2022年冬・私の「クモ学」は今!!(6)(2022/12/05) #クモ学 #ナガコガネグモ #クモの越冬 #ナガコガネグモの卵のう #卵のうと出のう
▼私はもう一種類の「クモ」を継続観察をしていた。
変な話であるが、観察を継続している「クモ」本体の姿はもうなかった。
「クモ」本体の名前をナガコガネグモという。
秋口にもっともよく活躍するクモで、コガネグモの「仲間」である。
観察をつづけているのは、そのクモの「卵のう」である!!
▼その「卵のう」はほぼ同じ場所に3つあった!!
「卵のう」ひとつを保護する「糸」は色が少しかわっていた。
完全に「保護」されている感じだ。
もう2つは鉄柵にブラブラとぶら下がっていた!!
▼ここからは、私の思い込みと<予想>である。
まずこれらがナガコガネグモの「卵のう」であることはまちずいなかった!!
産卵の「現場」に立ち会うことがなかったものの、その近くでナガコガネグモをたくさん目撃したことは事実である。
しかし、この「卵のう」たちのなかに、ナガコガネグモの「子グモ」たちが居ることは、まだ不明だった!!
まだ「卵」のまま居るのか、それとも「子グモ」たちになっているのか!?
どちらにしても「生きている」ことすら、はっきりしなかった!!
私の勝手な<予想>では、色の変わった「糸」で保護された「卵のう」のなかだけに生きた「子グモ」たちが居ると思っていた。
私は、まだジョロウグモとゲホウグモの「出のう」しか、この目で確かめたことがなかった。
▼いずれにしても来年の春先になれば、真実は明らかになる。
ほんとうに「子グモ」たちが「出のう」してくるだろうか!?
そして、やはり「団居(まどい)」をするだろうか!?
それは、いつ頃の話だろう!?
それまで、継続観察できるかな!?
(つづく)
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