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「植物の世界」を科学する(8) #植物の世界 #花と実 #キャベツの花 #野菜の花と実 #仮説実験授業 #授業書 #板倉聖宣

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▼(゚o゚)ゲッ!! キャベツに花が!? 
 
 たまたまちょっと事情があって、東の小さな畑を放置したままにしてしまっていた。
 白いネットをかぶせてしまっていたこともあって気づかなかった。
 処分しようとして、やっと気づいたのである。
 あのキャベツに、みごとな「花」が咲いていることに!!
 
 キャベツもりっぱに「植物」である。このアタリマエ!!

▼この小さな畑には、短い畝がいくつかあった。
 その畝ごとにちがった「野菜」を植えていた。
 キャベツ以外にも
・ハクサイ
・ブロッコリー
・ホウレンソウ
・小松菜
・カブ 
・菊菜
 等である!!

 それら等の「野菜」は、今、「花」盛りである!!
 いや、それを通りこして「実(タネ)」ができているものもある!! 
 
 野菜たちも、りっぱに「植物」である!! このアタリマエ!!

▼「野菜の花と実」たちに関連して、興味深い「構想」の提案があった。
 半世紀以上前の論考でありながら、今 読んでもとても新鮮である!!

◆「「花と実」の仮説実験授業-その授業書の構想-」(板倉聖宣 『理科教室』1966年12月号P53~65)


▼とても面白いので、しばらくつきあってみようと思う。
 こんな出だしから始まっていた。

 自然には、きわめて簡単な、それでいてあらゆる現象に首尾一貫して適用しうる、きわめて有効な概念と原理的な法則が存在する。
 -このことは、科学を知ったときの第一のおどろきの内容をなすものといってよいでしょう。そのような、おどろくべき有効な科学の概念とそれらの概念に伴う原理的な法則を知ることによって、はじめて科学への眼がひらかれ、科学の扉をくぐったといえるでしょう。科学入門は、なによりまず、そのような科学のもっとも基礎的な概念・原理的な法則のすばらしさを知らせることにはじまらなければならないと思います。

 さて、そこから授業書「花と実」へとどのようにしてつながっていったのでしょう。
 さあ、ゆっくり ゆっくり 急ごう!!

(つづく)

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