ファラデーラボ『光ファイバーこま』は感動だった!!

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▼待ちに待ったその日が来た。

◆第82回かがくカフェ  電子工作のかがく
-光ファイバーこまの工作-

●講師 上橋智恵さん

▼「光ファイバーこま」をはじめて見せていただいたのは、昨年のファラデーラボ・クリスマスレクチャーのときだ。
 あまり美しさにみんなが「ぜひ自分たちでもつくってみたい!!」と図々しいお願いをした。
 「それでは…」快諾していだいた。
 材料入手等の関係でのびていたが、ついに昨日それが実現したのだ。\(^O^)/

 ファラデーラボに着くなり、久しぶりに登場した看板が目に入った。「光ファイバーこま」を意識してか、えらくカラフルだ。
 なかに入るとすでに机上にはひとりひとりの「材料」「マニュアル」「道具」などが用意万端準備されていた。
 はじまるまでにアインシュタインなどの話題で盛り上がった。

▼森本さんの「安全第一!!」の呼びかけのあと、いよいよ「光ファイバーこま」づくりがはじまった。
 作業に入る前に講師の上橋さんより説明があった。
 <リポバッテリー(リチウムポリマー)使用上の注意>についてもとてもくわしく教えていだいた。はじめて知ることが多くとても勉強になった。
 次に具体的な<作り方>の「マニュアル」だ。(練りに練り3度も書き換えされたそうだ。深謝<(_ _)>)こういうのはいたって苦手な私は、最初は何が書いてあるのかチンプンカンプンだった。
 ところが、これを見ながら作業をすすめていると徐々にわかってきた。
 
 この「マニュアル」の凄さが!!

 私のような初心者にもわかりやすく微に入り細に入り説明されているのだ。まちがいやすいところにはとくにくわしく解説されていた。みんなが「すごい!!」「そこまで考えてあるのか!!」と感嘆の声をあげた。
 ひとりひとり配られた材料もそうだった。あらゆることに配慮して「下ごしらえ」がしてあった。
 
 感動!!デアル。

 前に「発振回路を利用した永久コマ」をつくらせてもらったときと同じことをより強く感じたのだった。

いったいこのセンスはどこから!?

 私は勝手に「すぐれた教材の法則」というものをつくっていた。
 その第一法則は「3K1Aの法則」だ。

 これぞ「3K(感動・簡単・きれい)1A(安全)の法則」そのものだ!!

▼そう言いながらも、根っから不器用な私には「簡単」ではなかった。周りの人や上橋さんのお世話になりながらなんとか完成した。とりわけ参加されていた小学生、中学生には世話になった。
 ありがとうございました。<(_ _)>

 前回と同じく完成はいちばんラストになってしまった。
 でも、不器用な私にもできたことがとてもうれしかった\(^O^)/

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▼二部もいつものように楽しく充実していた。
 次々と出てくる話題にはついていけてないことも多い。
 いましばらく反芻作業が必要なようだ。

 しかし、今、確かに言えることがある。

 ファラデーラボには「共愉の科学」がある!!

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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(160) #天気コトワザ

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▼昨日(2017/11/02)の夕焼けはみごとだった!!

 「夕焼けは晴れ」
はほんとうだろうか?
 少し気になることがあった。西の空にのびる飛行機雲がなかなか消えなかったのだ。
 しかし、そのまわりにはあまり雲はない。

 さて、ほんとうはどうなるだろう!?
▼明日の天気が気になれば、すぐさまスマホで「天気予報」がみることができる時代。
 そんな時代に、観天望気の「天気コトワザ」など必要だろうか?

 私はそんな時代だからこそ、なお一層有効である!!

 と思っていた。
 いつでもどこでも「自分で天気を予報する」ためには必須のアイテムだと思っていた。
 それに面白いではないか!!
 
 私はこれまでにWebテキスト『天気の変化』の試案として
・Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』
・Webテキスト試案『高層天気図』
・Webテキスト試案『アメダス』
に取り組んできた。いずれもまだまだ未完である。試行錯誤の途上である。
 しかし、あえて次に行ってみることにする。

Webテキスト試案『天気コトワザ』!!
である。
 いきなりテキスタイルに入る前に、周辺の「これまで」を整理してみる。
 2016年、一年間をかけて

◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15)

を引用させてもらいながら月ごとにどんな天気コトワザがあるのかを見ていった。(番号は出てきた順番に私が勝手につけさせてもらった。)
 今回はそれらを季節毎にふりかえってみることにする。

【春編】 3月~5月
【夏編】 6月~8月
【秋編】 9月~11月
【冬編】 12月~2月

▼まずは【春編】天気コトワザからいこう。

【春編】天気コトワザ

【3月(弥生)】
(1) 朝霞は晴
(2) 一、二月降雪なければ晩霜多し
(3) 雪どけに地肌と雪の密着する年は凶作
(4) 降り入り八専、照り八専
(5) 朝茶がうまいと天気がよい
(6) 茶碗のご飯粒がきれいにとれると雨、つくと晴
(7) 朝遠くの山がはっきり見えればその日は晴
(8) 朝北風、夕南西の風は晴
(9) 早朝暖かい時は雨
(10)朝霧は晴
(11)雲行き速く、空黄色を帯びる時は大風あり
(12)朝曇の夜晴
(13)ヒバリが高く昇ると晴
(14)彼岸桜の上向きに咲く年は天候順調にして豊作の兆し
(15)彼岸太郎に八専次郎、土用三郎に寒四郎
(16)ケヤキの発芽が不揃いの時は晩霜があり、平均して発芽する時は晩霜がない
(17)青夕焼けは大風となる
(18)沖がまくれば雨
(19)スズメが水を浴びると晴
(20)七星全部が雲におおわれれば、三日のうちに雨
(21)霜強ければ雨となる
(22)阿蘇の煙、西になびけば雨となり、南になびけば好天となる
(23)春は海、秋は山

【4月(卯月)】
(1) 春の北風は晴れる
(2) サクラの花の色うすい年はいつまでも寒い
(3) 身体に寒いと感じる時は天気がよくなる
(4) 桜の白花多く咲く年は豊年
(5) ツバメが低く飛べば雨近し
(6) 春雨多ければ夏干ばつ、秋に雨が頻繁で洪水あり
(7) 女心は四月の空のごとし
(8) 朝雲は晴
(9) 月常より輝き冷えるときは霜となる
(10)コブシの花横向きに咲く年は大風多し
(11)タンポポの葉が地を這うと晩霜あり
(12)夕焼は晴
(13)遠くの音が聞こえるようになると天気が悪くなる
(14)大霜の後暖かきは雨近し
(15)蝶々雲が現われると雨が近い
(16)カラスが田の中に巣を作るのは晴天多きしるし
(17)夜空が澄んだ朝は大霜
(18)月が暈をかぶると雨
(19)朝の川もや白きは晴
(20)鯖雲は雨
(21)西風は晴
(22)月の横に星あるときは晴天
(23)櫛が通りにくい時は雨の前兆
(24) スズメが朝早く囀る時は晴
(25) 鍋の肌しめると雨
(26) 春の南風は三日雨降らず
(27) 南風は馬鹿風でやむことを知らない

【5月(皐月)】
(1) 鯛東風は雨が降らない
(2) あばら骨状のすじ雲は雨
(3) 山に窓がかかると雨
(4) 蒸し暑い翌日は雨
(5) 朝霧は一〇時ころまでには晴れる
(6) 花多ければ大風
(7) きのえねの雨は長雨
(8) 春、雨多ければ干害あり
(9) 高い山に笠雲が現れると雨
(10)トビが高く飛べば大風が吹く
(11)月のかさ大きいほど雨近し
(12)クヌギの花が平年より多く咲いた翌年は大雪
(13)四月(新暦五月)雷は日照のもと
(14)雷はげしく鳴る時は後晴
(15)朝北風、夕南西の風は晴
(16)春雷は日照り
(17)羽アリが多いと雨近い
(18)春風秋よし
(19)山中にて霧谷間より立ち登る時は雨、谷間へ降りる時は必ず晴
(20)ホタルが家の中にまいこむ年は災害多し
(21)着物を裏返しに着ると雨
(22)ザクロの花咲きし後は霜降らず
(23)雲が沖から静かに上ればよい天気
(24) 春雷は不作
(25) 落陽時に無風なれば晴
(26) 夜の稲妻雨招く
(27) 朝雨は女の腕まくり
(28)山に黒雲がかかると大暴風となる
(29)アオイの花が頂上まで咲くと梅雨が晴れる
(30) 四月(旧暦)に雨降れば百姓やめて奉公せよ
(31) 五月に天気よければ干ばつ

(つづく)

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ファラデーラボ「いかに理科の授業を面白く、わかりやすくするか」

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▼ずっとずっと楽しみにしていたその日がやってきた!!

■ファラデーラボ第81回かがくカフェ

◆話題提供   西川 徹さん (神戸常盤女子高等学校)

◆テーマ   「いかに理科の授業を面白く、わかりやすくするか」
        ~公立中学校と私立高校の経験から~   

である。
 公立中学校で38年間勤め、その後私立高校で今なお「理科教師」として活躍される西川徹さんが、理科教師永遠のテーマ「いかに理科の授業を面白く、わかりやすくするか」を語った。
 期待通り、いやそれ以上にとても面白く感動的であった。
       
▼おだやかな語り口調で

 

「理科って面白い」と思わせたい。これが私の理科の授業の目標である。
 

と言い切る西川さんの話は説得力があった。
 いくつもの具体例をあげながらの「わかる授業の工夫」が凄かった!!
どれも納得するものばかりだ。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン
 そのなかでも特に心に残ったものをレジメよりピックアップしてみる。

(2) 毎時間、必ず「感想・疑問」を書いて提出させる。生徒の反応、生徒からの評価が分かる。また、次の時間に「感想・疑問」から補足・発展させることができる。

(3) 1時間(45分)中にできる授業プリント(書き込み式)を作成する。


(10) 毎時間が個別指導のつもりで、1対1で授業しているつもりで話す。

(11) 毎時間、何か授業に関係する「もの」を持って行く。

 長年の実践に裏打ちされた言葉は、単なる授業「ノウハウ」の域を超えていた。

▼まだまだあった。

(12) こちらが面白いと思う「熱い」気持ちは相手に伝わる。しかし、「相手が」面白いと思わないことは結局伝わらない。相手の目線まで下がる必要がある。
(13) 相手によって伝え方が異なる。年によって、クラスによって授業の仕方は変わって当たり前、つまり毎日、試行錯誤は続く。
 

凄い!!
 「理科の授業はサイエンスコミュニケーションの最前線である!!」
 「理科教師は最前線のサイエンスコミュニケーターである!!」
それはかねてよりの私の持論である。それを実証するような西川さんの言葉に感動した!!

▼この他にも西川さんには、これまでにも多くを学ばせてもらってきた先駆的な実践がある。
 「自由研究」についての取り組みである。

◆『理科の自由研究室』

 「更新履歴」を見せてもらうと、1995年(平成7年)
7月21日の立ち上げである。日本で最初のホームページがつくられたが1992年の9月である。
 だから、このホームページがいかに先駆的な取り組みであったがわかる。アクセス数も半端ではない。
 「これから」の自由研究を考えるうえでもとても参考になる。
 必見だ!!

▼いつにも増して若い人たちの参加が多かった。すごい熱気だった!!
 「授業って面白いもんだと思った」「こんな授業を受けたかった」等の感想が多く出ていた。
 まったく同感である。
 なにより感動したのは、西川さんが今なおいろんな研究会などにでかけて行って意欲的に授業の新しい「ネタ」を仕入れらておられることだ!!
 「もっともよく学ぶものは もっともよく教える」を実践されている!!
 
 「授業」はやっぱり面白い!! ありがとうこざいました。<(_ _)>
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▼昨日のファラデーラボ「かがくカフェ」二部もまた充実していた。
「ペーパークラフト」
「オイラーディスク」
「バックンワニ」
「まがるボール」
「ガリレオ望遠鏡」
「葉脈標本」
等々
 どれもが愉しい!!
 「科学」はやっぱり愉しい!!

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▼朝方に観察した大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから25週目であった。
 まだ、枯れた大賀ハスの葉にくるまれるようにしてバッタが休んでいた。観察池はこれから我が家の「ビオトープ」としての役割をはたしてくれることだろう。

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ファラデーラボ「自然と子どもから学ぶ教材・教具づくりのかがく」(2)

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▼まだまだファラデーラボ第80回「かがくカフェ」の余韻のなかにいた。
 ここのところの「かがくカフェ」の盛り上がりは第一部のみならず第二部の情報交換の充実ぶりのせいもあるだろう。時間不足になることもしばしばである。
 うれしい悲鳴である。

 第一部に入る前にファラデーラボの森本雄一さんより

◆プロジェクトF(案)

という提案があった。この充実ぶりと深く関係している提案であると思った。
▼第二部のトップは上橋智恵さんだった。
 ファラデーラボで上橋さんのすばらしい作品を見せてもらうのが定番化してきていた。
 うれしいかぎりだ\(^o^)/
 実際に目の前で見てさわらしてもらいお話を聞くと感動は何倍にもふくらむ!!
凄い!!拍手!!の連続だ。
 今回見せてもらったのは2つだ。

◆「落ちない車」

◆「ぶつからない車」

必見!!
▼次は小原幸雄さんの「羽化前のジャコウアゲハのさなぎ」だ。
実はファラデーラボに着くなり会がはじまるまでに小原さんの説明が始まっていた。
ジャコウアゲハは姫路市と深い関係のある蝶であるそうだ(市蝶)。そのことを含めて
くわしい話を聞かせてもらった。興味津々!!ありがたいことにさなぎを一匹ずつプレゼントしてもらった\(^o^)/
 かがくカフェのあいだにも一匹が羽化した。私のいだいたさなぎはいつ羽化するだろうo(^o^)o ワクワク
 話はここにとどまらなかった。
 小原さんはスズムシ飼育のプロだった。なんと多いときは二万五千匹以上飼育されておられ、それをいろんなところで「おすそ分け」しておられるという。
 飼育方法のくわしい指南もしてくださった。
 来年はぜひぜひ「かがくカフェ」でくわしくお願いしたいものだ。<(_ _)>

 石原諭さんからは前回の「電磁気学」のつづきで「カエルとび」実験からはじめて、「なんでもスピーカー」にいたるまでの実験を見せてもらった。
 「振動」→「音」 が数値化されて可視化された。アタリマエだけどとっても面白い!!

▼神原優一さんからは『日常にひそむ数理曲線(DVD BOOK)』の紹介があった。
一部映像も見せてもらった。一部とも関連するところがありとても興味深かった。

円尾豊さんから物理グッズの紹介と「おすそ分け」があった。
いっぱい楽しそうなことを教えてもらった。ちょっと私には難しいこともあったが…(^^;ゞポリポリ

最後に觜本格さんから頭骨コレクションのほんの一部見せてもらった。
 あの「イノシシ学会」を思い出してしまった。

書ききれないな!!
いろんな人の「私の科学」を楽しませてもらうのは最高だ。

これぞ 

「共愉の科学」!!

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ファラデーラボ「自然と子どもから学ぶ教材・教具づくりのかがく」(1)

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▼ついにみつけた。ヒガンバナ花芽の初見だった!!
例年の初見の場所を行ったり来たりして探していた。例年より少し遅れ気味だ。
 ここからの展開が見物だ。花茎はスルスルと伸び、やがて燃え立つ松明の行列をつくる。
 楽しみな季節がやってきた。

 引っ越しをした大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから20週目だった。まだいくつかの果托は直立していた。
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▼午後は楽しみにしていファラデーラボのかがくカフェの日だった。

■第80回かがくカフェ

◆テーマ 「子ども・自然から学ぶ教材・教具作りのかがく」

●話題提供 野村 治さん
  (元京都府小学校教諭 京都大学理学部科目履修生)

▼今回もまた実に楽しい内容だった\(^o^)/
 「鉄棒人形 てっちゃん」からはじまる野村さんの教材・教具開発物語は実に面白かった。
・鉄棒人形 てっちゃん
・可動式日食・月食説明器
・太陽の動きと影説明器
・地球の重力方向説明器
等々
 どれもこれも現物を見せていただきながらのお話は説得力があった。
▼「つまずきを言語化する」
「言葉を生み出すグッズ」
「分かるとできるをツナグ教材・教具の開発」
などのコトバが印象的だった。
 そこには、すぐれた教材・教具開発の確かな哲学があると感じた。
 
 これからもどんな教材・教具を開発していかれるのか楽しみだ。o(^o^)o ワクワク
 FBなどを通しての「おすそ分け」からも大いに学ばせてもらいたい。
 また、現在もアクティブに学び続ける野村さんからいっぱい元気をもらった。
 深謝<(_ _)>

(つづく)
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サイエンスコミュニケーター宣言(389)

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▼やっばり青空はいいな!!
「アメダス」上空には雲はなく青空が広がっていた。
中国縦貫道沿いの土手はキクイモの花盛りだった。
その上にも青空が…

▼サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を確かめるために設定した座標軸、その最後もまたまた大風呂敷の話だった。

(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。

 「なんでも大げさに言う人やな」と笑われてしまうことが多い。(^^;ゞポリポリ
 自分でもそう思う。
 少しだけ言い訳するなら、そう「大げさ」に言ってみて自分を発奮させているのである。
 それが私の「作風」でもあるのだ。
▼日本の「理科」はいつ始まったのだろう?

●1886年(明治19)  「小学校令」 「小学校ノ学科及其程度」

 ここに日本の「理科」は誕生した!!
2017年の今、131年の歴史である。
私が小学校に入学し「理科」を学びはじめてから約60年である。それは「理科」の歴史の半分にも満たない歴史である。
 いつもいつもそう考えてみるのは難しいことだ。
 しかし、ときには「理科」の歴史を俯瞰してみることもあながち無駄ではないような気がする。
▼「現在進行形のかたちでまとめる」などという作業が、ポンコツ理科教師の範疇をはるかに越えてしまっていることは承知しているつもりだ。
 しかし、やっぱり言ってみたいのだ。

・私の「理科」はどこからやってきたのか?
・あなたの「理科」はどこからやってきたのか?

・私たちの「理科」は「これから」どこに向かうのか?


 これでいったん「現在地」確認の作業を終える。

「みちはかぎりなくさそうばかりだ。」(『峠』より)

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サイエンスコミュニケーター宣言(388)

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▼新しい「雲見」定点をさがしていた。
 しかし、これまでの定点に未練があった。なにしろ、そこから撮った画像には「アメダス」福崎が自然と映し込まれているのだったから。その空の下の気象データは刻々と記録されているのだから、これほどラッキーな「雲見」はない。ではどうすればいいのだろう?
 もう少し迷う日々がつづきそうだ。
▼「現在地」確認のための第4座標軸にいこう。

(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!

 かつて我らが寺田寅彦は「科学上の骨董趣味と温故知新」(青空文庫より)のなかで次のように言った。

 

この世に全く新しき何物も存在せぬという古人の言葉は科学に対しても必ずしも無意義ではない。

新しい事はやがて古い事である。古い事はやがて新しい事である。

▼理科教育コミュニティというとき、私はやっぱり【理科の部屋】にこだわってしまう。
 【理科の部屋】の最近の動きとして

2017/08/01より【理科の部屋】6がスタートした!!

「パソコン通信」時代の1993/11/23にスタートした【理科の部屋】は今なお脈々とつづいていた。
FB版【理科の部屋】とともに活用したいものだ。
▼「あらたな理科教育コミュニティ」はどのようにして生まれるだろう?
 ぼんやりとしたイメージがある。
 これまでのように先に「場所」があって、そこに人々が集って来てコミュニティが形成されるというのでなく、人々が集うことが先でそこでの情報交換があらたなコミュニティを創る!!
 
情報は発信するところに集まる!!
情報は交叉するところに生まれる!!

キーワードは「共愉の科学」となるだろう。
さあ…。

(つづく)

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サイエンスコミュニケーター宣言(387)

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▼庭の石榴の実が徐々に赤みをましてきた。
同時に果皮がどんどん石のようにかたくなっているようだ。
 初夏に咲く鮮紅色の花が好きだ。あの花がこの実になったかと思うとアタリマエだけど、やっぱり「ふしぎ!?」だ。
 授業では「花が咲くモノは実・種子をつくる 種子があるモノは花が咲く」というルールでやってきた。
 だから、あの花の目的は石のようにかたい果皮が割れて顔を見せる種子にあるのだろう。
 でも石榴はどうしてこんなにも硬い果皮をつくる戦略をとったのだろう!?
▼「現在地」確認のための次なる座標軸に行く。

(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!

 こう言い切るにはちょっと迷いがある。
 「実践的検討」についてである。直接授業をすることがなくなって3年目である。
 その状況のなかで、「実践的」と言っていいのか?という迷いである。
 
▼あくまで「これまで」の授業についてであるがすでに

◆新・中学校「理科」を構想する(2016年版)
 私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する。

を発表していた。ここに「これまで」のすべてを書いたつもりである。
 しかし、完了したとは思っていない。たとえばこのときにはくわしくふれることのできなかった生徒の授業感想文が残っている。それを糧に少しずつ更新をつづけたい意志もある。

▼更新と言えば、授業に直接関係するモノで更新を怠っているものがある。

◆新・私の教材試論

である。こちらの方も同様である。
終えるつもりはさらさらない!!間歇的でゆっくりゆっくりであるが…

(つづく)

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サイエンスコミュニケーター宣言(386)

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▼ヒガンバナ開花の季節が近づいている。
 例年の初見の場所に行ってみた。いくつかの浮き株が見られるが、まだその気配はない。
 花芽が顔を出して花茎がスルスルとのびるのははやい。瞬く間である!!
今年の初見はどこだろう? 
 いつだろう?
▼サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」を確認する作業をすすめよう。
 座標軸のふたつめは

(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。

である。自分で言っておきながら大げさなのに笑ってしまう。(^^;ゞポリポリ
大げさついでに少し持論を展開をしてみる。

「科学」「理科」にもハレとケがある!!
「ハレの科学」=「非日常の科学」
「ケの科学」=「日常の科学」

▼ずいぶん強引な分類である。
 この分類からするとサイエンスイベント・ムーブメントはどちらかというと「ハレの科学」ということになるだろう。
日常の理科の授業は「ケの科学」に近い。
 私自身が興味あるのはどちらかというと「ケの科学」である。
 だからと言って「ハレの科学」を否定するつもりはさらさらない!!
その意義も十分に認める。大いに刺激を受けるし、第一面白いから…。
▼欲張りな私は両方の「科学」を楽しみたい。
 今、その願いに応えてくれる場所があった。
 それが

◆ファラデーラボ

である。
 今週の土曜日には第80回かがくカフェが開催される。楽しみである o(^o^)o ワクワク
 

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サイエンスコミュニケーター宣言(385)

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▼「百日紅」とはうまく言ったものだ。
 「アメダス」の百日紅はまだまだ紅かった!!
 
 いつまで愉しませてくれるのだろう。

▼長くつづくということでは、この「サイエンスコミュニケーター宣言」も負けてはいなかった。
 2011年の4月にはじめて今日で385回目だ。一日に一回しか書かないから385日目ということである。
 一年を上回る日数である。
 なかみは \(・_\)ソノハナシハ (/_・)/コッチニオイトイテ 
 自分でも驚いてしまう。

 ひとつひとつの座標軸での「現在地」を確かめてみよう。
 まずは

(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!

からである。

▼私のお気に入り「○○の科学」遍歴も長い。
いちばん最初は「常民の科学」だろうか。
 そして、いちばんピッタリときて気に入って使っていたのは「等身大の科学」だろうか。
 でもその「等身大」にもひとそれぞれの「等身大」があるような気がしてきたのは最近だ。

 現時点での到達点は「私の科学」だった!!

 なんともありふれた表現であることか。デモソウナノデアル!!
 「私の科学」はけっして固定したものではなかった。
 日替わりで様相も変化する。
 自然に教えられより膨らみ豊かにもなった。

 「私の科学」は進化し続ける!! 

▼進化し続ける「私の科学」にとってもっとも刺激的で愉快なことは、他の人の「私の科学」に出会うことだった。
 自分とはまった異なる文脈をもった「私の科学」との出会いは実に面白い!!
 うれしいことに最近そんな機会がふえてきている気がしている。

 そこで生まれた新しい「○○の科学」
 それが

 「共愉の科学」!!

 共に愉しむ科学!!これぞもっとも本質的な「科学」。
 「科学」とは元々そんなものなのかも知れない。
 自画自賛で気に入ってしまった。
 当分は使いまくりそうだ o(^o^)o ワクワク

 

 
 

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