【私の読んだ本・ベスト6+α】2022!! #お薦め本 #静電気 #原子論
▼年末恒例の【私の読んだ本・ベスト○○】をあげてみる。
リストアップするのは、この2022年一年間に【お薦め本】としてあげたもの6冊である。
順番はあくまでここのblogに書き込んだ順番である。
今年は、【お薦め本】としてあげたものが、6冊と少々少ないので+αとして
・「静電気を科学する」
・「原子論を科学する」
に関連して、とても参考にさせてもらった本を一緒に並べてみた。
【その1】【お薦め本】『寺田寅彦「藤の実」を読む』(山田功・松下貢・工藤洋・川島禎子著 窮理舎)
2022年の元日には、この「藤の実」が7つもはじけるのを目撃するという体験をさせてもらった。
寅彦の言う「潮時」を、リアルに実感できたのはうれしい!!
何度も読み返したい本だ!!
【その2】【お薦め本】『フランクリン』(板倉聖宣著 仮説社)
人間「フランクリン」を身近に感じさせてくれた。
そして、科学者「フランクリン」のすばらしさが存分に描かれていた。
【その3】【お薦め本】『原子論の誕生・追放・復活』(田中 実著 新日本文庫 )
戦後の「原子論」(いや「科学教育」そのものといっても過言ではない)はここからはじまった!!
ずっと使い続けて来た「原子論的物質観」のルーツはここにあった。あらためて読み返してみてたくさんの再「発見」があった。
【その4】【お薦め本】『原子論の歴史 上・下』 (板倉聖宣著 仮説社)
「原子論の歴史} 定番本!!
巻末の「原子論の歴史」年表は、「これから」も うんと役に立つだろう!!
【その5】【お薦め本】『もしも原子がみえたなら 新版 いたずらはかせのかがくの本』(板倉聖宣著 さかたしげゆき 絵 仮説社)
大人から子どもまで、誰もが「これから」も楽しめる科学絵本決定版!!
今では、同名アプリでも楽しめることもできる!!
【その6】【お薦め本】『ふしぎで美しい 水の図鑑』(文・写真 武田康男 緑書房)
“空の探検家”=武田康男氏自らが撮影した176枚の写真はどこまでも美しく圧巻である!!
あなたはどの写真に「水」の「ふしぎ!?」を見るだろう!?
バケツの「氷」から、南極、砂漠草原の「水」まで、世界まるごと「水」の記録!!
今、もっとも 美しく 「ふしぎ!?」な本!!
さあ、2023年は、どんな本に出会えるだろう!?
どんな本に「再会」できるだろう!?
楽しみである!!
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