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「植物の世界」を科学する(15) #植物の世界 #仮説実験授業研究会 #授業書 #花と実 #板倉聖宣

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▼さらに授業書「花と実」を追ってみよう。
 たしかに次にくわしく出ていた。
 
●『仮説実験授業研究』第1集(仮説実験授業研究会 編集 仮説社、1974.6.2)
「授業書<花と実(たね)>とその解説」板倉聖宣(P147~228)

▼改訂の経緯について、次のように語っていた。
 

しかし、毎年春になると、現場の方がたから「<花と実>の授業書はまだできないのか」とさいそくをうけます。それで1973年の早春、全国の主な方がたを研究所におよびして特に<花と実>の授業書改訂の研究会をもって改訂作業をすすめたのですが、またまたいろんなところが気になりだし、やっと今ごろになって、一応まとめあげることができた次第です。たくさんの人びとの協力を得ながら多くの人びとの期待に添うことがおそくなったことを申し訳なく思っています。(同書P150より)

 実際に「解説」のページには「花と実(たね)」(1974.4月版)として出ている。

▼また授業で使うスライドのことについて、次のように語っていた。

 さて、この授業書はカラースライドがなくても実物や図鑑などを用意すれば授業ができないこともありません。しかし、スライドがあった方がはるかに授業をしやすいと思います。そこで、この授業書の解説欄には授業に利用しやすいように現在準備できているカラースライドを全部白黒に焼きつけて採録することにしました。なかにはカラースライドでははっきり見えるのに白黒の小さい写真では何だかよく見えないというものもありますが、それも収録してあります。(同書P150より)

 この通り、授業書「解説」には、どこでこのスライドを使うか。きわめてくわしく記載されていた。スバラシイ\(^o^)/

▼変な話だが、ちょっと授業を離れて、この授業書「花と実(たね)」+スライドを楽しんでみたい気分になってきた!!
「+スライド」の部分については、自分自身で現物を探し出し写真を撮ってみるのである!!
 ネットの時代である!!
 ときには、他のひとの撮った写真(画像・動画)を楽しませてもらうのである。
 
 ちょっと考えるだけでも楽しそうである。o(^o^)o ワクワク

(つづく)

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