津山洋学資料館に榕庵を訪ねた!! #津山洋学資料館 #宇田川榕庵 #舎密開宗 #ボルタ電堆 #榕庵珈琲
▼そもそものはじまりは「燐寸(マッチ)の歴史」にあった。
●1837(天保8)年 宇田川榕庵が欧州の文献を参考にマッチについての記述もある化学書『舎密開宗』を著す。
▼私は、いつもの無手勝流でこの歴史を追っていた。
宇田川榕庵についてなら、ここにくわしい情報があると聞いていた。
▼はじめて訪れたのは、2018年の3月末だった。
私は感動してしまった。
『舎密開宗』について、くわしく教えてもらっただけでなくいろんな資料までわけていただいた。
うれしくなった私は、さっそく「友の会」に入れていただいた。
また、このことをきっかけに
◆『舎密開宗―復刻と現代語訳・注 (1975年)』
(講談社 宇田川 榕菴 (著),田中 実 (著))
まで手に入れてしまった。
▼桜の季節、久しぶりに「津山洋学資料館」に宇田川榕庵を訪ねてみた。
やっぱりすばらしい!!
うんと気に入っているところがあった。
資料が充実しているだけでなく、とても興味深い「復元実験」が公開されているということだ。
・顕微鏡
・「舎密開宗」のボルタ電堆
・本格的カメラオブスキュラ
等々
最後に「榕庵珈琲」を飲んで、ここを後にした。
またぜひ訪ねたいものだ。
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コメント
おはようございます。
津山洋学資料館ですか。懐かしいです。私もあの姫路オフの後に寄ったのですが、残念ながら休館でした。つやま自然のふしぎ館は見学することはできたのですが、古色蒼然とした展示にびっくりしました。キリスト教系の博物館で、設立に大賀先生が関わっておられたことを、その時初めて知りました。
大賀蓮の植え替えはもうされたんですね。やはり体力の入る作業ですから今年は躊躇なされたようですね。それにしても大賀式栽培法を継続されていますのでたいへんよく育っていますね。花は例年、幾つくらい咲いていますか?
私は今日も掘り上げ作業をするつもりですが、やはり体力が落ちているのか、数時間の作業で疲れがドット出ます。ボチボチ行きます。(^^;
投稿: sakamoto | 2024/04/05 06:58
sakamotoさん
おはようございます。
「津山洋学資料館」ほんとうにすばらしいところだと思います。
ひじょうにていねいに対応してくださるのにも感動しました。
サイトの方もとても充実していますね。ぜひ、今度の機会に…。
今回は「つやま自然のふしぎ館」はパスしました。前回のとき、「大賀ハス」が出てきたのにびっくりしました。
「大賀ハス観察日記」17年目スタートしました。
「あこがれの4日間」昨年は観察池で3回、水栽培池3回でした。
さて、今年はどうなるか 楽しみです!!
投稿: 楠田 純一 | 2024/04/06 06:26
今度岡山方面に行く機会があれば、津山洋学館に是非寄ってみることにします。江戸時代から学問の振興に力を入れてきたところは、やはり優れた人物を輩出していますね。
投稿: sakamoto | 2024/04/06 07:00
sakamotoさん
ここのサイトの作り方に、ここの姿勢を感じます。
「友の会」もお薦めです。
阪本さんなら、きっと気に入ると思いますよ。
投稿: 楠田 純一 | 2024/04/07 05:36