実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2022/12/09) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験
▼その「実験」にどれほどの意味があるのか!?
その「真実」があきらかになるのはもう少し先かも知れない。
その「事実」を、今は「記録」して置くのみである!!
「出葉」期に入っての前回の「観察」は、2022/10/14であった。
●実生ヒガンバナ(2019年以前分)は今!!(2022/10/14) #日本ヒガンバナ学会 #ヒガンバナの種子 #実生ヒガンバナ実験
▼実生ヒガンバナ(2019年以前分)実験中の9つの鉢を明るいところに持ち出して観察してみた。
実生実験開始が古い順番に見て行く。
●2014年「種子」採集→2015年実生実験開始→植木鉢3つ
・「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数は前回より1枚増えて4枚!!
・葉の長さはほぼ33㎝、31㎝、37㎝、25㎝ もうすっかり伸びきったようだ!!
▼次に行く。
●2016年「種子」採集→2017年実生実験開始→植木鉢3つ
・こちらも「出葉」しているのは一鉢だけ。
・葉の数は前回より1枚増えて、5枚!!
・葉の長さもずいぶん伸びてきたようだ。
26㎝、17㎝、18㎝、18㎝、24㎝
▼最後は2018年採集分だ。
●2018年「種子」採集→2019年実生実験開始→植木鉢3つ
・大きな変化があった!!「出葉」している鉢はひとつ増えて二鉢だ。(A、Bのみ)
・「出葉」している葉の枚数Aは1枚、Bは2枚だ!!
・前回は見ることのできなかったAの1枚もよく伸びていた!!
A… 20㎝
・Bの二枚の葉もけっこうのびていた!!
B… 19㎝、14㎝
日本のヒガンバナ(3倍体)は不稔性である!!
では、これらは何!?
ここまで観察してコヒガンバナ(2倍体)との違いは歴然としている!!
実感デアル!!
これが少し「わかった」ということ!!
ふだんは少し日当りの悪い場所に置いていた。
それでも、明るいところでならべて見ると圧巻だった!!
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