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「天気の変化」を科学する (3) #天気の変化 #科学する #上がるとザアザア #中原正木 #理科教室

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▼今なお最も有効でお気に入りの<きまり>

(2)<きまり>上がるとザアザア 下がるとカラカラ

 のルーツを追っていた。
 そして

●1978年3月 『理科教育の構想 小学校低学年から中学3年まで』(中原正木著 新生出版 1978.3.15)

 に行き着いた。

▼この段階で著書にまとめられているということは、さらなるルーツがあるのかも知れない。
 こんなときは、やっぱり『理科教室』だ。
 さがしてみた!!
 やっぱりあった!!

●1975年11月 「お天気の話は地球儀を使って」(中原正木 『理科教室』1975年11月号P29より)

 やはり中原正木さんの書いたものである。
▼具体的には、このように出てきた。

 ここまでくれば、話は地球大気の大循環に進まざるを得なくなる。赤道とその付近の地表は、日光(赤外線を含む)で最も強くあたためられるので、大気は対流を起こし上昇して、南北の冷たい地方へ進む。だが、上昇大気は広い赤道から狭い両極に移動するわけにはいかず、南北30度付近で下降し、中緯度高圧帯をつくる。赤道付近で上昇する大気は、断熱膨張によって温度が下がり、雨をざあざあふらす。中緯度高圧帯ではその逆で雨が消えてしまう。これを「上がるとざあざあ下がるとからから」と呼ぶ。太平洋高気圧という、日本の夏の名物も、「下がるとからから」の仲間だ。(P29)

 おみごと!!
▼最後にあげておられる提言も説得力をもってくる。
 こんな話には、どうしても地球儀かせめて世界地図がほしい。つまり「お天気の話は地球を相手に」という観点がほしい。日本を語るにしても、「地球大気の動きの中での日本」と考えたい。現行の小中学校の気象教材は、こまかくてむずかしくてさっぱりわからない。
(同書 P29)

 今ではアタリマエのことも、このように提言されていたのである。

(つづく)
 

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