【理科の部屋】30年の歩み!!(1) #理科の部屋 #30thrika #パソコン通信
▼それは、「ひとり吟行」における第4「ため池」の柵のところに居た!!
年を越して新年をむかえても「健在」でいてくれた。
形状などから考えて、ナガコガネグモの「卵のう」であろうと見ている。
昨年の晩秋から継続観察をしている。
いちばん頑丈に糸で保護された「卵のう」=「保育器」は冷たい北風にも負けてはいなかった。
そこまでも言いながら、私はその「なかみ」をこの目で見たことがなかった。
春になれば「子グモ」たちは、ほんとうに「出のう」してくるだろうか!?
ナガコガネグモにとっての一年とは!?
ナガコガネグモにとっての一生とは!?
▼寺田寅彦の随筆に「科学上の骨董趣味と温故知新」(青空文庫より)というのがある。私の「お気に入り」随筆のひとつである!!
そこにこんなフレーズがある。
自分は繰返して云いたい。新しい事はやがて古い事である。古い事はやがて新しい事である。
▼ネットの世界での「古い事」として、「パソコン通信」と言うものがあった!!
その世界で、今から30年前の1993年11月23日に【理科の部屋】は誕生した。
ポンコツの繰り言のように、またしても繰り返してしまう。
▼「30周年の歩み」を意識しながら、私の見た30年を「年表」にしてみようとはじめた。
はじめてはみたが、途中でほったらかしにしている!!
多くの人の力をかりながら、少しずつ少しずつ前に進めたいと思っている。
あのナガコガネの「子グモ」たちが「出のう」してくるころには、もう少し進んでいるだろうか!?
(つづく)
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