【理科の部屋】30年の歩み!!(17) #理科の部屋 #30thrika #30年史 #パソコン通信 #オンライン学習会 #オンライン寅の日
▼【オンライン学習会】についての引用をつづけてみよう。
(『私の【理科の部屋】活用法」』(NIFTY SERVE 教育実践フォーラム【理科の部屋】編 1997.8)より)
事実、これまですでに、第5期までやってきたのですが、とても多くのものを学び合うことができました。これをきっかけに、ネツトワークがより活発になるという成果もありました。ひとりで読んでいるだけでは、とても及ばないような発想が生まれたり、創造的な授業づくりに発展していったケースもあります。ぜひ、さらに多くの方に参加してほしいとほしい思っています。そして、【理科の部屋】の「学び合い」の作風をより確かなものとしていきたいと思っています。 (同書P37より)
▼当時、6期まて進んでいた具体的な内容(テキスト)が紹介してありました。
○ 第1期 : 94.10~95.3
『細胞の学習』(佐藤七郎他著 新生出版)
○ 第2期 : 95.4~95.10
『変動する日本列島』(藤田和夫著 岩波新書)
○ 第3期 : 95.11~96.3
『相対性理論』(アインシュタイン著 内山龍雄訳・解説 岩波文庫)
○ 第4期 : 96.4~96.9
『インターネット』(村井 純著 岩波新書)
○ 第5期 : 96.10~97.3
『極地方式入門』(高橋金三郎・細谷純編著 国土社)
○ 第6期 : 97.4~97.9
『コンピュータのある教室』(佐伯 胖・佐藤 学他著 岩波書店)
(同書P37より)
▼半年ごとに読むテキストを変えていったようだ。
今、そのテキストのタイトルを見るだけでも、【理科の部屋】でどんなことが話合われていたのか想像できて面白い!!
間違いなくインターネット時代がはじまってきていたのだ。
▼時代が変わっても、【オンライン学習会】の思念は不易であると思っている。
【オンライン学習会】の流れを引き継ぐもののひとつとして
があると思っている。
オンライン「寅の日」では、テキストは青空文庫にあるので今すぐ読むこともできる。
アリガタイ!!
(つづく)
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