴となるべきものを選択し抽出することが必要である。これはもはや外側に向けた目だけではできない仕事である。自己と外界との有機的関係を内省することによって始めて可能になる。  句の表現法は、言葉やてにはの問題ばかりでなくてやはり自然対自己の関係のいかなる面を抽出するかという選択法に係わるものである。

 ここにこそ、「俳句修行」をはじめる本意があるのである。

 そして、その極意が語られていた!!

しかしそれよりも根本的なことは、書く事の内容の取捨選択について積まれた修業の効果によるのではないかと思われる。俳句を作る場合のおもなる仕事は不用なものをきり捨て切り詰めることだからである。

 「断捨離」こそが俳句の極意である!!と。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

本日(2018/09/07)、第201回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

Dscn7246

▼いつも季節は直線的に変化はしない。
 秋めいた空の「雲見」と喜んでいたら、またしても蒸し暑い空に逆戻りしてしまった。
 しかし、その下の稲穂がそうであるように

 季節はけっして遡行しない!!

▼「台風」「地震」次々と続く「自然災害」…あの寅彦なら、今の日本列島で起こっていることをどう見ているだろう!?
 その寅彦を読み始めて、ついに200回を越えて、本日(2018/09/07)は、第201回オンライン「寅の日」である。
 心機一転、あらたな気持ちで300回をめざしたい。
 9月のテーマは
 
 【9月テーマ】 「寅彦と俳句」 

 「寅彦と俳句」とくれば定番のひとつ、「天文と俳句」を読む。

◆本日(2018/09/07)、第201回オンライン「寅の日」!!

●「天文と俳句」(青空文庫より)

▼あらためて心に決めていることがある。
 「自らの文脈に引きつけて読む!!」ということである。
 これは寅彦の随筆に限らず、すべての文章を読むときに心がけたいと思っているところであるが、特にオンライン「寅の日」では、そうしたい!!
 鎌田浩毅風に言うならば、それこそが 「寺田寅彦を「活用」する」第一歩である!!と信じるから。

 寅彦は熱く俳句の本質はココにありと説く。

  季節の感じは俳句の生命であり第一要素である。此れを除去したものは最早俳句ではなくて、それは川柳であるか一種のエピグラムに過ぎない。俳句の内容としての具體的な世界像の構成に要する「時」の要素を決定するものが、此の季題に含まれた時期の指定である。時に無關係な「不易」な眞の宣明のみでは決して俳諧になり得ないのである。「流行」する時の流の中の一つの點を確實に把握して指示しなければ具象的な映像は現はれ得ないのである。 
無常な時の流れに浮ぶ現實の世界の中から切り取つた生きた一つの斷面像を、その生きた姿に於て活々と描寫しようといふ本來の目的から、自然に又必然に起つて來る要求の一つが此の「時の決定」であることは、恐らく容易に了解されるであらうと思はれる。花鳥風月を俳句で詠ずるのは植物動物氣象天文の科學的事實を述べるのではなくて、具體的な人間の生きた生活の一斷面の表象として此等のものが現はれるときに始めて詩になり俳句になるであらう。
要するに俳句は抽象された不易の眞の言明だけではなくて具體的な流行の姿の一映像でなければならない。


 「時の決定」こそがもっとも肝要な作業であるというのである。
 納得である!! (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

▼もう少し、寅彦を「活用」するために、自らの文脈に引きつけて読んでみよう。

古人の句には往々かういふ科學的の眞實を含んだ句があつて、理科教育を受けた今の人のに、そのわりに少ないやうに思はれるのも不思議である。昔の人は文部省流の理科を教はらないで、自分の眼で自然を見たのである。
 

なんと示唆的ではないか。

 「自分の眼で自然を見る!!」

ここにこそ、私が「俳句」にこだわる所以がある。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「金平糖博物館」は最高に面白かった!!(2)

Dscn6968
▼中学校一年生のS君の参加は、この後の話のなかでもこの会を大いに盛り上げてくれた。
 「金平糖づくり」の挑戦だけではなかった。
 中田先生の本も手に入れて読んでくれていた。さらには銀座 緑壽庵清水にもでかけ、金平糖に関する情報を手に入れていた。
 それはもはや、「自由研究」の域をはるかに越えていた。
▼中田先生は、お菓子の「金平糖」の話にとどまらず、自然界の「コンペイトウ」へと発展していった。
 尿石などの話はとても面白かった。
 鍵をにぎるが「傾き30°」!! などの話は、まるで寅彦の随筆を読んでいるような気分となった。
Dscn6884

Dscn6887
▼展示だなのものひとつひとつの説明は、どの話ももっともっと聞いてみたい話ばかりだ。
・金の金平糖
・昔の「金平糖」のチラシ
・巨大な陶器の金平糖
・昔の絵に登場する金平糖
・金平糖or金米糖!?
・和三盆の金平糖
・金平糖携帯容器「振り出し」
・金平糖を守る会グッズ
・魚の「コンペイトウ」ポスター
・宮澤賢治とコンペイトウ(「ツェねずみ」に金平糖登場)
・桂枝糖
・世界の金平糖
・明治村の金平糖(モースの紹介した金平糖)
等々
 話は尽きない。

 金平糖に関係するすべての情報は中田友一先生のところに集まっていた!!
 「金平糖博物館」こそは、日本で最高の金平糖情報集積基地である!!

 それは、中田先生の先駆的な情報発信があったからであろう。
 まさに

 「情報は、発信するところに集まる!!」

 なのである。

▼たくさんの成果のあった会であったが、特にふたつある。
 ひとつは
「金平糖博物館」を存分に愉しめたこと!!
 もうひとつは
金平糖研究の第一人者・中田友一先生とS君の出会いの場になったこと!!
(極端に言えば、これだけでもやった甲斐があるというものである(^^)V)

 ほんうに面白かった。!!
 金平糖の「ふしぎ!?」はまだまだ続く!!

Dscn6890

Dscn6894

Dscn6895

Dscn6898

Dscn6901

Dscn6903

Dscn6910

Dscn6920

Dscn6922

Dscn6924

Dscn6933

Dscn6941

Dscn6949

Dscn6953

Dscn6965

Dscn6975

Dscn6979

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「金平糖博物館」は最高に面白かった!!(1)

Dscn6797

Dscn6834

▼その日、「金平糖博物館」のある「愛知菓子会館」についたのは予定より少し早めだった。
 「金平糖博物館」の2階のその部屋へ案内してもらった。
 すでに資料等も準備してもらっていた。アリガタイ!! <(_ _)>
 あの『おーい、コンペートー』もあった!!

Dscn6818

Dscn6806

▼陳列棚のいろんな展示品を見ながら、いろいろ想像しながら参加者を待った。
 そして、ついにこの「金平糖博物館」をつくられた中田友一先生と出会うことができた。
 まず「金平糖博物館」をつくられた経緯が語られた。
 たいへん興味深く聞かせてもらった。
▼先生は、今回博物館の展示物だけでなく、いくつかの金平糖関係の「お宝」を持ってきてくださり、見せてもらった。それもとてもうれしかった。
 話はいよいよ「金平糖」づくりの話へと展開していった。
 図も書いていただきながら、くわしく話してくださった。

Dscn6845

Dscn6867

Dscn6871

▼そのときだ!!
 わざわざ東京からひとりで参加してくれた中学一年生のS君がとんでないことを言い出した!!

 「家でつくってみました。!!」
 「コレです!!」

 (゜o゜)ゲッ!!その言葉に一同唖然!!
 東京から参加してくれただけで感動していたのに、実際に金平糖づくりに挑戦していたとは…。
 
(つづく)

Dscn6873

Dscn6875

Dscn7000

| | コメント (0) | トラックバック (0)

金平糖の不思議はどこまで!?(続) #金平糖

Dscn8640

Dscn8649

いよいよ その日が 来た!!
 遠足の前の日のようにワクワク気分でなかなか寝つけなかった。
▼中田先生の「金平糖の不思議研究」のお話とはどんなものだろうか?
 「金平糖の統計学的研究」とは?
 あの角生成の「ふしぎ!?」の謎解きが私にもわかるだろうか?

◆京都 金平糖 『緑壽庵清水』

の店頭で見た製造道具のことを思い出していた。

 そして、「ゴーロ・ゴーロ・タッチンの法則」を勝手にイメージするのだった。

▼はじめておじゃまする「金平糖博物館」とはどんなものなのだろうか?
 日本でたったひとつの「金平糖」専門の博物館!!
 その博物館をつくられた張本人である中田先生の解説で見学させてもらう!!

 なんと ゼイタクな!!

▼どんな「金平糖」と出会うことができるだろう?
 同じ「ふしぎ!?」を追いかける人と出会えるのも楽しみである。
 
 あらたな「ふしぎ!?」が生まれるだろうか?

 さあ、でかけてみよう!! o(^o^)o ワクワク

Dscn6773

Dscn6787


 


| | コメント (0) | トラックバック (0)

【祝】本日(2018/08/26)、第200回オンライン「寅の日」!!#traday #寺田寅彦

Dscn4042

_dsc0982

▼小山慶太氏は『寺田 寅彦 漱石、レイリー卿と和魂洋才の物理学』(小山 慶太著 中公新書 2012.1.25)のなかに次のようなことを書いていた。
 

 一九二八年(昭和3年)の春ころから、高嶺(高嶺俊夫 物理学者)と寅彦は毎週一度のペースで、二人だけの昼食会を催すことになる。
高嶺はこの日を「寅の日」、一方の寅彦は「高嶺デー」と呼んでいた。(中略)学問の話もしたが、それ以外に気楽なテーマもよく話題にのぼったという。“高等遊民”を彷彿させる二人の姿が浮かんでくる。(同書 P15より)

 コレダ!!
 と思った。実際に週一の「昼食会」などは現実的ではない。
 しかし、ネットワークのオンラインならそれが可能である!!
 幸いなことに寅彦の随筆は、今なら青空文庫でいつでも読める!!
 
 時空を超えて、「寅の日」の復活である!!
 それがオンライン「寅の日」!!
 
▼その取り組みは2012年4月にはじめた。干支の「寅」の日にちなんで12日一度巡ってくるようにした。
 そして、
 本日(2018/08/26)、ついにその第200回目を迎えたのである。\(^O^)/
 ( ^_^)/□☆□\(^_^ )

 この記念すべき回に読むのは、この4月にも読んだ「金米糖」(『備忘録』より) である。
 寅彦をしてもっとも寅彦らしい随筆のひとつである。

◆本日(2018/08/26)、第200回オンライン「寅の日」!! 

●「金米糖」(『備忘録』より)

▼「金平糖ばっかり病」の発端となった随筆だった。

 中に心核があってその周囲に砂糖が凝固してだんだんに生長する事にはたいした不思議はない。しかしなぜあのように角(つの)を出して生長するかが問題である。
物理学では、すべての方向が均等な可能性をもっていると考えられる場合には、対称(シンメトリー)の考えからすべての方面に同一の数量を付与するを常とする。現在の場合に金米糖が生長する際、特にどの方向に多く生長しなければならぬという理由が考えられない、それゆえに金米糖は完全な球状に生長すべきであると結論したとする。しかるに金米糖のほうでは、そういう論理などには頓着(とんちゃく)なく、にょきにょきと角を出して生長するのである。
 おもしろい事には金米糖の角の数がほぼ一定している、その数を決定する因子が何であるか、これは一つのきわめて興味ある問題である。

ナルホド (゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
すべてがわかるわけではないが、なんとなく納得しながら読み進めていると、もうそこは寅彦の世界だった!!
あのコトバが聞こえてくる気がする。

「ねえ君、不思議だと思いませんか?」

▼寅彦の「科学」への誘いは挑発的ですらあった。

 そういう意味から、金米糖の生成に関する物理学的研究は、その根本において、将来物理学全般にわたっての基礎問題として重要なるべきあるものに必然に本質的に連関して来るものと言ってもよい。
しかし今までのところまだだれもこの現象の成因について説明を試みた人はない。しかるにこの現象はその根本の性質上おのずから金米糖の生成とある点まで共通な因子をもっている。そしておそらく将来ある「一つの石によって落とさるべき二つの鳥」である。

と寅彦が書いて91年の歳月が流れた。
 謎解きはどこまで進んだのだろう?
 明後日、それを聞きに行く!! 楽しみであるo(^o^)o ワクワク

 大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから22週目だった。
 たったひとつの果托は、やっぱり台風20号の直撃を受けて吹っ飛んでしまった。

_dsc2606


| | コメント (0) | トラックバック (0)

金平糖の不思議はどこまで!? #金平糖

Dscn6751
中田友一先生にお会いして、お話を聞くまでに少しばかり「金平糖の不思議」について整理をしておきたい。
 何を知り、
 何を不思議に思っているのか?
 その謎解きのために何をなしてきたのか?
 しばし、ふり返ってみよう。

 しばし、「金平糖ばっかり病」を楽しんでみよう!!

▼「金平糖ばっかり病」のはじめに私がしたことは、金平糖を手に入れたことだ。
 ネットで購入した。
 そのときまったくの驚きの偶然がおきた。
 製造会社の名前である。 
 
 「春日井製菓」!!

 入手した1Kg入り袋には製造者「春日井製菓株式会社」と書かれていた。
 それは、その後に読んだ『おーい、コンペートー』のなかで、中田先生が工場見学に出かけられ場所と同じなのである。そこで先生は「ゴーロ・ゴーロ・タッチン」を目撃されたのだ。
 と言うことは、春日井製菓は今も金平糖をつくりつづけているということだ!!
 目の前の金平糖は、そうして作られたのだ!!
 いや、それから30年近くの歳月が経っている。ひょっとしたら「ゴーロ・ゴーロ・タッチン」も進化しているかも知れない。先生にお会いしたら、聞いてみよう。

Dscn7889

▼次に私の起こした行動は、京都の「金平糖」専門店に行くことだった。

◆京都 金平糖 『緑壽庵清水』

 金平糖の歴史や製造過程(動画で見ることができる)を知ることのできるすばらしいページだ。
 各種金平糖をたくさん手に入れてた。
 金平糖がかなり高級な菓子であることも知った。
 味も少しちがうのかと感じた。私の金平糖のイメージが若干かわった。
▼「情報は発信するところに集まる」
 これはやっぱりほんとうだと思った。
 ある研究会で、今、「金平糖ばっかり病」を発症していると報告した。
 そしたら、ふたつの貴重な「金平糖」情報を教えてもらった。

◆映画『本能寺ホテル』
 さっそくレンタルビデオで観てみた。
 驚いた!!映画は金平糖「緑壽庵清水」からはじまる!!
 金平糖は綾瀬はるかが「本能寺」にタイムスリップする鍵グッズに!!
 織田信長と「金平糖」!! まったくのデタラメでないその歴史、縁!! 
 面白い!!
 原作者は織田信長と「金平糖」の歴史を知っていたのだろうか?
 ぜひ直接聞いてみたいものだ。

もうひとつの情報は

◆コンペイトウミュージアム(大阪・八尾)
 なんと金平糖づくりの体験もさせてくれるという!!
 友人は訪問したそうだが、私はまだだ。

(つづく)
Dscn8627


   

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧