サイエンスコミュニケーター宣言(436) #サイエンスイベント #理科の授業 #授業DB
▼「現在地」の確認をつづける。
2つ目の座標軸である。
(2) サイエンスイベント・ムーブメントに参画する。
コロナ禍のなかでは、「サイエンスイベント」「ムーブメント」に大きな制約があった。
逆にそのなかだからこそ生まれた「動き」もあった!!
▼以前からの「サイエンスイベント」が復活しつつある!!
うれしい限りである!!
やっぱりリアルは楽しい!! 面白い!!
オンラインという手段を手に入れた今だからこそ、リアル体験はより貴重だ!!
モノとの「出会い」「対面」「対話」「発見」を重要視するサイエンスをこれまで以上に追究しよう。
▼3つ目の座標軸である。
(3) 中学校「理科」カリキュラム全課程実践的検討!!
私は今、あるとんでもない「作業」にはまっている。
30年~40年ほど前の「理科の授業」の感想文を読んで楽しんでいる!!
今さらであるが、学ぶことも多い。
そして、痛感している。
私にとってのすべての「基点」はここにこそある!!
と。
▼「サイエンスコミュニケーター」と「理科の授業」!!
ずっと確信をもちつづけていることがある。
・理科の授業はサイエンスコミュニケーションの最前線である!!
・理科教師は最前線のサイエンスコミュニケーターである!!
これは、「これから」も変わることはないだろう。
そこで思い出すのは、森山和道さんのコトバだ!!
マルチメディア時代──とは、10年に一度しか閲覧されない資料を、どんどんどんどん蓄積していく時代なのかもしれない。そういう風に考えていくと、別に教育現場にコンピュータ・ネットワークなんか必要ないんじゃないか──そんな風に思えてくるかもしれない。しかし、それは違う。各人が全く違う目的で蓄積したデータベースや、全く違う目的のために造られたネットワークがシームレスに繋がっていくのが「ネットワーク時代」である。全く違う知識・思考方を、全世界規模で共有することができるのだ。
例えば、それぞれの教師が自分の授業ノート・データベースを構築し、公開する。それは巨大な授業のデータベースとなるだろう。それだけで、全く違う授業が生まれるかもしれない。(「ネットワークと教育」森山和道さん より)
私の「理科授業DB」への夢はまだまだつづくのだった。
◆新・中学校「理科」を構想する(2016年版)
(つづく)
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