実生コヒガンバナは今!!(2022/10/13) #コヒガンバナ #二倍体 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会
▼コヒガンバナの「種子」から育てている実生コヒガンバナ実験にとって、今年は記念すべき年となった!!
ついに「開花第1号」の報告があった年だから。
●ついに、あの実生コヒガンバナが開花!! #コヒガンバナ #コヒガンバナの種子 #2倍体 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会
●ついに、あの実生コヒガンバナが開花!! (続)#コヒガンバナ #コヒガンバナの種子 #2倍体 #実生コヒガンバナ #日本ヒガンバナ学会
▼私の手元に残っている16株は今どうなっただろう!?
前回の観察は2022/04/29であった。
そのときすでに枯れは始まっていた。
その後、枯れはすすみ地上部から完全に姿を消した。
しかし、残念ながら秋口になってそこから花茎が伸びてくる鉢はひとつもなかった。
16鉢をいつも置いている場所から、明るいところ持ち出した!!
もうすっかり<葉の季節>へとシフトしていた。
「出葉」している葉の枚数にビックリだ。
最高24枚もの葉を出しているものもあった!!
▼前回と同じく現在出ている葉の枚数によって分けてみると次のようになった。
【24枚】…1鉢
【18枚】…1鉢
【10枚】…1鉢
【8枚】 …2鉢
【7枚】 …2鉢
【6枚】 …1鉢
【5枚】 …2鉢
【4枚】 …5鉢
【2枚】 …1鉢
24枚も出ている葉でも長いものは20㎝に達していた。
葉の枚数は少ないが、32㎝までのばした葉がみられる鉢もあった。
ならべて観察してみると圧巻であった!!
▼「来年こそ!!」の期待を抱かせてくれる景だった。
ちょっと悩んでいること(課題)が2つある。
(1)鉢の置き場所の問題だ。
これだけの葉をのばしてきているのだ。アタリマエに考えて日当りのよい場所の方がいいにきまっている。しかし、その場所が確保できない。「乾燥」に対する不安もある。
(2)根の問題。鉢の大きさ!?
昨年(?)、背の高い大きな鉢にかえたばかりだった。でも、今回も移動させるとき根が切れる音がした。鉢の底からはけっこうの根がのびてきていた。さて、どうしよう!?
悩み(課題)を克服して、このなかから「開花第2号」が生まれるだろうか。
それを楽しみにして観察をつづけよう。
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