サイエンスコミュニケーター宣言(437) #理科の部屋 #日本理科教育史 #現代理科教材発展史
▼さらに「現在地」確認作業をつづける。
今度は、4つ目の「座標軸」である。
(4) あらたな理科教育コミュニティの構築!
「あらたな」で思い出すのは、やっぱり寅彦のあのコトバだ!!
自分は繰返して云いたい。新しい事はやがて古い事である。古い事はやがて新しい事である。(「科学上の骨董趣味と温故知新」寺田寅彦より)
さらに私流に言えば
ホンモノの「流行」は「不易」を内包する!!
ホンモノの「不易」は「流行」を創造する!!
である。
▼思い込みの「我田引水」が許されるのなら、
理科教育コミュニティの「不易流行」は、【理科の部屋】にある!!
その【理科の部屋】も、今年で誕生から30年をむかえる。
個人的な覚え書き、メモ書きのようになってしまっているところもあるが、発展してよりパブリックなものになればという夢もある。
▼最後の「座標軸」に行く。
(5) 日本理科教育史を現在進行形のかたちでまとめる。
ひとりのポンコツがまた大風呂敷を広げたものである。自分でも驚いてしまう。
どこにも描かれてこなかった「日本理科教育史」を「現在進行形」でかたちにしていく。
大きく2つの<企画>をすすめていた。
ひとつは
◆『「日本理科教育史」をプロットする!!』
現在は、ここまで来ている。これも、多くの人の共同作業になるといいのにという夢もある。
●「日本理科教育史」をプロットする!!(51) #鉄と硫黄の化合実験 #大竹三郎 #理科教室 #理科実験法の再検討 #教材論
▼もうひとつは、ひとつめと大いに関係するが、より「教材」に焦点をあてて
◆『現代理科教材発展史』
・「スライム」
・「究極のクリップモーター」
などを少しすすめたが、遅々たる歩みだ。
他のものについても多くの人と一緒にやりたいな。
さあ、「サイエンスコミュニケーター」13年目がまもなくはじまる。
5つの「座標軸」どこまですすめることができるだろう。楽しみである!!
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