「天気の変化」を科学する (11) #天気の変化 #科学する #Webテキスト #高層天気図 #数値予報図
▼Webテキスト『天気の変化』試案の第二弾をつづけよう。
▼この試案をつくりはじめたころ、その<ねらい>を次のようにしていた。
(1) プロ仕様の「高層天気図・数値予報図」を「中学理科」でわかりやすく読み解く!!
(2) せっかくの誰でも見られる共有データ、このままではモッタイナイ!!
(3) 天気の大原則
<上がるとザアザア 下がるとカラカラ>
<光は東から 天気は西から> の徹底活用!!
▼まとめて言えば、こんな面白いモノをプロだけのものにするのはモッタイナイ!!ということだ。
まずは
1 高層天気図と高さ
からはじめていた。
それはどこにあるのか。
誰でもすぐ見ることができるというのがうれしいですよね。
地上「天気図」とちがうのわかります?
高層天気図では、地上「天気図」の等圧線のかわりに、等高度線が表示されています。
この高層天気図においては、
「高度が高いところが気圧の高いところを表し、高度が低いところが気圧の低いところを表す」
ことになります。
このアタリマエ!!わかります!?
私にはすぐには ?(゚_。)?(。_゚)?
▼ では代表的な高層天気図、850hPa、700hPa、500hPa、300hPa 高層天気図はだいたいどのくらい高さの天気図なのでしょう。
「基準高度」を調べてみると。
・300 hPa …基準高度( 9.600)m
・500 hPa …基準高度( 5.700)m
・700 hPa …基準高度( 3.000)m
・850 hPa …基準高度( 1.500)m
○ 高くなるほど気圧は低くなる!!
○ 私たちは「大気の海の底」にくらしている。
このアタリマエ、ゆっくり ゆっくり 楽しみながいこう!!
(つづく)
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