皆既月食&天王星食の「宇宙見物」は最高!!(2022/11/08) #皆既月食 #赤い月 #天王星食 #宇宙見物 #星空の連帯
▼いよいよ今年最高の天文ショーの日だった。
比較的都合のいい時間帯に「皆既月食」の全経過が楽しめるという。
それだけではない。皆既月食で赤い月の観察の最中にもうひとつの一大イベント「天王星食」が起こるという。
Wイベントの重なる超レアな天文ショーである。生涯に一度の と言っても過言ではなかった。
ずいぶん以前から話題になっていただけに、心待ちにしてはいた。
しかし、あまり「かまえ」はしていなかった。
幸い好天にめぐまれ、比較的簡単に赤い月の観察まできた。
しかし、どれが問題の天王星か認識できないありさまだった!!
▼やがて、「その時間」が近づいてきた!!
赤い月に近づく星を凝視していた。
まちがいない、コレだろうと確信がもてるようになった!!
ほんとうだ!!赤い月に隠れてしまった!!
地球からの距離
天王星 25億8650万㎞~31億5550万㎞ なんと遠い!!
月 384.400㎞(地球30個分) なんと近い!!
小さなモノも近くにあれば大きく見える。大きなモノも遠くにあれば小さく見える。
このアタリマエ!!
そして、この宇宙の拡がりを想像してみる。
楽しいものだ!!
「食」の「その時間」を秒単位で予測できるということにもいたく感動した!!
「食」が終り出てくる天王星を凝視して待ったが、私には確認できなかった。
でも大大満足である!!
▼話題の天文ショーの楽しみは、もうひとつあった。
話題になれば全国の多くの人が撮った画像・動画を見せてもらうことができることだ。
たとえ自分がうまく観察できなくても、「あの人」が観察していてくれるハズ!!
そう思うと愉しくなってくる。
今回も、いっぱい いっぱい楽しませてもらった。 深謝 <(_ _)>
思い出すのは【理科の部屋】の名物企画【星連】のことだった。
◆【星空の連帯】~地球まるごとプラネタリウム
▼22時をすぎれば、なにもなかったがごとくいつもの「満月」にもどっていた。
イベントとしての「宇宙見物」も楽しいが、毎日の「宇宙見物」も楽しい!!
ふだんの「宇宙見物」にこそ、「宇宙見物」の醍醐味がある!!
それが、「宇宙見物」を究極の道楽と考える私の持論である。
私は、ここ数年 可能なかぎり毎日(ときには一日に2回)月を撮っている。
それをネットにあげている。
撮影のスキルはいっこうに向上しない。あるのは「ヘタな鉄砲方式」デアル!!
少しずつ少しずつ「宇宙」が見えてくるのは楽しい!!そして愉しい!!
「宇宙見物」最高!!
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