【私の重大ニュース2014】(3)
▼この時期、屋外に出たときの楽しみは、この金柑を口に入れることだった。
冷たいけど、甘酸っぱさ口全体に広がる。
うれしくなってくるのだった。よし!!動くぞという気持ちになってくるのだった。
この金柑の木、図体ばかり大きくなり、以前のように「鈴なり」という感じをうけなくなったのはどうしてだろう?
▼【私の重大ニュース2014】を続ける。
【その6】 現代理科教材発展史「究極のクリップモーター」を追いはじめた!!
・今年は「究極のクリップモーター」が授業で生まれてちょうど30年であった。
・久しぶりに授業でやってみてやっぱり面白い!!と思った。
・小学校での実践報告を聞いた。
そんな諸々が重なって、以前からぜひやってみたいと思っていた。
現代理科教材発展史の第二弾『究極のクリップモーター』の歴史を追うことをはじめてみた。
多くの人にお世話なって、一定のルーツまでたどり着くことができた。それにかかわった方に会って直接お話しを聞きたいと思ったが、それは実現しなかった。でもあきらめてはいない。
・定番実験のルーツを探ることにこだわるのは、かならずそこにその「教材」の本質的な意味、教師の思い入れをみつけることができると確信しているからである。
これぞ最高の教材研究!!
来年以降も追い続けていきたい。
▼生きものやモノとの出会いの話が続いたが、忘れない人との出会いも、もちろん重大ニュースだ。
【その7】 坂本遼「たんぽぽ忌」での偶然の出会い!!
・今年も「たったひとりで…」と思って参加した『たんぽぽ忌』での奇遇の出会いは、とてもうれしいものだった。
・今年は坂本遼生誕110年!!きっと彼がこの出会いを招き寄せてくれたのにちがいない。
・坂本遼展でお話をお聞きしたときは、いつしかなつかしい人々だけでなく、「過去の私」にも出会った気になった。
【その8】 ファラデーラボ、「日曜会」、極地方式研究会等で多く「私の科学」と出会った!!
・やっぱり直接人に出会って、人を介して「科学」を学ぶのが効果的だ。
・誰しもが「私の科学」持っている。自分以外の人の「私の科学」に出会い、学ぶことは実に愉しい!!
・とりわけ今年は若い人の「私の科学」に学ぶことが多かった!!
・「最もよく学ぶ者は、最もよく教える」は不易の鉄則。
▼こうして一年をふりかえっていると、たった一年間だけでも、実に多くのモノ、生きもの、人に出会っていることに自分でも驚いてしまう。
この「出会い」「学び」を加速し、増幅してくれているものにネットがある。
これは、私にとってはここ20数年変わらぬ事実だ。
(つづく)
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