私の「科学」雑話(22) #マッチ

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「ふしぎ!?」を追う旅で最高に愉しいのは、人に出会えることである!!
 知りたかった情報を手に入れることは愉しい!!
 欲しかったモノを手に入れることも愉しい!!
 でも やっぱり 最高に愉しいのは 人に出会えることである。
 
 はじめたばかりの燐寸(マッチ)の「ふしぎ!?」を追う旅でも同様だった。
▼ずっとずっと行ってみたいと思っていた。ここに行ってみた!!

(12) マッチ専門店「マッチ棒」にマッチ情報のすべてがある!! 

行ってみて確信した!!知りたかった情報も、おもしろマッチもいっぱい手に入れた。そして、とんでもないことでたいへんお世話になった。<(_ _)>
 神戸に行ったらぜひマッチ専門店「マッチ棒」へ!!

▼旅は続いた!!

(13) 宇田川榕庵が『舎密開宗』(せいみかいそう 1837年)で燐寸についてふれていた!?
・「第百三十章 燐の燃焼性」おそらくこの部分だろう。

(14) 津山洋学資料館に宇田川榕庵に関する資料がいっぱいある!!
・榕庵はきわめてマルチに活躍していた!!

(15) 『舎密開宗―復刻と現代語訳・注 (1975年)』 (講談社 宇田川 榕菴 (著),田中 実 (著))は面白い!!
・ついに手に入れてしまった!!

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▼次に向った先は四国だった!!

(16) 久米通賢が「わが国最初の国産燐寸(マッチ) 」(1839年 天保10年)を作っていた。!!
・雷汞(らいこう)マッチは「黄燐マッチ」ではなかった!!

(17) 鎌田共済会 郷土博物館に久米通賢の資料が集中してあった!!必見!!

 行く先々ですばらしい人との出会いがあった!!
 それはとても偶然とは思えぬほどのものだった!! 
 
 うれしいことに出会った人は、必ず次なる方向のヒントも与えてくださった!!
 アリガタイ!!深謝<(_ _)>

 だから次のターゲットは決まっていた!!

(つづく)

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私の「科学」雑話(21) #マッチ

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定点ビカンバナはカラスノエンドウの完全包囲網のなかにあった!!
 葉の先はさらに黄色味を帯び、完全に枯れかけていた。
 他の場所は、今年度初回の草刈りをはじめた。
 しかし、この一角だけは、草刈りをしないで地上からヒガンバナが姿を消すまで観察してみようと思う。
ヒガンバナの「ふしぎ!?」を追うのが、私にとってもっとも年季の入った研究だとすれば、マッチの「ふしぎ!?」を追うのは、最もあたらしい研究と言えるだろう。
 「燐寸(マッチ)一本 化学の元!!」の「これまで」をザックリと続けてみよう。

(7) ファラデーは『ロウソクの科学』(1860年)で何を使ってロウソクに火をつけたのだろう!?   
・『ロウソクの科学』第一講~第六講をていねいに見るが、マッチが見あたらない?
・「安全マッチ」は使えたのか!? 微妙 (・_・)......ン?

▼ひとつの「ふしぎ!?」にこだわって追っているとイモズル式にいろんなことがわかって来る!!

(8) マッチの語源は『蝋燭の芯』という意味である。
・ロウソクとマッチの関係は?

(9) 小箱マッチには平均44本のマッチ棒が入っている!!
    実際に数えてみると多い少ないアリ!! 

10) 燐寸(マッチ)には4つのタイプがある!!
 (a)初期型「黄燐マッチ」
 (b)改良型「黄燐マッチ」
 (c)赤燐を用いた分離型「安全マッチ」
 (d)どこで擦っても発火できる「硫化燐マッチ」

▼もうひとつ歴史を追っていて興味深い事実に出会った。

(11) 『マッチ売りの少女』が売ったのは、「安全マッチ」でなく改良型「黄燐マッチ」である可能性が高い!!

 シロウト研究は話が何処へとんでいくかわからない!!
 奇想天外な仮説が飛び出したりもする。
 想像もしなかった「成果」もある。!!
 それこそが醍醐味でもある。
 
(つづく)

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ファラデーラボ『子どもたちにもっと生命(いのち)を伝えたい!』

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ファラデーラボ8年目の取り組みがスタートした!!

◆ファラデーラボ・第87回かがくカフェ

●テーマ 子どもたちにもっと生命(いのち)を伝えたい!
 ~「チョウの舞うまちづくり」(神戸市長田区)の事例から~

●話題提供  橋本敏明さん
 (環境省登録 環境カウンセラー・ひょうご出前環境教室講師)

 なかなか面白そうな内容だ。
 どんなお話を聞かせてもらえるのか?
 何を見せてもらえるのだろう?  ワクワク気分で会場に向った。o(^o^)o ワクワク
▼少し早めに会場に着いたが、会場にはすでに標本等が展示してあり、用意万端整えられていた。
 ゆっくりそれらを見せてもらった。
 
 お話は、橋本先生の自己紹介からはじまった。
 自称「のびたん」こと橋本先生の笑顔とても魅力的だ。
 私と同い年だ!! なんと驚くべきことにとなりの町の出身であるという。
 だから同じような環境に育ったということになる。ところが私の方は理科の教師でありながらあまり「昆虫」には興味がなかった。いわゆる「昆虫少年」だった記憶がない!!
 それだけになおさら橋本先生のお話は興味深かった!!

 1995年の阪神淡路大震災からの復興・まちづくり(神戸市・長田区)に立ち上がるお話は説得力があった。
我らが「鉄人28号」も登場!!した。
 それがどうのように「チョウの舞うまちづくり」にツナガルのか興味津々だった。
キーワードは「生命(いのち)」だった!!
 チョウの生命(いのち)の輝きが住人の絆にツナガッタ!!
 
 そのための活動はきわめて直接的だった。
 いのちの輝きを具体的に見せていた。観念的なコトバだけでなく…
 これはとても勉強になった。
 そしてなによりそれを未来を背負う子どもたちに伝えようとしていた。
 スバラシイ!!
 お話が終わる頃には、自分でも庭にチョウの好む食草を育ててみようかなという気になってきた。
 少し遅れてきた「昆虫少年」を志願しようかな!!

 先ほど紹介してもらったビデオを見て、益々その気になってきた。(^^)V

◆「アゲハチョウのそだち方」(NHK for School)

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▼二部の方も8年目になってもあいかわらず充実していた!!
 少し時間をかけて反芻作業をくり返さなければポンコツ頭には理解できないほどだ!!

 それがまた愉しい作業である!!

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 昨日で大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから3週目であった。
 三つの池、いずれからも「浮葉」が顔を出していた。

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私の「科学」雑話(20) #マッチ

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▼「雲見」はやっぱり面白い!!
 賢治の「雲見」、寅彦の「宇宙見物」は私の究極の道楽だ!!
 たいした知識も道具も必要ではない。
 ただ空を見上げるだけで、世界の半分(180°)を愉しむことができる!!
・「雲見」定点から時間を変えて
・アメダスとドウダンツツジと「雲見」と
・「雲見の像」(私が勝手に名づけた (^^ゞポリポリ)から
・夕方の西の空で…
「燐寸(マッチ)一本 化学の元!!」の「これまで」のまとめをつづける。

(3) マッチの歴史(「マッチの世界」 日本燐寸工業会) はココできまりだ!!アリガタイ!!

(4) THE MAKING (101)マッチができるまで (サイエンスチャンネル 科学技術振興機構) マッチはこのようにしてつくられる!! わかりやすい貴重なビデオである!!  

▼ここから少し「理科授業とマッチ」について語っていた。

(5) 「マッチの火をつける」だけでもりっぱな実験デアル!!

 くり返しになるが、これを私は大いに強調しておきたい。「実験の安全性」とあわせて指導すれば、充分一時間楽しめる実験である。子どもたちには大人気だ!!

▼さらに授業に関連して

(6) ぜひとも「マッチ」を使用したい実験(中学校を中心に)

(a) 水でマッチに火をつける。(過熱水蒸気の実験)

(b) 流れる食塩でマッチに火を!!(【三態変化】より)

(c) FeとSの「化合」は発熱反応であるを、マッチで確認する!!(【化学変化】より)

(d) 「気体」確認にマッチを使用する。水素の燃焼はマッチで!!

等々 まだまだいっぱいありそうだ!!
ともかく理科の授業でも
 
マッチ棒一本からはじまる化学の世界!!

を大いに楽しみたいものだ!!

(つづく)

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私の「科学」雑話(19)

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▼タケノコが顔を出し始めていた!!
 もうそんな季節なんだ。
 雨が降りはじめるまでの数時間、竹藪で長年やっていない倒れた竹の「整理」をした。
 少しだけチェーンソーも使った。
 久しぶりに屋外での作業で少々…(^^ゞポリポリ
▼雨が降っていた午後、少し勇気を出して電話取材してみた。
 電話で失礼かと思ったが、後日足を運ぶことにして、とりあえずいくつかのことを教えてもらいたかったからだ。
 電話の相手は 「一般財団法人 日本燐寸工業会」である。
 前に「マッチ棒」さんにうかがったときに連絡先を教えてもらっていたのだ。
 唐突で失礼な電話にもかかわらずていねいに対応していただいた。深謝<(_ _)>
 あらためて実際に訪問させていただきいろいろ教えてもらうことにした。
 よろしくお願いします。
▼電話をしながら思った。
 
 『マッチ一本 化学の元!!』のこれまでの取り組みをまとめておこう!! 

と。
 これは人に「これまで」の研究を伝えるためにも必要だと思った。
 それは、きっと同時に「これから」の大いなるヒントとなるだろから。

私の「科学」雑話の第一弾として、『マッチ一本 化学の元!!』を最初に取り上げたのは、2/17だった。
 
 なんとそれからだとまだ2ヶ月とたっていなかった!!

では時系列にあげてきたことを箇条書きにしてみよう。

(1) 「マッチ一本 化学の元 !!」プロジェクトは7年前から頭のなかで「醸成」したきたこと。

(2) なぜ今、私は「燐寸(マッチ)」に注目するのか!?
・理科室のマッチが今、「風前の灯火」だ!!
・こんなすぐれもの「教材」の火を消してはならない!!
・マッチでなければできなない理科実験がある!!
・「より簡単に」「より安全に」の歴史は近代化学の歴史である!!
・マッチづくりは誇りある姫路の地場産業だ!!全国生産の7~8割がココで!!

(つづく)


 

 

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久しぶりにあの「起電機」を見た!!

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▼京都に出たついでに、あの「起電機」を見に行った!!
 あの「起電機」の正式な名前は

 「ウイムシャースト感応起電機」!!

というらしい。これを見ていると、新任の頃、理科準備室の奥深くに誇りをかぶって眠っているのをひっぱりだしてきて「ライデン瓶」に電気をためて遊んだのを思い出す。
 また、その後「静電気」の面白さを知り、「電気学事始め」の授業づくりに夢中になったのを思い出す。

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この「起電機」を見たのはずいぶん久しぶりだった。
 この「起電機」は

◆島津製作所 創業記念資料館

にあった。この資料館は高瀬川一之舟入(木屋町)にあった。
 高瀬川の桜はほとんど散っていたが、八重桜がまだきれいだった。

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▼なかに入ると興味深い展示でいっぱいだ。
 「起電機」以外にも私のお気に入りの展示がいくつもあった。
 見ておきたいモノがありすぎてこまるぐらいだが、特別のお気に入りを2つ!!
・トイレの中の「ピンホールカメラ」の説明プレート!!
・1877年(明治10)、軽気球を製作し、京都御所内において有人飛揚に成功したときの図

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▼その他にも、見覚えのある教材・教具(実験器)がいっぱいだ!!
 いやそれだけではない。見たこともない明治・大正時代の器具、器機もいっぱいだ!!
 ひとつひとつ
 「どのように使うのだろう!?」
 「どんな授業に使ったのだろう!?」
 そんなこと考えながら見ていたら、いくら見ていても飽きない!!
 
 実に面白い!!

 入口近くの「顕微鏡」「レントゲン室」も興味深い!!
 また、京都に行く機会があればぜひ寄ってみようと思う。

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京都の「金平糖」専門店に行った!!

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▼京都に行ったら、いつかは行ってみたい場所があった。
 「また今度の機会に…」
 「いつかはきっと…」
 とその機会を逃してきた。先日のオンライン「寅の日」で「金平糖」を読んだのが絶好の機会だった。
 「これを逃したら…」という気になって昨日(2018/04/09)、「日本で唯一、金平糖の専門店」に行ってきた。

◆京都 金平糖 『緑壽庵清水』

▼JR京都駅に着くなり、バス一日券(600円)を購入した。
 17番のりばに行き、「百万遍」をめざした。「百万遍」のバス停が近づくとなんと「金平糖の…」というアナウンスがある。この「金平糖」専門店の存在をはじめて知ったのもこのアナウンスだった。
 「百万遍」のバス停には大きな看板もある。
 ところが不思議なことに、あたりにそれらしい建物がない。
 周辺を少しウロウロして、そして そのあこがれの場所に到着した \(^O^)/

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▼店の前には、ショーウィンドーがあって、『緑壽庵清水』の歴史を語る貴重なモノ(初代の釜、道具等)が展示されていた。
 
 創業は弘化4(1847)年であるという!!
 なんと171年の歴史だ!!

もう一度ゆっくりその道具を見直した。

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▼いよいよ店内に入った。
 さすが専門店!! 店内は「金平糖」だらけだった!! アタリマエ(^^)V
 入るなり店員さんがていねいに説明してくださった。さらには「試食」をすすめてくださった。

 おいしい\(^O^)/ 金平糖ってこんなにおいしかったかな!?

 商品のくわしい説明をしてくださった。
 定員さんは16日も手間ヒマかけて職人さんがつくる金平糖のすごさを熱く語られた。
 ちょっと勇気を出して聞いてみた。
 「その『金平糖職人の作業映像』をホームページで見せてもらったですけど、予約しておけばそれを見せていただことはできますか?」と。
 残念ながら、今はそれは無理だということだった。
 興味深いものとしては、店内には、つくられる途中過程の金平糖が展示してあった。
 「何日目」というかたちで…面白い!!

 私が店内にいる間にも次々とお客さんがみえていた。とても人気のお店なんだ!!
 おみやげに「金平糖」いくつかと金平糖関連グッズを購入して外に出た。
 外に出たらまたしても雨が降っていた。
 そのことがわかっておられたのか、おみやげを入れた袋はナイロン袋で実に巧みに防雨されていた。
 そのことにまた感動してしまうのだった。

(つづく)

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私の「科学」雑話(18)

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▼私は「久米通賢」を追っての旅の余韻のなかにいた。
 それにして私は、自分のラッキーさに驚き感動してしまうのだった!!
 思いつきで向った坂出で、いきなりもっとも求めていた情報を手にいれたのだから…
 ◆鎌田共済会 郷土博物館の方のコピーしてくださった資料とは次のようなものだった。

◆「わが国最初の国産燐寸(マッチ) 」(大阪久米通賢顕彰会 澤田平)
 (『史友』坂出市文化協会郷土史部会発行 73号(2017.6.1) 74号(2017.12.1)より) 

◆「ドンドロマッチ」(「久米通賢の銃砲」澤田平 著 H14刊 より)

 これぞ今、最も知りたいことだった!!
 今、反芻作業をくり返しながらゆっくりと読ませてもらっている。
▼とても気をよくして郷土博物館を出た。出たときはあいにくの雨になっていた。
 出るときにこれまたくわしくていねいに教えてもらった「久米通賢を訪ねて」(ゆかりの地巡り)プランは次回訪問のお楽しみにしておこう。
 予定していた第二の目的地に向った!!

◆四国村

 「来たことのある 初めての場所」うまい!!
 見どころいっぱい、一日ゆっくりしていてもあきないようなところだ!!
 しかし、その楽しみは機会をあらためよう。
▼主目的は、はっきりしていた。
 そこに「久米通賢旧宅」が移築されてあるからだ!!

 四国村は広かった!!それに雨の中だった!!
 やっとたどり着いた!!
 墨で書いた表札の文字はうすれていた。しかし、それはなんとか「久米栄左衛門」と読めないこともない。
 縁側、土間、天井、臼、中庭…
 ずっとずっとここにいたい気分になる。
 外に出てふり返ったら、屋根にかかる雨の木蓮がとてもきれいだった。

 四国村でまだ通賢関連で見るべきモノもあったようだが、これまた次の機会としたい。

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▼帰りの列車のなかでは郷土博物館で手に入れた

◆『もっと知りたい! 久米通賢』(久米通賢研究会編 (財)鎌田共済会 発行)

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をずっと読んでいた。実にわかりやすくていねいにまとめられたいい本だ!!
ちょっとした「通賢」ツウになってしまいそうだ。

 津山の宇多川榕庵につづいて、讃岐の久米通賢のへの旅も収穫の多いものとなった。
 お世話になった方々に感謝するばかりである。

 気まぐれに「マッチ一本火事の元!!」をもじって名付けた本研究のタイトル
 「マッチ一本 化学の元!!」
 は、どうも大きく的をはずしていないように思えてきた。
 さて、次は…。

 大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから2週目だった。
 浮き葉の芽が顔を出そうとしていた。

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私の「科学」雑話(17)

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久米通賢を追って坂出へ!!
 それは以前から計画したことではなかった。前日になってきめたことだった!!

●1839 (天保10)年 高松藩士、久米通賢(くめつうけん)栄左衛門がドンドロ附木、吹弾子(雷汞(らいこう)マッチ)を発明。史実としてはわが国最初の国産マッチの発明。

えっ!? 久米通賢さんって ?(゜_。)?(。_゜)?
その程度の認識だった。「青春18きっぷ」の使える期限が迫っていた。
時刻表で調べてみると、坂出ならけっこう簡単に行ける範囲だ。

7:16福崎駅発→10:10坂出駅着 2時間54分 JR 営業距離 156.2㎞

▼坂出駅でさっそく出迎えてくれたのは久米通賢翁だった。
 JR坂出駅北口の
 
 「久米通賢翁と入浜式塩田」のレリーフ

 が坂出における「通賢(つうけん)さん」の偉大さを物語っていた。
 レリーフの下に「鎌田共済会 郷土博物館」の案内があった。
 そこが第一目的地だった。
▼道に迷うことなくすぐついた。ありがたいことにまだ雨は降っていなかった。

◆鎌田共済会 郷土博物館

なんとも趣のある歴史を感じさせる博物館だ。
目的の久米通賢関係資料(国指定重要文化財)が集中して展示してあった。
こんなすごいところが「無料」とは驚きだ。
「星眼鏡」(通賢自作の天体望遠鏡)
「地平儀」
「オクタントフ」(バーニア副尺が付いている (゜o゜)ゲッ!!)
「象限儀」
「自然水」(じねんすい 通賢はすでに永久機関は不可能を認識していた!?)
「磁鉄鉱」(興味を持って手に入れたようだ)
「測量器具・地図」
「百目玉筒「百敵砲」」等々
ひとつ見せてもらうたびに驚くばかりだった!!
こんな凄い人がいたのか!! 

▼実は館に入るなり入口で、唐突で失礼な質問をしていた。
 「実は、シロウトながらマッチの歴史について調べています。久米通賢さんが日本最初の国産マッチを発明したということを知り、たいへん興味を持ちこちらにやってきました。とつぜんなんですが、それに関するような資料は…?」
 自分で質問しながらも半信半疑だった。
 対応してくださった方の答えに驚いた!!

 「ああっそれなら、大阪の澤田先生をご存じですか?」
 「?(゜_。)?(。_゜)? いいえ存じ上げませんけれど」
 「ちょっと待ってください」と言って資料をさがしてきてくださった!!
 そこには

 「わが国最初の国産燐寸」の記事が… 

 それをコピーまでしていただいた。アリガタイ!! 深謝

(つづく)

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私の「科学」雑話(16)

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▼それは黒川温泉から帰りのことだった。
 枝の先は確かに三つ叉に分かれていた。三椏だ!!
 それにしても夥しい数の三椏の群落を見るのははじめてであった。こんな近くにこんなところがあったとは…
 
 その群落をぬけると「杉原紙の里」(杉原紙研究所)だった。ここで「杉原紙と三椏の関係について」聞いてみた。杉原紙で原料に使っているのは木は楮だけだった。杉原川には楮の白皮が「川さらし」がしてあった。こうすることで白さを増すのだと教えてもらった。
 川べりにはそれが干してあった。この後、ソーダ灰と一緒に「釜だき」をするそうだ。

 ここにも間違いなく「科学」あると思った!!

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▼持病の「ばっかり病」と同時に「あれもこれも病」も発症しているようだ。(^^ゞポリポリ
 「マッチばっかり病」を続けよう!!
 『舎密開宗』以降の 日本のマッチの歴史を
 
◆マッチ年鑑 ~明治 (姫路のモノづくり・電子じばさん館) 

で見てみよう。少し引用させてもらう。
 
 
●1839 (天保10)年 高松藩士、久米通賢(くめつうけん)栄左衛門がドンドロ附木、吹弾子(雷汞(らいこう)マッチ)を発明。史実としてはわが国最初の国産マッチの発明。

●1845 (弘化2)年 12月25日、燐寸(マッチ)開祖、清水 誠(しみず まこと)、金沢に生れる。

●1847 (弘化4)年 兵庫県加古郡横谷村(現在の三田市)出身の蘭学者、川本幸民(かわもと こうみん)が黄りんを使ったマッチの試作に成功。

●1848 (嘉永元)年 兵庫県の蘭学者、川本幸民(かわもと こうみん)が燐を用いて黄りんマッチを試作。


▼おおっ!!うれしい津山の「洋学資料館」で名前のあがっていた「川本幸民」が登場するではないか。
 それも三田市とは比較的近くではないか!!

 その前に登場する「久米通賢」!!聞いたことのない名前だ。
 しかし、「わが国最初の国産マッチの発明」とは聞き捨てならぬ!!

▼ネットでいろいろ調べていたらこんなページをみつけた。

◆久米通賢デジタル資料室

 どうやら知らなかったことが少しはずかしくなってくるぐらいのすごい人物のようだ!!
 坂出・高松 !!
 行けない距離ではないな。少し追ってみるかな…o(^o^)o ワクワク


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