ファラデーラボ「電気学習のかがく」は愉しかった!!(1)

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▼大寒の朝、比較的あたたかった。
 蓮根の植え替えから39週目の大賀ハス観察池に氷ははっていなかった。むしろ温んでいるかに見えた。

 午後はことしはじめてファラデーラボの「かがくカフェ」であった。

◆84回かがくカフェ「電気学習のかがく」
~電気の授業をどうすすめるか?~

話題提供1 中谷幸希さん  (倉敷市立東陽中学校)
   「中学校電気分野の実践の報告」

話題提供2 玉井裕和さん  (近畿大学教職教育部)
   「「理科教室」に見る中学校電気分野の実践の研究」

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▼私はここのところ月一回のこのファラデーラボの「かがくカフェ」を存分に楽しませてもらっている。
 何が楽しいとかと言えば、ここには「共愉の科学」があることだ!!
 「共愉の科学」=共に愉しむ科学
 ここに集う人たちは多種多様である。それぞれの人にはそれぞれの「私の科学」がある。
 その「私の科学」が交叉することにより「共愉の科学」が生まれる。
 それが限りなく面白い!!
 ポンコツ頭では溢れてしまう面白さだ!!

 増しては今回は「授業」に関する話題が2本も提供されたのだからたまらく面白かった。
 直接の「授業」から離れてしまった今の私にはうれしいかぎりだった。

 やっぱり「授業」を語り合うことは面白い!!

▼朝起きてから、いただいたレポート・レジメを見せてもらいながら反芻作業を繰り返すが、なかなかまとまらなかった。「また後で…」としたら、永遠にそのときは訪れそうにないので生半可な理解のままここにあげておく。

話題提供1 中谷幸希さん  (倉敷市立東陽中学校)
   「中学校電気分野の実践の報告」

 ファラデーラボに行くなり驚いたことがある。
 今使われている教科書をみせてもらった。電気学習の展開が「静電気」→「電流回路」という順番になっていたのだ。(゜o゜)ゲッ!!
 報告は新鮮でわかりやすく「問題点」「課題」を指摘するモノだった。
 生徒たちの
 「実験は楽しいけど内容が難しい」
 「計算が難しい」
 に応える授業をどうつくりだすか?
 興味深い静電気実験の紹介から入られて、5つ「疑問」「課題」も指摘された。
 1 「電流の流れ」と「電子の流れ」は逆 この混乱!?をどう克服するのか?
 2 オームの法則 単位でか? 記号(I,V,R)でか?
 3 小数での割り算 2.0V/0.10A =20Ω これが例題でいいの?
 4 ひとりひとりに実験をさせたい→「回路カード」!!
 5 水流モデルをどのように?
 なんと、ズバリだ!! 
 参加者のコメントがつづいた。ナルホドと納得することも多かった。
 今さらであるがはじめて知ることもあった。
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▼もうひとつの話題提供にいく。
 話題提供2 玉井裕和さん  (近畿大学教職教育部)
   「「理科教室」に見る中学校電気分野の実践の研究」

 静電気実験の紹介の後、
 
 ◆冊子「小学校理科で静電気を 第1部 科教協における中学校電気学習の60年を総括する」
     (玉井 裕和 子どもと自然学会 2014.4.30)

 に沿ったかたちで報告、提案がされた。
 この研究はなかなか興味深い!!
 研究冊子の「はじめに」こうあった。
 

「そこで、この静電気とその現象に関わる遊びと学びを、小学校理科教育の中に位置づける方策を探るのが、この小論の課題である。」
 

 これは興味深い構想である。
 小学校ばかりでなく、中学校でも言えることだ。
 「電気の学習」の授業づくりをはじめるときとても参考になる研究であり、提案であると思う。

 もう一度じっくり読み直してみたい。

(つづく)
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1.17 あれから23年の歳月が!!そして…

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▼いつも「雲見」定点からながめる日光寺山(408.6m)は霞んでいた。
 南からのあたたかく湿った大気が流れ込んでいることを教えてくれているのだろう。
 日光寺山はとても「ふしぎ!?」なことも教えてくれていた。

 あの山の上でフズリナの化石が見つかっていた!!

 海に住むフズリナの化石が山の上でみつかる。
 それは日光寺山はかつて海だったことを意味する。
 
 やっぱり大地は動いているのだ!!

1995年(平成7年)1月17日5時46分52秒

 大地は大きく動いた!!
 あれから地球は太陽の周りを23周してきた!!
 23年は動く大地の歴史からみればほんの一瞬だ。
 しかく、我々人間の「記憶」の歴史からみるとけっこう長い。

▼あのとき以来 私の「大地の動きをさぐる」授業もより

 「大地の動きを「現在進行形」でとらえる」

意識をしてきたつもりである。

◆授業【大地の動きをさぐる】

▼直接授業をすることから離れた今、私がいちばんやりたいことは

・自分の暮らす地域の「動く大地の物語」を読み解く!!

である。
 そのことこそが、23年前の記憶を風化させないことにツナガル!!と信じるからである。

 南の空の「雲見」でも大地の「ふしぎ!?」あった。
 市川の東側の低い山並みはまるで丘のように真っ平らである。
 まるで定規を引いて削り取ったように。
 いつどんな動く大地の物語があったのだろう!?

 ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

 まもなくあの時間だ。  合掌

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サイエンスコミュニケーター宣言(393)

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▼ずっと雨が降り続いていた。
 なかなか止みそうになかった。軒下からぼんやり目の前の石榴の木をながめていた。
 枝をつたい滴りおちる水滴をながめていた。
 そのとき今さらながらの「ふしぎ!?」をみつけた。
 
 水滴の中に見えるものはなんだろう!?

 拡大されたなにか?
 それとも 遠くの ?
 気になりだしたらとまらない。少し濡れながら近くの水滴を追ってみた。
 マンリョウ、キンカン、ナンテン…。
 こんなもの大昔から人々は見てきたはず。
 「レンズの歴史」
 「顕微鏡の歴史」
 「望遠鏡の歴史」等が急に気になりだした。
▼サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」の確認をつづけよう。

(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!

 またまたポンコツが自らを省みることなく大胆な座標軸を設けたものである。(^^ゞポリポリ
 私にとって「理科教育コミュニティ」と言えば、咄嗟に出てくるの【理科の部屋】である。
 四半世紀も前にスタートした【理科の部屋】はもう古いものなんだろか。
 
 我ら等が寺田寅彦は「科学上の骨董趣味と温故知新」なかで次のように言っていた。

新しい芸術的革命運動の影には却って古い芸術の復活が随伴するように、新しい科学が昔の研究に暗示を得る場合は甚だ多いようである。これに反して新しい方面のみの追究は却って陳腐を意味するようなパラドックスもないではない。かくのごとくにして科学の進歩は往々にして遅滞する。そしてこれに新しき衝動を与えるものは往々にして古き考えの余燼(よじん)から産れ出るのである。
新しい事はやがて古い事である。古い事はやがて新しい事である。

▼寅彦に示唆を受けて「不易流行」についての次なる思いを強くするのである。

ホンモノの「流行」は「不易」を内包する!!
ホンモノの「不易」は「流行」を創造する!!

では、「理科教育コミュニティ」にとって「不易」とは?


▼堂々巡りにならぬうちに最後の座標軸に行こう。

(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる 

 これまた「日本理科教育史」とは大風呂敷をひろげたものである。
 しかし、どんな小さな個人でも「歴史」のなかを生きていることはまちがいのない事実でもある。
 私も「日本理科教育史」のなかで理科教師をやってきたのである。

 かつて、【理科の部屋】の20年の歩みを年表にまとめたことがある。

◆【理科の部屋】20年史年表 

 あくまで私から見た「20年史」であり、他の人から見ればまったくちがった「20年史」があるのかもしれない。
 それが面白い!!
 
 25周年記念オフまでには、「【理科の部屋】25年史年表」に更新したいな。


 とりあえず「現在地」の確認作業はここまでとして、次なる一歩を歩みだそう!!
 ゆっくり ゆっくり 急ごう !!

(おわり)
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サイエンスコミュニケーター宣言(392)

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▼大賀ハス観察池は蓮根の植え替えから37週目であった。
 寒に入っているにもかかわらず予想に反して氷ははっていなかった。
 
 大賀一郎先生(当時68歳)が、千葉県千葉市検見川の泥炭層から約二千年前の古蓮の実を発見したのは、1951年(昭和26)3月30日のことである。そこから「大賀ハス物語」がはじまった。
 まもなく67年である。その「大賀ハス物語」はツナガリツナガッテ我が家の「大賀ハス観察池」となった。

 となりの定点ヒガンバナA~Cにもそれぞれの「ヒガンバナ物語」があった。

▼「現在地」確認と「これから」を続けよう。

(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!

 次なる座標軸は授業についてであった。
 授業とはそれぞれの「物語」を伝える営みであると思っていた。
 教師は「物語」の語り部!!
 
 現場の「授業」こそがサイエンスコミュニケーション最前線である!!
 理科教師は最前線のサイエンスコミュニケーターである!!

 これは、直接の現場を離れた今も変わらぬ認識である。
 
▼中学校にこだわるのは、私自身がそこしか体験してこなかったからである。
 同時に

 中学校「理科」にすべてがある!!

 と信ずるからでもある。
 2016年に次のようなものをまとめた。

◆私の「ふしぎ!?」からはじめて「卒業論文」にいたるまでの中学校3年間「理科」全課程を構想する!! 
新・中学校「理科」を構想する(2016年版)

 これはまだ完成はしていない。
 まだ収録できなかった多くの「感想文」が残っている。
 どこまでも「未完」であるからこそ意味をもつと思っている。
 「これから」に向けた私の覚え書き!!

▼「授業」に関連して未完のままのものがいくつか存在した。
 ひとつは

◆新・私の教材試論

 である。間歇的な書き込みしかしていないがやめるつもりはさらさらない。
 私がもっとも大事にしてきた試論でもある。
 試論の「試」をはずしたとき消えてしまうだろう。
 あわせて展開していた「現代理科教材発展史」もぜひぜひ続けたい!!

◆Webテキスト『天気の変化』 
 このテキストづくりということでは、生涯現役である!!

(つづく) 

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サイエンスコミュニケーター宣言(391)

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▼「寒の入り」だった!!
 いつもの「雲見」定点に立ち四方の空をながめてみた。
 なにも取り立てて語るほどの特別の「雲見」ではなかった。

 しかし、そこには明らかに固有の「雲見」があった!!

▼サイエンスコミュニケーターとしての「現在地」確認を続けよう。

(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
 この座標軸においてもキーワードは
 「共愉の科学」!!
 だった。

 最近これを実感する場所があった。
 ファラデーラボ である。
 ここでは毎月テーマを変えて「かがくカフェ」が実施されていた。
 テーマに沿った第一部の講師の「私の科学」も面白く愉しく学べた。
 それにも増して、第二部で次から次と飛び出してくるそれぞれの人の「私の科学」は愉しい!!
 驚きと感動の連続だ。

 これぞ共に愉しく学び合い高めあう 「共愉の科学」 そのものだ!!

▼同じような「体験」の記憶があった!!
 そうパソ通時代からのあの「オフ(オフラインミーティング)」 だ!!
 今年の11/23で【理科の部屋】はスタートしてから25年をむかえる。
 25年!! 四半世紀だ!!
 こんな変化のめまぐるしいネット時代においてつづいていること自体が驚異的なことに思える。
 そこで

● 【理科の部屋】25周年記念オフ !!

だ。企画の段階から、【理科の部屋】流に多くの人と語り合いながらすすめていきたいものだ!!
 
▼今年ぜひともやりたいオフがまだいくつかあった。

●オンライン「寅の日」200回達成記念オフ !!
 2012年4月からはじめたオンライン「寅の日」は、今年の8/26で200回目むかえる予定である。
 やはりこちらもぜひともやってみたいオフである。

●ヒガンバナオフ!!
 巾着田「ヒガンバナオフ」からなんと今年で20年だ!!
 場所は20年前と同様「巾着田」にするか、それとも…
 それらを含めて具体的な話をはじめたい。

実はまだ他にもある。
 それをも含めて、今年はオフをいっぱいやりたいな。

情報は発信するところに集まる!!
情報は交叉するところに生まれる!!  

(つづく)

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サイエンスコミュニケーター宣言(390)

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▼凍てついた山茶花はまた違った美しさを見せてくれていた。
 車の上の霜が融けはじめていた。
 どうやら寒い朝は いろなところに宝石がいっぱいのようだ!!

▼2018年がはじまってはや5日目だ。
 CCSAの新年の抱負は語ってみたものの具体的には何も見えていなかった。
 それを「見える化」するためにも、間歇的に書き込んでいる「サイエンスコミュニケーター宣言」を続けてみよう。
 今年の春がくれば私がサイエンスコミュニケーターを名のりはじめて7年が終わる。

 「いったいどこまで来たのだろう?」
 「今はどこにいるのだろう?」
 そんな「現在地」を自問するための5つの座標軸を設定した。それからでもずいぶん時間が過ぎたような気がする。久しぶりにこれをひっぱりだしてきて自問してみることにする。

(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる
 

▼ひとつずつ行こう。

(1) 道楽的「科学」・道楽的「理科」の追求!

 道楽的「科学」と言われて、いますぐ思いつくのは「雲見」と「宇宙見物」だ。
 賢治の「雲見」!!
 寅彦の「宇宙見物」!!
 これぞ私の究極の道楽と何度も宣言していた。
 これは今年も可能な限りつづけたい。
 
 「雲見」の旅!! 無性に出かけたい気分だ。
 春の「青春18きっぷ」が売り出されたらすぐに買いに行きたいな。

 少し「保留」している道楽的「科学」があった。自分で忘れないためにメモ書きしておく。(._.) φ メモメモ
 ・「マッチ一本化学の元!!」
 ・「丹生」を追う旅
 ・「磁石石」を追う旅
 ・「野草雑記」(柳田國男)のページ化
 ・「福崎学」の科学
等々

▼道楽的「科学」と少し関連するが、私にはお気に入り「○○の科学」遍歴があった。
 はじまりは「常民の科学」だった。
 数々の「○○の科学」を経て「等身大の科学」にたどり着いた。
 まだしっくりこなかった。
 最終形は、「私の科学」だとなかば結論づけていた。

 ところが最近ワクワクする科学が出てきた。
 
 「共愉の科学」だ!!

 「私の科学」から「共愉の科学」へ!!

 これが当面の目標である。

(つづく)
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ファラデーラボ・クリスマスレクチャーは最高!!(2)

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▼まだまだ感動の余韻を楽しんでいた。
 いつものティータイムだ。
 クリスマスバージョンということでいつもにまして豪華だ\(^O^)/
 準備ありがとうございました。
▼そして二部だ。
 ここのところファラデーラボ「かがくカフェ」の二部の充実ぶりは半端ではなかった。 
 私のポンコツ頭のキャパセティをはるかに越えていた。
 まず最初は上橋智恵さんの「LED工作 4点」だ。
 もはやファラデーラボ名物になりつつある「あの作品」を生で見せてもらえるのである。
 うれしい限りだ!!今回はそれも4点もだ!!
 生がいちばんだが、見せてもらったもの詳しくはこちらでも紹介されている。
 動画もあるので繰り返し楽しませてもらえる。それに、詳しい作り方、原理も説明されているので自分でも挑戦してみようと言う方には大いに参考になるだろう。アリガタイ!!

◆箱庭イルミネーション
 
◆虹色イルミネーション(Rainbow Illuminations)

◆オーロラ風? イルミネーション

◆音楽に合わせて動くLED
 
 毎回同じことばかり言うが、
 いったいこのセンスはどこから来るのだろう!?
 これが「ふしぎ!?」だ!!
▼後、神原さん、小石さん、石原さん三名の方にもたいへん興味深い話題提供していただいた。
 大いに話が盛り上がったのだが、この後のことがあって充分に時間を確保できなかった。
 たいへん申し訳ないです。<(_ _)>
▼最後に今回カフェのもうひとつのメインイベント!!
 「クリスマスプレゼント交換会」
 私はこれが大好きだ。
 プレゼントした品について、それぞれの方が語る。

 それは、それぞれの「私の科学」を語ること!!

 それが、愉しい!!
 ちなみに私が今年いただいたのは「虹色コーン」!!
 カラフルできれいだ。育てることに挑戦してみようかな。
 ありがとうございました。<(_ _)>

 しばらくは感動の余韻はつづきそうだ。

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ファラデーラボ・クリスマスレクチャーは最高!!(1)

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▼今年も楽しみなあの日がやって来た!!

◆第83回かがくカフェのご案内

 ファラデーラボならではの「クリスマスレクチャー」である。

「157年の時空を超えてあのファラデーがやって来た!!」

 ひと言で言うならこうだ!!
 着くなり玄関のあの案内黒板がうれしい。
 なかに入ると演台にはすでに実験器具が準備されていた。
 
▼いよいよレクチャーがはじまった!!
 ドアを開けて登場したのはあのファラデーそのものだ。その雰囲気の演出もさることながら、イブさんはほんとうにあのファラデーそっくりなのである。
 実験器具、語り口調、シナリオなども益々バージョンアップされていた。
 実にうまい!!
 すばらしい!!
 157年のタイムスリップだ!!
 この報告を書くためにアップさせてもらう写真を選ぶ作業をしていて、途中で諦めた!!

 この「感動」をうまく伝えることは、非力な私には不可能だ!!

 実験助手アンダーソンこと森本さんの言葉が印象に残った。
 「このレクチャーをやるようになって、あらためてファラデーのすごさがわかって来た!!」 

▼家に帰るなり久しぶりに『ロウソクの科学』(ファラデー著 竹内敬人訳 岩波文庫)を開けてみた。
 見せてもらった実験の本意が少しわかってきた。
 それにしても やっぱりファラデーはすごい!!
 
 「科学」するは面白い!!

 157年前、ファラデーの「クリスマスレクチャー」で感動した少年の追体験をさせてもらった気分になる。

 うれしいことにこのクリマスレクチャーは他所でも実施されるそうだ。
 
 ぜひぜひファラデーに会いに行こう!!

(つづく)

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ファラデーラボ『光ファイバーこま』は感動だった!!

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▼待ちに待ったその日が来た。

◆第82回かがくカフェ  電子工作のかがく
-光ファイバーこまの工作-

●講師 上橋智恵さん

▼「光ファイバーこま」をはじめて見せていただいたのは、昨年のファラデーラボ・クリスマスレクチャーのときだ。
 あまり美しさにみんなが「ぜひ自分たちでもつくってみたい!!」と図々しいお願いをした。
 「それでは…」快諾していだいた。
 材料入手等の関係でのびていたが、ついに昨日それが実現したのだ。\(^O^)/

 ファラデーラボに着くなり、久しぶりに登場した看板が目に入った。「光ファイバーこま」を意識してか、えらくカラフルだ。
 なかに入るとすでに机上にはひとりひとりの「材料」「マニュアル」「道具」などが用意万端準備されていた。
 はじまるまでにアインシュタインなどの話題で盛り上がった。

▼森本さんの「安全第一!!」の呼びかけのあと、いよいよ「光ファイバーこま」づくりがはじまった。
 作業に入る前に講師の上橋さんより説明があった。
 <リポバッテリー(リチウムポリマー)使用上の注意>についてもとてもくわしく教えていだいた。はじめて知ることが多くとても勉強になった。
 次に具体的な<作り方>の「マニュアル」だ。(練りに練り3度も書き換えされたそうだ。深謝<(_ _)>)こういうのはいたって苦手な私は、最初は何が書いてあるのかチンプンカンプンだった。
 ところが、これを見ながら作業をすすめていると徐々にわかってきた。
 
 この「マニュアル」の凄さが!!

 私のような初心者にもわかりやすく微に入り細に入り説明されているのだ。まちがいやすいところにはとくにくわしく解説されていた。みんなが「すごい!!」「そこまで考えてあるのか!!」と感嘆の声をあげた。
 ひとりひとり配られた材料もそうだった。あらゆることに配慮して「下ごしらえ」がしてあった。
 
 感動!!デアル。

 前に「発振回路を利用した永久コマ」をつくらせてもらったときと同じことをより強く感じたのだった。

いったいこのセンスはどこから!?

 私は勝手に「すぐれた教材の法則」というものをつくっていた。
 その第一法則は「3K1Aの法則」だ。

 これぞ「3K(感動・簡単・きれい)1A(安全)の法則」そのものだ!!

▼そう言いながらも、根っから不器用な私には「簡単」ではなかった。周りの人や上橋さんのお世話になりながらなんとか完成した。とりわけ参加されていた小学生、中学生には世話になった。
 ありがとうございました。<(_ _)>

 前回と同じく完成はいちばんラストになってしまった。
 でも、不器用な私にもできたことがとてもうれしかった\(^O^)/

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▼二部もいつものように楽しく充実していた。
 次々と出てくる話題にはついていけてないことも多い。
 いましばらく反芻作業が必要なようだ。

 しかし、今、確かに言えることがある。

 ファラデーラボには「共愉の科学」がある!!

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Webテキスト『天気の変化』の可能性!?(160) #天気コトワザ

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▼昨日(2017/11/02)の夕焼けはみごとだった!!

 「夕焼けは晴れ」
はほんとうだろうか?
 少し気になることがあった。西の空にのびる飛行機雲がなかなか消えなかったのだ。
 しかし、そのまわりにはあまり雲はない。

 さて、ほんとうはどうなるだろう!?
▼明日の天気が気になれば、すぐさまスマホで「天気予報」がみることができる時代。
 そんな時代に、観天望気の「天気コトワザ」など必要だろうか?

 私はそんな時代だからこそ、なお一層有効である!!

 と思っていた。
 いつでもどこでも「自分で天気を予報する」ためには必須のアイテムだと思っていた。
 それに面白いではないか!!
 
 私はこれまでにWebテキスト『天気の変化』の試案として
・Webテキスト試案『「雲見」を楽しもう!!』
・Webテキスト試案『高層天気図』
・Webテキスト試案『アメダス』
に取り組んできた。いずれもまだまだ未完である。試行錯誤の途上である。
 しかし、あえて次に行ってみることにする。

Webテキスト試案『天気コトワザ』!!
である。
 いきなりテキスタイルに入る前に、周辺の「これまで」を整理してみる。
 2016年、一年間をかけて

◆『天気予知ことわざ辞典』(大後美保/編 東京堂出版 昭和59.6.15)

を引用させてもらいながら月ごとにどんな天気コトワザがあるのかを見ていった。(番号は出てきた順番に私が勝手につけさせてもらった。)
 今回はそれらを季節毎にふりかえってみることにする。

【春編】 3月~5月
【夏編】 6月~8月
【秋編】 9月~11月
【冬編】 12月~2月

▼まずは【春編】天気コトワザからいこう。

【春編】天気コトワザ

【3月(弥生)】
(1) 朝霞は晴
(2) 一、二月降雪なければ晩霜多し
(3) 雪どけに地肌と雪の密着する年は凶作
(4) 降り入り八専、照り八専
(5) 朝茶がうまいと天気がよい
(6) 茶碗のご飯粒がきれいにとれると雨、つくと晴
(7) 朝遠くの山がはっきり見えればその日は晴
(8) 朝北風、夕南西の風は晴
(9) 早朝暖かい時は雨
(10)朝霧は晴
(11)雲行き速く、空黄色を帯びる時は大風あり
(12)朝曇の夜晴
(13)ヒバリが高く昇ると晴
(14)彼岸桜の上向きに咲く年は天候順調にして豊作の兆し
(15)彼岸太郎に八専次郎、土用三郎に寒四郎
(16)ケヤキの発芽が不揃いの時は晩霜があり、平均して発芽する時は晩霜がない
(17)青夕焼けは大風となる
(18)沖がまくれば雨
(19)スズメが水を浴びると晴
(20)七星全部が雲におおわれれば、三日のうちに雨
(21)霜強ければ雨となる
(22)阿蘇の煙、西になびけば雨となり、南になびけば好天となる
(23)春は海、秋は山

【4月(卯月)】
(1) 春の北風は晴れる
(2) サクラの花の色うすい年はいつまでも寒い
(3) 身体に寒いと感じる時は天気がよくなる
(4) 桜の白花多く咲く年は豊年
(5) ツバメが低く飛べば雨近し
(6) 春雨多ければ夏干ばつ、秋に雨が頻繁で洪水あり
(7) 女心は四月の空のごとし
(8) 朝雲は晴
(9) 月常より輝き冷えるときは霜となる
(10)コブシの花横向きに咲く年は大風多し
(11)タンポポの葉が地を這うと晩霜あり
(12)夕焼は晴
(13)遠くの音が聞こえるようになると天気が悪くなる
(14)大霜の後暖かきは雨近し
(15)蝶々雲が現われると雨が近い
(16)カラスが田の中に巣を作るのは晴天多きしるし
(17)夜空が澄んだ朝は大霜
(18)月が暈をかぶると雨
(19)朝の川もや白きは晴
(20)鯖雲は雨
(21)西風は晴
(22)月の横に星あるときは晴天
(23)櫛が通りにくい時は雨の前兆
(24) スズメが朝早く囀る時は晴
(25) 鍋の肌しめると雨
(26) 春の南風は三日雨降らず
(27) 南風は馬鹿風でやむことを知らない

【5月(皐月)】
(1) 鯛東風は雨が降らない
(2) あばら骨状のすじ雲は雨
(3) 山に窓がかかると雨
(4) 蒸し暑い翌日は雨
(5) 朝霧は一〇時ころまでには晴れる
(6) 花多ければ大風
(7) きのえねの雨は長雨
(8) 春、雨多ければ干害あり
(9) 高い山に笠雲が現れると雨
(10)トビが高く飛べば大風が吹く
(11)月のかさ大きいほど雨近し
(12)クヌギの花が平年より多く咲いた翌年は大雪
(13)四月(新暦五月)雷は日照のもと
(14)雷はげしく鳴る時は後晴
(15)朝北風、夕南西の風は晴
(16)春雷は日照り
(17)羽アリが多いと雨近い
(18)春風秋よし
(19)山中にて霧谷間より立ち登る時は雨、谷間へ降りる時は必ず晴
(20)ホタルが家の中にまいこむ年は災害多し
(21)着物を裏返しに着ると雨
(22)ザクロの花咲きし後は霜降らず
(23)雲が沖から静かに上ればよい天気
(24) 春雷は不作
(25) 落陽時に無風なれば晴
(26) 夜の稲妻雨招く
(27) 朝雨は女の腕まくり
(28)山に黒雲がかかると大暴風となる
(29)アオイの花が頂上まで咲くと梅雨が晴れる
(30) 四月(旧暦)に雨降れば百姓やめて奉公せよ
(31) 五月に天気よければ干ばつ

(つづく)

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