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「日本理科教育史」をプロットする!!の可能性(3) #日本理科教育史 #等身大の理科教育史 #教材史 #現代理科教材発展史

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▼繰り返し「これまで」を見てみる。

◆「日本理科教育史」をプロットする!!

▼「日本理科教育史」のなかで、かなり大きなウェイトをしめているのが「教材史」である。
 さすがモノにこだわる「理科」である。
 自分でも、ひとつのモノ=「教材」にこだわった「現代理科教材発展史」を試みていた。

◆現代理科教材発展史「スライム」

◆現代理科教材発展史「究極のクリップモーター」

▼その他にもいくつかの教材についてふれていた。
#液体窒素
#過熱水蒸気
#立春の卵
#鉄と硫黄
等などである。

 もっともっと他にもいっぱい追いかけたいが、ひとりで取り組むには限界があった。
 「これまで」にも多くの人に協力してもらったが、「これから」もよろしくお願いします。
 また、多くの人で協力して取り組むからこそ、意味あるとも言えます。
 さあ、あなたもはじめてみませんか!?
 
 今こそ、その歴史をプロット(「記録」)しておかねば消失してしまうモノがいっぱいある!!

▼こんなこと考えていると、かならず思い出す一文があった。
 それは森山和道さんの「ネットワークと教育」のなかにあった。

 マルチメディア時代──とは、10年に一度しか閲覧されない資料を、どんどんどんどん蓄積していく時代なのかもしれない。

そういう風に考えていくと、別に教育現場にコンピュータ・ネットワークなんか必要ないんじゃないか──そんな風に思えてくるかもしれない。しかし、それは違う。各人が全く違う目的で蓄積したデータベースや、全く違う目的のために造られたネットワークがシームレスに繋がっていくのが「ネットワーク時代」である。全く違う知識・思考方を、全世界規模で共有することができるのだ。

例えば、それぞれの教師が自分の授業ノート・データベースを構築し、公開する。それは巨大な授業のデータベースとなるだろう。それだけで、全く違う授業が生まれるかもしれない。

(つづく)

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