「原子論」を科学する(50) #原子論教育史 #原子論と授業 #原子論的物質観 #もしも原子が見えたなら
▼これまでの「原子論」を科学する シリーズをページ化していた。
◆「原子論」を科学する
これは、これからいつでも気ままに思いついたときにこのシリーズを再開するためだった。
▼とりわけ「原子論」の教育史に興味があった。
言わば
◆新・「原子論」教育史!!
と呼ぶよなものだった。
特に戦後日本の理科教育史のなかで、「原子論」はどのように扱われてきたのだろうか!?
「原子論」と授業は!?
「原子論的物質観」と授業は!?
等々に興味があった。
▼すでにはじめている部分もあった。
板倉聖宣氏の「原子論の歴史」年表でぜひともふれておきたいものがあった。
●1971年 板倉聖宣『(いたずらはかせの科学の本)もしも原子見えたなら』国土社刊
である。
『(いたずらはかせの科学の本)もしも原子見えたなら 新版』(板倉聖宣 著 さかたしげゆき 絵 仮説社 )
新版は今もすぐ手に入る。
名著中の名著である。
▼それから半世紀がすぎていた。
友人からひじょうに面白いアプリの存在を教えられた。
◆シミュレーション版『もしも原子がみえたなら』(原作・監修 板倉聖宣 企画・制作 宍戸哲広 小林眞理子)
面白そうなので、自分のiPhoneにいれてみた。
そして、それを体験してみた!!
シミュレーション動画が、けっこう楽しい!!
温度を上げたり下げたりして、分子運動の様子を自在に見るのも面白い!!
「温度って何!?」に答えている!!
「原子論」をひとり遊びするのにも最適!!
▼残念ながら、私はこれを使って授業をしたことはない。
しかし、自分だったら どの単元でこのアプリを使うかな!?
今の子ども・生徒たちだったらどんな反応するのかな!?
そんなこと考えてみるだけでも楽しい!!
(つづく)
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