63号・64号・65号コウガイビルはエサなしで2ヶ月生きのびた!!(2023/09/19) #コウガイビル #陸生プラナリア #飢餓と再生 #教材化 #Webテキスト
▼最初に動き始めたのは63号コウガイビルだった。
ついで64号コウガイビルが「の」字をといてゆっくり動き始めた。
やっぱりいちばん活発に動いたのは、65号コウガイビルだった。
3匹ともまちがいなく生きている!!
▼私は、ここ15年ほどのあいだに、自分の「生きもの観」を変えてしまうような「ふしぎ!?」な生きもの3つに出会った。
●クマムシ
●ゲホウグモ
そして この
●コウガイビル
である。クマムシの「乾眠」、ゲホウグモの「糸ワザ」等々その「ふしぎ!?」を語り始めるときりがなかった。
3種類の「ふしぎ!?」な生きものに共通することがあった。
それらはすべて、我が家の庭で出会ったということである!!
最も「ふしぎ!?」は、最も身近に居た!!
▼コウガイビルでいちばん「ふしぎ!?」に思うのは、「食べない」で生きるということである。
それまで、「動物の世界」の謎解きの最大のキーワードは「食べる」であると思っていた。
どんな生きものも、「食べる」を探っていけば生きものの暮らしが見えてくると確信していた。
ところが、コウガイビルはちがっていた。
「食べない」で生きるは正確さを欠くのかも知れない。
自らを「食べながら」、自らの体をつくり変えていく=「再生」する!!
それが「生きる」ということ!!
無手勝流生物学の私には、コウガイビルが多数もつという「幹細胞」との関係についてはくわしくは知らない。
▼考えれば考えるほど、Webテキスト「コウガイビル」までの道のりは遠のくばかりだ。
かくなるうえは、コウガイビルの「ふしぎ!?」と ゆっくり ゆっくり
楽しく つきあうつもりで
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