「いろいろな生物とその共通点」を学ぶ(8) #ヤモリ #クモ学 #コウガイビル #動物の世界 #食べる

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▼窓にはりついたヤモリが、みごとな「狩り」をしていた!!
 それも一匹でなかった。
 ついついそのすばやさ、みごとさに見惚れてしまう。
 すっかり我が家の夏の風物詩だった!!

 それにしてもこの俊敏さはどこからくるのだろう!?

▼その俊敏さということでは、コガタコガネグモも負けてはいなかった。
 少し近づくだけで、すばやく定位置を離れ、しばらくするともどってきた。
 コガネグモ、ナガコガネグモのダイナミックな「狩り」くらべれば見劣りするというものの俊敏さということでは見劣りしなかった。
 そのコガタコガネグモも、強烈な残暑のなか まだまだ旬だった!!

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▼「中学校理科」を学ぶシリーズ・「いろいろな生物とその共通点」を学ぶも、「側根」ばっかり病の発症によりずいぶん寄り道を楽しんでいた。
 この「寄り道」「道草」が大好きなんだ!!
 久しぶりに歩みを先にすすめよう。
 また面白いことがあれば、もどってくることにして、次なる「動物の世界」に!!

▼「植物」から「動物」へ!!
 何がちがうのか!?「植物」と「動物」!! 私はこう考えいた。

 「動物」は「食べる」!!

 少し漢字で言えば、
 「植物」=独立栄養!!
 「動物」=従属栄養!!

 その鉄則を破ったのが、あのコウガイビルだった!! 
 それでもやっばり!?

 「植物」も面白いが、「動物」もやっぱり面白い!!
 「これまで」だけにとらわれず、あらたな学びを求めてつづけてみよう。

 明るくなったら、窓のヤモリはどこかに行ってしまった。どこに行ったのだろう?
 
(つづく)

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サツマイモの「側根」は何列に!?そして「芽」とは…? #サツマイモ #側根 #サツマイモの芽 #維管束 

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▼台所の隅の棚に新聞紙にくるんで妙なものが置いてあった。
ちょっとした経緯があって、昨年収穫のサツマイモが3本がそのまま置いてあったのだ。
これはちょうどいい と使わせもらうことにした。
  
 もうずいぶん時間がたっているから、2本はカラカラだ。
 いずれもから、「芽」が列をなして出てきていた。
 その姿にビックリだ!!

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▼サツマイモも貯蔵根!!
 「側根」が見られた。「側根」あとも!!
 よく見ていると、「側根」と「芽」とは同じところから出ていた!!

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 サツマイモの「側根」も列に並んで生えていた!!
 サツマイモは何列だろう!?
 例の爪楊枝を刺す方法で確認してみた。

 サツマイモの「側根」は5列になっていた!!

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▼ところでこの「芽」って何だ!?
 この伸びた先に葉が見られる!!
 うっすらとなつかしい記憶がよみがえってくる。
 YouTubeでサツマイモの苗の作り方を見た!!
 そうだ!!
 確かにこれを種イモにして、そこから出てきたものを「苗」にして育てたうっすらとした記憶が…
 最近は、できた「苗」を購入して育てるのがアタリマエで、それはやったことがないので忘れてしまっていた。
 
 「芽」は、つるという「茎」にそして、「葉」が出てくるのだった!!
 そして、そこから再びサツマイモという「根」が!!
 このアタリマエ!!

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▼こうして見てくると、「側根」と「芽」が同じ位置から出ていたことも納得である。(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)ウンウン

 サツマイモの「主根」「側根」「芽」「つる(茎)」「葉」を貫くのはライフライン「維管束」!!
 ライフライン「維管束」はサツマイモの命をツナグ!!

 「側根」ばっかり病もそろそろ!?

(つづく)


 
  

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ニンジン・ゴボウの「側根」は何列に!? #側根 #双子葉類 #維管束

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▼「水栽培」中のニンジンの株からは、元気なニンジンの葉がのびていた。
 「側根」ものびて来ているようだ。
 まさにニンジンの「再生」だ!!

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▼まだ「側根」にこだわっていた。
 ニンジンの場合もすでに「側根」が列になって並んでいることは確認していた。
 『植物形態学入門 ~教師のための植物観察~』(小林萬壽男著 共立出版 1975.4.20)の著者のコトバがひっかかっていた。ダイコンの「側根」が縦に2列に並んでいることの説明のあと、
 

 この側根の生えている方向は、種子をまいて発芽したとき双葉がのびた方向に一致しているのである。およそ生物の体で構造が一定していないものなど一つもないと前にものべた。(同書p27より)

 この事実に感動すると同時にあらたな「ふしぎ!?」が生まれた。
 
 ニンジンって2列だったかな!?

 もう一度、冷蔵庫から取り出して見た。
 今度は、確かなことを確かめるため、FBで教えていただいた爪楊枝を刺すという方法で確認してみた。
 列は少しねじれていたが、まちがいなく4列だった!!

 ニンジンの「側根」は、縦に4列に並んでいる!!

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▼ではゴボウはどうだっただろう。
 こちらも「側根」が列に並んでいることは確認していた。
 正直に言うと、爪楊枝を刺して確認するまで3列だとばかり思い込んでいた。
 すごくねじれているのでそう思い込んだようだ。
 あの朝市で購入したゴボウだけでなく、冷蔵庫から出してきた「皮むき」ゴボウでも確かめた!!

 ゴボウの「側根」は、縦に2列に並んでいる!! 

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▼さてさて私の「ふしぎ!?」は、あらたな暗礁にのりあげた。
 私の文脈を繰り返そう。

 双子葉類の「側根」は、縦の列にならんでいる!!
 それはアタリマエ!!
 「側根」は、ライフライン「維管束」とツナガッテイルのだから!!

 これにプラス
 「側根」がのびるのは「発芽したとき双葉がのびた方向に一致」を加えるナラバ

 ニンジンはどう考えればいいのだろう!?

 『植物形態学入門 ~教師のための植物観察~』(小林萬壽男著 共立出版 1975.4.20)は、「側根」と「維管束」のツナガリについては、うれしい記述もあった。

  h. 根が主根から側根を出したり、さらに支根を出したりするとき、つまり分枝するときは、内生(endogenous)といって、内部の維管束に接している内鞘(pericycle)に成長点ができて、まわりの皮層(cortex)をつき破って外にでるものである。これに反し、茎から枝や葉が出るときは、外生(exogenous)といって表皮のすぐ下の皮層の部分に成長点を生じてのびるものである。(同書P29より)

(つづく) 

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たかがダイコンされどダイコン!! #ダイコンの側根 #維管束 #道管 #子葉

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▼朝市で250円で購入したダイコン。
 「側根」の列を確認したあと、それだけではモッタイナイと思ったのでいくつかの「実験」を試みた。
 まずは株の「水栽培」だ。
 2021/08/20にはじめて8/24の昨日。
 葉はどんどんのびて、顕著なものは5枚になった。
 最長の葉は21㎝まで伸びた!!

 「側根」は伸びてくるかと期待したが、あまりみられなかった。

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▼私の思考はきわめて単純だった。
 ダイコンの「側根」が、2列に並んでいるのはその内部にある「維管束」にツナガッテイルからだ。
 その証拠をみつけたい!!
 無手勝流こそ私のもっとも得意とするところ!!

 「水栽培」に使った株の下のダイコンを輪切りにした。ふた切れを用意した。
 お菓子のフタだったプレートに水をはり、マーブリングインキ青で染めた。
 そのなかに輪切りにしたふた切れ浸した。実験を始めたのは2021/08/20だった。
 
 2021/08/24までの変化を見て何が言えるだろう!?

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【2021/08/20 09:53】 スタートどんな変化が起こるだろうo(^o^)o ワクワク

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【2021/08/21 09:37】右の方の中央が少し青みがかっている。

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【2021/08/22 10:00】右の青は少し濃くなった。左は中央部茶色くなった。(腐っている!?)

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【2021/08/23 10:07】両方とも周囲が緑っぽくなった。それはどうして!?

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【2021/08/24 10:24】周囲の緑はより顕著になった。全体に茶色っぽいところが目立つようになっている。

▼輪切り2つをとって残ったダイコン!!
 これまた「水栽培」に挑戦してみることにした。
「側根」がこのあとのびて来ることはあるだろうか!? それが観察の目的だった。
 1.5Lペットボトル口から適当なところで切って、「水栽培」容器をつくった。
 
 観察をはじめたのが、2021/08/21。
 2021/08/24現在、目立った変化は確認できない。

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【2021/08/21 9:44】実験スタート!!

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【2021/08/24 10:31】あまり変化はみられない。いちばん下の「側根」は少し伸びたかも?

▼実験観察をしながらもまだすっきりしなかった。
 そこで、もう少しダイコンの「側根」にこだわってみることにした。

●ミニ授業プラン <ダイコンの観察> 清水龍郎 (『たのしい授業』仮説社 2013年11月臨時増刊 NO.414 P58より)

 において清水龍郞さんが参考にされたという『植物形態学入門』を読んでみたくなった。
 ネットの古書店でみつけて手に入れて読んでみた。

●『植物形態学入門 ~教師のための植物観察~』(小林萬壽男著 共立出版 1975.4.20)

 たしかにあった。
 「ダイコンの観察」というたいへん興味深い話が書かれていた。

  ダイコンの根を畑から抜いて洗ったりすると、細い側根はきれてしまうが、そのつけ根はすこしくほんで側根の切れたあとが明瞭に残っている。側根は図16のように縦に2列に並んでだいたい直線上に生えているものである。この側根の生えている方向は、種子をまいて発芽したとき双葉がのびた方向に一致しているのである。およそ生物の体で構造が一定していないものなど一つもないと前にものべた。(同書p27より)

 そして、このようにまとめられていた。

 同じような観察をサツマイモ、ニンジン、ゴボウなどの貯蔵根でしてみていただきたい。ダイコンとはまったくちがうが、それぞれに独特な側根の出方をしているはずである。(同書p28より)

 ここで、また次なる「ふしぎ!?」が生まれた。
 まだ私の「側根」ばっかり病はつづきそうだ!!

(つづく)
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ニンジン・ダイコンの根・茎・葉は!? #双子葉類 #維管束 #道管 #水栽培

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それはニンジンの葉だった!!
まちがいない!!

  「側根」の観察をしたニンジンの株を水栽培をしていた。
 それほど深い意味はなかった。このままニンジンを捨ててしまうのがモッイナイという気がしてこんな実験をやってみた。
 このあとまた「側根」は伸びてくるのだろうか?
 それが観察のしどころと思っていた。
 ところが、上からどんどん葉が伸び出したのだ!!それもニンジンの葉が!!アタリマエ!!
 またまたこのアタリマエに驚き、感動するのだった。

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▼ここへきて、またまたアタリマエの「ふしぎ!?」が浮かんできた。

 ところでニンジンの根・茎・葉ってどこだ!?

 「葉」は伸びてきたところ、かなり明確な気がする。
 
 「茎」これがかなりあやしい。株の切り口の断面は「茎」の断面? 「根」との境目はどこ!?
 
 「根」「側根」が出ているところは「主根」。「側根」の出ていない緑っぽいところは  ?(゜_。)?(。_゜)?


▼あやふやなところが出てきたのに反して明確になってきたことがある

「維管束」は根・茎・葉を貫きツナガッテイル!!
「維管束」は植物のライフラインだ!!
   
 ニンジンのライフラインは健在だったのだ。
 さて、この後 ニンジンはどうなるだろう!?


▼「側根」を観察したあとのダイコンについても同じことをやってみた。
 そして、ニンジンと同じことを問うてみるのだった。
 今度は少々深めにして、「側根」が水につかるようにした。

 さて、ここまできて今一度「ふりだし」にもどる。
 そもそもダイコンの「側根」観察のヒントをくださったのは入江洋一さんだ。
 その入江さんが紹介してくださった清水龍郎さんのプランがあった。
 ぜひ見てみたいと思い手に入れた。

●ミニ授業プラン <ダイコンの観察> 清水龍郎 (『たのしい授業』仮説社 2013年11月臨時増刊 NO.414 P58より)

 「仮説実験授業に初めて出会う子どもたちに」という副題がついていた。
 ダイコンの「側根」の観察を例にあげて<見れども見えず>のとても楽しいプランです。
 「子どもたちに」だけでなく、大人でも楽しめそうですね!!
 
 私の「側根」ばっかり病はまだしばらくつづきそうだ!!

(つづく)

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ダイコン・ゴボウの「側根」を見た!! #ダイコンの根 #ゴボウの根 #維管束 #道管

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「側根」ばっかり病!!

 それが、今私が発症している病の名前だった!!
 これまでの文脈を繰り返そう。「草引きの科学」から、次のようにまとめた。

●単子葉類=スバヤ型
・根(ひげ根型)-維管束(バラバラ、多数)-葉(平行脈)ー子葉(一枚)

●双子葉類=ジックリ型
・根(主根-側根型)-維管束(輪のように行儀よく並ぶ)-葉(網状脈)ー子葉(二枚)


 そこから発展して、次なるアタリマエに教えてもらい気づいた。

双子葉類の「側根」は、維管束の道管とツナガッテイルはずだから、列をつくって並んでいるハズ!!

 なんというアタリマエ!!ナラバと畑のニンジンで確かめた。


 やっぱりニンジンの「側根」は、列をつくって並んでいた!!

 

▼次はやっぱりダイコンで確かめてみたかった。
 近くにある朝市に出かけた。地元で採れた野菜などが出荷されていた。
 めざすはダイコン!!
 それも、できるだけ「側根」がはっきりするもの。
 あった!! 長さ40㎝ 胴回り23㎝ ずいぶんりっぱなダイコンだ。

 ついでに回りを見ていると、ずいぶんりっぱなゴボウがあった。(群馬県産)
 ゴボウは冷蔵庫にあったゴボウで確かめていたが、あまりにりっぱなゴボウだったもので手に入れてしまった。
 長さ67㎝ 胴回り 7㎝ 二本入りだった。

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▼家に持ち帰りじっくり観察してみた。

【ダイコン】 確かに「側根」の生えているところは列になっていた!!2列あった!!

 

【ゴボウ】 今度のゴボウの「側根」は残りすぎるほど残っていた!!確かに列になっていた。列は少しねじれていた!!

 

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▼こんな観察をしているあいだに次なるアタリマエに気づいた!!
 次なるアタリマエは、これまたアタリマエすぎるほどアタリマエのことだった!!

 このダイコン・ゴボウの「側根」たちは、地下から水を汲み上げているということだ!!
 ダイコン 地下 40㎝の深さから
 ゴボウ  地下 67㎝の深さから

 このアタリマエにいたく感動すると同時に、その「からくり」をよりくわしく知りたくなってくるのだった。

(つづく)
 
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ニンジンの「側根」を見た!! #ニンジンの根 #主根側根 #維管束 #道管

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▼妻「そんなニンジンやゴボウ出してきてなにしよるん!?」
 私「あの、これって根やん。同じ根でも主根側根タイプなんや、ほんで側根が、ここから出ていたんやな。この傷みたいな「くぼみ」きれいな列になっとるやん!!これって、内側に維管束があって、水を吸い上げる道管とツナガッテイテ……このアタリマエ!!」
 今、知ったばかりのこと得意気に語ってしまった。(^^ゞポリポリ
 私「ここから根でとるん見たことある?」
 妻「そんなん、ニンジン引っこ抜いてきてみたら、わかるやん」
 私「(゜o゜)ゲッ!! まだニンジンあるん?」
 妻「まだあったと思うで、もう割れてしまったのばかりかも知れへんけど」
 私「そんななら雨がやんだら…」
 妻「雨がふっていたるから、畑やわらかいで…」
と言ったかと思ったら、妻は傘をさしてそさくさと出ていってしまった。
 すぐもどってきた妻の手には2本のニンジンがぶら下がっていた。

▼軟弱な私は、雨が小休止していた昨日の朝、スコップをもって畑に出かけてみた。
 スコップでできるだけ「側根」を傷つけることのないように大きく掘った。
 確かに割れてしまっているものもあった。
 妻がとってきてくれたニンジンといっしょに水に浸けて、泥を落とした。
 引きあげて新聞紙の上にひろげた。

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▼「側根」の存在は確認できるが、濡れていてはからまってわかりにくかった。
 ドライヤーを使って乾かした。
 これではっきりわかった!!

 確かに「側根」の根元は、あの「くぼみ」だった!! そして、あの「くぼみ」は列になっていた!!  

 なかには、かなり太くのびた「側根」もあった!!

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▼ニンジンのヘタを水栽培してみることにした。
 はたして、「側根」はのびてくるようなことはあるだろうか!?

 これでニンジンは確かめた。
 次はゴボウはどうだろう?
 そしてあの大根はどうだろう?
 ふりだしにもどって、ジックリ型双子葉類の雑草の根ではどうだろう!?

(つづく)

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ニンジン・ゴボウの側根は!? #主根側根 #双子葉類 #維管束 #道管 #ニンジンの根 #ゴボウの根

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先日「草引き」の話題から、根っこを「スバヤ型」と「ジックリ型」に分けたことを書いた。

  「草引き」の科学もまた楽し!!

 とし、次のようにまとめた。

●単子葉類=スバヤ型
・根(ひげ根型)-維管束(バラバラ、多数)-葉(平行脈)ー子葉(一枚)

●双子葉類=ジックリ型
・根(主根-側根型)-維管束(輪のように行儀よく並ぶ)-葉(網状脈)ー子葉(二枚)

 そしたら、Facebook版【理科の部屋】で、次のように質問を受けた。

「側根は主根の伸びる向きに列をつくって並んでいるはずですが、双子葉類の雑草ならみんなそうなっていますか?」

 最初、その意味がよくわからなかった。

▼説明をしてもらい、教えてもらって わかった!!

 双子葉類の側根は、維管束の道管とツナガッテイルはずだから、列をつくって並んでいるハズ!!

 なんというアタリマエ!!

 実に面白い!!

 さっそく、引っこ抜いた雑草で確かめてみたが、今ひとつよくわからなかった。
 この長い雨がやんだら、また他の雑草で確かめてみたい。
 たまたま教科書に大根の「主根側根」の例が出ていた。畑に大根があるシーズンなら、今すぐ引っこ抜いて確かめたいところだ。
 スーパーに飛んでいきたい気分でもある。

▼ひょっとしたら? と思い冷蔵庫を開けてみた。
 あった!!
 ニンジンとゴボウが!!
 さっそく確かめてみた。

【ニンジン】側根の伸びていた跡が切れ目のような「くぼみ」になっていた!!
      それは確かに列をつくって並んでいた!! 
      4列あるように見えた!!

【ゴボウ】同様に列をつくって並んでいた。
     列は少しねじれるようになっていた!!
     なんと驚くべきことに「側根」が一本残っていた!!
 

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▼ではほんとうに行儀よくならんだ維管束の「道管」と「側根」はツナガッテイルのだろうか!?
 輪切りにして横断面で確かめようとした。
 そう言われれば そんな気もするという程度だ。
 この観察にはもう少し工夫が必要なようだ。

 それにしても、このアタリマエ面白すぎる!!
 しばし、「ばっかり病」を発症してしまいそうだ!!

(つづく)

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「いろいろな生物とその共通点」を学ぶ(7) #シダ植物 #ベニシダ #ノキシノブ #胞子のう #胞子 #粗製乱造

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▼雨が降り続いていた!!
 いつも朝の散策ででかける竹やぶのすそにシダ植物たちがいた。
 竹が覆うようになっているので直接雨はかかっていなかったが、それでも濡れていた。
 ベニシダとノキシノブだ!!
 葉のウラをみると、あのブツブツがいっぱいついていた。(゜o゜)ゲッ!!
 
 胞子のうだ!!

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▼ベニシダの葉一枚とノキシノブいくらかを家に持ち帰り、ゆっくり観察してみた。
 それにしても、膨大な量の胞子のうだ。
 同じようなシダ植物でも胞子のうのつきかたが少し違うようである。
 胞子のうのつき方から見て、ベニシダと判断したが自信はなかった!!
 最初はイヌワラビと思っていたのだが…!?

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▼さて、この時期にはどうなんだろう?
 と思いながらも、顕微鏡で観察してみることにした。
 セロテープをちょこっとだけ胞子のうにつけるだけの簡易な方法でプレパラートをつくった。
 倍率は100倍で見た。

 【ベニシダ】
      生徒たちがきまってキモイ!!と叫んだ「あれ」が見えた!!
      ミミズのような「胞子のう」が見えた。
      もうほとんどがはじけてしまったあとのようだ。
      「胞子」らしいものがあまりみられなかった。
      思っていたほど紅くはなかった。
      ベニシダとちがうのかな不安になる!?

 【ノキシノブ】
      こちらの方もはじけてしまったものがほとんどのようだ!!
      それでも「胞子」らしいものが見られた。
      なんとそれらは緑色をしていた!!
      そのアタリマエにいたく感動するのだった。

▼「胞子のう」がはじけて飛び出してくる「胞子」の数はどのくらいあるのだろう。
 ブツブツひとつにはどれほどの「胞子のう」があるのだろう。
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 一枚の葉から飛び出してくる「胞子」はいくらほどになるのだろう!?
 想像するだけでも圧倒される数だ!!
 まさに粗製乱造だ!! 

 「種子」と「胞子」どこがちがうのだろう。

 「種子」: 赤ちゃんが「おべとう」を持たされている。休眠ができる。
 「胞子」:着地したところですぐさま自前で生きていかなければならない。そのために緑色している!!

  「胞子」は数で勝負だ!!
  でもシダ植物は恐竜時代から今も生き残っている!! 

  シダ植物もやっぱり凄い!! 
 
(つづく)

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「いろいろな生物とその共通点」を学ぶ(6) #ひげ根 #主根側根 #葉脈 #スバヤ型 #ジックリ型 #単子葉類 #双子葉類

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▼先日、台風9号の接近で久しぶりにまとまった雨がふった。
 庭先の雑草がよく伸びてきていた。
 今がチャンスと「草引き」をした。ただ「草引き」をするのも面白くない。
 引っこ抜いた草の根を<予想>しながらやってみた。
 これがなかなか面白かった!!

▼根には大まかに言って2つのタイプがあった。

●ひげ根  型
●主根・側根 型

である。<予想>するには、その根拠になる事実が必要である。
この場合、葉脈がヒントになると思っていた。

●ひげ根  型 = 平行脈
●主根・側根 型 = 網状脈

<予想>はだいたいはあたっていたが、少し判断のつきかねるものあった。

▼さらにかつての私の文脈で、2つのタイプを追いかけてみた。
 キーワードは「スバヤ型」と「ジックリ型」!!

●ひげ根  型 = 平行脈 = 単子葉類 → 「スバヤ型」
●主根・側根 型 = 網状脈 = 双子葉類 → 「ジックリ型」

 この呼び方がとっても気に入っていた。
 限られた少ない水をすばやく吸い上げる 「スバヤ型」!!
 じっくりたっぷり水を吸い上げる 「ジックリ型」!!
 雑草は「スバヤ型」が多かった。高くなれるのは「ジックリ型」 木型。
 
▼さらには、見えない茎の断面についても<予想>は及んだ。

●単子葉類=スバヤ型
・根(ひげ根型)-維管束(バラバラ、多数)-葉(平行脈)ー子葉(一枚)

●双子葉類=ジックリ型
・根(主根-側根型)-維管束(輪のように行儀よく並ぶ)-葉(網状脈)ー子葉(二枚)

 ルールには例外もかならずある。
 その例外どうしてだろう!?
 しかし、ルールを使って見えない世界を<予想>するのは楽しいものだ。
 <予想>を確かめるのもまた楽しい!!

 「草引き」の科学もまた楽し!!

 今朝も雨が降っていたぞ!!
 やんでいたら
 「草引き」のチャンスかも!?
  
(つづく)

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