2023年2月(如月)の「雲見」は!? #雲見 #もくもくシール
▼2023年の1月は終わり、2月がはじまっていた。
2月の「雲見」を予想する前に1月の「雲見」のまとめをもくもくシールセットによる「雲見」カレンダー(理科ハウス)でふり返っておこう。
使用した十種雲形シールは次のようになった。
・快晴 1
・巻雲 4
・巻積雲 0
・巻層雲 3
・高積雲 3
・高層雲 2
・層積雲 2
・積雲 10
・層雲 0
・乱層雲 6
・積乱雲 0
これはあくまで午前9時(原則)の記録であり、一日のうちでも大きく変化したことも多々あった。
「快晴」1+「積雲」10=11
「層積雲」2+「乱層雲」6=8
おおざっぱに1月の「雲見」をとらえるとこうだ。
目立つのは「積雲」10だ。
1/24~1/27の大型「寒波襲来」での「大雪」はすごかった。
山沿いにはまだそのときの雪が残っている。
日の最低気温を「記録」してみた。なんと「-」になったのは25日もあった。
なかでも低かったのは1/25 -4.3℃、1/26 -6.1℃であった。
(気温の記録は近くのアメダスの記録を利用させてもらった。)
さて2月は!?
▼2月(如月)の「雲見」の予想に入ろう。
昨年の2月の天気図を見てみる。
・まだまだ強力な「西高東低」(冬型気圧配置)が予想される。
・ひよっとしたら、1月以上のの「大雪」も予想される。
・注目はやはり、この「大雪」だ。いつ、どのぐらい!?
・Wコップの実験の「根毛氷」「逆さプリン氷」そして三度目の「ストロー氷」に注目したい!!
・「ウメの開花」はいつだろう!?
・「春一番」は吹くだろうか、それはいつごろだろうか!?
▼自分自身でその景の写真に挑戦するということで、資料を変更していた。
◆『12ヶ月のお天気図鑑』(武田康男・菊池真以著 河出書房新社)
こんなすばらしい写真は、私にはなかなかむつかしいが、それに挑戦してみるということで、その月々のタイトルだけ引用させてもらいたい。
2月には次のような景があがっていた。
「御神渡り」
「立春寒波」
「日脚伸ぶ」
「極寒」
「風花」
「氷柱」
「月明かり」
「冬雲の明かり」
「南岸低気圧」
「砂塵嵐」
「春の三日月」
「アイスモンスター」
「光の春」
「春めく」
「太陽柱(サンピラー)」
ほんとうにすばらしい写真ばかりである!!
▼2月の「雲見」の焦点としたいことは2つある。
●ひとつは「ストロー氷」である。
偶然にも前著の最初は「御神渡り」である。私にはこの「御神渡り」以上に「ふしぎ!?」な現象なのである。
この「逆さ氷柱」=「ストロー氷」をなんとしても見たい!!
●「雲見」の旅の新展開!!
定点観測の「雲見」、「ひとり吟行」での「雲見」、それから発展した新展開の「雲見」を!!
どんな展開になるやら楽しみである!!
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