2023年・夏の「自由研究」考(5) #理科の自由研究 #私の自由研究 #大賀ハス #あこがれの4日間 #花の開閉システム #体内時計
▼えっ、どうしてだろう!? 「ふしぎ!?」だ!!
大賀ハス観察池は、蓮根の植え替えから15週目を過ぎていた。
例年ならば、とっくに「あこがれの4日間」が訪れているはずなのに、「花芽」すらみられない。
いつも「立葉」と「花芽」はセットで顔を出してきていた。
しっかりした「立葉」がみられるのに どうしてだろう!?
▼そもそものはじまりは、2008年5月17日午前6時10分であった。
そこから、私の「大賀ハス物語」がはじまった。
▼「大賀ハス物語」のはじまりは、私の「大賀ハス研究」のはじまりでもあった。
その一部始終を「記録」してきたつもりである。
◆【大賀ハス観察日記】
「あこずれの4日間」!!(花の開閉を繰り返す4日間を私は勝手にこうよんでいた)
そのすべても可能な限り「記録」したつもりである。
これまた未整理のままであるが。
▼「大賀ハス研究」は、毎年恒例の夏の私の「自由研究」ネタとなった。
いくつかの「ふしぎ!?」を追いかけてきた。
なかでも、いちばんネタは次だった。
●大賀ハス「あこがれの4日間」開閉システムの研究
大賀ハスの花は、ほぼきまった時間(定刻に)開きはめる。
その開きかたも、きわめて秩序だっていた。
4日目に散るときも、きわめてみごとであった。花ビラだけでなく、雄しべも、みごとに落ちていった!!
まるで、大賀ハスの体内に「目覚まし時計」(体内時計)がセットされているように。
そのシステム(メカニズム)の謎解きをするのには、私には限界があるだろう。
でも…!!
今年は一回も、「あこがれの4日間」はやって来ないのかな!?
どうして!?
(つづく)
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