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「動く大地」を科学する(24) #動く大地 #現在進行形 #科学する #地質図 #駒ヶ岩 #丹波層群 #中生代ジュラ紀 #砂岩頁岩 #チャート

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▼ そこの案内板にも確かにそうあった。
 あの柳田國男も「故郷七十年」のなかで次のように書いていると。

 市川の川っぷちに駒ヶ岩というのがある。今は小さくなって頭だけしか見えていないが、昔はずいぶん大きかった。高さ一丈もあっただろう。それから石の根方が水面から水面から下へまた一丈ぐらいあって、蒼々とした淵になっていた。

 さら案内板には、
「國男兄弟は、夏になるとこの岩の上で衣を脱いで、そばの淵で泳いだり、うなぎの枝釣りをして遊びました。また、市川で泳いでいるとガタロ(河童)が出て、お尻を抜かれるという話をよく聞かされたそうです。」
 とつづいていた。
 
▼河川公園の方を歩いていて、対岸に見えるあれがそうだろうと気づいたので行ってみたくなった。
 橋を渡り、対岸にいって「駒ヶ岩」を確かめてみた。
 道路には、標識もしっかり出ていた。
 近くには、大きな案内板もあった。

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▼いかにも硬そうな大きな岩体である。
 岩石は、丹波層群の砂岩頁岩の互層であるという。
 砂岩は緻密でいかにも硬そうである。
 この硬さで、長年市川の浸食に耐えてきたのだろうか。
 そう言えば、今も川底に同じような岩石がみられるところもある。

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▼えっ「丹波層群」!?
 「福崎町史」では、「丹波帯」について次のように記してあった。

丹波帯は福崎町で最も広い範囲を占め、町の中央部の基盤を形成している。本帯は約2億年前の中生代ジュラ紀はじめの地層からなるが、この地層は泥起源の頁岩や粘板岩のなかに、しばしば海底火山でできた緑色岩、暖かい海で形成された石灰岩、同じく海でつくられるチャート、それに砂岩などがはさまれている。

 案内板にはもうひとつの話が書かれていた。  
「辻川にある鈴の森神社の氏神である鈴の森明神が神馬に乗って駒ヶ岩から古宮に向かって跳んでいったと伝えられており、その際にできた蹄跡が残っていると言われています。」
 どれがその「蹄跡」なんだろう!?

 さあ、次はこの「古宮」だろうか

(つづく) 

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