2022年・大賀ハス蓮根の植え替えをした!!(2022/03/28) #大賀ハス
▼2021年度の大賀ハス観察池には、「あこがれの4日間」はうれしいことに5度訪れた。
その観察池も蓮根の植え替えの時期がきていた。
天気の関係などの事情で、予定より一日日延べして昨日(2022/03/28)実施した。
毎年池をひっくりかえすときに、容器が壊れるなどのアクシデントがあった。
今年は少し泥を流し去ってから、ひっくりかえす等の工夫をしてみた。
▼それでも、ひっくりかえしたら泥いっぱいだった。
泥を水で洗いながすと、とぐろを巻いた蓮根が現れた!!
圧巻でアル!!
蓮根たちにとってこの場所はやっぱり少し狭すぎたようだ。
複雑にからまりあった蓮根をゆっくりほどいていった。どうやら、3つの蓮根のつながりのようだ。
最長は2m60~70㎝になった!!
またまた圧巻!!
昨年度の「種れんこん」も、炭化してみつかった。
▼そのなかから今年の「種れんこん」3つを選び、いよいよ植え替え本番である。
これは例年どおり【大賀式の栽培法】(『蓮 ハスをたのしむ』 (監修北村文雄 ネット武蔵野)p27参照)でやった。
元肥料として使うのは、「身欠きにしん」と「煮た大豆」である。
畑の土と、元肥料をサンドイッチにして、最後に「種れんこん」3つを置いた。
せっかく伸びてきている「葉芽」を上にして、土をかぶせた!!
最後に池いっぱいに水をはって、2022年度の大賀ハス観察池は完成である!!
▼残った蓮根たちは、昨年と同じく別の容器に入れて「水栽培池」とした。
「水栽培池」には、残っていた身欠きニシン、大豆も入れた。
これで、2022年度大賀ハス蓮根の植え替えはすべて終わった!!
朝はやくから作業にかかったが、終わったときは昼をすぎようとしていた。
さあ、2022年度には、何度「あこがれの4日間」に出会うことができるだろう。楽しみである!!
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