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本日(2023/08/24)、第356回オンライン「寅の日」!! #映画芸術 #traday #寺田寅彦

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▼連日の夕方の「雲見」はダイナミックだった!!
 それは、まるで「映像」の世界のようだった。
 「大気の物理学実験室」に何が!?

▼本日(2023/08/24)は、第356回オンライン「寅の日」である。
 8月のテーマは

【8月テーマ】「寅彦と芸術」

 である。本日は、その2回目。「映画芸術」を読む。

◆本日(2023/08/24)、第356回オンライン「寅の日」!!

●「映画芸術」(青空文庫より)

▼どこまでも「寅彦のにわかファン」である私には、なかなか「難解」な文章がつづく。
 こんなときは、自分勝手な対策を決めていた。
 勝手に「自分の文脈」で読み解くのである。それが「寅彦の文脈」のなかで正解なのか私にはわからない。
 
 そんなこと言っている間に、いつのまにやら「寅彦の文脈」に引きこまれていくのである。

 映画は芸術と科学との結婚によって生まれた麒麟児(きりんじ)である。

 しかし今日において最も総合的な芸術は映画の芸術である。

 このようにして映画は自由自在に空間を制御することができる上に、また同様に時間を勝手に統御することができるのである。

 第一にその一編の主題となるべきものからいわゆるストーリーあるいはシュジェーが定められる。これはたとえば数行のものであってもよいがともかくも内容のだいたいの筋書きができるのである。

 これまでの過程はすべて「分析」の過程である。出発点における主題に含まれているものを順次にその構成要素に解きほごして行ってその各部の具体的設計を完成する過程である。

などと言い切られると、およそ「映画」などという世界がわかってない私はナルホドとなってしまうのである。
寅彦はきわめて強く「映画」にこだわっていた。
そして、ついにあの「キーワード」が登場するのである。
 こういうふうにしてできあがった部分品を今度は組み立てて行く「総合」「取り付け」の仕事がこれからようやく始まる。すなわち芸術家としての映画監督の主要な仕事としてのいわゆるモンタージュの芸術が行なわれるのである。

 そう、本随筆のもっとも重要なキーワード=「モンタージュ」!!

▼「モンタージュ」の有効性が次々と語られる。

 たくさんな陰画(ネガチーヴ)の堆積(たいせき)の中から有効なものを選び出してそれをいかにつなぎ合わせるかがいわゆるモンタージュの仕事である。

 等などのように。
 そして、私が勝手に思っている、この随筆のもうひとつの「本意」が出てくる。
 あらゆる芸術のうちでその動的な構成法において最も映画に接近するものは俳諧連句であろうと思われる。

そうして序破急と言いあるいは起承転結と称する東洋的モンタージュ手法がことごとく映画編集の律動的原理の中にその同型(ファクシミレ)を見いだすのである。
 要するにこれらのモンタージュの要訣(ようけつ)は、二つの心像の識閾(しきいき)の下に隠れた潜在意識的な領域の触接作用によってそこに二つのものの「化合物」にも比較さるべき新しいものを生ずるということである。


どうやら、ここらあたりが私のポンコツ頭の限界のようだ。

 「映画」→「モンタージュ」→「俳諧連句」!!
 私の「文脈」はどこまで追いつけるだろう。

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