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59個のヒガンバナ「種子」の実生実験をはじめた!!(2023/03/21) #自然結実 #3倍体 #ヒガンバナの種子 #実生実験

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▼昨年に採集・回収したヒガンバナの「種子」は全部で59個であった。
 昨年の秋から自由に「自然結実」ヒガンバナ巡りができなくなってしまっていた。
 それにしても「ふしぎ!?」な話である!!
 牧野富太郎が最初に指摘したように、日本のヒガンバナは3倍体で不稔性であるはずだ。
 しかし、現実には「種子」らしきものを私は手に入れいた。
 手に入れた「種子」らしきものを使っての実生実験!!
 それが私の実験テーマである。

 花茎採集場所、回収日ごとに順番にならべナンバリングをしてみた。 

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▼さあ、いよいよ「種蒔き」である。
 どこで、いつ 採集し、回収した「種子」であるかを知っておきたかった。
 そのため育苗プラグトレイを使って、実生実験をおこなった。

・育苗プラグトレイ(72穴)の底に小さく切ったネットをはる。
・使う土は市販の「花と野菜の培養土」である。
・「自然結実」花茎採集場所ごとに区切りを入れる。
・こん盛りと培養土をいれる。
・雨が降ってきそうだったが、とりあえず土を湿らせておいた。

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▼さあ、いよいよ準備はできた。
 ひと粒ごとに「種蒔き」だ!!
 黒い土の上に、袋から出した黒い「種子」を蒔く。
 なかなか慎重さを要する作業である。

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▼「種蒔き」作業自体は終了した。
 上からこん盛りと土をかぶせた。
 ここまでの作業が終わると同時に雨がポツリポツリと降り始めたが、念のため湿りをした。
 上から保護シェルターをかぶせて 完了!!
 2021年採集・回収分の横に設置した。

 さて、いくつが「発芽・発根」するだろう!?


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