第27回オンライン句会「寅の日」11月例会案内!! #寅の日 #オンライン句会 #夏雲システム
▼寅日子先生が、『ホトトギス』に「団栗」を掲載したのは1905(明治38)年4月のことだった。
漱石先生はその文章をいたく絶賛してくれたいう。
ちなみにその漱石先生は、同じ年の1月から「吾輩は猫である」の連載を同じ『ホトトギス』ではじめていた。
また、漱石先生宅の「文章会」に参加したのもその頃であった。
「文章会」では、お互いの作品を声に出し読みあい学びあったという。
▼「文章会」にならうわけではないが、私も最近自分の作った拙い句を何度も声に出し読んでみることにしている。
不思議なものだ。
声に出すことによって、その句のリズムなり景が見えてくることがある。
いくら繰返し読んでも景が見えてこないときはボツだ!!
オンライン句会「寅の日」には、ひと月に5句を投句する。
さあ、11月だ!!
▼あらためて、第27回オンライン句会「寅の日」11月例会の案内をあげておく。
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第27回オンライン句会「寅の日」11月例会実施案内
0.はじめに
本会をオンライン句会「寅の日」と称する。
オンライン「寅の日」から生まれたオンライン句会です。
俳句結社「寅の日」が運営しています。
寺田寅彦に師事します。
0からはじめる人のためのオンライン句会です。
本会は「夏雲システム」を利用させてもらっています。
1.原則として月一回の月例句会を実施します。
2. 参加者
あらかじめ登録された者のみ。
(「俳号」をきめて、【句会「寅の日」参加希望】のタイトルで楠田までメールを)
3.投句のお題
・当季雑詠(その季節の季語を自由に詠む。)
4.句数
・5句だし
・5句選(特1・並4)特選は2点 並選は 1点 扱い
・予選句は自由
5.【投句期間】
2022年11月1日0時から15日23時30分まで
6.【選句期間】
2022年11月16日0時から25日23時30分まで
7.【結果発表】
2022年11月26日から
同時に「談話室」が書き込み可能になります。
8.賞について
・最高得点句は最優秀句であり、その句会の「寅日子」賞とする。
・特別賞として、次の賞を設ける。
「これぞ科学!!」が詠まれた句 → 「牛頓」(ニュートン)賞!!
「よくぞそこまで観察した!!」という句 → 「藪柑子」賞!!
特別賞は、毎回でなくてよい。
もちろん「寅日子」賞と重なることがあってもよい。
参加者が、選評の際に書き込むようにようにしたい。複数票を獲得したときに受賞としたい。
9.注意事項
参加する前に「夏雲システム」、「同意事項」をよく読んでおいてください。
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▼今さらの話であるが、「句会」の威力というか可能性に感動している。
ひとり吟行もままならぬ状況のなかで、参加メンバーの句を何度も声に出して読んでみた!!
まるでその場にいっしょにいるかのごとく景が見えてきたときはうれしかった!!
オンラインだから、いつでも 自分の都合のいいときに、その「世界」に入っていける。
アリガタイ!!
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