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60号・61号コウガイビルに出会った!!(2022/11/08) #コウガイビル #陸生プラナリア #飢餓と再生 #教材化 #渡辺憲二

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人生で60匹目、61匹目のコウガイビルに同時に出会った!!

 それは、皆既月食&天王星食の「宇宙見物」が期待される日の朝のことだった。
 庭先に置いていた黒い発泡スチロールトレーの裏側にへばりつくようにして蜷局を巻いていた。
 逆三角形のイチョウの葉のような頭(笄・コウガイ)を確認した。
 まちがいない!!
 陸に生きるプラナリア=コウガイビルだ。
 日が当たっていることに気づいたのだろうか、ゆっくりと動き始めた。
 ヌルヌルスルスルと動きは思いのほかはやい!!
 
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▼ずいぶん久しぶりのコウガイビルだった。
 5月初旬に58号・59号コウガイビルに相次いで突然の別れをして以来だった。

●58号コウガイビルはエサなしで2ヶ月生きのびたか!?(2022/05/10)#コウガイビル #生命と再生 #教材化 #陸棲プラナリア #生命誌研究館

 だから、ほぼ半年ぶりの再会ということになる。
 考えてみると不思議な話である。もっとも活発に活動するだろう「夏場」をはずしてなぜ今なんだろう!?
 いやちがう!?
 コウガイビルは「夏場」が大の苦手だったんだ!!

▼動き始めたコウガイビルを少量の水と一緒にナイロン袋に入れた。
 2008.11.14にはじめて第1号コウガイビルに出会って以来、ずっとやりつづけてきた「研究」方法である。
 
◆「コウガイビル」を追う
  
 「研究」方法というのも少しはばかられるが、いつもの「無手勝流」だった。
 偶然とったこの方法が、「飢餓と再生」という思わぬテーマの展開をみせることとなった。

 ナイロン袋に入った60号、61号ともに伸びたときの全長は10数㎝程度はあった。

「袋のなかのコウガイビルは、自らを食べながら再生を繰り返すのである!!」
 とはじめて教えてくださったのは渡辺憲二先生だ!!

 私は自らの無知を省みず、ひとつの野望を抱いていた!!

●「コウガイビル」の教材化!!

 である。そのためのWebテキスト試案『コウガイビル』にとりかかりたいと思っていた。
 そして、それを持って再び渡辺先生にお会いして教えをこいたいと思っていた。
 しかし、それは今となってはかなわぬ夢となってなってしまった。
 でもやっぱり…。

 さあ、60号・61号コウガイビルはどこまで「再生」をつづけるだろう!?
 現在の「記録」は
 ・第1号 …261日 
 ・第36号…385日
 である。
   
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