2017年・大賀ハス蓮根の植え替えをした!! #大賀ハス

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▼大賀ハス観察池は、2016年の蓮根の植え替えからもう56週目になっていた。
 予定よりもう4週も過ぎていた。
 ずっとどうしたものかと迷っていたのだ。我が家の事情で、こんな大きな「観察池」を設置して置く場所がなくなる。でもずっと続けてきた観察をやめる気はない!!
 考え続けた結果、移動できる小型の「観察池」に植え替えることを決めた!!
 もう観察池にはたくさんの葉芽が顔を出していた。
▼いよいよ「観察池」をひっくりかえした。
 毎年のことながら驚きだ。(゜o゜)ゲッ!!
 蓮根が何重にもとぐろを巻いていた。泥と根と蓮根が絡み合っていた!!
 泥を流し去って、あらわになった蓮根をみて再度ビックリだ!!
 時間がかかったが、できるだけ途中できれないように伸ばしてみた。今年は特にこれが難しかった。
 なんとか伸ばしたところで測ってみると、3mはよゆうであった!!
 あれだけ大きな葉をひろげていただけのことはある。
 こんなにたくさんの栄養を貯め込んでいたのだ!!
 偉大なり光合成!!
▼家にある小型の鉢を3つを用意した。
 蓮根の植え替えは、例年のように<大賀式栽培法>だ。
 土は畑の土。
 元肥は身欠きニシンと煮た大豆。
 土からはじめて身欠きニシン→土→大豆→土とサンドイッチにしていく。
 伸ばした蓮根のうち元気のよさそうなのを「種れんこん」とする。
 そして、再び土で覆う。
▼最後に水を張って完成!!
朝の9時からはじめた作業、完成したのは夕方4時をまわっていた!!

 さあ、2017年「大賀ハス観察池」スタート!! 

と思ったらとんでもないことに気づいた。
移動できるはずの小型「観察池」が持ち上がらない!!
なんという…(^^ゞポリポリ
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大賀ハス蓮根の植え替え延期!! #大賀ハス

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▼昨日(2017/03/25)、大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから52週目だった。
 つまり前年植え替えからちょうど一年がたったのである。ここ数年3月の最終土曜日を蓮根の植え替え日としてきた。「観察池」の容器をひっくり返し、そこから蓮根を取り出し、新たな「観察池」をつくる。
 年度毎に更新された「観察池」で観察してきたのだ。
 今年は事情があって、そうはできない。その事情とは「観察池」を置くスペースが確保できないのだ!!
 でも観察をやめるつもりはない!!
 見通しがついた段階で蓮根の植え替えをするつもりだ。それまで延期!!
▼一年間で「観察池」はどのように変化したのだろう?
 「観察池」で私はなにを観察したのだろう? そんなこと考えながらながめていると感慨深いものがある。
 池からはみ出してしまった枯れ葉、ほとんどが風にとばされどこかに行ってしまったが、まだわずかに残っているものもある。そばのペンペン草がやけにまぶしい!!
 池の土は、一年たつと粒の小さな泥となっていた。これは地下の蓮根が呼吸しているのと関係あるのでは!?というのが私の仮説である。すでにボウフラたちは活発な動きをはじめている。
 残り物の蓮根たちを育てた鉢からも枯れ葉がはみ出ていた。
▼そもそも私の「大賀ハス物語」はいつどのようにはじまったのだろう?
 久しぶりに「大賀ハス観察日記」を見ながらふりかえってみることにした。

・2007.8.26(日) 「科学史セミナー」(姫路)で和歌山の阪本さんより3粒の大賀ハス種子を分けていだく!! 
          なんと10年前だ!!

 翌年の2008.5.16 「理科ハウス」オープン!! お祝いに駆けつけたかった。参加できないかわりに自分だけの「オープンセレモニー」を計画した。それが、「大賀ハス種子入刀(発芽処理)!!」だった。
 阪本さんにもいろいろ教えてもらったおかげもあって、なんと翌年(2009年)の夏には大賀ハスが咲くのを見ることができたのだ。
▼この9年間の観察をふりかえってみると実に多くのことを学んできた!!
 同時に保留にしている「ふしぎ!?」もいっぱい残してきた!!
 これからも可能な限り観察を継続するつもりである。
    
 次なるステージの準備ができしだい植え替えをするつもりだ!!

 私の「大賀ハス物語」はまだまだつづく!!

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大賀ハス蓮根の植え替えをした!!(2)

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▼さていよいよ新しい「大賀ハス観察池」の更新である。
方法としては、ずっと採用している<大賀式栽培法>(『蓮~ハスを楽しむ~』監修 北村文雄 ネット武蔵野 p27より)である。
 この方法では、元肥として「身欠きニシン」「煮た大豆」を使う。
それが気に入っているので毎年そうしている。
▼容器(鉢)としては、昨年度の容器を続投してもらう。
内径60㎝~70㎝、上ほど若干広がっている。高さは35㎝程度。(近くのホームセンターで購入)
ちょっとひっくり返すときヒビが入ったようだ。途中でとんだ悲劇がおこるかも知れないが、それはまたその時に対応するということでいく。
 土は東の田んぼからとってきた。今年はふるいにかけることもなくそのままいくことにする。
 身欠きニシン、煮た大豆を土でサンドイッチにする。その量も、これでは多すぎるとプロの指摘を受けているが(スミマセン<(_ _)>)、どうしてもシロウトは多めにしなければ、安心できないのである。(^^ゞポリポリ
 種蓮根も大きめのものをふたつ選んだ。さらに土をかぶせ水を張り完成だ!!

▼次は、もうひとつの観察池である「水栽培池」の方にとりかかる。
 こちらの方は昨年度3つあった。あり合わせの容器に蓮根をほり込み水を張っていただけだった。
それでもちゃんと花をつけてくれた。
 こちらも3つとも鉢ごとひっくりかえしてみた。
これまたびっくりの連続だった!!
 どれもが地下茎(蓮根)と根のかたまりだった!!

恐るべし植物よ!!
▼正規の「大賀ハス観察池」 から採集した蓮根と水栽培で採集した蓮根とのなかで元気のよさそうなものを、再び三つの容器に分けて入れた。そして、水を張り「水栽培池」完成である。

 今年は、いくつの「あこがれの4日間」が訪れるだろう?
それはいつだろう?
 どんなことが観察できるだろう?
どんな「発見」があるだろう?
どんな顛末がおこるだろう o(^o^)o ワクワク

さあ9年目の私の大賀ハス物語のはじまりである!!
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大賀ハス蓮根の植え替えをした!!(1)

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▼ほんとうは今日予定していた大賀ハス蓮根の植え替えを昨日(2016/03/25)に行った。
これで最後か、と観察池をながめていると、この一年間に観察池でおこった数々のことが思い出された。
 観察池のなかには枯れた大賀ハスばかりでなく、すでに新芽を出そうとするものもあった。
▼植え替えはかなりの力仕事である。
池(鉢というか容器)ごとひっくり返すのである。今年もまたしても失敗してしまった。
容器をひっくりかえすとき、モタモタしていて容器の縁にヒビが入ってしまった。
それでもこの容器は一年しか使っていないので新年度もこのままつかってみることにする。
 さて、ひっくりかえしてびっくりだ!!もう何回も見てきたが、やっぱりびっくりである。
大きな蓮根がつながってとぐろを巻いているのだった!!
泥を洗い流すとその姿にますますびっくりだった。
▼泥を洗い流している途中で思わぬものを発見した。
それは未回収の種子だった。完全に回収をしたつもりだったが、ひとつが残っていたのだ。
泥のなかの種子を見ながら、この大賀ハスの<はじまり>に思いを馳せた。
 ちょうど今から65年前、1965年(昭和26)3月30日夕刻、大賀一郎博士は千葉県千葉市検見川の泥炭層のなかから約二千年前の古蓮の実(種子)を発見したのである。
 それが大賀ハスの<はじまり>だった。
▼ここまでの作業もたいへんだったが、とぐろを巻く蓮根と根を伸ばしてみるという作業もなかなか手間取った。
できるだけ途中できれないように用心しながら伸ばしてみた。
大きくは2つのつながりがとぐろ巻いていたようだ。
やっとのことでほどけて伸ばしてみた。なんと2つともがゆうに3mを越えていた!!
これがもっと自由に伸びていける空間があればと想像すると、蓮のすごさに驚きである。
あの大きな葉はだてではないんだ!!
(つづく)
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大賀ハスは「4日間の時間」をどのようにして知るのか!?

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▼それはほんとうに「瞬く間」のできごとだった!!
第6大賀ハス「あこがれの4日間」の4日目だった。
11時少しすぎたくらいから、
花びらはハラハラと
雄しべバサリバサリと落ち始めたのだ。
 一昨日など、あんなにもはげしく雨が降り、強い風が吹いても耐えていたのに、4日目の「時間」がきたらあっけなく散っていった。
 もう何度も何度も見てきた光景だ。
でも、やっぱり「ふしぎ!?」だ!!
▼大賀ハスを自分で育てはじめて今年で8年目になる。
幸いにも一個の種子から育て、いくつもの花を見てきた。
 この「ふしぎ!?」は花を見はじめた最初からの「ふしぎ!?」だった。
1日目の5時10分過ぎから開花がはじまり
2日目、3日目も開閉がつづき、4日目の「時間」がくれば散っていく。
それはなんともみごとであった!!
みごとであればあるほど、私には「ふしぎ!?」だった。
大賀ハスは「4日間」の「時間」をどのように知っているのだろう。
植物の「体内時計」!!
そう単純にくくってしまうことのできない不思議だ。
・太陽からの光が関係しているのだろうか?
・「情報」のレセプターはどこにあるのだろう?
・関係する物質とはなんだろう?それはタンパク質それとも?
・植物はどのようなシステムで「時間」を読むのか?
・この「ふしぎ!?」、どこまでわかっているのだろう?
・先行研究は何処へ行けばみれるだろう?
等々
▼ではすべての大賀ハスが「あこがれの4日間の時間を守っているのかというとそうでもなかった。
例外の存在は謎解きの大きなヒントになるはずである。
これまでの観察から言えることだが、観察池に開花した大賀ハスは「4日間」のルールを守っているようだ。
ところが土を入れずに、あまった蓮根を鉢に入れただけの「水栽培」の大賀ハスは、このルールを守らないことがあるようだ。
今年の第4、第5大賀ハスは「水栽培」の方だった。
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開花から6日目の第5大賀ハスにはまだ花びらも雄しべも落ちないでいた。
午後になってやっと花びらは落ちた。
なぜだろう?
「水栽培」では栄養が十分でなく、完全なシステムを構築できないのだろうか?
正確な「時計」をつくるためには必要な物質があるのだろうか?
あるとすればそれは何か?
▼「ふしぎ!?」を堂々巡りをさせながら、今回の第6大賀ハスについては、4日目当日にいつもの処理をした。
回収した花びらをならべ、拾い集めた雄しべの本数を数えてみた。
この作業と「ふしぎ!?」とは直接関係ない。
しかし、作業しながら「ああでもない、こうでもない」と「仮説」をめぐらす楽しい時間でもあった。
花びら 14枚
雄しべ 203本 であった。
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さあ、今年この「ふしぎ!?」はどこまで…。

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大賀ハス、花の開閉の「ふしぎ!?」を追って

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▼そもそも私が、この大賀ハスを育てはじめたのは2008.5.17「種子入刀」からだった。
はじめて花が咲いたのは、2009.8.2だった。
 それ以降ずっとずっと「私の大賀ハス物語」は今日まで続いているのだった。
▼例年花が咲き終わったあと、ある作業を行ってきた。
今年も、昨日(2015/06/17)その作業にとりかかった。
それは驚くほど単純な作業だった。まず回収した花びらを黒い画用紙の上にならべ、数を数え、写真をとるのだった。それだけだった。
今年の大賀ハス第一号は
・花びら 13
・萼?   3
・他片   4
だった。
私は未だに花びらと萼の区別がよくできないでいる。
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▼次が雄しべの数である。
驚くほど、単純なたいくつな作業だった。
これまた黒い画用紙の上にひろげた。そして数を数えていくのだ。
あの「タンポポの研究」で舌状花を数えたときのことをヒントとして、同じようにやってみた。
ピンセットではさみ、10本づつの帯をつくり、少し太めのセロテープでとめるのである。
これがなんとも「たいくつ」そうで根気のいる作業!!
それが案外やりはじめると結構楽しいのである。(^^)V
 作業すすめながらいろいろ考えるのだ。
4日間の開閉の「ふしぎ!?」を!!
 そして自分勝手な「作業仮説」をたててみるのである。
昨日は、まったく関係なくふたりの科学者の姿が頭に浮かんだ。
 ひとりはあのエンドウ豆を育て続けたメンデル、もうひとりは粘菌の「ふしぎ!?」を追い続けた南方熊楠である。きっと彼等もこういう作業をやっていたときはけっこう楽しかったのだろうと勝手に想像した。
けっきょく
・雄しべ 157本
だった。
▼こんな作業が、追いかける「ふしぎ!?」とどうツナガルのか!?
それはまだわからない。
わかったことは、今年の第一号大賀ハス
少し小ぶりであるということだけだった。
今、迷い困っていることがあった。それは、これまでに観察してきた花の花びらはケースに入れて冷凍庫で保存してきた。そり数はたいへんなものになる。
もう冷凍庫に空きスペースはなかった。(^^ゞポリポリ
もう古いものは処分しなければならない。ところが「未練」が残って捨てられないのだ。
困ったものだ。とりあえずこの一号の分だけはねじ込んだ!!

あと今年だけでもこの作業を6回は繰り返すだろう。
追いかける「ふしぎ!?」のなにかが見えてくるかな?
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大賀ハス「あこがれの4日間」は終わった。そして…!?

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▼昨日(2015/06/16)は、今年最初の大賀ハス「あこがれの4日間」の4日目だった。
朝5時を過ぎたら花びらを落としはじめた。
 しかし、7時過ぎまではなんとか花のかたちを保っていた。ところが8時過ぎからは次々と花びらを落としはじめた。
 9時半頃にはついには一枚を残すのみとなった。
 最後の一枚はなかなか踏ん張っていた。
 9時半ごろから少しだけ雨がふってきた。しかし、その雨は後長くは続かなかった。
落ち始めたのは花びらだけでなかった。雄しべもパラパラとまたは団体で落ちていった。
10時半になって出かける必要があった。この後の展開が気にはなったが家を出た。
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▼帰ったのは3時を過ぎていた。
最後の一枚も落ちていた。
雄しべは数本は落ちていたもののほとんどがへばりついていた。
それは夕方になっても同じだった。
それにしても、律儀なものだ!!
まるで「4日目」であることを自覚していたようにきっちりと花びらは落ちた!!
▼やっぱり寅彦の真似をしたくなってくる。

「ねぇ君、不思議だと思いませんか?」

と。
 これまで保留にしてきた「ふしぎ!?」も含めて、数々の「ふしぎ!?」がいっきょに噴出してくる。
・なぜ「4日間」なのか?
・それぞれの日の意味は?
・なぜ一日ごとに開閉するのか?
・開いたら、開きっぱなしでなにかまずいのか?
・花びらが落ちるのに順番はあるのか?
・最後の一枚は決まっているか?
・最後の一枚は何を頑張っていたのか?
・雄しべ落下との関係は?
・最初に開くときの時間をどのように知っているか?
・「体内時計」のカラクリは?
・「体内時計」を動かすためのレセプターはどこに?
・反応するのは「光」だけか?
・「温度」「湿度」はファクターにならないのか?
等々
 あげだしたらきりがなくつづきそうだ。
▼私の「ふしぎ!?」から私の「科学」への研究をはじめよう。
私のシロウト研究には得意技がいくつあった。

ひとつは
●無手勝流 !! 
浅学無知であることを逆手にとって、自分勝手な「作業仮説」からはじめるのである。
ありったけの知識を駆使して「ああでもない、こうでもない」と勝手に物語をつくってしまうのである。
そして、それを観察によって検証してみるのだ。
次が今年の3つのキーワードのひとつ
●プロの「研究者」との連携!!
 私のようなものでも「ふしぎ!?」に思うことだ。きっと、もうすでに研究している人があるはず!!
その人を捜しだそうと思う。
今年はここに大いに力点を置きたいと思っている。
最後は
●「ふしぎ!?」保留力・継続力
 「保留力」なんて変なコトバだ。「ふしぎ!?」はたいてい一度に解決しない。
そこでどうするかだ。それを捨ててしまったり、あきらめてしまうのでなく自分の中に「保留」しておくのである。
思わぬときに謎解きにツナガルもの出会うかも知れない。
セレンディピティーは唐突にやってくるものだ。
それはまでは「保留」し継続しよう!!

なんだか大賀ハスから離れてしまいそうだ(^^ゞポリポリ
今朝、見に行ったら雄しべはまだこびりついていた。
大賀ハスの蕾は、今のところまだ6個ある。
さあ、「ふしぎ!?」をつづけよう!!


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今年も大賀ハスがひらいた!!ひらいた!!

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ひらいた ひらいた
 なんの花が ひらいた
 蓮華の花が ひらいた
 ひらいたと思ったら
 いつのまにか つぼんだ

 蓮根の植え替えから11週目の定例観察日である昨日(2015/06/13)、ついに我が家の「観察池」第1号の大賀ハスがひらいた。「あこがれの4日間」のはじまりだった!!
▼ハス博士である大賀一郎先生が千葉の検見川の泥炭地から、2000年もの間、眠り続けていた蓮の実を発見してから64年目(私と同い年だ!!)の夏だった。今年もその大賀ハスが我が家の「観察池」で咲き始めた!!
ハスは朝が早かった。
 やっぱり今年も定刻の5時すぎから動きがはじまった。
 今年は、私よりも先客がいた。なんという名かは知らない甲虫がいた。あの香りに誘われてやってきたのだろう。私も真似て鼻を近づけてみる。
 なんと表現すればいいのかわからぬ魅力的な香りだ!!
▼今年で大賀ハスを育てはじめて8年目である。
幸いに何度も楽しませてもらってきた「瞬間」である。観察は年がら年中つづけているが、やっぱり特別の「瞬間」である。
 今も根強く残る伝説に「開くとき ポッンと音がする」というのがある。
大賀先生もすでに実験的に確かめているが、これは間違っている。
 しかし、この伝説は今なお根強く残っている。
それにはそれなりの訳がある。
 それほどにいっきょにハスの花は開くのである。
 実際に一度でも観察すると、その伝説の真偽はわかるのである。
そして、さらにもっと「ふしぎ!?」が生まれるのである。
▼私は、この数年この「ふしぎ!?」を追いかけていた。
・定刻どおり開始はなぜ?
・埋め込まれた「目覚まし時計」のカラクリは?
・花弁の螺旋的動き?
・その機械的カラクリは?
等々
そんなこと考えていたら、またたく間に全開となる。8時過ぎには全開になっていた!!
雄しべ、雌しべがまぶしい!!
甲虫が雄しべに潜り込む!!

昨日は出かける用があり、9時半ごろ出かけた。
帰宅した15時すぎにはすっかりつぼんでしまっていた。
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今日は「あこがれの4日間」二日目!!
定刻には活動を開始していた。
また、第6号の花芽も顔を出した。 楽しみだ o(^o^)o ワクワク


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大賀ハスの植え替えをした!!そして…!!!

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▼昨日は、2014年大賀ハス観察池定例観察日であった。蓮根の植え替えから52週目、つまり最終週だった。
一年間を通しての観察が終わりだった。それは同時に2015年度観察池のはじまりでもあった。蓮根の植え替えをしたのだ。
池をひっくり返してみた。今年はどんな蓮根ができているかドキドキワクワクだった。
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▼やっぱり予想どおり、大きな蓮根ができていた!!例年より少し小ぶりかと思ったがそれでもりっぱなものだ。あんな大きな葉を広げ、光をたっぷり受け「生産」してきた成果がここにあった。
ホースの水で泥を洗い流すとまたまたびっくりである。
複雑にからまった地下茎をほどいて伸ばしてみた。またまた驚きである。枝分かれを何度も
繰り返しているから全長は簡単にはわからないが、いちばんながいところで2mは優に達していた。
大きな蓮根は一節が20㎝ほどあった。
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▼さていよいよ2015年度の蓮根の植え替えである。
植え替えの方法は、例年通り肥料としては身欠きニシンと大豆を使う「大賀式の栽培法」」(参照:『蓮~ハスを楽しむ~』監修北村文雄 ネット武蔵野 p27 より)でやった。この栽培法も土や肥料の量を少しずつ自分なりに変更していっていた。
 今年は例年より少し時間がかかり、水を張り「観察池」が完成したのは夕方の5時前だった。
今年は、水栽培の方もリセットして新たに挑戦してみることにした。
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▼少し例年より時間がかかったのは2つの「大事件」があったからだ。
その2つの事件は関連があった。
 ひとつの想定外の事件はこうだ。昨年度の途中に長年使ってきた容器が水漏れを起こし始めた。慌てて新しく容器を購入して古い容器の外に新しい容器をかぶせて二重にした。これがうまく行って昨日まで水漏れすることきた。今年度は、外に使ってきた新しい容器だけを使ってはじめようと思っていた。
ところがこの容器が古い容器の重みで裂けてしまっていたのだ。慌てて容器を購入にホームセーターまで走った。とんだ誤算だった。でも、これがとんだ幸いだったのだ。
ふたつめ「大事件」はこうして起こった。
 2014年度の「観察池」は二重底だったことになる。ひっくりかえして新しい容器をとった。そしたら古い容器のそこに泥では黒い物体が見られた。生きもののように見えた。
「あれ!!ミミズ???」
「ヒル???」
「それにしても大きいな!!」
「まさか…???」
そのうちそいつが動きはじめた。そうその「まさか…」だったのだ。
あの逆三角形の頭、ヌルヌルしたからだ、その動き…まちがいない。
コウガイビルだ!!クロコウガイビルだ!!
植え替え作業がすべて終わってから、臨時的にペットボトル入れておいたコウガイビルをケースに移し替えた。
そして、じっくり観察してみた。
まちがいなくコウガイビル!!私の人生で出会った5匹目のコウガイビルだった。
これまで出会ったどのコウガイビルよりも大きかった。変化自在に伸び縮みするがケースに入れたときは10㎝はあった。
 2015年度大賀ハス観察池のはじまりは、同時に私の「コウガイビル物語」第5章のはじまりでもあったのだ。
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ひらいた ひらいた 大賀ハスの花が!!

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ひらいた ひらいた
なんの花が ひらいた
レンゲの花が ひらいた
ひらいたと思ったら
いつのまにか つぼんだ

まさにこの童謡の通りであった。「レンゲの花」は「蓮華の花」だった。
大賀ハス観察池今年の開花第一号の二日目だった。
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▼今年の観察の特徴はなんと言ってもインターバルレコーダー「recolo」が、「ひらいた ひらいた」から「つぼんだ」までの一部始終を記録してくれることだ。
早朝4時15分~12時23分まで作動させた。
 何度かの試行錯誤を繰り返してなんとか昨日はうまく撮れていた。
▼二日目の花は、これまでの観察から「予想」した通りだった。
やっぱりパッカリと花開くのは5時10分すぎだった。
7時半すぎにはほぼ全開であった。
9時すぎには虫(蜂たち)も登場していた。
11時頃には閉じ始めていた。
時間の記録もきっちりととれているのでこれはきわめてアリガタイ!!
▼観察記録を見ながら、「ふしぎ!?」はますますふくらむのだった。
・この「目覚まし時計」はどのようにうめこまれているか?
・「時計仕掛け」の記憶はどのように仕舞い込まれているのか?
・花びらのひらく順番、閉じる順番はやっぱり決まっているように見える。なぜ??
・虫は何を合図に集まってきたのか?
・花から拡散する物質は?

第三日目がはじまった。
天気が少し悪い。さてどうなるだろう?

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